あこがれのお母さま
私には、あこがれのお母さまと呼べる、見習いたい女性が数人います。合言葉は『目指せ5年後、目指せ10年後』です。いつも身綺麗にしていて、手や爪のお手入れなんかもしているわりに食事なんかもきちんと作る。自分の世界がきちんとあり夫婦仲も悪くない。子どもも素直でしっかり育っている。そんな家庭を持っている控えめなお母さま方です。先日も一緒にお話をしていて感動することしきりでした。この年代になると、新しい友人と言うのは子どものお付き合いから発展することがほとんどですが、あこがれの先輩にはなかなかお目にかかれませんでした。去年お知り合いになれ、親しくさせていただくうちに本当に学ぶことの多いこと・・・。たくさんありすぎてなのですが、先日のお話での気づき。親の考え方、育て方は、きちんと子どもに反映されるということです。みなさん当たり前だと思っているでしょうが、「この子ちょっと引っかかる・・・」「このお母さんちょっと気になる・・・」「こんなこと、普通言うかな?思うかな?」という場合、やはり親を見てしかり、子を見てしかりだとつくづく感じたのです。親の正しい考え方はきちんと子どもが受け継いでいくのです。だから、子育てはとても困難なことが多いと(私はいつも)思うのですが、親がきちんとしていれば子どももおのずときちんと育ってくるということだとつくづく思ったのです。(反省)例えばこれもつい最近になって気づいたことなのでが・・・。子どもをお迎えに小学校や幼稚園に行きます。小学校のお母さま方は寒いので車の中で黙々と本を読んでいるのです。それも一人ではなく何人も本を読んで静かに帰宅時間を待っています。携帯メールではないのです。本を読んでいます。静かに子どもを待っている姿は賢い母そのものでした。それがいい悪いということではなく、子どもに本を読みなさいと言わなくても子どもはしっかり見ているだろうと思ったのです。親の後姿は本当に重要。私も見習って努力したいと思います。私はシュタイナー教育に興味があります。その哲学には学ぶものが多いと思っています。ゆくゆくまた書きたいと思います。【送料無料商品】親だからできる赤ちゃんからのシュタイナー教育