福岡県福岡市 『野河内渓谷』
井原山の山麓にあり、曲渕ダムに流れ込む八丁川の上流に位置する渓谷。福岡市唯一の渓谷でもある。渓谷の規模は小さいが、深い緑と清流があり、自然遊歩道も整備されている。遊歩道を歩いていくと滝や渕、奇岩など、多彩な自然の景観に出会える。遊歩道の長さは片道700m。往復40分程度で手軽に散策できる。夏は涼しく、福岡市民憩いの避暑の地として、涼を求める観光客で賑わう。野河内渓谷入り口の看板。自然遊歩道を歩いて最初に出会う渕、むくろうじ渕。むくろうじ渕から歩いて3分くらいの場所にある、二瀬岩。1つ目の滝、鮎返りの滝。緩やかな斜面を流れ落ちる小滝。落差は4m。鮎返りの滝とダゴ岩の間にある、涼見ヶ峡。ダゴ岩。野河内渓谷で一番大きな巨岩。2つ目の滝、矢渕滝。鮎返りの滝と同じく、緩やかな斜面を流れ落ちる。落差は6m。滝壺が大きい。遊歩道の終点、風涼峡。名前の通り、涼しい風が吹く不思議な場所。まさに「天然クーラー」と呼べる。にほんブログ村