自然の中で
今日は実家の工房「とうがらし」に行ったここはやっぱり落ち着く子ども達が戯れる姿が絵になる場所であるテレビや雑音のない空間で虫を取ったりかけまわったり花を摘んだり娘はすみれの花の砂糖菓子をせっせと作り男の子軍団はボールを追いかけまわし私と母はパンを焼いたまた遠くからわざわざ出かけてきてくださった知人と大豆談義に花を咲かせ味噌だの豆腐だのきな粉だのをいかにして作るかで梅干の漬け方から子どもの感性に訴えるべきは何かという難しい課題まで大いにしゃべって盛り上がった夕飯は季節満載の心づくしのテーブルとなり真っ暗になるまで子ども達は遊んでいたカラスノエンドウであるピーピー豆を吹いて誰の音が一番きれいなのか競争していたうるさいながらも懐かしい音だった