東電、いいかげんにしろ――
今日のホットNEWSから 出典:Daily BCN Bizline 2012.2.9テーマ 「東電、いいかげんにしろ――」首都圏の情報サービスベンダーを取材するなかで、何度も耳にした言葉です。とりわけ1月17日、東京電力が4月からの料金値上げを発表してからは、半ば諦めムードすら漂う始末――。東京電力が想定するモデルケースでは、データセンター(DC)などの大規模事業所(特別高圧)で18.1%、中小事業所(高圧)で13.4%という大幅値上げになります。さすがに見かねたのか、情報サービスベンダーらで構成する情報サービス産業協会(JISA)は、経済産業省に対して「今後の電気事業制度に関する要望書」を2月7日に提出しました。詳細はこちらですJISA、「電気事業制度に関する要望書」を経済産業省に提出 http://biz.bcnranking.jp/article/news/1202/120208_128908.html?m=r感想 )東電はすでに社員全員メルトダウンした傲慢無礼な会社です。どこの資本主義社会の企業が自己の起こした大失敗の責任も明らかにせずあろうことかそのツケを顧客に転嫁していますか?そんな事例が1つでもありましたか?それを切歯扼腕させながらもカエルの顔に何とやら(カエル君ごめんね)で、いけしゃーしゃーできるのはそれを拒否できないような電力料金設定システムになっているからです。今、我が国の経済復興に必要なのは消費税増税ではなく東電の破たん処理の断行しかないでしょう。このままでは、世界一のIT国家を目指すという経産省の目論みは4月1日を境目におしまいインド等の急速に伸びている発展途上国のコストには敵いっこありません。決断する時間は限られています。改革案が値上げというユーザーを逆なでする愚策しかなでてこない東電は日本の経済を底なしの泥沼に落とし込む世界最悪の企業です。東電を国民総意で破たん処理しましょう!IT業界がピンチになれば現在のスマートフオーンなどの我が世の春を迎えつつあるほぼ全てのコンテンツは値上げラッシュの春を迎えることになるものと懸念しています。