ディズニーランド
近頃のお子様たち、生意気というか、卒業旅行なるものをするとか。もっとも、旅行といっても、泊りがけではなく、友達とディズニーランドへ行くといったものだが。 親がケチなので、ディズニーランドに行くといっても、基本的にお金は出さない。行く人によっては、あっちの友達、こっちの友達と、卒業式が終わってから何回も行く子供もいるらしいが・・・。 「みい」は、結局学校の友達とは行かずに、塾、それも以前行っていた大手塾の友達と行った。入学できた学校の説明会などで、かつての友達と会えて、そのまま、一緒に行く約束をしたとのこと。まあ、一円も出さないといっていたが、算数の宿題を一気にやり終えたので、交通費と、食事代だけは出してやったのだが。 でも、それなりに楽しんだ様子。塾の友達は、みんなしっかりしているので、交通手段などもみんな把握していて(「みい」も、その手のものを調べるのが大好きだが)帰宅が、夜けっこう遅くなったが、基本的に安心してみていられた。 で、「くう」。こっちは、学校の友達と「みい」とは別の日にディズニーランドに行ったのだが、こっちはどうも頼りない。誰と、誰で行くというのが、最後まであやふやなまま。そして、一部の子供の母親が6時までに帰ってらっしゃいということになると、みんな結局その子供に引きづられて、4時過ぎには、出なければならなくなってしまった。その子供があとから仲間に入れてもらったのに。 心配するのはわかるのだが、そんなに心配ならば、自分の子供を迎えに行って、ほかの子供のスケジュールに影響を及ぼすようなことをしなければいいのに。 で、こちらは、「くう」に、もう少し遅くまで残りたい子供同士で、残ってもいいと、けしかけたが、残りたい子供たちはいずれも交通手段などがよくわからないあまり「しっかり」とした同士でないので、結局、みんなと一緒に早帰りということに。 ああ、情けない。