髪結いの亭主
子供の頃から女の理容師と結婚したいという願望を抱き続けた来たアントワーヌは、中年にさしかかった頃、ようやくその夢を実現する。妻のマチルドは、優しくて綺麗で、アントワーヌは念願の妻を娶った事に満足し、十分に幸せな日々を送っていた。そして10年、この愛は何事もなく平穏に過ぎてゆくが……。というストーリーのフランス映画、「髪結いの亭主」を見ました。何が言いたいのかはっきり言わない、「そんなことありえない」というような現実的なことは一切無視したストーリー。コメディーといっていい軽いタッチで、小気味よいテンポ。とっても面白かったです!見かけ(CG)で「どうだ、すごいだろう!」というハリウッド映画とは違って、ちゃんと内容があります。はっきり言葉で言わないとわからない北米人には、雰囲気や微妙なニュアンスを楽しむフランス映画は受けにくいですが、日本ではOKですよね。私もフランス映画って大好きです。追伸:それにしても、フランス語がほとんどわかりませんでした。使わないと悲しいくらい忘れるわ~。4月からはTVのフランス語講座をやるぞ!