環境整備:まずは大掃除から
リハビリに入った息子のために何をすべきか考えた環境整備情報収集毎日の管理まず思いついたのはその3点環境整備は机の周りは片付けるその当たり前のことからはじめた夏休みの最後の日曜日大掃除に取り掛かっただが息子遅々として進まない「なにボーっとしているの」「いつまでかかるの」私の怒りは「誰のためにこんなことやってると思うの!!!」「この暑いのにこんなことをして一日がつぶれてしまでしょ」夫が「そんなことでは絶対にうまく行かない」「もっと彼がわかるように大掃除の意味を説明してやれ!」というのだが母親っていうのはこういうとき怒りしか起きないはたと息子の洋服ダンスに目が行き引き出しを開けてみると見事なぐらいぐちゃぐちゃだった私は深呼吸して息子に説明した「この引き出しは何を入れるところ?」「これはよく使うもの?それとも滅多に使わないもの?それともいらないもの?」とたずねたが意味がわからないようだ「君は塾の先生に『この時期からはじめるなら過去問を集中してやって希望校に絞って勉強を進めましょう。』といわれたよね」「だとしたらこの引き出しを見てどう思う」「とにかく今の引き出しはぐちゃぐちゃ!!!君の頭の中だよ」「この引き出しを頭の中の引き出しだとしたら今絶対にいるもの過去に必ず必要だとされたものだけをいれてあとは処分しようなるべく効率よく出せるように」「目の前には本当に必要なものだけをおこう」そう説明したら少しは理解したようで洋服ダンスの引き出しから洋服の整理本棚の整理机の整理をしてしまった結局まる一日が整理整頓で終ったでも大きな意味があると思う受験勉強は受験のためだけど生きていくために必要なことを学ぶ手段だとしたら夫の言うようにその意味を説きながら勉強することに大きな意味があると思う私はそう学校3年生のときに担任の先生に頭の中の引き出しをいつも整理していたら賢くなるといわれたことを今も興味深く覚えている引き出しの整理が彼の頭の中で受験勉強に置き換わってくれたらそれだけで意味がある一日だったと思う