今日も明日もきっとため息～ 帰ってきたタウシャン＠トルコ

[日本に想う] カテゴリの記事

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• 秘話！「ミッドナイト・エクスプレス」エリック編

  ここ数週間、我が家はミリエット新聞を読んでいます。・・・そのワケ・・・クーポン集めると、〇ヶ国語・電子辞書がもらえるから。子供だましのようなシロモノであったとしても・・・（日本語も対応と書いてある・・・）旦那が毎日シコシコクーポンを切り取ってます。その残骸をワタクシが読んでいます・・・（なんか夫婦逆のような・・・）その残骸・おとといのミリエット日曜版に非常に興味深い記事がありました。トルコ通なら一度は観ている・そしてトルコ人なら聞けば腹の虫がおさまらないアラン・パーカー監督「ミッドナイト・エクスプレス」。これはビリー・ヘイズの体験談を元にオリバー・ストーンが脚本を書いていますが、ビリー・ヘイズと同じ刑務所に収監されたエリック、その「エリック」の基になっている人物が38年ぶりにイスタンブールにやってきたのです。彼はアメリカ人ではなくスウェーデン人で、現在はジャーナリスト、今回はイスタンブルで開かれるシンポジウムに参加のための訪トだそうです。「収監されていたスルタンアフメット刑務所がフォーシーズンズ（ホテル）になっちゃってるなんて・・・　まるで非現実の世界・・・」ええ、そうでしょう、ワタクシも刑務所には全然思えませんもの。・・・そしてもうひとつの「ミッドナイト・エクスプレス」・・・・・・その影にはヒッピー日本人たち・・・（ビリーじゃなくてエリックが小説書いてたら、日本人登場の「ミッドナイト・エクスプレス」になってたんだなー・・・しみじみ）時は68年。彼は元祖ヒッピー世代で、ほんとはインドに行くつもりだったが、途中イスタンブルに立ち寄る。スルタンアフメットのヒッピーの溜まり場は、今も昔も変わらぬかの有名な「ラーレ・プディング・ショップ」。ここで日本人ヒッピー達と仲良くなる。ある日、日本人ヒッピーが贔屓にしている麻薬の売人（トルコ人）から30ｇ大麻を購入。日本人ヒッピー娘とギュルハネの安宿で一夜を共にしていたら、そこに警察が踏み込み、大麻所持で逮捕。「おまえがあそこで大麻売ってんのは知ってんだ！！吐け～～！！」「売ってません～～！！」そして日本人ヒッピー達と共に留置所へ・・・その後裁判でエリック・懲役12年3ヶ月、日本人ヒッピー男・8年6ヶ月、日本人ヒッピー娘は2年6ヶ月の求刑を受ける。彼らは当初、正真正銘「豚小屋」状態のスルタンアフメット刑務所（現フォーシンズンズホテル）に収容されたが、5ヶ月後、トルコに名を馳せるマフィヤの大親分が収容されているトプタシュ刑務所に移送される。ここで大親分に「おまえ、草（大麻）吸うのか？」と聞かれ、「はい」と答えると、大親分はポケットから取り出し分けてくれ、仲良く一服、といった経験もしたそうだ。その後バイラムパシャ刑務所に移送される。バイラムパシャは出来たばかりで大変快適、絵（絵の具など配給があったらしい）や詩を書いたり、ギターを弾いたり、時にはみんなで座っていろいろなことを討論したり、熱い友情も芽生えたりしたらしい。（しかし映画にあったようなビリーとのエロチックな入浴シーンなどは断じてなかった！！と言い切ってる）このとき一緒に逮捕された日本人ヒッピー娘・よしの妊娠が発覚、彼は刑務所でよしに結婚しようとプロポーズする。刑務所長は二人を部屋に呼び、スウェーデン総領事を仲人に、結婚の調印式を執り行う。その後よしは刑務所内で女の子を出産、クリスティーナと名付ける。よしが娘を連れて出所した後、娘は里子に出されてしまう。彼は里子に出すことに絶対反対だったが、服役中の身の彼にはどうすることも出来なかった。現在クリスティーナは37歳、スウェーデンで幸せな家庭を築いている。よしは出所した後、彼と会うことはなかった。風の噂では、よしはアメリカに渡り、5年前ガンで亡くなったらしい。彼はスウェーデン政府の援助もあり、12年の刑期を5年で終え、出所後船乗りやヒッピーをしながら北欧諸国やブラジルをまわり、結婚離婚を繰り返し、現在は10年前に結婚した妻とスウェーデンで暮らしている。彼は「19歳から24歳までの5年間で人生で学ぶべきすべてをバイラムパシャで学んだ。言わばここがわたしの人生の大学」と語っている。

  2006.05.23

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• 介護デビュー＠日本

  先々週日本より戻ってまいりました・・・その間、皆様からまた沢山のコメントを戴き、感激しております。先週は心ここにあらず状態で、何も手が着かなかったのですが、やっと今週入ってなんとか・・・心トルコ状態・・・かな？（うーん、やっぱまだ無理があるかな・・・）1週間、祖母ベッタリの生活をいたしました。市役所の老人福祉担当の方やケアマネさんとの打ち合わせ、お医者さんに行って往診用のカルテ作り、銀行口座の把握などであっちこっち走り回っていましたが、一番大変だったのは、やはり毎日のお世話・・・なんてったって、祖母、100才越えてますから、朝昼晩と食事の準備をするのでも、ワタクシたちとは違う献立を考えないといけなかったり（ご飯は柔らかめに、とか、消化の良いものを、とか）、日中あまり動かなかったりすると、エネルギーが有り余っちゃって、夜中活動したりするし（そうすると、なにかしでかすんじゃなかろうかと、こちらは心配で熟睡できず）、おトイレなんかも思うようにならずに失敗したりするわけです（そしたらウッワー！！とか思ってる間もなく、即行動にでないといけない）。30代のワタクシが1週間そこらで、これはシンドイ・・・と思ったんですから、70代の両親は、もうこれが何年も・・・　こりゃタマラン、というか、もう限界だろうと、今更ながら実感したわけです。↑気が付くの、遅いって・・・よくこれまで2人で頑張ってきたな・・・と・・・正直言って、両親に対して初めて労わりの気持ちが湧いたのです。↑ワタクシって、ほんとに親不孝者・・・老老介護は絶対無理（物理的に）・介護のプロと若い力が不可欠、と実感したワタクシ、ケアマネさんと相談し、介護保険＆介護サービス・フル活用のケアプランを考えたのです。が、しかし。「！！人様の世話には、なりたくない！！」　←父。頑固一徹。典型的昔の人。こんな調子ですから、今までもケアマネさん、いろいろ勧めてくださっていたらしいのですが、全く耳を貸さぬ状況だったらしく・・・「タウシャンさん～。なんとか説得してもらえますか～。」ええ、ええ。勿論でございます。そこは離れていても親子です。落とすツボは承知しております。そして全世界共通・男親は娘に弱いものなのです。ということで、ケアマネさんの預言者？となるべく、在宅介護を週2回から4回増。デイサービスも週1回投入を試み（祖母、変化に耐えられるか？！）、現在経過観察中。人見知りがちな祖母、年も年だし、デイサービスはちょっと心配だったのですが、様子伺いに行ったケアマネさん曰く、エライ社交的で、周りのお年寄りにお茶なんか勧めてたらしく、華々しいデビューを飾ったそうです・・・（感慨無量）家族全員で考えなければいけない介護問題、アジェミな（未熟な）ワタクシの体験をもとに、またいろいろ書いていきたいと思っています。

  2006.04.10

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• 老老介護その続き

  読者の皆様にたくさんの励ましのお言葉を頂きまして、本当にどうもありがとうございました。こちらからの一方的な発信にもかかわらず、皆様からこうやって気持ちのこもったメッセージをいただけるなんて、タウシャン、感謝感激の気持ちでいっぱいでございます。しかし思ったのは、どちらのご家庭でもこのような悩みは多かれ少なかれ抱えてらして、まるでうちだけが「テレビドラマの世界」＝変わった家庭と思ってましたけど、実は全然そうじゃないんですね・・・先発隊として妹が今週向かったのですが、みんな案外元気そう、ということでちょっとホッとした次第。やはり状況が見えないと、心配が頭の中で、こう、ボム！ボム！と膨らんで、誇大妄想状態になっちゃうんでしょうね。で、今回妹は我が家に来てくださってるヘルパーさんとケアマネさんと話をする機会を持ったそうで、この方々が我が家の事情をよく理解してくださっていて（老老介護＆子供たちは遠くに住んでる）、かなり親身に、そして力になってくださってるそうで、「老老介護＆遠距離介護の救世主」と感動していました。やはり両親の身近に家族以外でも、若くてしっかりした方が傍にいてくださるのは、精神的にかなり心強いです。しかし核家族や少子化が進む日本で、この先この問題（老人福祉・医療福祉）どうなってしまうのでしょう？中東の産油国ではヘルパーさん（というか、病人・老人介護人）を東南アジアから輸入？（出稼ぎを雇用）しているみたいですけど、日本も近い将来そうなってしまうのでしょうか・・・？

  2006.03.23

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• 老老介護と外国暮らしの限界

  ・・・今週ずーっとお悩みのタウシャンです・・・そんなわけで、皆様からいただいているミディエ・タバーのコメントにもお答え出来る余裕がなく、申し訳ない限りです。なにをそんなに悩んでるか？と言いますと・・・例のくも膜下で倒れた父に後遺症が現れ始め、日本の家族より緊急帰国を要請された次第でして・・・一番の大きな問題：　「記憶障害（記憶の混乱）」なので、自分が夏倒れたことも覚えてなく、病院に行ってもなにしに行ったのか分からず、銀行にいきなり大金下ろしに行ったり・・・（しかし口座には残高なし）電話で話していると、口調はしっかりしているし、ボケた感じもないのだが、「だから誰も信じてくれないんだよー！」って嘆いている。頭の中は常に霧がかかってるようで、モーーーーっとしてるらしい。外出も、行き倒れになるんじゃないかと怖くて出来ないらしい。眠いんだけど、寝るとそのまま逝っちゃいそうな気がして、怖い、とか・・・***外傷性くも膜下出血の後遺症についてご存知のかたいらっしゃいましたらご連絡ください。健康なときは自信満々（っていうか、ゴーマン）だった父が、今の自分の状況にかなり動揺（というか驚愕）しているようで、常々「お前なんか帰ってこなくてもいいよーだ！」と言ってたのが、「お前は次、いつ帰ってくんだ？ラクンも一緒か？ラクンに会いたいなー」なんて弱音吐かれちゃったら、ワタクシ帰らないではいられません。記憶が混乱する前に、家長としてすべきこと（銀行・お金の管理・税金・年金・保険関係ほか）を聞き出しておかないと、マズイですし・・・おまけに父だけでなく3桁の祖母も、介護している母に向かって急に罵声を浴びせたりで、母もかなりグッタリのようで（おまけに母も足腰よくない）、週に何回か来て下さってるヘルパーさんに「お母様にかなり負担がかかってる状況なので、来る日にちを増やしたほうがいいと思います」とお電話をいただく始末・・・・・・老老介護って、やっぱり限界があります・・・こういう時、海外なんかに住んじゃってると、ほんっっっとに自分がどれだけ無力なのかということを思い知らされてしまいます。おまけにワタクシ長女。しかし受験生の息子を抱えている妹に負担掛けっぱなし。（両親は関西・妹は関東暮らしと遠距離暮らしだし。）・・・ますます心苦しいです・・・ということで、最悪老人ホームまたはワタクシらの日本移住も考えないといけない状況に置かれています・・・そしたらトルコでの生活は？ワタクシとラクンの仕事は？入管との戦いは？・・・くらー・・・海外にお住まいで同じ境遇のかた、いらっしゃいましたら、是非アドバイスをいただけますとウレシイです。

  2006.03.16

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  里帰り～いつもとは一味違う・トルコからのお土産

  今回の里帰りで。妹の犬へのお土産（になってしまった）に・・・知るひとぞ知る『ミグロス・カングー』 ↑　後ろの横たわってるミドリのやつ・・・「こんなもの、トルコのお土産だなんて、恥ずかしい・・・」とラクンの反対を押し切って、お友達のお嬢さんへのお土産のつもりで買ったんだが・・・（もちろんミグロスで購入です・・・）・・・かばんの中を漁られて、食いつかれてしまった・・・ウーーーーーとうなりながらブンブンブンブンと30分ぐらい振り回していたが、そのあと飽きちゃったみたい。・・・よだれダラダラです・・・日本の一部のトルコ・フリークの間でプレミアがついたりしないでしょうか・・・？

  2006.02.03

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• 里帰り～顧客よりひとこと：TKに企業努力を求めます！！

  さて、また里帰りの続きです。ワタクシら、成田からJALで伊丹に飛んだのですが。JAL、年末年始は機材の故障だとか運行トラブル続出で、いろいろ叩かれていましたので、ワタクシ、一抹の不安があったのですが・・・・・・やはり、JAL、なんだかんだ言っても、素晴らしいです。！！さすがに「日本の翼」です！！これは運がよかったんでしょうが、機材自体が新しかったんだろうな。国際線用のボーイング777-300で、ボディには「ようこそ・ニッポン」だかなんだかが書かれています。機内、天井が高くて、広々とした感じです。色もグレー基調でシックです。シートも清潔、リクライニングを倒すと、背もたれと一緒に、お尻部分もスライドします。目の前には液晶モニター付き・きっとビデオとか見れてゲームも出来るんでしょうが、国内線だったのでそのサービスはありませんでした。1時間のフライトでしたが、スチュワードさんは非常に親切で穏やか。（キムタクの「グッドラック」に出ていた段田安則風で、グッドでした♪）ああ・・・これでイスタンブルから飛んで来れたらよかったのに・・・・・・それに比べて行きのTKときたら・・・シートは擦り減りお尻は痛いわ、テーブルのねじはぶっ飛んで使えないわ、おまけに最悪なのが、26番AB（左窓際の2列）から後ろまでのシートぜ～～～んぶ・読書灯も、イヤホンも、コンプレ・ボズックだったんだよおおおおおおお～！！！（コンプレ・ボズック＝完璧故障）あれはアイドゥン号だかアダナ号だか、Aの付く機材だったと思ったが。ワタクシはこんなTKに慣れているのでこれが当たり前、と思っているが、ラクンは初めての自国国営航空会社ご利用（前回はKLM）だったので、こんなオンボロ･ポンコツ機材で、か～な～り～～のショックだったらしい・・・そしてタバコの禁断症状・加えてジゴロの徘徊との相乗効果で、スッチー相手に暴言（というか、正論なんだが・・・）吐きまくりで、ワタクシはロシア上空で緊急着陸・シベリアの荒野に放り出されるのでは？とマジ怖かった・・・おまけに、今回の客室乗務員は最悪だった。昔はもうちっとマシだったが、もうジェットコースター並みに乗務員（パイロットは別）の質が落ちてるような気がしてならない。1.　飲み物サービスでトマトジュースをお客に引っ掛けて、ワッハッハ～と　　笑い飛ばしてるスッチー（それも同じ失敗を2度もしやがった）2.　「緑茶･緑茶ってうるさいお客いるから、さっさと緑茶送ってやれ～！」　　とトルコ語で怒鳴ってるスチュワード3.　時は鳥インフル発症の頃、「パスタが残ってなくて、七面鳥でも　　宜しいですか？」　　でてきたのはしっかり鶏・・・（トルコ在住者ならすぐ見分けつくぞ）4.　読書灯・イヤホンの故障は、ヒューズが飛んだのが原因らしいが　　〇週間前に同じ機材で飛んだ同僚曰く、そのときも同じこと　　言ってたらしい・・・そして毎度のことだが、飲み物・軽食サービスも殆どなしで、大きな声で乗務員の無駄話。ラクンはトルコジンとして、もう情けなくて情けなくて二度と乗りたくない！と嘆いておりました。その後、マスコミに叩かれた後の反省気味のJAL（いつも以上に親切丁寧）に乗ったものですから、ラクン、またしもカルチャーショック気味でした・・・TKは新しい機材も購入したし、人材募集も行われているようだし、「お客様満足度アンケート」なんてのもやってるみたいなんだから、今年は気を入れなおしてサービス業に精進していただきたいものです。

  2006.02.01

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  里帰り～成田編

  今朝は晴れたものの、気温がマイナス4度で頭がキンキンするタウシャンです・・・さて日本の話の続き：ワタクシらは成田到着後、飛行機で大阪に向かう予定だったのですが、乗り継ぎで6時間待ちだったのです。6時間も空港でボーっともしてられませんので、ワタクシらは国内線のチェックインを済ませ、電車で初詣がてら成田山に行くことにしました。意外と皆さんご存知のようでご存知じゃないみたいなのですが、成田山は成田空港駅からひとつ先の成田駅下車（JR・京成）。駅ロータリーよりすぐ参道入り口が見えますので、そこからズンズン歩いていくと、力士の豆まきで有名な成田山新勝寺に辿り着きます。ワタクシら、まずは駅前のマックで腹ごしらえです。すごいです！！ここのマックの店員さんは英語、流暢です！！さすが国際都市・成田です。その後ワタクシらは参道をズンズン進むのですが、なんと入り口近くにトルコ料理屋発見！！店は閉まっておりましたが、店先でアナドル～なかんじのお兄さんがドネりながら「いらっしゃいませ～いらっしゃいませ～」ピタパンに挟まれた本国のとはちょっと違うヤツが、確か500円だった気がします。ラクンにいちお「食べたい？」と聞きましたが、いらないと言われました。ワタクシ、千葉育ちなのですが、学校の遠足とかでも成田山は行ったことなかったのです。で、成田の名物なんかも知らないわけですが、どうもウナギが名物のようでございます（印旛沼のウナギだろうか・・・？）。参道はウナギ屋と天津甘栗屋、そして干物に漬物屋が圧倒的。ラクンはウナギ屋の店先で猫のようにジーーーーーっと。「・・・ウッ！！」　←まな板にキリで頭を打たれるところ「・・・ウウウウウ～」　←長い身体に包丁がはいるところ「オオオオ～！！」　←シュルル～ンとさばかれたところ決して食べたくはないようですが、あの熟練の手さばきにはかなり感動のようでした。道を歩けば甘栗の試食を勧められ、ご機嫌なうちにお寺に着いたワタクシたち。「どう祈るんだ？」と聞いてくるラクンにお祈りの手順を教えました。1.　まず柄杓で水を汲み手を洗い、うがいをする。　←イスラムと一緒2.　最初お賽銭をなげる。　　　2回お辞儀をして2回手を打ち拝み、最後またお辞儀「神様なのに、なぜお金をあげてお祈りするの？」　←ラクンまぁ、当然といえば当然の質問ですが、ワタクシはこう答えました。「どこの世界も商業化だからねぇ・・・」「・・・」　←納得のご様子といいつつ、ワタクシはお賽銭も最小限にとどめ、無病息災のお線香浴び（なんていうんですか？）に向かい、頭とお腹を重点的に浴びてきたのでありました。そして締めはおみくじ。最初ラクンは「俺はやんない」とか言ってたくせに、ワタクシのを見てたら「俺もやる」とか言い出し。二人とも「大吉」、その後境内を散策し、写真もいっぱい撮って再び空港に向かったのでした。

  2006.01.30

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• 成田の入国審査

  ・・・さぶいです・・・トルコ、ここんとこ、ずーっっと、雪です・・・（20-30センチは余裕で積もってる）しかし、すごいことに、今のとこ停電になっていません。そして電話回線も生きています。１０年前はちょっと雪が降ったくらいで、ちょっと雨が降ったくらいで、ちょっと風が吹いたくらいで、停電や電話が不通になったりしてたのに、これはすごい進歩です・・・（こんなことで感動する技術大国生まれのワタクシが、なんだか可哀相・・・）日本から帰って、やっとトルコモードに戻ったタウシャンですが、今回の日本入国は冷や汗かきまくりでした。というのも・・・・・・入国審査＠成田でラクン、捕まりました・・・ワタクシは日本人窓口に、ラクンは外国人窓口にひとりで並びましたが、（後から知ったのですが、付き添い日本人も外国人窓口から入れるようですね？）ワタクシのほうが先に入国、ラクンを審査窓口の裏で待っていたのですが・・・ラクンの順番が来ました。・・・ラクン、タバコの禁断症状が出て、イライラ気味です・・・←仏頂面・・・審査官の心証が悪いんでしょうか、なんだかエライ時間かかってます・・・・・・あ！！審査官、横に置いてあるバインダーをパラパラめくり始めました！！なにか調べている様子です！！・・・ゲゲ～！！審査官、白いフォームになにか書き込んでいます！！この時点でワタクシ、わかりました。！！不法入国者と間違われているということを！！・・・ラクン、めがねかけたお姉さんに連れていかれました。・・・なんか質問されてますが、ちゃんと答えているのでしょうか？？？　　身振り手振りスゴイです。　　お守りがわりに持たせた婚姻手帳を振りかざしています。・・・あ！！なんだかワタクシを指差しています！！めがねの担当官、ワタクシのところに。「すみません、ここ通路ですので、ふさがないでください」　「あ。す、すいません。」「あちらのかたとはどのようなご関係で？」「あ。配偶者です（このような場合、みなさん「夫です」って言うんですか？）。」「そうですか、ところでこれは・・・？（と婚姻手帳を出される）」「トルコの婚姻手帳です。トルコ語とフランス語でしか記載ありませんが・・・」「わかりました。トルコに在住ですか？今回はどのような目的で？」「はい、トルコに住んでおります。今回は単なる帰省です。ちょうど犠牲祭で祝日なものですから。」「そうですか。日本に居住の目的で来日ではないんですね？？？」　←きた～！「ハッハッハ、日本に住む気は毛頭ございませんので！！」　←受けて立つぜ～！！「そ、そうですか、ではどうぞ」ラクン、無事開放。しかし飛行機で同乗していた若い独り身お兄さんたちは、部屋の中に通され・・・（でも、コイツラ、「今日は独り身の日本人女は４人だな、へへ♪チョロイぜ♪」とか言っておった不届き者なので、ザマーミロでしたが・・・）「アンタね～、ひとりだったら、絶対入国できなかったわよ！！」　←ワタクシ「ひとりだったら行かないもん、日本なんて。」「ブラックリストには黒海都市しか載ってないと思ってたのに、アンタの町の人間も日本で悪いことやってんじゃないの～？！」「・・・あり得なくはない・・・」・・・ということで、日本入国の際はお気をつけください。そういえば、「成田にソーセージ犬」と報道されていたので、今回はスジュック・ソーセージの類・持ち込みは諦めたのですが、そんなワンコ、おりませんでした・・・（年末年始に働きすぎてお疲れなのかもしれない・・・）・・・残念。

  2006.01.26

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• 安着連絡

  大変ご無沙汰いたしておりました、タウシャンでございます。トルコにお住まいの皆様、イイ・バイラムでしたでしょうか？ワタクシら、日本帰国を無事？済ませ・・・（・・・全然無事じゃなかったんだよおおお～！！）またトルコに戻ってまいりました・・・（もう１週間経つ・・・）教訓：〇　真冬と真夏は日本慣れしていないトルコジンの旦那は絶対！　　　連れて帰ってはならない。〇　日本の典型的一戸建・兎小屋実家・親族滞在なら、せいぜい　　　３日が限度。それ以上の滞在になるのならお互いのためホテルに　　　滞在することをお勧め。〇　日本食が食べれない旦那さんなら、成田・関空で没収覚悟で　　　白チーズ・スジュックなど持参すること。今年は大雪で野菜のお値段高騰ということもあり、スーパーでは夫婦揃って腰が抜けるほどビックリしたものでした。（ふかし芋とブロッコリーでしのごうと思っていたのに、それすらも出来んかった・・・）野菜のお値段：　トルコの１キロ　＜　日本の100グラムそしていくら暖めても暖まらない底冷えのする日本家屋・・・・・・ああ・・・カロリフェル（セントラルヒーティング）・ガンガンのトルコの我が家・・・外は豪雪・吹雪でも半袖でうろつけるトルコの我が家・・・廊下もトイレもお風呂上りも寒くないトルコの我が家・・・・・・帰りたいいいいい～！！！！　←切実に感じた今回。日本の食・住には不満タラタラなラクンでしたが、新幹線とアキハバラ（冥土カフェの客引き冥土にはひいていたが。。。）そしてスーパーのレジのおばさんの丁寧なおもてなしに？には、いたく感動しており、今回は日本のよいところとわるいところ・トルコのよいところとわるいところをそれぞれ実感出来たようでした。

  2006.01.24

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• 日本から届いた小包

  昨日日本の妹からワタクシに誕生日プレゼントが届きました。トルコでは海外からのダンボール入り小包だと、取扱い手数料2〇.〇〇YTL取られるのですが、ゆうパックの袋に入れて普通郵便で送ってもらうと手数料なし、と聞いたことがあり、妹にも「そうしてね」とお願いしていたのです。会社に郵便局から郵便物預かり通知（緑のペラペラ）が届き、そこには「手数料：1.75ＹＴＬ」あら、袋詰でも無料じゃないのね、まぁ、こんくらいならいいでしょう・・・ということで、取りに行ってもらったら、着いたのはEMSで送られた大きなダンボール・・・・・・これで手数料1.75とは一体？？？また郵便局の担当者が変わったのかしら？？などと思いながら、箱を抱えてワタクシは帰宅の道に。「レグホンの荷物、着いたから楽しみにしててねー」「おー！早く帰っておいでー」　←ラクン1分後「荷物大きいなら、バス停まで迎えに行ったほうがいい？」「いいよ、軽いから。」2分後「やっぱり行った方がいいんじゃない？持てないでしょ？」「持てるよ」3分後「あのさー・・・」「そんなに気になるなら、バス停までおいでっっ！！」「うん！！」嬉しそうに箱を抱えたラクン、玄関入るなりいきなり開封。出てきたもの：ワタクシへのプレゼントとともに・・・「剣道初段・昇段試験用DVD」おいっこよりラクンへ・・・（初段受かったから、もう要らないbyおいっこ）「はる・なつ・あき・ふゆのずかん」おいっこの幼稚園時代のおさがり・・・（全部ひらがな・カタカナだから読めるだろbyおいっこ）「肩掛け小物入れ」ラクンが肩掛けバック欲しいと言ってたのだが・・・イヌのマスコットみたいのが付いてる・・・　・・・もしや女物？でも気に入ってるご様子・・・（それはおねーちゃんのだよー！！by妹）「栗入りどらやき（５個入り）」「触るな～！これは俺様のだ～！！その手を引っ込めろ～！」（手の甲ひっぱたかれた）「・・・わたしのプレゼントより、アンタへのプレゼントのほうが、多いね・・・」「そりゃそーだよ！！僕は～、タウシャンファミリーの、たったひとりのお婿さんだからねっ！タウシャン以外の家族のみんなは、僕の価値を知っているんだよ～～～！！！」・・・そりゃすんまへん。「ああ～、日本が、おとさんが、おかさんが、みんなが、恋しいいいいい～！！」・・・ホームシックではなく、日本シック。日本行きのチケット、取れるかなー・・・？

  2005.11.29

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• 明日が楽しみ！サーヤのお嫁入り！

  昨日の朝。朝食の後、パラパラと新聞を読んでいたら。「お。日本のお姫様、載ってるよ。」　←ラクンそこには十二単姿のサーヤ。（普通のスーツとかだと、なんだかボケーっとしてるが、やはりこういう姿になると、気品があって堂々とされている。さすが！！）あ～。そういえば11月だったなぁ、結婚式。この週末だったのかな？と思ったら、明日だそうで。皇室から民間に嫁がれるとなると、とまどうことも沢山あるだろうなぁ・・・同じ国とは言えども、皇居の外は外国みたいなもんで、異文化圏にお嫁入りだもんなぁ・・・そう考えると、ワタクシたちと一緒だわ。　←一緒にしないでってか？・・・がんばってぇぇぇぇぇぇえええ～！！！・・・　←これしか言えない。で、トルコの新聞は、もう勝手なことばっか、書き連ねてる・・・（宮内庁読んだら怒るよ。）『愛を貫くためプリンセスの称号を捨ててアパートにお引越し！！』-　普通おとぎ話では、貧しいけど身も心も美しい若い娘が、ステキな王子様と結ばれ、ハッピーエンドだが、日本の現代のおとぎ話では、皇室のたったひとりのお姫様が40の公務員婚約者と結婚するため身分を捨てて平民生活。めでたしめでたし　-・・・ほっとけよ。（その後やたら、40の公務員、40の公務員、と、40にこだわる・・・）-　サーヤは60m2のストゥディオに母親と同居していた東京都職員の婚約者と、中堅管理職のいっぱい住む目白のアパート（マンション）に住むこととなる-「・・・ほんとに60ｍ2なの？うちの半分より狭いとこ・・・？」　←ラクン「・・・アンタも日本で住むようになったら、それより狭いとこよ。」　←ワタクシ「・・・でも平民生活に慣れるようにって、持参金130万ドルだって・・・そんなにお金持ってたら、平民暮らしにならないんじゃないかい？　タウシャンなんて持参金なかったし・・・なんでなかったの？」　←ラクン「！！僕が稼ぐから持参金なんていらないって言ったのは、どこのどいつじゃあああ～！！」　←ワタクシ。-　サーヤはこれからは自分で車を運転し、地下鉄にも乗り、ダンナのご飯つくりやスーパーに買い物も自分でしなくてはならない。今後は公務員のダンナの給料6万ドル/年でやっていかなければいけない　-「きっと地下鉄は便利ってこと、すぐ分かると思うよ。俺も感動したもん。」　←ラクン「・・・トルコと一緒にしないでください」この他に、雅子様のこと、これもかなりヤバイんじゃないの？？って記事だったが、日本ではどう報道されてるのかワカランので、ここでは書かないが、いろんなことがトルコ風解釈で書いてあったけど。とにかく、サーヤ、平民の仲間入りおめでとう！そして旦那様と末永くお幸せに！

  2005.11.14

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• 名古屋にトルコジンの多いワケ

  ここんとこずっとグズグズした天気のトルコ北西部＆黒海地方。どうも低気圧が近づくと、頭痛がしたり異常に眠くなったりと終日ボーっとした状態・・・ニホンジン同僚には「更年期じゃないの？」と言われましたが、トルコジンで若々しい同僚も同じ症状ですので、年のせいではないみたいです。で、昨日はボーーーーが最高潮だったので、日記が書けませんでした。おとといの続き；ruruさんより「なぜ名古屋にはトルコジンが多いの？」とのご質問を頂戴しました。ワタクシが昔、噂でチラリ聞いたのは、市営地下鉄（そんなの名古屋にあるんですか？）の工事の際に、トルコから出稼ぎ労働者が沢山やってきて、工事終了後そのまま居着いちゃった説。　←不法滞在組？それから中部・東海地方は自動車・自動車関連産業が盛んですが、トルコも今自動車産業が花形産業でして（もう手織りジュータンの時代ではない！）去年の輸出ベスト3はトヨタ・フォード・ベステル（家電）でございました。トルコでは日本車ではトヨタのほかにホンダ、いすずが、外国車ではメルセデス、ルノー、フィアット、現代などなどが工場を構えているのです。スゴイでしょ？そんなこんなで自動車業界に従事するトルコジンが増えると、研修やら出張やらで中部・東海地方に滞在することが増えるわけ。　←合法組。で、新聞にあったもうひとつの説。初めてファトサから日本に渡った伝説のおじさんの話。１９８８年、イスタンブルで廃品回収業を営んでいたトルコジンが鉄工業を営んでいるニホンジンと知り合いになり、日本に招待されたらしい。で、二人は日本で一緒に働き始めたらしい。その頃客船でコックをしていたファトサのおじさん、船が名古屋に寄港した際その鉄工業のトルコジンと知り合い、「うちで働かないか？」とスカウトされる。おじさん、名古屋で解体作業に就くことになったが、日本で出来た彼女に給料の話をすると、「アンタ、それピンハネされてない？相場の1/3よ」同朋にピンハネされてると知ったおじさん、その仕事を辞めて他の仕事に就く。その後４人の兄弟を日本に呼び、その兄弟が親類を、友人を呼び、その親類が、友人が〇〇を呼び・・・と、悪の連鎖反応・・・あれよあれよと言う間に５００人ものファトサ人が名古屋にやってきたことになる・・・ということで、名古屋にはトルコジン、とりわけ黒海人が多いのであるらしい。あとは埼玉の蕨市にもクルド系トルコジンのかたが多いそうで、「クルディスタン」しかり「ワラビスタン」と呼ばれているそうです。お分かりいただけましたでしょうか？

  2005.09.30

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• トルコ新聞で特集・日本へ出稼ぎトルコジンの実態

  トルコ・メディアの、日本に関する報道にヒジョーに敏感なタウシャンです。だってねー、「本場アメリカ・ホットドック早食い競争で優勝！日本人の〇〇くん！」とか「マグニチュード7以上の地震なのに死者が出ません！すごいです！」とか「成人男性向けのムチムチひざまくらが発売、爆発的な売れ行きです！」とか、そんなのばっか。なので、週末のサバー・ガゼテシ（トルコの「朝日・読売・毎日」のひとつ）の日曜版・見開き2頁ブチ抜きで特集：『ファトサ（黒海地方オルドゥ県ファトサ市）人の第二の祖国・日本』これ見たとき、飲んでたチャイ、噴き出したね、マジで。ラクンも普段はヒュリエット読んでるくせに、こーいう時に限ってなぜサバー買うかね？見開き２頁の大特集だから読まんとあかん、と思って読んだんだけどね。日本に渡るトルコ人は黒海人が多い、とは聞いていたけど、この記事どこまで信憑性があるのか知らんが　←だってトルコの新聞だもーん日本に住んでる7000人トルコジンのうちの半分が、ファトサのひとらしい。（もちろん殆どが不法滞在・・・）で、もちろんオルドゥのファトサを歩けば、「袖振り合うも他生の縁」じゃないけど「ジャポンの縁」状態で、みーーーんな何かしら日本と関わってる。で、新聞記事には日本に出稼ぎに行ったファトサ人の体験談がいくつか書かれているのだが・・・・・・はっきり申し上げちゃうけど・・・・・・読んでて、すっげー気分悪い・・・　←これはきっとワタクシがジャポンだから。（もしファトサ人の配偶者もちの方が読んでらしたらゴメンなさい・・・）これ新聞2頁の特集だから、つぶさに訳して載せるってわけにはいかんのだけど；ファトサの人たちはたいてい名古屋あたりで車やビルの解体作業についているらしい。この仕事で35万円/月稼いでいるらしい。　←いいなー・・・トルコジンはビザなしで３ヶ月滞在できる。　←それは観光だ！労働じゃないぞ！オーバーステイしてみっかっちゃったら国外退去、指紋取られて向こう5年は（名前を変えて別人を装わない限り）再入国不可だそうだ。そんなわけで、ファトサ人は日本で（不法）滞在するため、わざわざトルコの憲法裁判所に行って名前を変えたり（トルコの裁判所、なぜそんなこと許すのだろうか？）、日本人女性と（偽装）結婚したり故郷にはもう戻らず永住の覚悟を決めたりしてるわけだが。ワタクシ的には、日本で日本人のやりたがらない3Ｋの仕事でお金を稼ぐことには全然異論はないし、ビザの申請はちゃんと雇用主がしてあげないといけないわけで、そのしわよせが日本女性を利用（それも結婚という手口で）することに繋がってるのかと思うと、やっぱり許せないのです。トルコ人だけでなく、鎖国同様の日本政府・ビザ申請してあげない雇用主もね。ワタクシ、日本の規則よく知らないんですが、配偶者ビザ取ったら、労働許可取らなくても好きなところで働けるんですか？トルコなんてね、トルコジンの配偶者がいたって、ちゃんと労働許可取らないと働けないんですよ！←これもなんかおかしな話だが・・・で、新聞にあるひとの例が載ってたんだけど、トルコに妻と子供がいるのにもかかわらず、日本に合法的に滞在するためにトルコの妻と形式上離婚をし、50才の日本人女性と愛のない結婚（偽装結婚）をした、とか書いてあったけど・・・ほんとにその50才の女性は人助け？のために結婚してあげたのだろうか・・・？↑　だましてんじゃ、ないだろーなー・・・？そしてトルコの妻は子供たちには、お父さんのことをなんて説明してるんだろう？↑　教育上・道徳上問題はないのか？！これがもし22才の女性と偽装結婚、　　とか説明されたら、妻は絶対納得しないだろ？ああ、なんだか読むのがイヤになってきたわ。とりあえず今日はここまで。気が向いたら明日続きます。

  2005.09.28

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• ラクンへのお土産

  みなさまからの暖かい励ましのお言葉、どうもありがとうございました。おかげさまで本日父が無事退院しました。･･･いまだから言えるんですけど･･･　･･･『雲真っ赤出血』だったんです･･･ほんとに命拾いしたなってかんじですけど･･･きっとこのお盆は父娘揃ってお墓参りに行ったのでご先祖様がお守りくださったのでしょう･･･おまけにラクンもアラーに祈りまくってたみたいなので効果倍増だったんでしょうね。そんなラクン、今回は日本から沢山のお土産をもらって大喜び。義父から：　天津甘栗＆羊羹義母から：　栗饅頭義妹から：　Tシャツ大量甘栗にも感動していましたが、それ以上に嬉しかったのがTシャツのようで。ガイジンの大好きな漢字Tシャツ。それも相撲道そして企業戦士どうですか？イケてますか？巨漢に映えるセレクトで、さすがお尻を見せただけの義兄妹関係。ワタクシはご学友から結婚お祝いにアレッシーのピーピーケトルを頂戴しました♪♪♪大切にしま～す♪♪

  2005.08.26

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• トルコ帰国間際に父入院の大波乱！

  タウシャン、無事トルコに戻りました・・・って、ホントはあんまり無事ってかんじではないんですけど･･･トルコに戻る前々日。「おねーちゃん、サトエリに似てるよねー」　←妹のレグホン。「・・・誰それ？」　←ワタクシ「このひと」テレビに、そのサトエリさんが出てたんですけど、！！！全っっ然、似てないいいいい！！！きっと熱中症で頭ヤラレちゃったんですね、妹･･･。なんて思いつつ美容院で「サトエリちゃん風にしてください♪」　←ワタクシ「・・・（汗）」　←オダギリジョー似の美容師さんで、サトエリちゃんとはカンケーなしに今風の髪型にしてもらい、上機嫌で和幸のヒレカツ弁当なんか買って家に戻ったその時。母から電話。･･･父が倒れて入院してしまったらしい･･････目の前真っ白･･･　←ワタクシやだ！やだ！やだ！やだ！やだ！ヘンな冗談ヤメテよ！！！↑この２文字しか頭に浮ばなかった･･･どうも冗談じゃないらしいのでフライトを急遽変更し、翌日朝イチの新幹線で病院に直行･･･その晩･･･やっぱり年とってからトルコなんて遠いとこ来たりしたから、　　疲れやストレスが溜まってたんだろうか･･･？･･･それとも老老介護の疲れやストレスだろうか･･･？･･･日本滞在時に倒れるなんて、虫の知らせかなんかだろうか･･･？幼い頃の父との思い出やいろんな妄想が頭の中をグルグル回り結局その晩は一睡も出来ず。翌日昼過ぎに病院に着くや否や病室に飛び込むワタクシ。「あ。来ちゃったの・・・？」　←バツの悪そうな父よかった～！生きてたよ！！とりあえず看護婦さんに詳しい話を聞こうとしたら「説明はドクターからしてもらってください。わたしたちからは説明してはいけないことになってるんです」　←淡々「んじゃ、ドクターは今どこに？」「今日はお休みです。」　←淡々「･･･んじゃ、いつお話聞けるんでしょうか？」「予約入れてください」　←淡々「･･･ケータイ電話とかでお話聞けないんですか？」「･･･は？　･･･あのー、先生、患者さんにも説明してますんで、　ご本人から聞いてもらうのが一番ですよ。」やはりトルコ風にケータイでお話とかはイケナイのね･･･トルコはドクター、すぐケータイ電話の番号とか教えてくれるけど･･･日本って･･･なんだか冷たいわ･･･（でもこれが日本のスタンダードなんでしょうか？？？）大体うちの年寄りは意地っ張り＆心配かけまいと勝手に中身変えて喋るから、そんなの信用できないのに･･･ああ、もう、なんと歯痒いのかしら･･･　キイイイイイイイイ～～～！！それでもなんとか命には別状なさそう（断定しないんだなーこれが･･･）ということを確認、とりあえずホッとはしたのだけれど･･･父は倒れた際、頭と左上半身を打ったらしいのだが、頭は痛くないらしく、左半身がドエライ痛そうだけど、ベラベラ喋ってるし、手足は動いてるし見た目では大丈夫そうだが、なにせ年が年だし、打った場所が頭ですから、しばらくは病院に監禁、検査だそうです。ワタクシ、仕事もありますので、後はレグホンに託し、後ろ髪を引かれる思いでトルコに戻ってきたのではありますが、この一件で日本に残した高齢家族との関わり方や、今回は乗り越えた？ものの、今後このようなケースでどう対応するか、など、課題は盛り沢山。今はワタクシの無事のトルコ帰国と、父が大事に至らなかったことで小躍り状態のラクンですが、落ち着いたらまた話し合いも必至です。（ラクンは父からのお土産・天津甘栗２０袋と羊羹１０本を抱きかかえ涙ぐんでおりました。）

  2005.08.25

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• 日本に帰ってきております！！

  昨日日本に戻りましたタウシャンです。成田に着くなり、汗が噴射です。そしてやはり、ひつじくっさー！！！です。今日はお盆帰省ラッシュの中、新幹線に乗って、関西圏突入です。でも新幹線は意外とすいてて、自由席でも余裕でしたよん！日本は交通費が高いので、移動手段も考え物です。（トルコ式に高速バス使用も考えましたが、満席でした・・・）明日からは日本食を堪能しちゃいま～す！！ウハハハハ～！！

  2005.08.11

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• 悩む！一時帰国時の服装

  今日は灼熱地獄の中、真っ昼間っから、ベイティ・ケバブを食べてしまい、もう眠くてだるくて仕事にならんぜ･･・のタウシャンです。注）ベイティ・ケバブ：挽肉串焼きケバブをユフカ（ナンの薄ーいの）で包み上からトマトソースと溶かしバターを掛けたケバブ。もちろんヨーグルトも添えられてまっせ。ＺＺＺＺＺＺＺＺＺＺＺＺＺＺＺＺＺＺＺＺＺＺＺＺＺＺＺＺＺＺＺＺＺＺＺ来週から2週間、日本に里帰りとなりますが･･････蒸し暑いんですよね･････････ああ、なに着ればいいんでしょう･･･日本の皆様、どんなものをお召しになっていらっしゃるのですか？トルコでは、身体が肥大してても、みんな好き勝手な格好をしているのであんまり気にしたことないのですが。成田に着くと愕然。日本の女の子はみいいいいんな、やたら細いし（横幅ワタクシの半分くらい）、お洋服に「流行」ってものがありますんで、それにそぐわないとなんだか異邦人みたいに思われちゃうんで･･･困ります。母には「アンタ、なに？その格好？どこのひと？」とか言われちゃうし･･･（普通にTシャツにジーパンとかなのに･･･なぜ？（涙）そして日本は湿度が高いんで、思いっきり毛穴が開くんですねぇ･･･だから汗も、こっちじゃでないのに、日本だと毛穴から噴き出るのです･･･そうすると、普段は気づかないこと・たとえば体臭が、どうも羊･･･肉･･･クサイ･･･？･･･ワタクシ･･･？！ラムチョップ好きのワタクシの身体に蓄積した羊の霊が、ワタクシの全開した毛穴を通り抜け、極東の小島に彷徨うのです･･････これはかなりショックです･･･汗をかかずに済む涼しげな服装。なんかありません？

  2005.08.04

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• JR脱線事故　-日本の電車通勤・通学からの教訓

  JRの脱線事故での被害者の方々にお見舞い申し上げます。これ見てワタクシ、日本での電車通勤・通学時代を思い出しました。ワタクシ、高校生の頃から電車通学でＪＲと営団地下鉄（今は名称が変わったらしいですね･･･東京メトロ？）にお世話になってましたんで、なんだかんだで15年くらいのお付き合いです。ワタクシ、東京のベッドタウンに住んでいたものですから、朝のラッシュはそりゃ凄まじいものがありました･･･（朝から戦争･･･）常磐線とか千代田線は朝の7時代とかだと、もう分刻みどころか秒刻みで運行です。（なのにギュウギュウ）やはり前に電車が詰まってると、急停止したりとか、よくありましたけど、一度一番前の車両の運転室の裏側のとこに乗っていたとき、キキキー！と急停止されて胸が押しつぶされ圧死しそうになったことありました。ワタクシは立っていることが出来ずに、しゃがみこみ、次の駅で這って降りて、ホームの角でゲーゲー吐いたのは、言うまでもありません。（言ってるけど･･･）この頃ワタクシはちゃんと朝食を摂って出勤していたのですが、この一件がトラウマになって、朝食食べられなくなりました。それからは一番前の車両には乗らずに、真ん中あたりの車両の、真ん中あたりに乗るようになりました。（あそびの空間があるので、倒れるときはダダダーといくが、決して押しつぶされることはない）それから、満員電車にツキモノ（憑き物？！）の痴漢ですが、こちらもやはり、一番前とか後ろとかの車両の、ドア付近や角っこは要注意です。囲まれちゃったらそれまでです。それからセーラー服は非常に危険です。ワタクシ、高校生の頃は、今じゃ考えられないほど、おしとやかな少女だったのですが、それが災いして、エライ嫌な思いをしました。しかし大学に入り、セーラー服を脱いだその途端、パタっと痴漢に遭わなくなりました。（勤め始めてからは、会社生活でおじさんたちに慣れ親しんだおかげで、痴漢に遭うと腕ねじりあげてやったりとか、出来るようになりました･･･注：別に会社のおじさんが痴漢なわけではありません。）というわけで、教訓　：　電車に乗るときは真中の車両の、真ん中あたり。さて、脱線事故ニュース、トルコでも大きく取り上げられていましたが、「最先端のテクノロジーを有する国でなぜこのような事故が起きたか？」↑どのチャンネルもこればっか･･･「これじゃ、まるでトルコみたい」　←ラ君･･･わるかったね。

  2005.04.26

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• あれは10年前･･･トルコ語講座＠東京の思い出

  薄々は感じていたのだが、日本でトルコ語講座がすごい増えてるようだ･･･ワタクシはかれこれ10年前（ドヒャ～！そんなに昔になるのか？！）東京は四谷のD書林の講座に通っておった。ホントはあのころ流行でワタクシの大好きな国の言葉・イタリア語が習いたかったのだが、猫も杓子もイタリア語だったし（ワタクシひねくれもの）文法がラテンだし、そしてイタリア以外では通用しないということで『シルクロードの共通語・トルコ語』　←これがトルコ語の謳い文句。これならトルコ以外に中央アジアでも潰しが利くかな？文法もアルタイだし。なーんて思っちゃったバカなワタクシは、トルコ語を選んでしまった･･･（未だに中央アジアに足を踏み入れておりません･･･）その当時東京ではＤ書林以外には朝○カルチャーセンターと、日ト協会くらいしかトルコ語講座はなかったと思う。ホントは日ト協会の講座に通いたかったんだけど、会社帰りじゃ間に合わないような時間だったんではなかったかな？もう10年も前なので記憶も定かではないんだけど、たしか週1日・1回1.5だか2時間で2.5ヶ月だかそこらで6万円というお月謝だった。クラスメートは商社で中東担当のOLさん、トルコ旅行でトルコに魅せられた大学生、遺跡めぐりの好きなオジサン、そんなかんじ。みんなすっごい真面目。文法をニホンジン先生、会話をトルコジン先生が教えてくれるのだが･･･ニホンジン先生の教え方は上手かったけれど、やはり進むのが早いので予習復習は欠かせないってかんじだった。でも、所詮週1なので、翌週の授業までには忘れちゃうんだよね～･･･それでも日本語と文法が似てるところに興味をもったワタクシは休日とかにせっせせっせと予習復習したりして、この時期はまさにトルコ語一色の日々だったわ～（しみじみ･･･）トルコジン先生は元俳優さん？らしく、日本でもドラマかなんかに出てたらしい。だから声だけはエライデカかった。身体もデカかったが。質問とかしてくるけど、文法覚えたからって、すぐ喋れるもんじゃないし、生徒がおとなしめなせいか、なかなか反応がないもんで、よく大声で怒ってた･･･　そしてまた生徒が萎縮･･･　悪循環･･･結局文法は身に付いたけど、会話は･･･ってかんじだった。しかし「トルコ語おもしろい！実際に使ってみたい！！」と思い始めてたワタクシ、ひょんなことからアンカラ大の語学センター（TOMER・トメル）の授業料を知る。確か週5日・1日4時間で2ヶ月で250ドルだったかな･･･？メチャ安！！日本でやってるのはアホクサ、と思い、その当時の同僚も時同じくしてアメリカ留学を企んでいたので、これは行くしかないな！20代のうちに！トルコ語覚えてＴＫにでも就職しよ！なーんて安易に思っちゃったのが、今思えば最大の失敗だった･･･あの時トルコ語習わずにイタリア語習ってたら･･･ああ･･･　ああ･･･後悔先に立たず、でも後で役に立つ？（地震のときは通訳でひっぱりだこでした。お役に立てて光栄でした･･･しかしそれ以来ぱったりと･･･）

  2004.12.08

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• 歴史は繰り返す！猫に象・鶏にムカデ・・・そして父娘・叔母姪の業！

  これはワタクシの日本のお友達からのメールですが、ワタクシが独占するのはもったいない、えらい徳のあるお話だと思ったので、本人の了解を得てアップさせてもらうことにしました。「兎家頁（タウシャンHP）のファンが減るかもしれない･･･」とお友達は心配していましたが、ホントにもしかしたら減っちゃうかもしれませんが、でも載せちゃう！！（注：汚い話は耐えられないわっ！って方は、この場でサヨウナラいたしましょう･･･）～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～彼女はトルコ料理研究家。そして深窓のご令嬢（だった）。トルコ生まれのネコを飼っておられるが、この子がトルコ猫にしては非常にナーバスで（でもすっごく凶暴！！）最近ではちょっと飼い主がいなくなるだけで、部屋中にお粗相をするようになったらしい。彼女が家にいるときは問題ないらしいが、外出しちゃうと、もう大変。帰ってくると部屋の至るところにお粗相されちゃってて、夜な夜なお掃除＆お洗濯に励んでおられる。そう、目下の悩みは愛猫の「ウ☆コ」である。～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～さて、そんな彼女とワタクシの共通の友人が先週からミャンマー（旧・ビルマ）に旅に出まして、「お土産に『ビルマの竪琴』の坊さんの肩に乗っかってたみたいな『インコ（オウム？）』が欲しかった･･･　それを伝えるのを忘れちゃったよ～！！」　←ワタクシ･･･ってのが発端で･･･++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ワタクシはルビーを所望している。　（以下お友達） 砂の中にルビーが埋まっているらしい。「ビルマの竪琴」でそう書いてあった。 ちなみに亡きお父様はビルマ戦線に行っておった。野生の象に宿営地が襲われたり、野ネズミに足齧られたりしたらしい。 「生きて帰れたのが不思議だ」と生前ゆーておった。 象に食料全部荒されて、巨大なウ☆コしていかれたらしい。 ワタクシは父の業を背負っておるのかもしれん・・・・・ 父の業は更に深い。 さすが熱帯ビルマ、雨季にはバナナの葉でふいた屋根には巨大なムカデが発生するそうだ。 そのムカデをぶち殺して皮はいで、野菜と一緒に炒めて上官に出したらしい。 父曰く、「鶏のような淡白な味」 戦後、復興を遂げた日本は神戸で毎年戦友会が開かれたらしいが、そのたびに、元上官から、 「お前は敗戦にならなかったら、銃殺されてた！」（上官にムカデ食わした事が終戦後ばれたらしい） と言われ続けたそうだ。 今日、家でドネル（練習）を作ってみた。 １人なのに…鶏2キロ分、もう鶏見たくない．．．． やはりこれも父の業なのか、と確信するワタクシであった。++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++･･･いやぁ･･･　「戦争を知らない子供たち」に語り継ぎたいような徳のあるお話だと思いませんか？？？その昔（今も？）ワタクシは探検大好きで、東京24区（都会）から○○県（田舎）に引っ越した反動からか侵入禁止の防空壕に独居を構え、「サバイバル・ブック」とか読み漁る少女でしたの。その本には「ミミズの刺身用おろし方」「サソリの唐揚げ」とかも載ってたりして、さすがにトルコで活用することはありませんが、でも有事の時には覚悟かな～、みたいな気がしないでも、ない。（黒海沿岸のミミズは素晴らしくデブッチョです。ドジョウみたい。）しかし家で1人で2キロの鶏を使ってドネルを作ってしまうところなんぞ、さすがムカデ食べたお方の娘･･･って感じです。ちなみにワタクシの敬愛する叔母は諸々の事情で生涯独身・定年まで歴代市長秘書を務めておりました。ワタクシも叔母の業を背負って生涯独身・定年まで秘書務めとなるのでしょうか…？＊ワタクシの周りのトルコ･フリークはこの手の型破りな方が多いですが、　皆様の周りでは如何でしょうか？

  2004.12.07

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• 日本滞在レポート　-トルコジンと遭遇・タウシャン･ファミリー

  雪はおさまったものの、まだまだ寒いトルコ北西部。しかし会社に入ると、メチャ暑い･･･多分30度以上あるな。空調は集中制御なんで、好きに調整出来ないんす。なんでトルコジン、こう限度ちゅーものを知らんで、暖房は30度、冷房は15度とかに調整するかなぁ･･･--------------------------------------------------さて、我が家にとっては2回目のトルコジン遭遇なんですが最初のときは日本に留学していてニホンゴ喋って納豆食べるような日本通さんだったので家族に戸惑いはなかった。しかし今回初めてニホンゴも分からず、外国語はフランスゴしか分からぬいかにもガイコクジン・いかにもトルコジンらしいのが泊まるということもあり、98のおばーちゃん筆頭に年寄りだらけのうちの家族は緊張状態。「やっぱり、ガイジンサンは、パン食べるよねぇ？」「パンにはバターつけるよねぇ？」「寝るときはベッドじゃないと、ダメかねぇ？」･･･そんなことより、家のなか片付けてくれ～！！！足の踏み場がないんじゃ～～～！！！！！部屋数は多いんだけど、なにぶんとっ散らかってるので寝床の確保が大変で、なんとか畳ルームを確保。「･･･なんでドア、紙で出来てんの？」「それはね、ワタクシタチには『侘び･寂び』ちゅー文化があって、それでこーなのっ！」（↑全然回答になってない･･･）畳は気に入ったようで、やたらゴロゴロ、まるでトドのように転がっていた。「おばーちゃんにまだ会ってないんだけど･･･」「･･･え？会いたい･･･？」「俺、年寄り好きだから。」そうね、トルコジンは年寄り大好きよね。でもうちのおばーちゃん、明治の女でいっぱい戦争体験してますから、おまけに海軍大佐のお嫁さんでしたんで、ガイジンときくと「ケトーにはうちの敷居をまたがせへん！！！」←すいません、京都弁のつもりです。ワタクシが最初にトルコに留学に渡る前も「タウシャンはん、ケトーに気を許したらあかんで～！！」そんなわけでおばーちゃん、どんな反応をするか･･･それにおばーちゃん、ちょっとボケが始まってて･･･前にもおじーちゃんの愛人に間違えられて、ゾウリ投げつけられてるのよね、ワタクシ･･･おばーちゃんの部屋の前で襖を開けようかどうしようかためらってたとき、「（スー･･･　←襖の開く音）　ヲヲヲヲヲヲヲヲ～～～！！！」トイレ行こうとしたらしくて、先に開けられちゃった。「お。おばーちゃん、このひとトルコのひと。」「へ？！トルコ？トルコって、どこやねん？」「ガイコク、ガイコク」「は～。それはわざわざ遠いとこなぁ～。ようお越しになりましたな～。」「コ・コンニチハ～」←トルコジンの挨拶「やっぱり長生きしてると、こう、みたことないもん、見れはるんですな～。」･･･完全にモノ扱い･･･「まぁ、なんもありませんが、ゆっくりしてはってくださいな～」意外な歓待でビックリ。「ところで、あんた、どちらさん？？？」あんたの孫ですううううう！！！！！母はひたすらニホンゴで話し掛けてるけど、エーゴでもいいよ、って言ったら「『じしざ・ぺーん』と『しっだん』しかもう覚えてないわよ～～！！ハハハハ～」んじゃ、もう喋りすぎだから黙っててくれていいです･･･母はお酌がしたくて（←父にはしないのに･･･）、無理やりビール注ごうとしたり朝食に「おいしーわよー！」ってベーコンエッグだしたり、極めつけは「タウシャンちゃん、写真！写真！ツーショット撮って！！」･･･父はフランスゴが出来るのでなんだか喋っていましたがこちらはさっぱり分からず。そのうちポーカーなんか始めちゃって、二人の世界だし･･･そしてトルコジン「（2階にある）おとーさんのトイレ、大好き♪♪」･･･？「トイレに灰皿と新聞あったの。おとーさん、俺と一緒♪」･･･---------------------------------------------そしていよいよ京都を離れる日。「近いうちにまたおいでね～～～！！」←父トルコジン巨体を揺らして号泣･･･駅の売店で買ってもらったコーラと「じゃがりこ」を握りしめ京都を後にしたのでした。

  2004.11.25

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• +少々加筆+　日本滞在レポート　-トルコジンと日本文化/京都編

  ･･･完璧風邪っぴきのタウシャンです･･････ノドいたい～～～～～！！！！！かなり空気が乾燥してますんで、しっかり水分摂ってガラガラせんとイカンですな。最悪「鼻うがい」ですな。痛いけどね。しょーがありません。-------------------------------------------------------今回はトルコジン連れて京都・大阪・神戸と、いわゆる「三都物語」ちゅー旅になったのですが。まぁ、日本の風情とか、情緒とかが理解できるくらい日本通なひとならば、それなりに楽しめたかと思うんですが、敵はビギナーさんのビジターさんですからね。そしてワタクシも、実はバリバリの東京生まれの千葉育ちなもんですから、関西の地理、わからないんだす。そんなわけで、向こうはワタクシがニホンジンだからって一方的にこっちに頼ってくるし、ワタクシはワタクシで、関西事情がワカランから「エエエエエ？！うるさ～～～～い！！！少し黙っとれ～～～～！！！！」って切れまくりの怒鳴りまくりだし。関空から「はるか」に乗り、京都で「タンゴディスカバリー」に乗ったんですが、特急券含め片道6000円ちょいするんですけどね。まぁ、トルコには特急電車なんてないし、3時間くらい乗せたろかな？って思ったわけ。保津峡あたりなんて、紅葉でキレイじゃないですか～♪♪「ほら、紅葉と竹林、キレイでしょおおお？！」「え？どれ？」ゴオオオオオオオオオオオオオ～（トンネル通過中）「ほら！今だ！しっかり見てみ！！」「え？」ゴオオオオオオオオオオオオオ～（またトンネル通過･･･）･･･JR西日本のバカぁぁぁぁぁ！！！！！しかしトルコジン曰く、京都の山の感じはブルサに似ているそうです。そういや、ブルサって、京都市と姉妹都市じゃなかったっけ？そんなかんじで3時間。電車を降りて改札を出るとき。「ここで切符出してね。」「え？まだ必要なの？どっかいっちゃったよ」「･･･」そういやヨーロッパじゃ切符は車掌さんがチェックしたら、もう要らないのだった。日本じゃ、切符なくしたら、また払わなきゃいけないもんね。「アンタ、ポッケに入ってるはずだから、よく探し！！」「ないもんはない！いいよ、また払えばいいなら払うから！！どうせ、6ドルでしょ？！」・・・3時間も特急乗って6ドルなわけ、ねーだろよっっ！！「60ドルよっ！60ドルっっ！！！」2人であせりまくりで切符を探した挙句、なんとか発見。「検札したのにどーして切符、回収されるのか、俺にはワカラン！」う～ん･･･そう言われるとねぇ･･･「そこらへんに捨てられると汚いから、駅員がゴミ回収してるのっ！」日本の皆様ごめんなさい、日本事情をちゃんと教えられませんでした･･･ ↑あとから調べたら、輸送統計を取ったり、乗越し精算するのに必要らしい。そして電車を降りた時点で切符は初めて無効になるものらしい。小学校の遠足のとき「家に帰り着くまでが遠足ですからね～！家に着くまで気を抜かないこと～！！」とよく言われましたが、まさに駅に着くまで気を抜かず切符持ってろってことですな。改札を抜け、そしたらそこはネオンピカピカ駅前のパチンコ屋･･･「あれなに？」「あれは、ゲームセンター！！」「入ってみたい！！！」「明日父と行ってっっ！！！」翌日トルコジンはニホンジンの愚父といそいそパチンコ屋へ。父の街は海上自衛隊ありの、ロシア・中国向け貨物船ありの、バリバリ港町。港町には飲み屋が多く、船乗りさんを喜ばせるおねーちゃんもいっぱい。街を歩けば韓国人・フィリピン人・そしてロシア人。「おおおお～！ロシア人！なんだか黒海みたいだねぇ♪」と喜ぶ父とトルコジン。「トルコにいるロシア人と、ここのロシア人、どっちのほうがベッピンさん？」←愚父「･･･トルコのほうが絶対数多いんで･･･トルコっすか？」「おおおお～！いいなぁ～！！いいなぁ～！！行きたいなぁ～～～！！！！！」･･･父よ、カンベンしてくれ･･･そしてひとつパブを発見。「パブ・インシャッラ～」あら～･･･　なんだかバチ当たりな名前付けちゃって･･･「この飲み屋の名前ねぇ･･･『インシャッラ～』だってよ～」「･･･」「セクシーな女の子がお酒サービスして、運がよければお触りもオッケーよ」「･･･」「おおおお～！行ってみるかぁぁぁ～？！」←愚父･･･娘のワタクシの立場は一体･･･（その後父はイスラム教徒に「ワンカップ大関」とか「ウメッシュ」とか飲ませてました･･･）

  2004.11.24

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• 日本滞在レポート　-トルコジンの食べれるもの・食べれないもの

  一晩熟睡して復活の兆しがみえてきたタウシャンです。昨日・おとといはイスタンブル周辺は大雪で、ワタクシの街でもアムスに負けないほどのキンキンの寒さです。（今朝は氷張ってたし･･･）---------------------------------------------------さて、今回はトルコジンを連れての日本でしたが、食べ物にはほとほと困ってしまいました。トルコジンって、食に保守的なんですよ。トルコ食以外の外食って、大都市のアッパークラスしかしませんからねぇ･･･ここで外国料理はドエライ高いし、トルコジン、結構態度も図体もデカイくせには、衛生面がナンジャラカンジャラ･･･だとか、やっぱりトルコ食がサイコー！とか言って、家でご飯食べるのが好きなんです。外国に行っちゃったら、豚が出てくるし、見たこともないような訳のわかんない食材結構ありますからねぇ･･･で、今回トルコジンが日本で食べたものを挙げますと･･･+++　喜んで食べたもの　+++秋田小町の白いご飯リトルマーメイドのバゲットインド風サラサラカレーすき焼きの肉のみ（三田牛）ステーキ（近江牛）おでんの卵シェラスコ？（ブラジルのシシケバブみたいの）ビーフストロガノフすりおろしリンゴジュースミスタードーナッツ天津甘栗どら焼き醤油そして定番：コカコーラマックＫＦＣ基本的に醤油味は好きらしい。うちの同僚もおせんべいや柿の種大好き。白いご飯に醤油をかけて、その上にカレーを掛けたりとかとにかく醤油が好き。そして天津甘栗には大感動！！どうしてこんなおいしい栗が出来るのか？甘栗作る機械は購入したらいくらするのか？など、興味津々。+++　もうカンベンなもの　+++わさびお刺身（まぐろ）甘じょっぱいタレマヨネーズ＆ドレッシング系ラーメン・やきそばこれはトルコジンでもかなり個人差があるみたい。うちの同僚たちはカップラーメン大好きだし、テリヤキのタレも大好き。鼻にツーンと抜けるわさびの辛さは日本独特なので、驚いたみたい。+++　食べる気になりゃせんもの　+++豚甲殻類（カニ・海老）・・・どちらもワタクシの大好物･･･そしてワタクシは気を遣って食べるのを我慢してしまったので今ものすごいフラストレーションたまっています･･･

  2004.11.23

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• 日本滞在レポート　-トルコ航空vsKLMオランダ航空・そして関空の入管！

  皆様大変ご無沙汰いたしておりました･･････日本から無事戻りました、タウシャンです･･････もうね･･････疲れたのよ、ワタクシ･･･今回、時間節約＆国内運賃節約のため、御用達のトルコ航空ではなく、関空着のKLMなんかを使ったんですが･･･行き：　朝5時50分イスタンブル発・アムスで6時間待ちうち出たのが夜中の3時。もう、モウロウとしてる状態･･･アムスまでの飛行機で爆睡。そしてアムスで6時間の乗り継ぎ待ち･･･アムスの空港は楽しいですが、プラスチックの椅子に座ってたらお尻から全身が冷えちゃったみたいで、関空行きの飛行機に乗る直前お腹を壊すわ、吐き気はするわで、飛べるか分からないくらい絶不調･･･変更が効かない安チケットだったので、根性で乗ったけどね･･･飛行機の中も激コミで、おまけにエアバスに慣れっこのワタクシ、ボーイングって、あんなに狭かったのかしら？自分がそろばんの玉のように思えたわ。でも、機内で出るチーズのホットサンド、あれはウマイねっ！！帰り：　関空11時発。8時半に空港に着いたものの、　　　　チェックインに1時間半待ち･･･これにはワタクシ、バチバチのブチブチにキレてしまった･･･100人以上は軽く並んでいただろう、トグロ巻きのチェックインの列。それなのに、空いてるカウンターはビジネス2つ・エコノミー2つ・そしてグループ用1つのみ！！！でも、欧米人はエライというか、行儀いいというか、文句の一つも言わずにまるで犠牲祭前のいけにえ用羊さんのように、じーっっっと並んでた････ブータレてたのは、なにを隠そうトルコ化した日本人のワタクシだけ。（連れは長蛇に耐えられず、蛇に飲まれたネズミのようにヘタってた）アムスの空港はステキだし、おいしいチーズサンドは捨てがたいけど、やっぱり機内がヘボくても直行便、気の利かないスッチーいっぱいのトルコ航空のほうが身体には楽だす。連れは機内で出されたカップヌードルのニオイにむせ、「吐く～～～！！吐く～～～～！！」と機内のトイレを占領してました･･･-----------------------------------------------------実は今回の日本行きで一番心配したのは、連れの日本入国だったんですけどね。まぁ、こんだけトルコジン不法滞在者と犯罪者が多いんだから、入管の対応が厳しくなるのも、まぁ、仕方ないと思ってたんですけど。で、連れも入管の目から見られた場合、不法滞在者っぽく見えるのかしらん？とか、思っちゃったりしたわけ。で、悪名高き関空で、大阪弁で、どんなふうに扱われるのかしらん？とかね。おまけに乗り合わせたのは背の高い金髪のスマートなオランダ人ばっかでそれだとトルコジン、やっぱり見劣りしますからねぇ、正直なところ。･･･でもね･･･ワタクシより出てくるの、早かったのよ･･･　外国人出口から･･･「おっちゃんになんか言われた？」って聞いたら「なんも言われなかった」って。「帰りの航空券とか、インビテーション、おっちゃんに見せた？」「なんも言われなかったから出さなかった･･･」･･･あっけない入国でしたわ･･････それよりも･･･ワタクシ、質問攻めでした、ニホンジンなのに･･･「なんでこんなにトルコに出たり入ったりしてるんですかっっ？！」「えっと、仕事です･･･今回は休暇で帰省です･･･」「なんの仕事なんですかっっ？！」･･･もしかして、噂の不法滞在の手引きしてるおばちゃんと間違えられてた？！

  2004.11.22

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• 日本帰国の準備でウキウキ♪

  断食月もいよいよクライマックス。カディル・ゲジェシも終了、いよいよ断食明け！！ということはワタクシの日本帰国直前！！そんなわけで、会社では出張準備、家に帰れば日本滞在の計画立案で大忙しのタウシャンです。正味6日間の日本滞在ですが、することがたくさんあります。1.　我が家の大掃除（これで2日は完璧潰れる･･･）と猫のお相手2.　歴代猫たちの月命日（なぜかみんな17日に逝ってる･･･）3.　ワタクシの誕生日4.　日本食＆日本製品（本とか服とかいろいろ）買出し5.　日本三景・天橋立観光6.　大阪・神戸でトルコ関係OB&OGのお友達に会う+食い倒れ本当は横浜方面にも行きたかった･･･なぜか学生時代のお友達は、みんなあの街に住んでいる･･･それから巣鴨は「とげぬき地蔵」商店街にも行きたかった･･･ワタクシ、生まれがあそこなもんで･･･で、美味しいものの宝庫！美味しいと思ったものはみんなあの街にあるんですよね･･･特に駅前の「福福まんじゅう」！横浜中華街以上の味ですよ、あれは。トルコに持って帰りたいくらい。･･･でも中身は豚･･･（ワタクシは豚大好きです。）しかし日本は移動費が高い！そしてそんなにウロチョロするほど若くはないので（今回飛行機直行便じゃないし･･･）、東京・横浜方面は次回ということで･･････もしかしたら、マイルを使って1月の犠牲祭のときにも帰っちゃうかも～！！

  2004.11.11

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• 「ダ･ヴィンチ･コード」を読んで懐かしんだこと

  ワタクシはいつになく忙しく、そしてアセっています。というのも、バイラム4連休前ということもあり、休暇の翌日からボスはすぐ出張、しかしワタクシ日本で休暇中、という最悪の事態になってしまい、今週完璧にフォローしとかないとうちのボスは出張先で迷える子羊･･･はたまた大虎になりかねず･･･そんなわけで、昨日は今週のためにしっかり充電！ということでひたすら家で食べて？読書してました。トルコでも売れてます、「ダ・ヴィンチ・コード」ワタクシ、日本語版読みました。いやぁ･･･　最初のかぶりつき、あんまり面白くなかったんですけど、そこ越えたら、あとは一気に読めました。最後、なんだかあっけないフツーな終わりかただったけど。ワタクシ、学生時代は食べ物の腐り方研究に没頭？しながらも、実は博物館の学芸員になりたい！なんて思ってたりもしてたんですね。で、学芸員講座で屏風絵からそのころの風俗読み取りとか、実習で虫食いだらけの古文書開くのなんか、やってたんですけど。歴史を紐解くのって、ものすごいスリリングですのよ。「最後の晩餐」の節を読んでいて、ついあの頃を思い出してしまいました。（もちろんワタクシ、大発見とかしませんでしたけど。）今でもあの頃のクセが抜けず、旅先で美術館とか行くと（ヨーロッパにいていい！と思うのは、名画に触れる機会が多いということですな）その絵の技法云々よりも、その頃の風俗とか読んじゃうんです。「あ。この時代はタコ食べてたんだ･･･」とかね。「この時代のパンは全粒紛パンだったのね」とかね。･･･レベルが低くてすみません･･･ああ、でも今思ったけど、やはり興味の対象はみんな食べ物だわ。ワタクシの人生、所詮「ハナより団子」なんですわね･･･

  2004.11.07

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• トルコでみた・台風23号とニホン女性の足元

  台風お見舞い申し上げます。　我が実家（近畿地方北部）もバッチリヤラレました･･･（泣）（屋根の一部＆アンテナが飛んで、停電＆断水）夕べテレビを見ていたら、ちょうど台風23号のニュースをやっとった。映像は、傘が強風にあおられ落下傘状態、ちゅーか、骨だけになったのを、必死に捕まえてるOL･･･そして雨でビシャビシャの道を急いで、スッテンコロリンしてる女子大生･･･風で吹き飛ばされてビルの陰でうずくまってるおじさん･･････なんでこんな情けない映像ばっか流すか（当人必死だろうが）、トルコのマスコミ（怒）！！これじゃ、ただのお笑いネタです･･･しかしね、ワタクシもニホンジン。台風＆地震歴30年↑なわけ。ニホンのOL時代には、台風や地震どころか地下鉄サリン事件だって体験してるわけ。だから台風・地震知らずのトルコジンと違って、どれだけ災害って大変なのか、防災が大事なのかは重々承知してるわけ。トルコジンみたいにテレビ観て「アハアハアハ～♪」って笑えないわけ。（自分とこの洪水対策、考えろ！！！と言いたいワタクシ･･･）それでも災害歴30年↑のワタクシが、この映像を観て「スッゲー！！！」と思ったのは、強風にあおられ大雨でずぶ濡れでも、しっかり顔は笑っていて、左手には骨だけの傘を握ってて（隣のお友達に刺さりそう！）、しっかり右手にビショビショのケータイ握ってて、そして、靴が･･･　あれはミュールだか、ヒールだか･･･まあ彼女たち、台風歴ワタクシより10年↑は少ないけどさ、前々から警報バンバンでてて、巨大型台風来てますって分かってても、お天気の日と同じ格好するんですか？？？（特に足元！）いや～、これはねぇ･･･ワタクシにはワカラン！格好を気にするという意味では、高校生が冬のど真ん中制服のスカート短くしてモモ丸出しにするのは、ある種の「意気込み」を感じさせるので、ワタクシ的には好感が持てる。しかしねぇ･･･　非常時にミュールやヒールはないでしょ？それにねぇ･･･　女は足を冷やしちゃ、アカーン！！！！！これを甘くみてはイカンね、若いころはワカランでも、厄年過ぎたらワカルだよ。誤解のないよう申し上げておきますが、決してニホンジン女性にケンカを売ってるわけじゃございません。ただただ、格好を気にする前に、まずは健康と安全を考えて欲しいと故郷の女性たちに願うタウシャンでございました。－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－足元といえば、そういやなんか歩き方もなーんかヘン。と思ってたらジャーン！メルボルン在住ralphpigginsさんとこにトラックバックしました。全世界共通なのかしら・・・？

  2004.10.21

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• 嫁姑関係　-トルコジン姑＆ニホンジン嫁の場合-

  今日はこちらは小雨模様･･･でもワタクシの心の中は台風２３号･･･ワタクシの日本用クレジットカードがそろそろ期限切れになるので、朝一番で日本の自宅に届いているか電話を掛けてみた。カードはまだ届いてないらしい。用が済んだので、んじゃ、と電話を切ろうとしたら、そしたら母はいつものごとく「しんぱいよー・しんぱいよー」の鸚鵡返し。父は昼間っから酔っ払ってヘロヘロ。（父曰く、家から出れずにやることないから飲んでるらしい･･･）８年越しの想いが実って１１月に父がトルコに初めて来るのだが、父はものすごいイビキマン。「飛行機の中はもともとうるさいから、誰も気にしないよ」と友人は言ってくれるが、友人は父のいびきを知らんからそのようなことが言えるのであって、あのいびきで飛行機に乗られたらアフガンかカザフスタン上空辺りで落すだろ、TK。それに、いびきって、無呼吸症の疑いもあるそうだし、機上で「ウッ！！」とかなられたらそれこそタマランので、父には「病院行ってちゃんと診てもらってから来てよね！」と言ってある。で、病院行ったか聞いてみたら、まだ言ってないという。もう昼間っからそんな酔っ払っちゃってるし、大丈夫なの？と聞けば、どうも父のトルコ行きで母と口論になったらしい。父が不在の間、祖母（父の母）の面倒を誰がみるの？！まさか私？！みたいな（まさに嫁姑の戦争）・・・父はトルコに行きたいけど、祖母のことが心配で（あの母だから何しでかすかワカランと言う。ワタクシも納得。）「俺がいないあいだ、おばーちゃんに誰がご飯あげるの･･･？」「･･･母。」「･･･そう思える？」「･･･」ああ、父はまた来れないかも知れない･･･そして無呼吸症にアル中…（かどーかは知らんが。）うちの母はむかーしっから意地が悪いとは知っていたが、ここまでとは知らなんだ･･･しかし日本の嫁姑問題って、どこもこうなんだろか？うちの会社のおじさんたちも、うちのはスゴイぜ☆☆女は怖いぜ☆☆☆って嘆いてるけど。トルコの嫁姑関係はどうなんだろ？ワタクシの知ってる限りではニホンジン嫁・トルコジン姑関係は結構うまくいってるようだ。というのも、トルコジン姑はニホンジン嫁に、トルコジン嫁ほど期待してないからだと思う（ちゅーか、諦めてる？）。言葉も違えば宗教も違うし、生活パターンも違うしね。ニホンジン嫁はトルコジン嫁なみに家事はこなせないし、おまけに外でバリバリ働くひとが多いので姑が押しかけて来ても嫁は家におらず・たまの休みは嫁はクタクタで姑が家事サポート。姑は「まったくうちの嫁はガイジンで家事も不満足で･･･」と思いつつも「やっぱりこのコたちにはワタシがいないとダメね！」みたいな。で、嫁は嫁で「オカーサンがいてくれて、たすかりまーす！オカーサンあってのワタシタチでーす！！」と姑をたてる、みたいな。きっとこの「持ちつ持たれつ」というか、「姑をたてる」関係がうまくいくコツなんだろう、きっと。日本みたいに姑と嫁が対等だと、もうバチバチなんでしょうな･･･フム。なんて考えてる場合じゃない、タウシャン一家はどうしたらよいものやら･･･

  2004.10.20

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• 海外で暮らす長女（←ワタクシ）の悩み

  ･･･今日は意気消沈気味のタウシャンです･･･昨日、日本にいる妹と大喧嘩をしてしまいました･･･（それもチャットで）我が家は典型的核家族。しかし諸々の事情で両親は父の実家にUターン。ワタクシ＆妹が育った家（築25年↑）は今は空家状態。近所（といってもクルマで30分）に住んでる妹が定期的に様子を見に行ってくれてはいるものの、彼女も日中働いているし、思春期の子供もいるんで、疲労困憊の中イチイチ構ってらんない状態。そして昨日；今年は台風の当たり年。空家がどうなったか気になったらしく実家から父が戻ってきたらしい。案の定雨戸が吹っ飛ばされたり、庭が草ボウボウで荒れ放題。で、年老いた父がトントン修理をしたり草刈りしてらしい。そんな父を見て不憫に思ったに違いない妹に、母が電話；「タウシャン、トルコで大丈夫かしら～。海外でひとりで心配だわ～。」（↑このセリフ、95年からずーっと同じ。）これで妹がキレたらしい。「タウシャンは全然家族のことを考えてない！！海外に逃げたんだから、せめて親に心配かけないように、まめに電話くらいはして！！」･･･グサ。やっぱり親の傍にいないと「考えてない！」と思われてしまうのね･･･そして「逃げた」と思われてるのね･･････ショック･･････でも･･･「あの～。毎日電話してるんですけど･･･」うちは子供が異常に早く親離れしてしまったせいか、父はともかく母がまったく子離れが出来ていない。（というか、老いていくにつれて、依存の度合いが高まってきてる）おまけに無趣味なので、唯一興味の対象は子供と孫。母とワタクシの電話での会話；「もう、レグホン（妹）ちゃんとハム太郎ちゃん（おい）が心配で、心配で･･･あのこたち、大丈夫かしら～？」どうも妹にはレグホンをタウシャンに置き換えて話してるだけらしい。妹はまたまたブチキレ、「だったら、長女の義務と責任、果たしてよっ！！」･･･グサ・グサ・グサ（剣山で殴られてる気分）確かに両親には、結婚もせずになにが悲しくてトルコなんぞで働いてる？！と心配かけてるだろうし、日本にいる妹にも、両親や空家の留守番などの件で物理的にも精神的にも大きな負担をかけているんだけど･･･ホンっとに、申し訳ないと思って、せめて精神的負担を軽くしてあげようと、年に2回は帰国し、そして母には毎日電話してるんだけど･･･（トルコは国際電話高いんで、月500ドルとか、ザラです･･･）これでもダメなら･･････もう日本に帰るしかない･･･？でも日本帰ったら、ワタクシこのおトシで何ができるでしょう？派遣っていったって、若い有能なお方、いっぱいおるし、トルコ語ができるからって、ねぇ？･･･入管で通訳ですか･･･？･･････ああ･･･暗い･･･ワタクシとおなじ立場の方々（長女で男兄弟のいない外国暮らしのみなさま）いっぱいいらっしゃると思うんですけど、両親の老後の世話とか、どのようにお考えでしょうか？

  2004.10.06

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• トルコでサザンオールスターズを聞く

  …また楽しい週末が終わってしまった…週末家でなにも用事がないときは、たいていテレビでコテコテのトルコ映画を見ているのだが今日は無性にサザンが聞きたくなってしまったタウシャンであった。（ちなみにサザンはトルコ語では『鯉』じゃ！）サザン全盛期、ワタクシはバブリーな大学生であった。東京の郊外の大学ではあったが、ご学友の殆どが浜っコに湘南ボーイズ＆ガールズで、彼女らに影響されたのかどうかは知らんが、気が付けばワタクシもサザンばかり聞いておった。（あとユーミンね。）しかしサザンは海、それも湘南海岸がお似合いで、タウシャンの九十九里海岸とか稲毛浜とかは、ぜんぜんお似合いではない気がしてちょっとコンプレックス。やっぱりサザンは横浜とか湘南海岸御用達なんだろか？で、今ここトルコで、それも海のまったく見えない団地で聞いてるわけだが……案の定まったく雰囲気出てこない……せめて海が見えれば…と思いきや、サザンが似合うトルコ版「湘南海岸」なんてあるのだろうか？トルコ版「カンナ８号線」や「中央フリーウェイ」もあるのだろうか？…ちょっと悲しいタウシャンであります…

  2004.09.19

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