吐く息
吐く息詩人 坂村真民 吐く息 吸う息はみな同じだが吐く息はみな違う我意 我欲憎悪 傲慢そういうものが入りまじりいろいろな形となりいろいろな色に染まっているああその吐く息が六体の仏となって出てゆくあの空也上人のようにみんながなったらどんなによい世の中になるだろうお像を拝しながらそんなことをが思われてならなかった《好幹の感想》 人がいかったときの吐く息の色はどす黒いと聞いたことがある。いつも穏やかでありたいと願う 二度とない人生だから!今日もお越しいただきありがとうございました。素敵な人生でありますように!