恩人(その後)
ずいぶん前の日記に、恩人Nさんのことを書いた。今日、久しぶりに前職の会社のHPを見てみたら、そのNさんが、ついに 代表取締役社長になっていた。なるべくしての昇格で、心からお祝い申し上げたいが、売上高は維持するも、利益率がピーク時の1/3の先期決算。苦しい舵取りを任せられての登板に、エールを送りたい。---Nさんの話とは別にして、最近、前職のことをふと思い出したりする。あのまま仕事をしていたら、今頃どうなっていただろうか。現職での矛盾点は、前職ではあり得ない問題だし、逆に、前職での課題は、現職では問題にもならない。自分には、現職の方が合っていると思ってはいるが、前職での専門性が、今となっては頼もしく感じたりする。捨ててきたものがあるからこそ、得られたこともある。捨てなければ、見つからなかったこともある。そう思って、自分を信じるしかないのだろう。。。