今日も明日もきっとため息～ 帰ってきたタウシャン＠トルコ

[トルコで遊ぶ！] カテゴリの記事

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  夏の思い出： 結婚指輪マルマラ海に沈む・・・

  この夏、短いバカンス（３泊４日）をERDEK（エルデッキ）で過ごすこととなったワタクシたち。（ワタクシは介護の関係で、日本に２週間行くことになっていたので・・・）エルデッキ、あんまり知られておりませんが、ブルサから車で２時間、イスタンブルからはイェニカプ＝バンドゥルマ行きフェリーで行くことが出来るので、マルマラ周辺の都会人には結構人気らしいです。ラクンは高校時代にキャンプで来たことがあるそうで、「きれいだった～～～・・・」と思い出に耽ってたと思ったら、バスの予約センターに電話してました・・・ワタクシたち、至れり尽くせりのホリデー・ビレッジを探していたのですが、インフォメーションのおっさんに「そんなもん、ここにはない！」と一喝されてしまい、仕方なくビーチ沿いのペンションに。ビーチには湘南・江ノ島海岸顔負けの、ひと・ひと・ひと！！「オレはプライベートビーチのあるとこでのんびりリゾートしたかったのに、なんでこんな芋洗い状態の公共浴場でバカンスせなあかんのだ？！」・・・あんたがエルデッキに決めちゃったんでしょーが・・・（人気がないと、いい感じ）ワタクシらは気を取り直し、荷物を置き、早速ビーチへ。ラクンはまだふてくされて、ビーチで新聞読んでます。ワタクシは年甲斐もなくピンクのビキニで、おなかを太陽に当てて（冷え性なんでね・・・）背泳ぎしてたら、アッラーの天罰が下ったのでしょうか・・・・・・指の間から、なにかがシュルルルル～と。・・・抜けちゃった・・・？ギョエ～～～！！！結婚指輪が逝っちゃったよ～～～～！！！ラクンはワタクシのことなんかお構いもなくビーチで打ち上げられたマグロ状態。（以下青字：ワタクシの心の声）どうしよう！どうしよう！潜って探そうか？！でもそしたら目の中のコンタクトが流れちゃう！でも結婚指輪には代えられない、潜っちゃえ！！ワタクシ、海女さんのように潜ろうとしました。しかし哀しいかな、ワタクシのタウシャン・ポポでなく、コジャ・ポポ（大きなおしり）がそれを許してくれませんでした・・・・・・おしり、浮かぶなあああああ～！！！その間にも波は行ったり来たりで、足元の砂も行ったり来たり・・・ここから「ラク～～～～～ン！！」って叫んじゃおうか、それとも「イムダ～～～～～ト！！（助けて～～～！！）」って叫んじゃおうか？それとも「バカル・ムス～～～ン！！（すいませ～ん！！」かな？どっちにしてもジャポンのワタクシが叫んだら大騒ぎだな・・・ワタクシ、とうとう諦めて、それでも一応場所は覚えておいてビーチに引き返しラクンに報告。「あのさー・・・悪いこと起きた・・・」「・・・どした？」「・・・結婚指輪、逝っちゃった、うみんなかで・・・」「・・・じっでぃーおらまずすん（そんなこと有り得るかよ？！）」「ほんと。」「・・・」その後ラクン、すくと立ち上がり、近くの水遊び中子供たち１５人ほどを招集。（まるで小学校の水泳の授業みたい・・・）海の中にゾロゾロ引き連れてなにか指示してる・・・「はでぃ、ちょじゅくらる、いーか、よーく聞けよ！この指輪の小さいのが、ここらへんに埋まってるからな！！これを見つけたヤツには、１００リラやる！！はい、はじめ！！」すごい！子供たち、ワタクシがなくした周辺の半径２-３メートルの範囲で水中眼鏡付けて潜りまくってます！！（鵜飼いの鵜状態）一緒にラクンもすごい水しぶきをあげて潜ってます・・・（こわー）・・・約１時間経過・・・・・・ラクンと子供たちの頑張りの甲斐もなく、やはり出てきませんでした・・・子供たちにはお礼を言い、ワタクシはまだしょんぼり・・・「・・・指輪はまた買えばいいよ。指輪じゃなくてタウシャンが流されなかっただけありがたいと思わなきゃな。」そのあとラクンはまた打ち上げられたマグロのように寝っ転がってました。やはり、あのピンクのビキニが不幸を招いてしまったのでしょうか・・・これから海に入るときは、こんなスタイルじゃないとダメでしょうか・・・？（カパルさん用スィム・スーツ。雨の日の自転車通学で着たようなレインスーツにちょと似てる・・・。）

  2006.09.24

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• ユーロビジョン・ワタクシの選ぶトルコ代表！

  先週だったか、その前の週だったか、ヨーロッパの歌の祭典「ユーロビジョン」がアテネで開催されましたが、今年のトルコ代表は、よく知らない女性歌手（シベル・なんとか）で、「スーパースター」とかいう、なんだかヘンテコな歌でした・・・ヨーロッパ中に散らばるトルコ移民がここぞとばかり投票してくれましたが、結局10位にも入れませんでしたが・・・去年もなんだかパッとしない歌手で（名前すら忘れてしまった・・・）、もうちょっとマシなの、選ばんかい？！TRTよ！！と思ったのはワタクシだけではないでしょう。（なぜTRTが選ぶのかも、ようワカラン。国営テレビの特権か？）ユーロビジョン代表の選考基準とか、よく分からないんですけど、もしワタクシがTRTだったら、誰を選ぶかなー？Kenan Dogulu（ケナン・ドウル）　今の今までdogruだと思ってたら、違かったんね・・・なんか妙に納得・・・このひと、ジャガイモみたいな顔してますけど、こう歌にパッションがあるっていうんですか？声域に幅もあるし、詩も曲も熱いトルコを感じさせてステキ～♪（でも顔は見ないようにしてる・・・）余談ですが、昔の恋人は元ミス・ターキーで、モデルのTugce Kazaz。彼女はケナンと別れてからギリシャ人の歌手？と付き合ってたんですが、結婚する際にムスリムからクリスチャンに改宗してしまい、トルコ国内大騒然となったのでした。 Nil Karaibrahimgil （ニル・カライブラヒムギル）すっごい苗字です・・・「黒いイブラヒム・ギル←このギルの意味がわかりまへん・・・）」彼女、TurkcellのCMでタルカンと競演した「オズギュル・クズ」です。とってもスレンダーで美人で、大人しくしてたら、ボアズ沿いの深窓のご令嬢風なのに、この娘ったら、歌といい、踊りといい、とってもチュルグン（クレイジー）です。最新作「Tek tasimi kendim aldim」（「立て爪ダイヤ、自分で買った」）」こういう歌が出るなんて、トルコも時代が変わったな、と思わせます。Hadise （ハーディセ） トルコ版「マライア・キャリー」「宇多田ヒカル」とでも言いますでしょうか？彼女は労働移民の2世で、ベルギー生まれのベルギー育ち。なのでデビューもベルギー、活動もベルギーが拠点となってます。EU入りを目指すトルコですから、やはりユーロビジョンには彼女のようなパワフルな外国語のうまいヨーロッパで活躍している移民2世が頑張ってくれると、トルコ移民のモチベーションもアップ、ヨーロッパ人も一目置いてくれるんではないでしょうか・・・？ちなみにトルコで大ブレイクの「Stir me up」は英語ですが、一部トルコ語が混ざってるんですけど、「せに・いすてぃ～よる～～～む」ってとこが、コブシが回ってて演歌チックでス・テ・キです。今夏のボドルムのクラブはこればっかだろうな・・・

  2006.05.30

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• 初めてのブルサ

  先週はワタクシ、日本から卒業旅行に来ている女子大生2名を引き連れ、ブルサへ行ってまいりました。タウシャン、実はブルサは初めてでございます。ホントはブルサで高校時代を過ごしたラクンに案内してもらいたかったのですが、「いいとこだよ～。女同士で行っといで～♪」と送り出されてしまいましたので、自力で頑張りました。ブルサのイメージといえば、-　静かな古都（昔オスマン帝国の首都であった）-　緑いっぱい・栗いっぱい-　ゲムリッキのゼイティン（オリーブ）はデカイ・ウマイ-　自動車工場と部品会社-　タオルの本場-　温泉ワタクシは緑深い静かな温泉街を想像してたのですが、その期待はことごとく打ち砕かれてしまいました・・・・・・よく考えたら、ここは100万人都市でした・・・・・・緑いっぱいの前に、車いっぱい・ひといっぱいでした・・・街自体がちいこいので、もう、どこを見ても、ひと・ひと・ひと・ひと・ひと・ひと・ひと・ひと・ひと・ひと・ひと・ひとくるま・くるま・くるま・くるま・くるま・くるま・くるま・くるま・くるまで、ワタクシは、もう、気が狂いそうになりました。（べんじぇ・イスタンブルの比ではない）ラクンに「イェシルに行け！」と言われたので、ワタクシたちはいちおうブルサ名所・イェシル・トゥルベと、イェシル・ジャーミーを見学。なにがスゴイって、青緑のタイルや棺のカリギュラフィーとかじゃなくって・・・！！！猫のオ〇ッコがくっさくってスゴイんだよおおおおおおおお～～！！！(庭のね。でも猫はとってもカワユイです・・・）そのあと、コザハン（旧・繭取引所、今は絹製品のテナントがはいってる）に行き、あ、そういえば、ブルサって絹も有名だったのね、と思い出すワタクシ。ハンの中庭がチャイバフチェになっていて、なかなかいいかんじでしたが、ここでも　ひと・ひと・ひと・ひと　で、ワタクシは人疲れしてしまいました。しかし女子大生は元気です。このあと、ワタクシらは温泉で有名なチェキルゲにバスで向かうことに。しかし、バスでは行きにくいことが判明（山のふもとから上に向かって歩かなきゃいけないらしかった・・・）。ああ、ワタクシ、なぜ「バスで」って決め付けちゃったんでしょうか？ドルムシュだったら山登りしなくて済んだらしいのに・・・（後でガイドブック読んで分かった。）やはりしっかり下調べせずに「わからなかったらヒトに聞けばいい」と安易に考えたワタクシがいけなかったのですね・・・そしてトルコでは、「10人に聞けば10人違うこと言う」という基本を忘れていたワタクシがいけなかったのですね・・・満員バスに揺られ、そして渋滞にはまり、イスケンデルの脂にやられて気分最悪のワタクシ。30分後・・・ワタクシたちはチェキルゲふもとから高級住宅街（神戸の山の斜面に立ち並ぶお屋敷街を思い浮かべてください）を縦断、温泉ホテルの老舗？キャラバンサライホテルに。ここのホテルのハマムは日本でも雑誌やガイドブックでお馴染みのところ（日本人にも耐えられる清潔度ってことででしょう）。ハマムはホテルとは別棟になっていて、外湯もオッケー。ひとり16YTLで値段の割にはなんかシケてる・・・と思いましたけど、ここまで来たんだからやっぱ入らんとね。ワタクシらビキニに着替え（注：温泉は水着着用）、いざハマムに突入！大理石の洗い場に腰掛け組：アルメニア系・身体のすべてがたるんでるおばあちゃん　　　　　　2名多分ワタクシと同年代の、昔はエマニエル夫人系おばさん　　　1名アルメニア系おばあちゃん体型になるのは時間の問題のワタクシ大理石浴槽でおおはしゃぎ組：エマニエル夫人の娘（小3）　　　1名女子大生　　　　　　　　　　　　2名ワタクシ、年のせいでしょうか、お湯が熱かったせいでしょうか、すぐ湯当たりしてしまい、大理石の華と化してしまいました。ワタクシ、翌日仕事なもので、日帰り温泉だったんですが、このときばかりはほんっっっとに泊まってしまいたい・・・と思いました。夜の6時に温泉を出発、そこからオトガルに・・・（しかしなかなかバスが来ない・・・）・・・それも満員バスで揺られること約20分・・・（注：ブルサ中心街からイェニ・テルミナルと呼ばれるオトガルまでは10キロ以上あるので（遠すぎ！！）、タクシーで飛ばすと、すっごいお金がかかります・・・）そしてオトガルからバスに乗ったはいいけど・・・・・・大渋滞・・・（注：現在ブルサでは道路工事しております・・・道悪すぎです）家に戻り、ブルサはひどかった、全然気に入らなかったとラクンに報告、え～そんなになってんの～？俺の知ってるブルサはもう20年近く前だからなー。・・・・・・ワタクシもその頃のブルサが見たかった・・・

  2006.03.06

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• 週末のウォーキングは「野良猫とめぐり愛コース！」しかし・・・

  週末はワタクシ（土曜）出勤でしたので、今週は家の中が散らかっております。日中誰も家にいないのに、どうしてこうも散らかるのでしょうか？・・・全く謎であります・・・散らかってるとお客さんが突然来たりしたらちょっと？恥ずかしい思いをするだけで、ほかに別段困るようなこともありませんので、今週唯一の休日・天気もよいし、掃除よりも休養を優先してしまいました。最近夫婦揃って運動不足・おまけにデブまっしぐら！（注：トルコ語でも巨大は「デブ（dev)」）なので、ユルユシュ（ウォーキング）しないといけない・・・ということで、昨日のコース：　野良猫とめぐり愛コースうち　→　時計台　→　イズミット駅　→　海岸　→　青空市場　→　うちタウシャンの実家は一家揃ってケディジ（猫派）なので、家で猫を絶やしたことがなく、「猫があってのタウシャン一家」なんですが、現在のわが家の王様は動物を飼った経験もなく「猫立入禁止令」を出しています。なので、ワタクシは猫なしの生活にストレスを感じるわけで、こうやって街の野良猫とふれあいの機会を探しているのです。で、猫とめぐり合うコースのはずだったんですが；時計台＝学生寮住まいの濃厚熱愛カップルがいっぱい　　　　　　（寮じゃイチャつけないんで、公園で・・・しかし朝からはちょっと・・・）イズミット駅＝重い荷物を抱えた年配客がいっぱい　　　　　　（長距離バスより安いので、生活弱者の利用者が多いのだが、　　　　　　　重い荷物持てなくて困ってるヨボヨボのおじーちゃんとかもいっぱいで、　　　　　　　ラクンはひとときポーターに徹していた・・・）海岸＝被り物系・家族連れがいっぱい　　　　　（子供たち、初めて見るニホンジンに興奮！！）青空市場＝もちろん買い物客でいっぱい　　　　　　　　（うちらもそうだが・・・）猫とは３匹ほどとすれ違ったのみ・・・（あちら無関心で素通り・・・）しかしワタクシら、意外なものにめぐり愛ました。（続く）

  2005.12.05

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• 怒り爆発！ビレジッキ－アフィヨン道

  朝5時着の夜行バスで家路についたワタクシら。・・・もうフラフラです・・・ほんとにねー、トルコの公共事業省のひと、これ読んでたらねー、ホント、なんとかしてくんないかなー。！！ビレジッキ-アフィヨン道！！（注：アダパザル＝ビレジッキ＝キュタフィヤ＝アフィヨンを抜ける山道）イスタンブル近郊住民がアンタルヤ方面に移動するとき、この道しか通り道ないんですけどね（幹線道路は。農道・ケモノ道などは知りませんが）。こんなに国土がでっかいくせに、ホントにこれ1本しかないんですよ。だから交通量はメチャ多いし（特に夏のバカンス時）、主要道の割には道幅メチャ細くて大型車2台並んだら、どっちかが路肩からおっこちそーだし、産業道路でもあるから積載量オーバーの（ってゆーか、トルコって積載規定あんの？？）トラックだのトレーラーだのバンバン走ってるし、そんなのばっか通るから道は超・凸凹でお尻は痛いわ酔っちゃうわだし、道を照らす灯り（トルコではめったに見ないものなんで、日本語でなんていうんだったか忘れた）もないんで、コーモリの飛んでる真っ暗闇のなか走んないといけないし、もう、毎回事故りませんよーに、と神様に祈りっぱなし。まったくねー、観光国ってお冠つけてんだったらねー、この道なんとかしてから言って欲しいものだわよっっっ！まったくっっ！！（激怒）で、帰省のほうはどーだったかと言うと・・・・・・行ったらモヌケのカラ・・・・・・ラクン、おねーさんのケータイに電話・・・・・・・・・3日前から姉妹家族全員でシデでバカンス・・・・・・・・・さびし～～～！！！！（ラクンに「なんでアンタ、行く前にいるかどーか、確認しなかったのよー？！」と吠えたら、まさか学校始まる寸前までバカンスしてるとは思わんだ・・・と。ま、それもそーではあるが・・・）

  2005.09.12

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• 関東・関西・トルコ・笑いのツボの違い

  何ヶ月前だか、日本のお友達がメールで「ギター侍にハマってる」と書いて送ってきたんですが、？？？なんじゃ、こりゃ？？？と思っていたら、今回の帰国でお目にかかることが出来ました（ＴＶで）。･･･ワタクシもハマってしまいました･･･ワタクシ、関東の人間なんですけれど、どうも関西のかたがたには「ギター侍」あんまりウケてないようで･･･そして逆に関西のお笑いは、ワタクシ、どこがおかしいんだか、さっぱりワカランのです･･･（ダウンタウンはともかく、吉本の新人さんとかは、もう全然･･･）そのとき「あ～、ワタクシって、つくづくあずまびとだったのねぇ～･･･」なんて感慨に耽ったりするんですけど。（だってフジの「タケちゃんマン」で育った世代ですから･･･）やっぱり育った環境が人格をつくりあげるのと同様、笑いのツボも作り上げるのでしょうね。ワタクシの笑いのツボに、関西のお笑いとトルコのお笑い（コメディー）は、全然はまんないようです。たとえばジェム･ユルマズというコメディアンがいるんですが、この方、確かボスポラス大学だか、どっかいいとこの大学中退で、ちょっと頭の回転のいいトルコジンなんかには、すっごいウケてるんですけど、ワタクシら（ワタクシのまわりのニホンジン）はどこが面白いんだかさっぱり。在ト・ニホンジンがどれだけトルコ化してるか、のモノサシとして：「ねぇ。ジェム･ユルマズ、面白いと思う？」　「うん、サイコー」　←ベテラン「･･･え？さぁ･･･」　←まだまだ未熟者うちのラクンなんて、おなか抱えてヒーヒー笑ってるのに、その横でワタクシ真顔ですからねぇ。他にもコメディアンはいるわけで、ワタクシが笑えるのはオカン・バユルゲンとベヤズ。オカン・バユルゲンはナイナイの岡村をワイルドにしたかんじでテンポが非常にいいです。最近はNTVの討論番組で司会なんかも務めていて、頭の回転のいいひとなんだなーと思わせます。ベヤズは鼻の穴をいつも膨らませて、常にウハウハしたかんじですが、一度アクメルケジの服屋でばったり出くわしたときはとっても落ち着いたかんじでしたけど。でもワタクシの今のお気に入りは、やっぱ「ギター侍」かなぁ。

  2005.08.29

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• メディアも歓迎？！トルコでリゾラバ！！

  ご時世ガラ、テレビのニュースでは海辺のリゾート地の様子がよく流されるのですが･･････すごいです。･･･ほんとにここはイスラムの国なのでしょうか？！！クラブで下着（もしくはスケスケ）姿のガイジン女性、泡まみれです！！　巨大バブル製造機から龍のような大蛇のような？トグロを巻いた真っ白い泡が、ブワアアアア～っと噴き出しております。バブル全盛期のジュリアナ東京もこんなんだったんでしょーか？（ああ、古い･･･）その泡にまみれたガイジン女性にヘチャっとまとわりつく（こびりつく？）トルコジン男たち･･･いーーれええええんちーーー！！！！↑超・キモいーー！！！のトルコ語すごいのはテレビのレポーター。「あなたはもうEU入りのパスポートを手に入れましたか？」　←レポーター「ヘッヘッヘ～♪」　←横のEU女性を見せる男「おお～。知り合ってどれくらい？結婚してヨーロッパで働くんですか？」「2週間。もう彼女は休暇が終わって帰ってしまうんだけど。ヨーロッパで働く気はないよ。でもヨーロッパ、行ってみたいから彼女と結婚するの！！ね～～～～っ♪」その横にはトルコ語ワカランあどけない？女の子　←おつむはダイジョーブか？（実はその男のトルコ語もスッゲーなまっててようワカラン･･･）「･･･ということで、今年は観光客増加で、パスポートの入手が簡単なようです♪帰りはシャワーでよく泡を流さないとベトベトするようです。」　←ニュースのしめそのときワタクシ調理中。肉を出刃で解体しておりました。「ぶっ殺したる～～！！！ぶっ殺したるで～～～！！！」出刃を振り回しテレビに飛び掛るワタクシをラクンが笑って見てる･･･「ヨーロッパ、色黒の若い男いないから･・･」･･･そーいう問題かよ？他のニュースで。「トルコジンの男性、どうですか？」　←ブルーモスク観光中の白人女性に聞く「すぐ寄って来てひっついて歩くんで、すっごい迷惑です！！」ああ、よかった。こういう女性もいたんだね♪

  2005.07.26

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• ユーロビジョン2005はお隣り・ギリシャが優勝！

  息も絶え絶えのタウシャンです･･･週末は友人の協力を得ながら、花関係と3弦楽団、そして招待状の手配を終えました･･･つくづく実感･･･　やはりこの国でうまくやっていくには『コネ』が命です。一見さんには厳しい･･･とゆーか、一見さんは、いいカモです。そんなわけで、今は美容院のコネ探しに躍起になってるタウシャンなのです。さて、話はガラッと変わって、土曜日は「ユーロビジョン音楽祭（ESC)」がウクライナはキエフでありましたね～。これはヨーロッパ各国が代表を選出、国民がケータイSMSで投票する（注：自国には投票できない）という、直接選挙制？なんですけどね。実はワタクシ、今までじっくり見たこと無かったんですけど、今回初めて全部見ちゃいました（トルコではトルコ国営テレビ＝TRTが放送）。で、ワタクシ的には；☆☆☆　ギリシャ　Helena Paparizou 「My Number one」 去年はなんだか若かりし西城秀樹みたいなのが出てましたけど　　　　今年は民族音楽を取り入れたアマゾネス系です。美人です。　　　　（グラマラスでワタクシの好みです♪）　　　　しかし、この音楽、トルコの黒海音楽ととっても似てるんです。　　　　ついでに踊りもそっくりで、「トルコ音楽のパクリだ！」なんて言ってる　　　　トルコ人もおりますが、アンタ達、元は一緒だろ？！というと　　　　怒られるので口にはしません。　　　　リズムは、「ドンドコドン・ドンドコドン」ってかんじです。　　　　ついつい口ずさんでしまうところなぞ親近感を表してます。　　　　☆☆　　マルタ　Chiara 「Angel」　　　　正統派なバラード。歌唱力◎。やはり身体が大きくないと　　　　あの声量は出ないのだろうなぁ･･･☆☆　　イスラエル　Shiri Maymon　「The silence that remains」　　　　こちらもバラード。声がキレー♪ヘブライ語でも歌ってました。　　　　ちょっとセリーヌ・ディオン入ってる？☆☆　 ラトビア　Walters&Kazha 「The war is not over」　　　　さわやか～なアコースティック・ドゥオ。ラトビア版「ゆず」？　　　　手話もつけていた？☆☆　　アルバニア/モルドバ/マケドニア/ハンガリー　　　　どちらも民族音楽の色が濃い！個性派！　　　　しかし根底にあるのはスラブの血？濃い！番外　　トルコ　Gulseren 「Rimi rimi ley」　　　　これは･･･　な、なんなんですか？？？ってかんじ。　　　　「リミ・リミ・レイ」の繰り返しだけで歌になるんですか？？？　　　　このひと、フランスで活動してるらしくて、なじみないんですけど、　　　　なんでこんなひと出しちゃったんでしょう？？？　　で、投票のほうでしたが、やはりギリシャが優勝！２位マルタ、３位ルーマニア、４位イスラエル、５位ラトビアでした。やはり最後には歌唱力がもの言ったって感じでしょうか？笑っちゃったのは、トルコは結構歌ひどかったのに、ドイツ・オランダ・フランスから高得点を獲得したこと。これって、ほとんどがヨーロッパに出稼ぎ移民したトルコ人が入れてる票なんですよね～。愛国の証しなんですねぇ～･･･（まぁトルコに限らず、やはり投票先は近隣諸国に散らばるのですけれど）で、トルコからの票は、なんと１位はギリシャ！黒海音楽とほとんど一緒でしたので、ギリシャ嫌いのトルコ人でも結構ノリノリで聞いてたんじゃないかなぁ。（ちなみにラ君はテレビの前で踊ってました･･･）最近ギリシャ観光局のCMが流れたり、ギリシャ人とトルコ人の結婚を題材にしたドラマ（ヤバンジュ・ダーマット）が放送されたりと、トルコとギリシャの間がギュッと近づいた感じです。（韓国ドラマ人気の日本と韓国みたいな感じ？）しかし「ヨーロッパ」とひとつに括られたとしても、文化は括ることが出来ない、民族音楽はやっぱいいな～と思わされたユーロビジョンでございました。　　　　　　　　　

  2005.05.23

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• 子供の日のテレビ特番に想う　-踊れないニホンジン

  やっと役所仕事から解放され、やっと一息抜けたタウシャンです。日曜日はどこにも出掛けず韓国ドラマ「美しき日々」のＤＶＤパック（全4巻12話分）を全巻鑑賞、もう頭クラクラです。土曜日はトルコは子供の日で、毎年恒例・ＴＲＴ（トルコ国営テレビ）で『世界の子供たち、こんにちは～♪』みたいな、世界各国の子供たちの『出し物（･･･お遊戯？最近日本語がでてこない･･･）』を放映してたんですが･･････この番組の司会のおねーちゃんの衣装･･････スケスケのキャミソール（もちろん超・ミニ）･･･（これじゃーまるでシネ5のプ○イ・ボーイじゃ･･･）･･･いったいなに考えているんでしょう？（なんも考えてないんだろな）･･･（ちなみに相方の男の司会者は、だっせーＴシャツ＆ジーパン姿）子供たちは世界各国から集まってきたそうですが、やはり東欧・旧ソ連関係が殆どで、みなさん民族衣装を着て、フォークダンスなどを披露してました。東欧・コーカサス・○○スタン系は踊りが殆ど一緒でした。いやぁ～、みなさんほんとに同じ血が流れてるんですね。とっても嬉しそうに飛び跳ねて踊ってます。そして○○スタン系の子供の顔･･･ニホンジンそっくり～！！いやぁ～。世界は広いのか狭いのかよくわからんです。で、我らが日本代表の番が来ました。ラ君は、まったく踊らないワタクシを知っているだけに、今日初めて日本の踊りが見れるぅぅぅ～！と無邪気に喜んでおりました。日本では魅力的なフォークダンスなんてないんだから？せいぜい炭鉱節とか東京音頭とか盆踊り系だと予想してたんですが･･･（花柳流とかだったら◎）･･･予想は見事に裏切られました･･･なんと、日本代表は『剣道の基本技』だったのです！！！「めーん･･･めーん･･･」これがまた、バックの太鼓の音と合ってなくてねぇ･･･リズム感もなにもあったもんじゃない･･････ラ君、しばし無言･･･ワタクシはガッカリしてしまいました。踊りって、特にフォークダンスは「わたしはこの国に生きてる！楽しい！嬉しい！」ってのがストレートに現れるじゃないですか。魂や躍動感が見る側にも伝わってくる。おまけに踊り手が子供なら、そのインパクトはもっと大きい。それに比べて剣道･･･　お面を被っちゃ、表情も見えやしない。（大人なのか子供なのかもワカランかった･･･）仕掛け人の大人は日本らしさをアピールしたかったのでしょうが、日本の子供らしさは、そこからひとかけらも感じられませんでした。おまけに剣道、実にマイナーであります、トルコでは。ああ、残念でたまりません。「不思議な国・日本」の印象を植え付けてしまった感じ◎です。ラ君はニホンジンの人生、これでええんか？！と申しておりました･･･（踊りばっかが人生じゃないが、踊りひとつ踊れんで、どーするだ？！と･･･）

  2005.04.25

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• トルコで観る「冬のソナタ」

  昨日人事から最後通告をうけたタウシャンです。「はやくアプレイザルだしてください」そのため今の今まで取り掛かり、やっと終了、上司になんとか提出いたしました。（上司は「ふぉっふぉっふぉ」と笑っている・・・）評価なんて（役職付きは気になるだろーが、その他大勢はどーせあってないよーなもんだろーから）どうでもいーです！とにかく、「かかなきゃ、かかなきゃ･･･」の重圧から解放されて、もう気分は「ウチュヨル～～～～～ム！！」　←ぶっ飛んじゃってまっせ～！今日はもうとっとと家に帰って、「冬ソナ」ＤＶＤボックス2観たいです。ワタクシ日本で観たことなかったし、ニュースとかで冬ソナが社会現象になってる、と聞いてたので、･･･ああ･･･　もう日本も、終わった･･･って思ってたんですが、観始めたら案外ハマっちゃうものなんですね。･･･結構好きかも知れません、ワタクシ･･･第1-2話は、もう日本の高校生活ではありえないようなクッサーイかんじがよかった。ただ気になったのは、高校生なのにもかかわらず、ユジンのあの格好にはかなり無理が･･･黄緑のダッフルに、ピンクのリュック＆ミトンって？？？トルコの小学校低学年の冬のイデタチのようだ。そして3話以降。ミニョンのあの髪の毛と眼鏡！（なんじゃありゃ？似合わん、どうみても･･･）そして、なんで出演者のみんながみんな、パシュミナ、というか、おんなじようなストールしてるんですか？？？（「ヨン様巻き」とか、あるんでしょーか？？）うちの近所に現代自動車の工場があって、よく韓国人とすれちがうんですが、そんなヨン様みたいなひととは、まだお目にかかったことございません。（でもキム次長系は、すっごいいっぱい、よくみる･･･）それから思ったこと。○　よく出てくるご飯シーンのチゲ鍋が、超ウマソー！○　ユジンとサンヒョクのおかーさんたちの足、すっげーキレイ！○　ユジンみてるとサーヤを彷彿させる（髪型と口元が似てる）○　チェリンは整形してるのだろうか・・・？みなさんはどう思われました？うちの近所にレンタルDVD屋があるんですが、なぜか韓国物がいっぱいあるんです（トルコ語吹き替えだか、字幕･･･）。現代から流れてきたのかしら？ああ、現代のひとたちとお近づきになって、キムチとチゲをご馳走になりたいわ～ん！

  2005.03.04

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• レバーつながり♪　社食のメニューと奥さん＆彼女の愛称

  うちの会社にはトルコ飯（無料）と日本飯（有料）の2つの食堂があるんですが、以前は自腹きっても日本飯と思ってましたが、最近は、大きな声では言えないんですが（言ってるか･･･）不味くてマンネリで勝手に値上げされたんでプロテストすべくトルコ飯に通ってます。で、トルコ飯社食、「恋人の日」にはなにか特別メニューやるんだろうか？と思って、「今月の献立」をチェックしてみました。***　2月14日（月）　***クルトンル・メルジュメッキ・チョルバス（クルトン入りレンズマメのスープ）　　　　　　◇アルナヴット・ジエーリ（アルバニア風レバー・オニオンスライス添え）　　　　　またはウズガラ・ピリチ（若鶏のロースト）　　　　　　◇セブゼリ・ピラウ（野菜ピラフ）　　　　　　◇エルマ・コンポスト（リンゴの甘露煮）　　　　　またはアイワ・コンポスト（マルメロの甘露煮）********************･･･「恋人の日」にレバーかよ･･･　すっげーロマンチックだじぇ。タマネギくさいし･･･でも、このアルバニア風レバー、昔懐かし・学校給食の☆　　　　　　　　　『鯨の唐揚げ』に味が似てて、ワタクシ、嫌いでは、ない（しかし好きでもない）。で、レバーにつき、トルコ飯常連・アシアちゃんと協議。タ　「なんで恋人の日に、レバーなんだろ？」ア　「うーん･･･　滋養をつけるためでしょうか･･･？」タ　「･･･滋養をつけるのなら、デザートはイチジクか　　　カイマクル・エキメキ・カダユフ（パンの激甘シロップ漬　　　生クリーム添え）でなければいけないが･･･　　　ところでジエルで思ったんだが、アシアちゃんは旦那に　　　『ジエリム・ベニム』　←トルコ風恋人同士のよび方。「ボクの内臓ちゃん」　　　（注：トルコではレバーとか臓物のこと、ジエルっていいます）　　　と呼ばれたこと、ある？」　　ア　「あるようなないような･･･　　　タウシャンさんはなんて呼ばれてます？　　　1.　アシュクム askim　（ボクのラブちゃん）　　　2.　ジエリム cigerim　（前出・ボクの内臓ちゃん）　　　3.　ハヤートゥム hayatim　（ボクの命ちゃん）　　　4.　ビターネム　bir tanem （ボクのオンリー・ワンちゃん）　　　5.　アービ　abi （あにきぃ～）　　　6.　カルデシム kardesim （我が兄弟！）　　　」タ　「　･･･番外・ジャヌム　（マイ・ハートちゃん）かなぁ？　　　（一般的な呼び方で、言うのが短く簡単）　　　でも喧嘩すると、3とか･･･　　　5.6は、血つながってないんで、ないです。　　　　　　で、おたくは？」ア　「なるほど～！ジャヌム・ベニムがあったか！　　　確かに言うかも。　　　でもうちは3と4は全くない。　　　そのかわり5と6が･･･」タ　「･･･そ、それは･･･（近親結婚かい？）」というところで話は終わったんですが。他にも恋人（配偶者）の呼び方っていろいろあって、◇　カイマーム kaymagim　（ボクの真っ白なクリームちゃん）◇　フストゥーム fistigim （ボクのピスタチオちゃん）◇　ヤウルム　yavrum　（ボクの雛ちゃん）　←これは子供に言ったりする。◇　ハートゥン hatun　（奥方様・王妃様）　←ちょっとオスマン風◇　ハヌム　hanim　　（奥さん）トルコジン旦那さまおよび彼氏をお持ちのみなさまはなんて呼ばれていらっしゃいますの？ちょっと気になる～ぅぅぅ♪

  2005.02.12

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• 2/14対決！バレンタインデー＠日本　VS　恋人の日＠トルコ

  ふと気が付いたのですが、どうもバレンタインデーが近いらしい･･･そういや日本に帰ったとき、三宮のハンズとかに手作りチョコレートキットとか売ってたな。･･･いやぁ･･･そんな時代が懐かしい･･･　←中学生のころ・大昔だ！「年に一度、女の子から男の子に告白～！キャ～！手作りチョコ～！」とか騒いでたのに、それから3年もしないうちに時代はバブルへ。女性はドンドンドンドン強くなり、男性は女性に言われるがまま、ホテルへレストランへと予約に走り、そして寒いのにティファニーやカルティエに並んで彼女のおねだりグッズをゲット･･･　←つくづくヘンな時代だった･･････今も続いてるんでしょうか･･･？しかし人間、一度味わった甘い蜜は、なかなか忘れることが出来ませんからねぇ･･･　殿方は大変ですねぇ･･･トルコでは2月14日は「恋人たちの日」とよばれてます。だから年に一度、女性から男性に告白デー、なわけではありません。といっても、別になにをするというわけではありませんが･･･いつものデート+お印程度に赤いバラをあげたり、赤い下着をあげたり･･･赤いもの（『赤』は情熱の印）を贈るようです。（ここでも男が女に貢ぐ、の公式が･･･　万国共通？！）高級レストランや5☆ホテルでは「恋人の日」ディナーや宿泊パックなどでてますが、これはホンマの大金持ちさん向け。で、赤い贈り物・ワタクシらの場合：「君の一番喜ぶもの･･･いろいろ考えたんだ･･･　赤肉（牛とか羊とか）！！」　･･･（泣）トルコジン男は詩を書くのが好きですので、詩（もちろん自作！）を贈ってくれたりもします。（最近はこれに便乗して、曲つけてCDにして贈る、ってのも流行ってます）この詩、トルコ女性には、かなりウレシイ贈り物のようで、しかし「曲つけてCDにはしないで（アンタおんちだから）。そのかわりダイヤつけて。」最近トルコジンも物欲主義です。また往々にして自己顕示欲強いですので、新聞広告とかの「売ります・買います」欄とかに「ボクの世界でたったひとりの○○ちゃん、◎○△▽◆□※％＄＃（めっちゃクサすぎてワタクシの感覚では書けない･･･）愛してる～！！キミのメフメットより」　↑こーいうの、載っけるひと多いので、2月14日の新聞には「号外！愛の告白欄」なんかが付いてきます。（これもクサくて読めない・・・）熱い血潮のトルコジン、こういうのやってるうちに、どんどんエスカレート。終いには、夜中にボスポラス大橋とか違法侵入（注：ヒトは渡れません）しちゃって「○○ちゃん、キミを愛してる！！メフメット」っていう垂れ幕をぶら下げる始末。派手なわりにはさっぱり薄味な日本のバレンタインと、地味だけどアツアツ濃厚なトルコの恋人の日･･･どっちがいい？と聞かれたら･･･どっちもどっちかなぁ･･･

  2005.02.08

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• 雪の日のおでんとバーベキュー＠トルコ

  週末、それも日曜になって、やっと来たか、雪･･･って感じのコジャエリ地方です。イスタンブルは金曜あたりからジャンジャカジャンジャカ降ってたようですが。ここらへんの天気は日本と一緒で、西から東に向かって動いていくんですね。てことは、雪雲も、金曜：エディルネ　土曜：イスタンブル　日曜：コジャエリ　と流れてきたんですね。そんな雪の日曜日、ご近所（といっても山の上）のアシアちゃんからSMSが。「IMANARA ODEN TO AN-PIE ARUYO」↑ニホンジン同士でSMSのやり取りするときは、このようにローマ字表記で日本語を使います。トルコジンとは勿論トルコ語ですが、トルコ語文字を使うと1文字で、ラテン文字の2文字分の料金が掛かるらしい。（と、テレビで言っとった･･･）ワタクシ、おでんに釣られて、吹雪く中、山のぼりしてアシアちゃんちに。お土産にもってくもの、なかったんで、なんとなくニンニクご飯（ニンニク刻んでバターと醤油とブイヨンで炊いたご飯）を持っていったら「タウシャンは、これでおでん食べるの･･･？」タウシャンは雑食ですから、食べ合わせっちゅーの、ないんだす！！で、おでんの中身：がんもどき・お餅＆あぶらーげ巾着煮・タマゴ・じゃがいもそしてなぜか骨付き鶏。大根は今回入手不可で、かなり残念がってた。次回は事前に連絡を頂ければ、トルコで作れそうな、いわしのつみれとか、はんぺんとか、あとちくわぶなんかを用意しておきたい！なぜ鶏いれた？と聞いたら、純おでんだと、旦那が食べるものなくなってしまうから･･･とのこと。で、その旦那さんは、管理人組合の会合でお留守だったんですけどね。暖かいアシアちゃん邸で雪景色を堪能しながらAN-PIE（あんこパイ）でお茶してたら、旦那さんから電話：「今からプールサイドで親睦バーベキューするから、準備できたらまた電話するー。タウシャン連れておいでー。」･･･　←アシアちゃんとワタクシ、無言･･･トルコジンはバーベキュー好きな民族だとは知ってはいたが･･･まさかいくらなんでも、横殴りの雪の中で、ウチワでパタパタ炭起こしてバーベキューとは･･････恐るべし管理人組合･･･（どうも雪中バーベキューは、トルコではフツーみたい･･･）しかし炭火焼チキンはやはりウマイっっ！！（実はバーベキュー好き♪）トルコの住宅ですごいのは、一戸建てにはもちろんだけど、中～高級アパートのバルコニーには、ちゃんとバーベキュー用の炉＆煙突が装備されているのです。春～秋にかけて、どこのご家庭でもバルコニーでバーベキューをするのですが、トルコにありがちな手抜き工事のおかげで、煙がちゃんと上に昇らず、時々へんな穴から家の中に漏れてきたりとかで、ご近所中大騒ぎになることもあります。ニホンジンですと、焼き魚をここでするひとが多いんですけど、トルコジン曰く、おなじ煙でも肉の煙は構わないけど、魚の煙はぜったいダッメ～～！！（トルコは肉社会なんで魚は肩身が狭い･･･）とかで、ご近所さんとの喧嘩の原因にもなります。うちは煙突なしアパートの最上階なんで、下の階の人がバルコニーでバーベキューしたら、昇ってきた煙が我が家を直撃。これでバルコニーに洗濯物でも干してて、おすそ分けが来なければ、！！！タウシャン・怒りの鉄拳！！！かも知れません･･････大雪なのに、なぜワタクシ、夏の心配をしてるんでしょう･･･？

  2005.02.07

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• 飛行機でうつされたビョーキとか･･･

  今新聞みてたら「トルコ航空成田線でネズミパニック！」なんじゃこりゃ？とおもって読んでみると；昨日のＴＫ成田線で乗客搭乗終了後、離陸待ちの間に「ネズミが出た～～～！！」　←乗客が吠えたらしいその後ネズミ駆除のため、乗客を一旦降ろし消毒開始。しかしネズミは発見されず。2.5時間ディレイの末、飛行機は東京へ･･･ネズミ、怖いですか？つぶらな瞳、カワユイですよ。うちの猫なんて、いつも外出したらお土産に持って帰ってきてくれました。モグラとかも。しかし齧られたらペストとかなっちゃいますかね？やっぱ防疫上、こういうの日本に入られたら困りますよね。いまさらなんですけど、飛行機にかぎらず、乗り物って不衛生ですよね？！日本に住んでたとき、オリンピック航空成田就航記念で激安でアテネに行ったんですけど、そのときの飛行機がすごかった。オンボロ。　←多分今まで乗った中で一番ボロかった。まぁ、オンボロでも安全ならいいんですが。で、その飛行機、デリー経由だったんですけど。ワタクシたち、一度トランジットサロンに通されて、その間お掃除もしてたのかな？搭乗時間が来たので、飛行機に乗り込み、一路アテネへ。･･･15分後･･････かゆい･･･ふくらはぎとモモが、かゆい。かゆい、というか、チクチクする。Ｇパンの上からボリボリかいてたが、もう我慢ならなく、ワタクシはトイレでＧパンを脱いで、わが身になにごとが起こったのか確認･･･無数の真っ赤なポチポチ・テンテン・ポチポチ・テンテン･･･ブウゥゥゥゥゥァァァァァァァア～っとぉぉ～！！あれはなんだったんだろう？ダニだろうか？とりあえず手持ちのキンカンを塗り捲って一時的にかゆみはしのいだが、1ヶ月はポチポチテンテン･･･あのデリーでのトランジットの間に、機内で一体なにが起きたんだろうか･･･？1.　インド人掃除夫によるダニ・テロ2.　デリーでシートのダニが飽和状態になった3.　デリーの掃除によって「寝たコ（＝ダニ）を起こす」状態に　　なった結局真実は分からず終いだったが、悪いムシだったら伝染病にでもなっちゃうんじゃないか？！とマジでビビッたもんでした。飛行機って、乗っちゃったら、空気が悪いからって窓も開けられないし、途中下車して薬買ったりも出来ないし、緊急着陸だってしてくれないし、ほんとに困っちゃいますよね。そんなわけで、機内・車内消毒（特にトルコ航空！！）と換気には十分気を配っていただきたい！！と心から願うタウシャンです。

  2005.02.02

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• ヤウズ・トゥルグット監督「ギョニュル・ヤラス（志の傷）」（トルコ映画）

  昨日は上司も不在、あまりにもヒマだったので、いきなり早退して同僚の朝露ちゃん（トルコジン♀）と映画を観に行ってしまいました・・・観た映画はトルコ映画。「ギョニュル・ヤラス（Gonul yarasi)」（日本語では「志の傷」）監督はヤウズ・トゥルグット。このひと8年前トルコで大ヒットした「エシキヤ（Eskiya)」の監督さんです。主演はトルコ映画界の重鎮・シェネル・シェン。　←おっちゃんメルテム・ジュンブル　←きれいなおねーちゃんトルコジンとご結婚されてる漫画家・高橋由佳利さんの「トルコでわたしも考えた」にも、シェネル・シェン登場していますが、高橋さん的には『トルコの植木等』だそーです。（でもコメディアンではありませんです。）あらすじ：トルコの南東部の僻地にながいこと単身赴任していた「生涯一教師」の志をもった小学校教師ナズム（シェネル）がいよいよ定年退職。17年ぶりに家族の住むイスタンブルに戻ったが、その変わり様にとまどう。友人の紹介でタクシー運転手を始めるが、ひょんなことからキャバレーの歌手ドゥンヤ（メルテム）のお抱え運転手もすることに。ドゥンヤとその1人娘は、頭がおかしくなった元旦那のストーカー行為から逃げ回っていたが、ナズムが彼女たちをかくまうはめに･･･そのうち2人に愛が芽生えるが、その年の差は親子以上で･･･そのさきは映画館で♪（トルコ語オンリーですが･･･）朝露ちゃんに「号泣するから、ハナガミいっぱい持っていったほうがいい！」と言われましたが、それほどではなかったです。しかしシェネルもメルテムも名演技！ベテラン・シェネルはともかくまだ若いメルテムの、苦渋に満ちた表情が大変素晴らしい！！日本映画でこんな表現力豊かな若手女優、いるだろうか？またクルド語などもはいっていて、おお～時代は変わったな～･･･と感じさせる映画でございました。昔のトルコ映画は円谷プロ系（60年代の特撮みたいの）か松竹系（お笑い？）多かったですけど、最近ではベルリン映画祭で金熊賞取れるような作品もでてきました。メンタリティーがアジアなので、ヨーロッパの作品よりも共感できる部分がたくさんあって、日本人には面白いと思います。

  2005.01.28

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• これがトルコのテレビドラマだ～！

  夕べはケータイをいじくってたせいで、ドラマを外してしまいました。ワタクシはトルコのドラマが大・大・ダ～イスキ～♪ワタクシのトルコ生活に欠かせないものでございます。しかしトルコジン男性はドラマが嫌いです（映画は好きなんだが･･･）。「バカになるから、観るのはやめなさい」←連れ「バカが移るから、タウシャンと仲良くするのはやめなさい」←友達の旦那・妻に向かって「うちの妻にドラマを勧めるのはやめてください！」←友達の旦那・ワタクシに向かってああ、そういえば、うちの父もそんなことを言ってたわ･･･男って、ドラマが嫌いなイキモノなのかしらん？月曜日：「ハジラン・ゲジェシ（６月の夜）」主演：オズジャン・デニズ　　　　　有名ジュエリーデザイナーが娼婦と恋に落ち、駆け落ち？　　　　　した日交通事故に遭い、男は瀕死の重傷、女は顔が潰れる。　　　　　男には女は死んだと知らされるが、男の母が医者で、　　　　　「もう息子には会うな」という約束で女の顔は整形される。　　　　　女はリゾート地でレストランを始めて静かな暮らしを。　　　　　男は母の病院の女医と結婚、幸せな家庭を築くが、　　　　　偶然レストランで再会、死んだはずの女が目の前に･･･　　　　　それからはまたドロドロドロ～･･･な展開･･･火曜日：カイナナ・プログラム水曜日：「ビュトゥン・チョジュクラルム（すべての子供たち）」主演：カディル・イナヌル　　　　　田舎の生活をイスタンブル郊外にそのまま持ってきた、　　　　　妻に先立たれた頑固オヤジと、父の反対を押し切り海外就職した長女・　　　　　酒乱の亭主から子供を抱えて逃げてきた次女・父の命令で医学部に　　　　　行かされたが勝手にコンセルバトワールに転部しちゃった三女（おまけに　　　　　男に騙され中絶までした･･･）、近親結婚のせいで足に障害をもった卑屈な　　　　　息子、そして隣に引っ越してきたハイカラおばさんに恋をし、しかし義妹は　　　　　姉に内緒で頑固オヤジを愛してて、ついには気が狂っちゃう、こちらもかなり　　　　　ドロドロドロ～。木曜日：カイナナ・プログラム金曜日：「ヤバンジュ・ダーマット（ガイジン婿殿）」　　　　　ガジアンテップのバクラワ屋の娘が大学卒業後地元に戻る。　　　　　待ち受けてたのは許婚との結婚。娘は家を飛び出し、ボドルムの友人宅に　　　　　身を潜める。ひょんなことで船でギリシャに行ってしまい、そこで知り合った　　　　　ギリシャ人若者と恋に落ちる。　　　　　結婚を誓い合ったふたりの双方の両親は大反対！さて今後の行方は？基本的にトルコのドラマはドロドロ系が多いです。だからきっと、ヨン様ドラマみたいな、キレイ系なドラマはトルコじゃ受けないだろうなぁ･･・　　　　　途中「カイナナ・プログラム」とありますが、これはまた後ほど解説を・・・

  2005.01.11

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• トルコの映画館で怖いこと

  今日（２９日）は共和国記念日で祝日です。政府のエライ人達がみんな建国の父・アタトゥルク廟にお参りです。明治神宮の正月参拝のよう。参拝客は何千人だか何万人だか…ってかんじで、殆どが軍関係者です。やはり軍なしでトルコ語れず…ってかんじでしょうか。そんななか、ワタクシは暗～い場末の映画館なんかに行ってしまいました。日本でも公開中？（もう終わった？）の「エクソシスト・ビギニング」どーだった？と聞かれれば、「つまんなかった」（音でビックリさせられるだけ。）それよりもなによりも、ワタクシが映画館で激怒したこと；『上映中に、しゃべるなああああああああ！！！！！』ワタクシらの他に学生風のカップルが5組ほどいたんだけど、ワタクシらの真後ろに座ってた学生らが、ペチャクチャペチャクチャ。ワタクシ、気が散って仕方ありません。しかしそれ以上にいいトシしてマナー知らずなんだから！と、そちらのほうに腹が立って仕方なかった。ワタクシが「そこの２人！オダマリ！」と言おうとした瞬間、休憩にはいってしまった。（注；こちらの映画は、途中で１回休憩が入るのです…）言いそびれてしまったワタクシ、ものすごい不機嫌。連れに「アンタね！真後ろであんなペチャクチャペチャクチャ喋られてて、どーして文句言わないの？！」「え？映画に集中しちゃってて、気が付かなかった…」「…（あんなストーリーで、ですか？）とにかくワタシゃ、ブチキレ寸前だから、後半も同じことあったら、暴れるよ（＝映画館からたたき出す）！！」「…（汗）」ワタクシ、後半はお喋りカップルからかなり離れた席に座らされてしまいました。「なんでここに座るのよ！？」「どうやっても解決できないと分かりきってる問題には、はじめから係わらないにかぎる」「（見て見ぬ振りか？なんてトルコ的…）…なにそれ？トルコのことわざ？」「いや、俺の♪」彼いわく、トルコでは公衆マナーの教育（しつけ）が不充分なため、マナーが悪いと指摘されたとしても本人ワケわからず。結局言うだけ無駄だという。おまけに、最近ストレスフルでナイフだとか持ち歩いてる若者も多く、注意するとキレちゃって刺されることもあるらしい。…確かに。以前ワタクシ、某映画館でやはり注意された少年がナイフで観客を刺す瞬間に出くわして、映画館は大パニックになったことがあった。ワタクシは流れる血を見ちゃって気分悪くなり、吐く寸前だったし…そうね、あれはもう二度と体験したくないわね。とにかく続きが始まっちゃったので、おとなしく見ることにした。５分経たないうちに、また聞こえてくるお喋り…でも席が離れたため、そんなに気にならなかったので、トルコ流におとなしくしてたら…連れがクルッと振りかえり、『そこのガキどもっっ！！これ以上騒ぐなら外に出ろ！！』暗闇であちらさんはわからなかっただろうけど、連れは目を見開いて（正確には白目剥き出しで）首が怒りのあまり斜めに傾いていた。もちろん席から腰は浮いてて、真後ろなら飛びかかってただろう状態…キャ～～～～！コッワ～～～～！！刺されちゃう～～～～～！！その後、水を打ったような静けさ…「アンタ、さっき係わらんって言ってなかった？」「ん？だって、いつもいいとこで、アイツらの声耳に障るんだもん。集中できないじゃん、ねぇ？…」「…」

  2004.10.30

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• トルコのバラエティ番組　『（うちの）嫁になってくれる？』

  夕べパソコンに向かってたら、ちょうど頭がチクタク・チクタクと振れるカンジ。思わず頭をブルブル振ったら…　頭上の電球、揺れてる…トルコジンにもらった日本人形のモビールも、揺れてる……地震？！…今日の朝ニュースで、ルーマニアでＭ5.5の地震が起きたのを知り、どうもその余波が夕べのチクタクだったらしい……やっぱお月様パワー？（夕べ欧州らへんは皆既月食でした）-----------------------------------------------------今日は休みだったのに、ほんとにダラダラダラダラダラダラダラダラと過ごしてしまい、時間を無駄にしてしまった…テレビを見てたら、バラエティ番組でこんなのがあった。普段はドラマばっかりで、バラエティなんて見ないんだけど。『　嫁になってくれる？（GELINI OLUR MUSUN?）』日本じゃ夫が妻のことを「うちの嫁さん」って言うでしょ。　でもね、トルコではそういう使い方しないんです。「嫁」という言葉を家族で使えるのは、舅・姑のみ。要するに、この番組の主旨；『（息子の）嫁になってくれる？』　ｂｙお義母さん…すごいですねぇ…初めて見たんで、イマイチどんなのかわかんなかったんだけど、多分こんなカンジ。１． お嫁さん候補チームとお婿さん候補チームが、ある一定期間共同生活をする。（部屋は男女別）２． お姑さんチームは別室からそれを観察。３． 共同生活をしているうちに恋が芽生え、いくつかのカップルが形成される。（もちろん三角関係とかも、あり）４． しかしお姑さんがお嫁さん候補を気に入らないとダメ。またはお姑さんは自分の気に入ったお嫁さん候補を息子に勧める。５． 番組の最後にケータイ電話から、その日のＭＶＰお嫁さん候補とＭＶＰお姑さん候補をケータイのＳＭＳで投票する。６． 投票の結果、毎週1人お嫁さん候補が破れる→退場となる。最終回で、お姑さんがお嫁さん候補に「息子の嫁になってくれる？」とプロポーズ？するんだろうけど、息子が望むお嫁さんをお姑さんは果たして選ぶのか？……すごい番組です…よそ様のプライベートに興味津々・噂話・評論大好きなトルコおばさんたちのおしゃべりタイムには、もうモッテコイ！の番組です。お姑さんはみんな豪快なオバタリアン（…死語？）音楽が鳴ると踊りまくって、楽しそう♪しかしお婿さん候補が…　マザコン！そしてワガママ！！こんな自立してない、子供みたいな男、結婚して新しい家族つくれんのかね？（ってゆーか、職についてるんですか？？？）「僕はママがいないとなんにもできない男だから、ママが決めた人と結婚します」とトルコ全土に公言してるよーなもんだ。恥ずかしくないのかね？（恥ずかしかったら、出てこないだろな…）ワタクシはトルコおばさんじゃないので、もう2度と見ることはないでしょう。

  2004.10.29

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• 三十路にはキツイ☆トルコ長距離バスの旅【続き】

  夕べの夜行便で帰ってきたタウシャンです。凸凹道を8時間かけて帰ってきました･･･ほとんど寝られなかった、怖くって。（バスで襲われる、とかじゃ、なくってね。）ほんとに、なんであんなにビレジッキ・ヨルとアンタリア・ヨルは道が悪いんだろう･･･イスタンブル方面からアンタリアに向かうには、絶対あの国道を通らないといけないのに、あんな狭くてボコボコで。（もちろん交通事故多発地域です）はっきり言ってドル箱路線なのに、なぜ道路整備しないかね？！（トルコは首都アンカラに続かない道はたいてい悪い。それは国のお偉いさんがその道使わないから、整備する必要はナシ！！というヤクザな予算配分が原因と睨んでる）おまけにバス一番前の席で、もう心臓に悪かった。事故ったら、もう「逝ってきま～～～す！！」の席だもんね。（続きです）トルコには鉄道があることはあるんだけど、乗る気になれない。（自慢じゃないが、一度だけ乗ったことがある！！）乗らないその訳；●　ダイヤ乱れまくり、おまけにスピードがのろい　　（バスで1時間のところ、3時間掛かる）●　鉄道網がバスよりも発達していない。　　（鉄道だけじゃ、行きたいところに行けない）●　料金安いが、客層がよくない　　（ガイジンが乗るとじろじろ見られたり、物売りに押し売りされたりするので、　　決して乗り心地がいいとは思えない）●　車両がメチャ古い　　（唯一乗ったアンカラ近距離線では阪急だか近鉄だかのお古だった）●　線路がスゴイ･･･　　（筆舌しがたい･･･近所では石炭乗せた貨車がよくひっくり返ってました）今年は２回も大きな事故（脱線＆信号機故障？）を起こしてるし･･･決してトルコ国有鉄道の悪口言ってるんじゃないですよ。鉄道は乗る気になれませんけど、車窓からの景色はメチャ素晴らしいし（それも危険なとこに限ってトルコの雰囲気タップリなんだよね･･･）イスタンブル・ヨーロッパ側のオリエントエキスプレス始発・終着駅であるシルケジ駅の食堂なんて種類豊富でオイシイでし、アジア側のハイダルパシャ駅は旅情があるし。じゃ、だったらバスは安全なのか？というと･･･！！！いーえ、ちっとも安全じゃありません（大声）！！！もう毎日のように事故のニュースを聞くけれど、行きたいところに早く・時間どおりに着くには、他に手段がないんですもん･･･（泣）そんなわけで、バスに乗るときはなるべく夜行は避けて、バス会社も安全なところを選んで、普段は活躍しないけどイスラムのお守りを首から下げて･･･などなど、まあ、いろいろ気を遣うわけですわ。で、ワタクシの経験から。＠＠バス会社の選び方＠＠昔は「ULUSOY」と「VARAN」がダントツでよいと言われていましたが、今は地元の大きなバス会社とかもなかなかよいです（地元の目があるんで、悪いことはできない）。行きたい地域と縁のある人・そこ出身の人を探してどこが評判がいいか聞いてみるのがよいでしょう。やはりトルコはなににつけても口コミの世界です。安さを売り物にしたバス会社もありますが、そういうところはバスがポンコツだったり、運転手の教育がなってなかったり、とやはり安いだけのことはあります。

  2004.10.04

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• 週末は長距離バスで南下します。

  週末はイスタンブルにチェックアップに行くはずだったが、予約が取れなかったため、仕方なく今からウスパルタまでケバブ食べに行ってきます。（全然理由になってませんわ。）隣の席にお尻のおっきいひとが座りませんように…アーミン！…続きます。

  2004.10.02

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• ケータイの買い替え！！

  ３年ほど使っていたノキア３３１０の調子が悪い。充電が出来なくなってしまった。この３３１０の前はエリク○ンのなんちゅうモデルだったか忘れたが、薄くてフタの付いてるのを使っていた。それは結構オシャレな感じだったが、使い始めて１週間でぶっ壊れた。１年間の保証がついてたので、その間なんども修理に出したが、修理から戻って来てはまた出し、戻っては出し、の繰り返しで、「こんな不良品売りつけんなああああ！！！」とケータイ電話屋で怒鳴り散らしたことがある。（それからその店には入れなくなった･･･）１年もしないうちに買い換える羽目になったワタクシ「金輪際エリク○ンは絶対買わん！！！！」と心に決めたのだった。ワタクシのボスが「早く買ってもらわんと仕事にならん！」というので「んじゃお薦めは？」と聞いたところ、「コレ！！」とボスの使ってるノキアの３３１０を差し出された。で、ワタクシもボスに習ってノキアを使い始めたのだが、この３３１０、買った頃はもうすでにモデル落ちで安くなってた。それでも１２０ドル前後だったと思う。（トルコでは日本のように「ケータイ０リラ！」とかはないです。）あんまり性能や品質に期待はしてなかったけど、かなり頑丈で、何度落っことしても壊れなかった。会社の駐在員や出張者用にいっぱいケータイを揃えてあるが、うちが日本企業だからかどうかはよく知らないがパナソ○ックである。日本のメーカーってほんっとにミニミニが好きというか、ほんっとに小さい。どれくらい小さいかというと、３３１０の半分くらいで、手のひらに収まっちゃうほど。こんなに小さいと今度は喋ったりするのに受話器に声が届かなくて怒鳴る羽目になる。会議中に電話が入り廊下に出ても「もっしも～～～～し！！明日のゴルフは６時集合～！！ニューボール忘れないでね～～～！！！」部屋まで筒抜け。ミニミニも考え物だ･･･で、今どのモデルを買おうか思案中だが、「もうエリク○ンは買わん！」と決めたにもかかわらず「ソニーと合弁になったから別会社！許そう！！」なんて勝手に解釈してるワタクシ。現在の候補はソニエリＺ２００とノキア２３００。ソニエリＺ２００は二つ折りでカラー画面で見た目がカワイイ。しかし噂に寄れば、故障多し・電池すぐ切れる、で、まさにエリク○ン・ブチ切れ時代を彷彿させる。ノキア２３００は見た目がチョウチョみたいでカワイイ。で、ラジオが聞ける。しかし画面が今時白黒。二つ折りじゃないんで、キーロックが知らぬ間に解除されることあり。他にもモトローラＶ２２０とか考えてるんだが･･･高いんだよねぇ･･･値段が。日本じゃ可愛くて気が利く機能いっぱい、その割にはエライ安いケータイがいっぱいあって羨ましい。トルコのケータイの偉いところは、ＧＳＭシステムなんで、欧州・中近東・東南アジアで使えるということ。ヨーロッパの休暇先から急に連絡をとらないといけなかったり、海外出張に出かけたボスを捕まえたり、そのボスにお土産頼んだりするのにホンマに便利。さ～て、一体どのケータイ買おうかな？おすすめケータイありましたら教えてくださいね。

  2004.08.24

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• アテネ５輪

  ワタクシは日本を捨てて（･･･捨てられて？？？）ひとり楽しく（･･･気がフレて？？？）トルコに渡った身。『日本食・命☆☆☆』だけど、『日本・命☆☆☆』みたいな愛国心というものはあんまり感じたことがない。（ちゅーか、まるでナシ。）しかしなぜか知らんが、ワールドカップしかり・オリンピックしかり、世界級スポーツの祭典となるとテレビの真ん前を陣取って『ニッポン！ニッポン！！』となる･･･やはりJAPANの活字に大和魂が騒ぐんだろうか･･･で、今回アテネ５輪は休暇中に始まった。お隣の国で開催のわりには、トルコじゃイマイチ盛り上がっておらず。何年前だか忘れちゃったが、「イスタンブルで５輪を！！」と国を挙げてかなり派手に誘致に躍起になってたが、インフラ整っておらずで（ちゅーか、身の程知らず？）、結局シドニーになっちゃった。で、最近は宿敵・ギリシャとの関係はよくなってきてるけども「昔の敵は今日の友」なんて奇麗事は、地中海の熱血漢民族には通用しない。「なぜアテネで５輪が開催出来て、ウチではアカンかったか？？？」といったコンプレックスもきっとあるだろう。そして肝心の代表選手。お家芸の重量挙げと、ボクシングにヨット･･･くらい。金メダル候補の期待の☆だった女子短距離走選手のスレイヤー･アイハンは開催直前に怪我だか胃からの出血だかでドクターストップ。首相の「なんでキッチリ調整できなかったんだああああ！！！」とお怒りのコメントまで出てくる始末。それでも重量挙げで２人金メダルを取るなど、頑張った！と、思いきや、今日の新聞に女子重量挙げ選手でドーピング発覚！！･･･ところでこちらではテレビでの放映権はトルコ国営放送（ＴＲＴ）にあるが、当然といえば当然なのだが、自国・近隣諸国（旧ソビエト系）の選手が出る競技と水泳くらいしかライブで映してくれない。そんなわけで、柔道なんかは夜中の時間帯に録画で放送だったりで、やわらちゃんの金取ったのとかは見逃してしまった。そういや、これも当然と言っちゃ当然なんだが、こちらのアナウンサーは「タニ～」「ノムラ～」って名字で呼ぶ。「柔道で日本のタニ～が金メダルとりました」･･･誰？タニ～って･･･？？？･･･そういや、ヤワラちゃんは本名は「ヤワラ」じゃなかったんだ。･･･おまけに知らぬ間に結婚して、名字が「谷」になったんだっけ？？？あ！「タニ～」って、「ヤワラちゃん」のことだったのね？！やだ～！！もうＴＲＴ！！ヤワラちゃんって言ってよ、モウ！！（と怒ってもＴＲＴに罪はなし･･･）やっぱり世界級スポーツの祭典は母国の放送で見るのが一番です･･･

  2004.08.19

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• 夏休みに行ったとこ・その2＠トルコ・中央アナトリア『アフィヨン温泉』

  昨日の続き；ウスパルタ・エイルディルは涼しかった。というか、風に吹かれてすっかり冷え切ってしまった。引越し疲れもあったし、冷え症で代謝の悪いワタクシは当初の予定通り温泉に入ってノホホ～ン♪とすることにした。アイシェネコさんのお薦め・陶器で有名なキュタフィヤに行こうと思ったが、連れが「アフィヨンでカイマクル・エキメキ・カダユフ食べたい」と言い出すので、急遽アフィヨンに行くことにした。この「カイマクル・エキメキ・カダユフ」というのは、トルコの代表的なデザートの一つで日本語になおすと「パンのシロップ漬け・生クリーム添え」作り方はよく知らないが、乾燥したトルコパンを甘いシロップに漬けたもので、その上にこの生クリームをのせる。で、この「生クリーム」がアフィヨンでは有名で、真っ白・ツルツル・滑らか～で、一見パンナコッタみたい。ワタクシはトルコのお冠・シロップ漬け系デザートは全く好きじゃないのだが、しかしこれはほんっとに美味しかった！アフィヨンに行ったら是非お試しあれ！で、本題に戻って温泉であるが、アフィヨンは温泉天国。泥温泉だとか、スパリゾートだとか、昔ながらの湯治場だとか種類も様々。日本だけでなくトルコも温泉ブームみたいで、ここらへんもホテルの建設やら温泉付きヴィラの分譲だとかがバンバン進んでいる。ワタクシらはアフィヨン名物「スジュック」と呼ばれるスパイシー・ソーセージ屋さん系列のホテル「オルチオール」のすぐ裏・最近改装された「オメール・ホリデービレッジ」に宿泊（http://www.omertermal.com/index.html）。料金：ダブルで朝･夕食付き３５ミリオン/１人。　　　まあ、オルチオールで９０ミリオン/１人なんで、かなりお安い。効用：リューマチ・神経疾患・肥満・代謝障害・婦人科系・不妊・皮膚病など。施設：「ハマム」と呼ばれるスチームバス（男女別）・プールがある。いずれも水着着用のこと。部屋のお風呂にも温泉が引かれているので、日本式に裸でお湯につかる場合は部屋のバスタブで。ここらヘンの温泉は外湯のお客（近くの村のオバサン）に占領されてしまうので、オシャレな雰囲気全くなし。土日はたいてい「ハマム・ドゥーン」と呼ばれる結婚前伝統行事が行われている。（お婿さん側親族～隣近所のオバサンたち総勢１００名が、嫁入り直前の娘さんを、ハマムでキュッキュ磨き上げて、隅々までよ～～～～く観察する、というコワイ行事･･･。都会ではもうしないが、田舎ではまだまだ行われてるらしい。お風呂で歌ったり踊ったりもする。）ワタクシも丁度週末に当たってしまい、ハマムはデブデブおばさん満杯状態（言葉では表せないほどの壮絶な状況）。足を踏み入れたものの、鋭い視線に思わず『回れ右』して即退場。風情はないけどガイジンさんは大人しく部屋のバスタブで浸かってるのが宜しいかと。付属のヘルスセンターではセルライト・マッサージや泥パックもしてくれる。泥パックは泥に温泉水を混ぜたアツアツを塗ってもらい、ビニールで全身を覆ってもらったら、スチームの中で横たわること２０分。話によると、数をこなせばシミ・ソバカスがなくなるらしいが、ワタクシ的には閉じてた毛穴が前線開通・思いっきり汗をかいて代謝がよくなること間違いナシ。施術師のおねーちゃんとのおしゃべりにも花が咲き（トルコ語喋れなくても施術には問題なし。おねーさんは親切に対応してくれます）、気分はルンルン♪あ～。湯上りに冷たいビール、グイ♪♪･･･すっかり忘れてた･･･　ここはバリバリ・イスラムの土地。アルコール置いてなかったんだ･･･ああああああ～！！！ビール～～～～～～！！！！！

  2004.08.17

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• 夏休みで行ったとこ・その1＠トルコ地中海地方『ウスパルタ』

  ああ、とうとう終わってしまった夏休み･･･おまけに夕べからジトジトの雨模様･･･イスタンブルでは１０年に１度の集中豪雨になるとかで、避難勧告まで出る始末。あ～･･･身体にまとわりつく湿気･･･　だ～る～･･･昨日までは超カラカラな地域にいたせいか、一気にリューマチになった気がする。で、ワタクシ、まず始めに長距離バスに乗り込み、地中海地方に属する『ウスパルタ』に行ってまいりました。非常にマイナーな地ではありますが、『バラとリンゴと絨毯の里』として国内では知られてます。（しかしお年寄の間では『兵隊と骨の治療』でも有名･･･）バラのシーズンは終わってしまったので、ワタクシはウスパルタからバスで北に３０分？の『エイルディル湖』に向かいました。この湖、海のようにデッカイが淡水湖。おまけに透明度抜群・陽の当たり加減でエメラルド色になったり、ターコイズブルーになったり。湖畔の白くて丸い石ころと仲良く泳いでるアヒル夫婦を眺めているだけで心が穏やかになるのですな～。湖の中には、昔ギリシャ人が住んでいた小島（イェシル・アダ）があり、教会なんかも残っている。今ではこの島と陸を結ぶ細い埋め立て道路が作られて（ちょっと『天橋立』チック）、ミニバスで行ったり来たりすること可能。でもこの細い道路を『海風』ならぬ『湖風』にあおられて、ヨロケながら歩くのがオツなのです♪（しかし島には数件のレストランとペンション以外めぼしいものはありません）実はワタクシはここの景色を眺めながら、湖で取れるシーバスとニジマスに舌鼓を打つのが大好きでしょっちゅう来てるんですけど、今回はこの湖沿いの『コワダ国立公園』に行ってみることにしました。しかし！『国立公園』のクセに！観光立国のクセに！！観光大臣はウスパルタ出身のクセに！！！公共の交通手段ナシ！！！どーすりゃいーんだ、エルカン・ムムジュ？！ツーリスト＆故郷のみんなは泣いてるぞ！！注）タクシーで行く場合は乗る前に運転手と運賃交渉しましょう。提示額の半額からスタートです。タクシーで湖畔を暴走すること３０分、『松島』みたいな風景が見えたら、そこはコワダです。が･･･　なんもない･･･　立派な松と島と湖のほかに･･･（キャンプには絶好ですが･･･）『国立公園』のクセに、売店もトイレもなにもない！！･･･ワタクシは訴えたい！エルカン・ムムジュ！！『国立公園』のカンバンを掲げるのなら、トイレの一つは作ってくれ！１時間１本でもいいから公共の交通機関も整備してくれ！（でもこの垢抜けなさがトルコのいいところなのかも知れないが･･･）そんなわけで、エイルディルに行かれるのならコワダ国立公園まで足を伸ばさずイェシル・アダ止まりにされることを、お勧めします。

  2004.08.16

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