南天や
南天や小さき墓に詣でけり 好幹例の如く朝集まってからどこへ行こうと言うことからはじまる今回はテレビで見た祇王寺へいこと言うことになった カーナビ任せである 休憩を入れて2時間もあればいける カーナビが付近に来ましたと言ったところに二尊院駐車場があった。ここもテレビで知っていたのでここからおまいりすることにした。お参りを終えて寺の人に聞いたら歩いて10分ぐらいで祇王寺へいけるという。寺を出て道案内を見たら歩いて10分で常寂光寺であり20分も歩けば嵐山にいけるという。天気もよいので祇王寺とは逆の嵐山方面に徒歩で向かった。常寂光寺をお参りして嵐山に向かったら風情のある建物が目に入った。何かわからなかったが何と落柿舎であった。嵐山の奥にあると言うことは知っていたがまさか来れるとは思っていなかった。ここで投句して後のところを回り最後に当初の目的であった祇王寺におまいりして帰ってきた二尊院 常寂光寺 野宮神社 祇王寺 大河内山荘 落柿舎等を巡ってきた揚句は高浜虚子が落柿舎の去来の墓を参ったときに詠んだとされる「凡そ天下に去来ほどの 小さき墓に詣りけり」という破調吟の句碑がここにある。これを基に詠んで投句してきたものであるさて 落柿舎の季刊号に載せてもらえるだろうか