子ども達を守るために
この頃毎日のように、子ども達が被害にあっている事件が新聞紙上を賑わせている。小学生の子どもを持つ母親として、他人事だと済ませるわけにはいかない。自分の子どもが被害に遭うかもしれないのだ。ほんとにどうなってんの?最近の世の中。こんな風にただ漠然と嘆いているだけでは、なんの解決にもならない。以前買っていた絵本を本棚の中から、取り出してくる。「とにかくさけんでにげるんだ」と「Say No!やめて!といおう」の2冊。2月8日の読売新聞「よみうり寸評」でもこの2冊は取り上げられていた。子どもを安心して遊ばせることのできない町は、いらない。でも安全な町になるまでの間、こういう本で知識を得て、それぞれが自衛しなければならないのだろう・・・。今日はヴァレンタイン・デー。全ての人が、愛する人を想う気持ちと同じように、周りの子ども達をいとおしむ心を持ってはくれないだろうか。