[転職後の仕事]の記事一覧 | プロセスを変える

仕事を手にする

転職して、新しい職場では、皆さんは、最初にどんなことで、戸惑うでしょうか？？「最初は、簡単には周囲の仕事に手を出せず、　案外、手持ちぶさただった。」と言った方もおられました。私自身は、仕事はいくらでも創れるものだし、逆に、いくらでも削れるものだと思っているので、あんまり、手持ちぶさたには思いませんでした。今度の職場でも、周囲には、ルーチンの仕事でいっぱいいっぱいになっている人が、少なくありません。そこで、彼らの持っている仕事を観察して、そのフローを解きほぐして、誰かに任せられる部分と、その人が得意な所を活かせる部分に、分解してみました。そうして、人に任せられる部分を私が消化して手順化すれば、あとは、私を含む新人にも扱えるようになりますし、その人自身は、負荷軽減分を使えば、自分の得意な部分を活かして、よりクリエイティブな仕事ができるようになります。私自身も、新しい職場で、新しいルールを学べますし、一石二鳥な方法なのかもしれません。皆さんは、職場で、どうやって仕事を得てこられたでしょうか？？結局は、誰かの仕事を盗みながら、自分の仕事を創り上げてゆくことにはなるのでしょうが...仕事を創ってゆくことにはなるのでしょうが....

転職して良かったこと（転職76日め）

転職して、いろいろな面が変わりました。通勤方法も変わったし、業種や職種も変わりました。とりあえず役職も返納、一担当からの再スタートです。一番大きかったことは、自分の得意なことが、公式に、仕事と認められていることです。以前の勤務先では、業務改善やナレッジマネジメントは、ボランティア的に自主的に立ち上げたものの、あくまで、それを本職として、さらにシステマティックに拡大することまでは求められず、いつまで経ってもボランティアでした。それに対して、現在の仕事は、エンジニア部門に在籍して、技術的な仕事もするけど、業務改善やナレッジマネジメントの方を、特に期待されています。現在の勤務先の上司が、業務プロセスについて、理解・知識に基づく、自分なりの意見を持っていることも、とてもありがたいことです。そして、その意見が、私の持っている考えとも近いことは、さらに、絶好の機会であると思っています。以前の勤務先では、業務プロセスどころか、目先のこと、身の回りのことしか興味ない人が多く、でも、そのことを批判してもしょうがないので、皆さんにプロセス改善によってどんな効果・恩恵があるのか、実例を以て、可視化することから始めていました。こう書くと、なにやらいいことづくめのようですが、実際には、そんなに甘く無いような気もするので、調子に乗らないよう、自分に言い聞かせながら、地道にがんばってゆきたいと思ってます。

転職後のことって、あまり語られていない気がします

検索サイトで「転職」ってキーワードを入れると、転職やら、人材サービスやら、いろいろなヒットがあります。そこへ行くと、どんな仕事があって、どんあ人材が求められているか、あるいは、転職をスムーズに進めるための、応募や面接のノウハウなど、転職に直接的に関わる情報は、簡単に得られます。でも、実際に転職した後のこと.....　例えば、　●新しい仕事で、本当に満足しているのか？　●転職したら、給与や昇進など、待遇はどうなったのか？といった、本当に大切なお話は、あまり見られないのが実情です。私は、2003年の秋頃から転職を意識しはじめ、仕事のこと、自分がやりがいを感じること、年収のこと、いろいろと考えながら、2004の秋に転職をしました。そして現在、新しい職場で2ヶ月が過ぎようとしていますが、期待に後押しされて、思ったよりも早く、仕事の上で充実した気持ちになれそうです。ただし、得られた課題はチャレンジングなもので、それに失敗したら、充実どころか、転職失敗ということにもなりかねません。そんな、転職後の裏話を交えて、転職活動のこと、転職前後の仕事について、書いてみたいと思います。