「解離性障害のちぐはぐな日々」
17年前に出逢ったある友達が抱えていたびょうき。わたしの心を捕らえて離さないこのびょうき「解離性同一性障害」(DID)何人の人に会ったろう?目の前で交替してくれて、色んなことを話してくれたともだちたち。自ら命を絶った子もいた。連絡が取れなくなってどこかで生きていて、それもそれなりの幸せを見つけてくれていることを願うばかり。そんな最近、また調べ始めています。当事者のTokinさんという方が本にしてくれました。京大大学院にも岡野憲一郎教授という研究者がいたことも知りました。とてもかわいい絵で、わかりやすく説明してくれています。ただ、僕が出会ったともだちたちとは少しタイプの違う方でした。この研究の先駆けともいえる、神戸大学医学部附属病院の安克昌先生が出そうとしていた、一般の人向けに出したかった本ってこういうのだったんですよね?安先生?安先生はこのびょうきに向き合っている途上で癌でお亡くなりになりました。今でも彼と京大の中井久夫教授とで翻訳した、フランクパトナムの医学書を手に、今はプロのカウンセラーとして向き合っています。実録 解離性障害のちぐはぐな日々 私の中のたくさんのワタシ [ Tokin ]実録 解離性障害のちぐはぐな日々私の中のたくさんのワタシ【電子書籍】[ Tokin ]