約束
約束 仏教詩人 坂村真民 少し時間に遅れてきてやってきても温かく迎え叱ったりせずわけはあとで聞くようにしょうまちがって皿を割ったとしても目を角たてて責めたりせずあやまちはゆるしてやろう苦しんでいる人があったら春の霞のようにやわらかに包んで幸せを祈ってやろうどんなにかっとなることがあっても通り過ぎる雨のようにしばらく時を置くことにしょうみんな誰でも寂しいのだから夏の夜空の花火のようにあかるくいたわりあってゆこう深い愛がなかったら何一つできないから蜂が蜜を集めるように力を合わせて仲良くしてゆこう念じていたら必ず花は咲くのだとフラフラせずグラグラせず一筋に信じて生きてゆこう神さま仏さまとしっかり約束して二度とない人生を木々のように毅然と立ち悪に負けない自分を作ってゆこう《好幹の感想》今年またしゃきしゃきしゃんと年開くる 好幹 フラフラせず グラグラせず 二度とない人生だから!今日もお越しいただきありがとうございました。素敵な人生でありますように!