オンコリンカスの音楽談義 その2
星の旅人 by 加山雄三海の星 海の上の夜空満天の星が踊っている星ははるか昔の光りだ人が生まれる前に発した光が電波でとどく海の上の船のデッキで受け取る 伸ばせば手が届きそうな海もあるすーと流れてゆく星を見つけたら妙に押し黙ってしまう瞬間がある 星は何でも見ているだろう星は日本の2千年の歴史など一瞬きの昔にふるさとを発した光英雄豪傑大悪党はははのはおのれの道をゆくがいい歩いてゆけるのはどこまでだい 人は星になるといいなそしたら永遠の光りで愛する人を照らすだろう人は星になるといいなそしたら一足先に光っているよ 海の夜は孤独だ都会の夜にはない人の世界もない音がない声がない友がいない家族がいない苦しみもないあるのは一人っぽっち 海の夜に耐えたもの海の嵐を超えたもの人は変って帰ってくる人は輝いて港を目指す 人は海に出るが良い日本の周りはみな海だそれを忘れてはならないそれを捨てたら人でない日本人は海の民族だ日本人は海を守るがいい海にでるがいいチャンスをとらえて出るが良い騒がしいやつは置いてゆけ愚かなやつは気にしなくなる 海はいいよデッキで見つめる夜空の星を見てから何かを知るがいいよ自分がわかるよ父と母と兄弟と姉妹と妻と子と元気で過ごすことの意味が分かるよそのほかに何が欲しいそのほかに何がいるの 海で落ち込む人はいない海でくよくよすることもない気持ちがこころが目の前がみんな変ってゆくよみんな大丈夫だからね 星の旅人 by 加山雄三http://www.youtube.com/watch?v=XyRG0EhQ_wU&feature=related