「武豊を見に行こう。」
まさに私の競馬場歴はこの一言に尽きるかも。サラブレットもスキ。レースもスキ。でも武豊さんを目的に何度も競馬場へ足を運んだなぁ彼のデビューこそ知らなかったがスーパークリークの菊花賞はもう見てたんじゃないか?改めて数えてビックリ!その彼は今年で20年目だって(←やっぱり“数え”で。らしい;)「武豊デビュー20周年記念展」@高島屋へ行って来たそれだけ長く密やかに応援してたのでキブンはすっかり身内の応援(笑)武豊人気は競馬場で実感済みと思っていたがそのすごさを再認識しに行ったようなものになってしまった。いやぁ、スゴイ。客層も若者からオバサマ方、男も女もお年寄りまで多種多様でした。最初にさらっと武さんの「ごあいさつ」につづいて伊集院静さんのコメント、それが「武豊を見に行こう。」だった確かにねぇ。大勢のジョッキーたちの中にあっても、レースをカメラが流しても不思議とわかる人なのだ姿勢がいいとか、乗り方に特徴があるとかそういうのももちろんあるんだけど伊集院さん風にいうなら「光を放ってる」ということなんだろう最後の直線馬郡を割って彼と馬が「跳んで」くるふぉっと風が吹いてそこが開くそして「光を放ち」ながらゴールへと飛び込むのだそれを見ているのが心地いい馬も最高格好良く見えるウイニングランの後、馬体から白い湯気を立ち上らせて血管を浮き上がらせて、でもこれ以上ないほど誇らしげに見える写真展は年代順でデビューからパネルが並んでいるなつかしい馬達が沢山いる有馬のオグリキャップはパネルを見るだけで泣けてくる。一緒に行った母もそう言って涙ぐんでいたさ次々パネルを見るたびに当時のことを思い出す。癖の強い馬、小さい馬、馬鹿でかい馬、行儀の悪い馬…。当時の競馬新聞を賑わせていたジョッキーたちも。その長い年月、変わらずに活躍し続ける彼はなんなのだろうね?すでに伝説じゃ…でもきっと彼はポーカーフェイスで言うんだろう「ただの通過点ですから」春になったら久しぶりに彼に会いに行こうかな♪絶対買うまいと思っていたがやっぱり買っちゃった!写真集とファイルとディープインパクトの武豊vv