人を見る/自分を見る
私は、何かにつけて、「良く見ている(気づいている)なぁ」と言われます。誰かのちょっとした仕草や、行動など、みんなが見落としていることを、それとなく気づくことが多いです。そのせいか、新しい職場に入っても、どんな人がどんな仕事をしているのか、そして、それぞれのキーマンは誰なのか、案外 早く察知することで、新人の割には、仕事をスムーズに進められているように思います。ただ、どうしても先入感というものがあるので、一瞬だけは、根拠無く苦手意識を持ってしまう人がいたり、声をかけにくい人がいたりもします。だけど、そういった方であっても、結果的に、私の仕事をものすごく理解してくれたり、積極的にサポートしてくれたり、そういった事例も少なくありません。誰かのことを苦手だと思ってしまえば、相手の方も、いつのまにか、自分に対して、同じような印象を持ってしまう気がします。結局、自分自身の観察力だって、案外、当てにならないものだということを認識していれば、自分の間違いをすぐに気づくことが出来て、ちょっとしたきっかけで、お互いが損をしてしまうようなことは、避けられるのではないかと思います。人を見ることも大切だし、自分のことを見ること、特に客観的に見ることも、大切なことだと思います。