ポセイドンの目覚め
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パリーグ、クライマックスシリーズは、西武の優勝で幕を閉じた。西武ライオンズの皆さん、おめでとう。ファイターズファンとしては悔しいが、素直におめでとうと言いたい。今年は、ライオンズの年。シーズンを通じて圧倒的な力を見せた。それに引き換えファイターズは、持ち前の粘りを発揮し、ここまで来たという感じ。ファイターズの皆さん、ご苦労様。3年連続の日本シリーズ行きは逃したけれども、最後まで楽しませてくれた。ありがとう。3位で日本シリーズに行くのも何か変と感じていたので、結果的に優勝チームの西武がシリーズに行って良かったとすら思う。ファイターズも、来年は、ペナントを奪還し、クライマックスも勝って、堂々とシリーズに進出してほしいと思う。
2008.10.22
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【早稲田大学】 昨年全日本5位 2008年箱根2位 2008年出雲11位【エントリー選手】主将:竹澤健介4年 竹澤 健介 阿久津圭司 朝日 嗣也 三戸 格 高橋 和也3年 尾崎 貴宏 加藤 創大 高原 聖典 2年 中島 賢士1年 中山 卓也 三田 裕介 八木 勇樹 矢澤 曜昨年度は、全日本でシード権を取り、箱根では2位という好成績を残した早稲田。スーパールーキーが4人入り、今年の駅伝界の主役を務めると思われた。しかしながら、出雲駅伝の惨敗で、評価が大暴落。もはや、駒澤の対抗馬という人も少数派となった。期待のルーキーが働かない、エースの竹澤の調子が芳しくない。マイナス要素ばかりが目立っている。もし、全日本で惨敗するようなことがあれば、箱根では、誰も優勝候補に挙げるものはいなくなるだろう。このブログでも、出雲の前に「期待も大きいが不安も大きいチーム」と書いたが、現在もまったく同じである。実力は十分だが信頼性は低いというのが私の見方である。エントリーメンバーを見ると、昨年度は出場すら出来なかった快速ランナーの阿久津圭司の名前が見える。もし、阿久津が万全で1区に起用できるようならば、十分駒澤に対抗できるのだが・・・。出雲で自信を失った八木が、全日本を辞退したという話も伝わっている。竹澤は、故障の影響で走らないのではないかという噂も聞く。チーム内は、かなり混乱しているようだ。せっかく、優勝できるメンバーが集まっているのだから、ここは伝統校の意地を見せてほしい。そういう意味では、これまで出場のない4年生の朝日に期待したい。現在、絶好調のようなので十分期待できる。そして、沈みがちのエリートランナーたちの目を覚まさせてほしい。早稲田がボロボロだとテレビ中継までボロボロになる。そういう事態は避けてほしい。朝日が快走し、シードを取れば、箱根にもつながると思う。
ついに私も海外進出をしました!著書「教科書とはひと味違う日本史のだいごみ」が中国語に翻訳され、台湾で売り出されることになったのです。日本語版はこちら↓↓↓↓まさか自分の本が海を渡り、他国の言語で書籍化されるなんて、数年前は想像もつきませんでした。世の中、何が起きるかわからない。改めて痛感しています。
【東海大学】 昨年全日本4位 2008年箱根・途中棄権 2008年出雲6位【エントリー選手】主将:杉本将友4年 小泉 元 佐藤 悠基 新行内友介 藤原 昌隆 吉田 憲正 芳村 隆一3年 矢後 大輔2年 金子 太郎 河野 晴友 平山 竜成1年 栗原 俊 田中 飛鳥 刀祢健太郎昨年は巨大戦力を持ちながら、出雲は圧勝したものの全日本は4位に沈んだ東海大。今年は、強い選手が多数卒業したため、戦力は一気に低下した。とはいうものの、まだまだ大エースの佐藤悠基をはじめ、強力な4年生も健在で、実力上位であることに違いはない。さて、今回の全日本だが、相当厳しい状況にあると思う。先日の箱根駅伝予選会では7位と振るわず、実力の半分も出せなかった。出雲駅伝-予選会-全日本と強行日程ということもあり、優勝は限りなく難しいだろう。予選会で、足を引きずってゴールした佐藤悠基は、故障ではなく、単なる痙攣だったようなので、全日本の出場には影響がないらしいが、箱根で見せるような爆発的な走りは期待できそうもない。好材料は、吉田や藤原が、昨年より安定感が出てきたことや、予選会で健闘した1年生の刀祢や栗原が使えそうなことである。区間配置は、ちょっと予想できない。昨年までは、大崎コーチが決めていたようだが、今年は、大崎さんはいない。大崎さん特有の意表をつくような配置はないだろう。問題は、佐藤悠基を2区にするのか8区にするのかということである。それにより配置は大きく変わる。ただ、今回は優勝よりも、下級生に経験をつませ、次を見据える方針をとるかもしれない。そうなると、1、2区に下級生。4~6区に4年生、アンカーに佐藤悠基というような配置になるかもしれない。どちらにしても、区間エントリーを見れば、方針がはっきりするので、楽しみにしたい。
2008.10.21
【中央大学】 昨年全日本3位 2008年箱根7位 2008年出雲8位【エントリー選手】主将:徳地悠一4年 徳地 悠一 森 誠則 平川 信彦 山脇 和真3年 梁瀬 峰史 山本 庸平 水越 智哉 高橋 靖 辻 幸祐2年 山下 隆盛 斉藤 勇人1年 棟方 雄己 市塚 遊この4年間、前評判が悪いのにもかかわらず、3位、2位、3位、3位と好成績を残している中大。しかし、今年は、何故か評判がいい。大エースの上野は卒業したが、好選手が集まっているからである。出雲は、8位と沈んだものの、エースの徳地や山本庸平の欠場もあり、飛車角抜きで、6人中5人が区間一桁で走ったことも好感をよんでいる。また、走らなかった山本が、つい先日、10000mで28分台に突入したことも好材料である。確かに粒ぞろいのメンバーで安定した走りが出来るメンバーだ。しかし、上野のように一人で流れを変える選手がいないので、前半で遅れたり、どこかでブレーキを起こした場合は、簡単に立ち直れないだろう。一人一人が、自身の標準前後の力で走れば、シード権はもちろん、5年連続の3位以内も可能になるが、どこかに誤算が生じれば、たちまちシード落ちの危険がある。私自身が応援している大学なので区間配置を予想する。森-山本-棟方-徳地-梁瀬-水越-山脇-平川8区の平川は確実。難しいのは1区である。安定性を重んずれば山本だが、今回は、出雲同様、森になるのではないか?監督が変わったこともあり、森にスターターを任せる方針のように思えるからである。2区、4区も難しい。徳地と山本が逆の可能性も強い。あるいは梁瀬かもしれない。(水越の可能性もあり)自己新を出し、絶好調の山脇は、たぶん7区。新人の棟方は3区。その辺りだろうと思う。個人的には、秘密兵器といわれて久しい高橋や2年生も走ってほしいが、最低でもシード権を取るという目標がある以上、今年は起用されない可能性が強い。とにかく、誰が出ても、実際に走る選手が失敗しなければ、シード権は取れるだろう。出来れば3位以内を期待しているが、4~6位ならば御の字。しっかりしたレースをしてほしいと思う。
2008.10.20
【日本体育大学】 昨年全日本2位 2008年箱根12位 2008年出雲・不出場【エントリー選手】主将:野口功太4年 野口 功太 石谷慶一郎 奥村隆太郎 永井 大隆 宮内 宏和3年 森 賢大 久保岡諭司 高尾 博教2年 筱嵜 昌道 谷野 琢弥 出口 和也 野口 拓也1年 藤井 尭昨年は、この大会で2位となり存在感を示した日体大。しかし、箱根駅伝ではまさかのシード落ちとなり、期待を裏切った。今年は、四天王の一人の北村が卒業し、先日の箱根駅伝予選会から2週間で臨むこの大会では、昨年のような好成績は難しいだろう。エースの森の調子も今ひとつで、今回は相当厳しい戦いとなることが予想される。好材料といえば、2年生世代が充実していること。特に、出口がエース格に成長してきた。野口や谷野、筱嵜もいい。4年生の頑張りがあればシード権の6位以内も可能である。しかしながら、やはり予選会の疲れもあり、惨敗する可能性のほうが強いと見る。ただし、2年生が強いチームは少ないため、ここで結果を出せれば、箱根が楽しみになる。若い力でがんばってほしいと思っている。
【駒澤大学】 昨年全日本1位 2008年箱根1位 2008年出雲2位【エントリー選手】主将:池田宗司4年 我妻 伸洋 池田 宗司 太田 行紀 高橋 徹3年 宇賀地 強 園田 将之 深津 卓也 高林 祐介 藤山 修 星 創太 2年 渡邉 潤1年 井上 翔太 岡本 尚文出雲では、計算どおりのレースをしながら優勝を逃がした駒澤大。全日本でどのような結果を出すのか楽しみにしている。というのは、世間では、圧倒的1番人気。早稲田株が大暴落しているので、対抗馬が見当たらないという見方が席巻しているからである。しかし、私の見方は違う。総合力がナンバーワンであることは事実だろうが、単賞1倍というような実力はないと考えている。かなり危うい1番人気と思っているのである。昨年と比べるとよくわかるが、層がかなり薄くなっている。出雲なら6人だったので、ほぼ完璧な布陣を敷くことが出来たが、2人増える全日本では、不安のある選手を使わざるを得ない。その不安を全日本で払拭できるかに大きな関心を持っている。この大会で不安が解消されるようならば、箱根の連覇の可能性も大きくなるが、逆に不安が現実のものとなった場合は、箱根も危うくなる。箱根では、更に2人増えるわけだから。出場メンバーは、出雲の6人に加え、4年生の太田に3年生の藤山か1年生の井上を使ってくるものと思う。優勝を狙うなら上級生を使うほうが安心だが、下級生に経験を積ませる必要もあると思うので、地元の上野工業出身の井上を走らせると見る。優勝候補なので、区間予想をしてみよう。星-宇賀地-我妻-深津-高林-池田-井上-太田1、2区は間違いないだろう。ここのところずっと星を1区に起用しているし、エース区間は昨年も好走した宇賀地以外に考えられない。一番悩んだのは3区。2年続けて池田が起用されている。昨年は、池田の走りでトップに躍り出て、以後独走した。かつて、大八木監督は、3区は距離は短いが、案外差がつく区間だと語っていた。駒澤が、かなり重視している区間であると思われる。池田なら間違いはないが、後半に不安を残す。そこで、バランスを考え、我妻としてみた。4、5区の二人も間違いないだろう。そうなると必然的に池田が6区となる。層が薄くなったとはいえ、ここで池田を配置できるところが、駒大の強みだ。7区は、井上としてみたが、とにかく、ここで初登場の選手が走る。6区までに独走していれば、楽に走れるからである。アンカーは太田。競り合いでは不安があるが、独走の襷をゴールに持っていくには最適の選手。計算どおりの展開になれば、間違いなく優勝できるだろう。ただ、不安を並べてみれば、星の出遅れはないのか?出雲は、まずまずの好走を見せた我妻が同じように走れるか?井上がうまくつなげるか?太田に襷が渡ったとき、モグスやダニエルとの差が少なくないか?駅伝だから何がおきるかわからない。一つでも不安が的中すると優勝も危うくなる。山梨学院が、コスマスとモグスの両方を使ってきた場合は、小さなミスも許されない。そう考えると、3区に池田をもってきて前半を完璧にするか?それとも、4区に池田、8区に深津を配置して、接戦になった場合に備えるのか?どちらにしても、1区に豊後、3区に池田、6区に平野、8区に堺を配置できた昨年に比べて、かなり不安定になっていることは間違いない。今年の駒澤、強いけど、絶対じゃないよというのが結論である。
2008.10.19
パリーグ、クライマックスシリーズは、日本ハムが西武を下し連勝。西武のリーグ優勝アドバンテージ1勝を含め、2勝2敗のタイに持ち込み、勝負は、残り3試合で決することとなった。試合は、スレッジの3ランなどで、前半で5-0とファイターズ優位で進んだ。ライオンズも3点返し接戦に持ち込んだが、ファイターズは、8回、9回に追加点を入れて突き放した。最後は、Michaelが2アウトから連打ありワイルドピッチありといわゆるMichael劇場を演じてしまったが、最後の打者・片岡を空振りの三振に打ち取りフィニッシュした。昨日のダルビッシュの完封があっても、まだまだ西武が圧倒的有利と思っていたが、ここまで来ると、勝負はわからない。両チームともプレッシャーがかかると思うが、最後の激闘を期待したい。
出雲駅伝が終わり、箱根駅伝の予選会も終了して、ますます駅伝モードに入ってきた。次は全日本大学駅伝である。今年は、各校別に出雲駅伝を振り返ることはやめて、全日本に向けての展望の中で、出雲の結果も入れて行きたい。まず、全日本大学駅伝のホームページから。こちら概要は、ここを見ればわかる。すでにエントリー選手も発表されているので、すぐに見たい方は、ホームページを見るのがいいだろう。あと2週間しかないが、このブログでは、1日1つはアップしようと思う。かなり厳しいが、大好きな大会なので、全力で取り組んで行きたい。
今日は、箱根駅伝予選会。この大会を目指し、死に物狂いでがんばってきた選手たちにとって運命の日である。結果は次の通り1位 城西大学2位 東京農業大学3位 上武大学(初出場)4位 日本体育大学5位 拓殖大学6位 神奈川大学7位 東海大学8位 専修大学9位 明治大学10位 大東文化大学11位 国士舘大学12位 順天堂大学13位 青山学院大学(33年ぶりの出場)何と上武大学が3位で通過!これにはびっくり!今回は出場のチャンスありと思っていたが、10位以内に来るとは思わなかった。しかも3位という好成績。優勝を狙える日体大や東海大のはるか上。これは、監督の花田さんを含め、誰も予想できなかったであろう大健闘である。そして、青山学院大学が、最後の一つの席を獲得、悲願を達成した。予選通過校、すべてにおめでとうと言いたいが、特に、上武、青山の2校には、心からおめでとうと言いたい。上武大学は、現在、群馬に住んでいる私でも、それほどよく知らない大学。監督こそ元有名選手だが、箱根の出場暦もない。よい選手をスカウトすることも難しいため、自前の選手を育てるしか方法がない。そんな中、エリート選手ぞろいの大学の上に行ったことは、賞賛に値する。本当にすばらしい!本戦でも大暴れしてほしい。青山学院大学には、少し、思い入れがある。私が受験生のとき、何人かの友達と青山学院の学園祭に行った。生まれて初めて大学構内に足を踏み入れたのが青山だったのである。そこで、大学のお姉さま方に非常に親切にされ、大変な好印象。受験を決意した。ところが、年が明け行われた箱根駅伝で、青山学院の選手が、ゴール直前で倒れ、棄権となってしまったのである。ショックを受けた私は受験を取りやめた。あれから33年。途切れた襷がついに戻ってくる。その間の思い出が頭をめぐる。本当に長い長い空白だったんだなぁ~と感じ入ってしまう。今回の出場で、その思いを晴らしてほしい。シード権までは届かなくとも、できるだけ上の順位を終わることを祈りたい。尚、個人トップの選手は、東京農業大学の外丸和輝選手だった。終始トップ争いしながら、最後、突き放す良い走りだった。注目の佐藤悠基(東海大)は、途中、何度も止まり、最後は足を引きずりながらのゴール。順位も100位以下で、今後が心配される。どちらにしても、シード校と予選突破校だけでなく、予選落ちした法政を含め、大戦国時代の大学駅伝界。前回、予選から3位に入った中央学院のように、今年も、大躍進する学校が現れると思う。
2008.10.18
もはや、正月の風物詩となった箱根駅伝。冬の季語にしてもいいぐらいのビッグイベントとなった。世間では優勝争いに目が向けられているが、最も重要なことは出場することである。もちろん参加することに意義があるという意味ではない。本戦という晴れ舞台に出場したい選手は山ほどいる。しかしながら誰もが出場できるわけではない。チームが出場しても全員が走れるわけでもない。箱根を走るには、いくつもの関門があるのである。それだけに出場すること自体に大きな価値があるのだ。チームが出場できなくとも個人的にズバ抜けた力があれば、学連選抜での出場することは出来るが、駅伝というチームスポーツである以上、チームとして出場したいだろう。学連選抜を否定するつもりはないが、駅伝の趣旨を考えると疑問に思うこともある。それはさておき、今日は本戦出場を決める予選会が行われる。正月の晴れ舞台に立てるかどうかという運命の一戦だ。前回の本戦では、順天堂、大東文化、東海の途中棄権や優勝候補にも挙げられていた日体大のシード落ちがあり、豪華なチームが顔を並べる。ものすごい予選となりそうだ。ただ、今回は、85回の記念大会ということもあり、例年より出場枠が増え、13校の通過が認められる。広き門である。これまでは9校だったため、拓大、青山学院、上武大など、ギリギリで何度も涙を呑んだ学校もチャンスがある。ただシード常連だった順天堂や東海、日体大も参加するため、広くなったとはいえ、ほんの少しというのが現状かもしれない。今回、注目しているのは、明治。今年はマジで強そうだ。少しだけ駒が足りない気もするが、本戦でも上位を狙える力を持っている。予選で強さを見せ付ければ他校の脅威となろう。東海の佐藤悠基の走りも注目だ。箱根では、すべて区間新と圧倒的なパフォーマンスを見せているが、箱根後、不調になるというパターンが続いている。出雲も悪い走りではなかったが、今ひとつぱっとしなかった。ここで佐藤が、圧倒的な力を見せれば東海も蘇る。快走を期待したいが、全日本も近いので、大事に走ると予想する。個人的に関心があるのは、東大大学院の増田紘之。この選手は、中大出身で、エントリーされたことはあったが最後まで箱根を走れなかった。その増田が予選会に挑む。うれしいことである。出場は限りなく難しいだろうが、思い切り走ってほしいと願っている。
2008.10.17
それでは、今回活躍したルーキーを見てみよう。・柏原 竜二(東洋大) 1区・区間2位区間賞こそ留学生のガンガに譲ったが、区間2位、タイムも23分09秒と圧倒的存在感を示した「怪物」ルーキー。衝撃デビューといっていいだろう。本編でも書いたとおり、付いていって作った記録ではなく、自ら引っ張り、後続を振り落としての走りだけに価値がある。先輩の大西智也に憧れて東洋に入ったと紹介されていたが、まさに大西智也のデビュー時を彷彿させる走りだった。今年、最も期待される1年生と言っていいだろう。・堂本 尚寛(日大) 1区・区間6位駅伝の名門・佐久長聖高校出身。5000mで13分台を記録し、注目の選手の一人。残念ながら、テレビにはほとんど映らなかったが、当面の敵・駒澤と1秒差で走り、1区の大役を果たした。この走りが、逆転優勝につながったといってもよい。素晴らしいデビューだったと言えるだろう。ダニエル一人で優勝したように言われている日大だが、私は、この堂本と2区の谷口の頑張りが大きな要因と見ている。今後も注目したい。・宇野 博之(東洋大) 2区・区間6位東洋のフレッシュな1年生リレー。2位で襷をもらった宇野は、前を行く選手を抜き、トップに立つという快走を見せた。他のルーキーに比べて知名度は低いが、関東インカレ1500mで7位入賞を果たし、スピード型の選手として期待されていた。宇野も、よいデビューを飾った。いきなりテレビに映りまくるというのも実力の一部である。今後、いっそう伸びていく気がする。・棟方 雄己(中大) 2区・区間7位こちらは、高校駅伝優勝の仙台育英出身の選手。中大の選手ということもあり注目していたが、まあまあのデビューを飾った。今年の中大には必要な選手なので、今後、さらなるがんばりに期待したい。※他にも、山梨学院のコスマスが実力どおりの力を発揮した。モグスやダニエルから見れば、まだ2ランクぐらい落ちるが、まだ1年生。今後、大きく育つ可能性が高い。来年以降はエースとして働くだろう。
いよいよ、明日からパリーグクライマックスシリーズ第2ステージが始まる。第1戦は西武ドームではなく大宮球場のようだ。大宮球場か・・・。子供のころ、近くに住んでいて、よく遊びに行ったものだった。懐かしい。今も1時間ぐらいでいけるので、体調がよければ、行ってもよかったのだが、体調最悪の時期が長かったし、昨日は、良いほうの足を怪我してしまった。たいした怪我ではないが、良いほうの足がやられると何かと不具合が生じる。2~3日で治りそうだが、しばらくはバランスが取りにくくなるだろう。プロ野球ではないが、本当の試合を初めて生で見たのも大宮球場だった。ゲームを見るだけでなく、球場を見るのも楽しみにしている。
2008.10.15
大スターだった四天王が卒業し、世代交代が叫ばれる大学駅伝界。スター候補といわれる新人たちの走りはどうだったのか見てみよう。まずは、注目の早稲田の新人から。・八木勇樹(西脇工) 1区・区間17位ほろ苦いデビューというよりも惨敗のデビュー。あまりにも惨めなデビューであったといっていいだろう。期待が大きかっただけに、OBの瀬古さんの声も出ずという走りであった。実は、私自身、このような結果になるかもしれないという危惧を抱いていた。彼は、高校2年のとき、3年生を含めてナンバーワンといわれた選手だ。そのころは非常に輝いていた。ただ3年の後半から、ちょっと低迷気味で、特に都道府県駅伝では精彩を欠いた。しかし、大物選手であることは確かである。このままで終わる選手ではない。むしろ、屈辱を味わったことで、目が覚めるのではないか。全日本では本来の実力を発揮してほしい。・矢澤 曜(多摩) 2区・区間13位悪い位置で襷を受け取り、リズムに乗れなかったのか、矢澤も今ひとつの走りだった。本来の走りが出来ず、悪い流れに飲み込まれたような印象を受けた。彼は、他のスーパールーキーとは違ってスポーツ推薦ではなく一般推薦で入ってきた選手だ。こういう選手ががんばると早稲田は強くなる。今回はダメだったが、今後、十分期待できる選手である。・三田裕介(豊川工) 4区・区間5位今回出場の早稲田のルーキーでは、唯一、合格点を挙げられるのが三田だ。チームが下位に沈む中、区間5位で走って見せた。彼は、高校1年のときは、ダントツのナンバーワンで、モノが違うと感じさせた選手だ。余りにもの堂々たる走りに目が釘付けになったものだった。今回は、レース展開上、テレビにほとんど映らなかったので、勇姿を見ることは出来なかったが、次の機会は、必ずやってくれると思う。※別に私は早稲田ファンではないが、彼らの走りには注目していた。今回走らなかった中山を含め、早稲田のルーキーには派手な活躍をしてほしい。そうでないと盛り上がらないから。ただ、マスコミが騒ぐほど力があるとは思っていない。少なくとも卒業した四天王に比べて、あらゆる面で、一歩も二歩も及んでいない。精進して、彼らを上回るような選手に成長してほしいと願う。
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【4区】区間賞・藤原 昌隆(東海大学)<18:37>トップで襷をもらった東洋大・千葉は、マイペースで走る。よい流れが継続している。しかし、後方からは、今年こそは王者に返り咲きたい駒澤のキャプテン・池田が迫ってくる。この区間では、圧倒的に格上の力を持つ池田だったので、一気に詰めてくると思われたが、意外にじっくりと走り、徐々に差を詰めていく。3区でトップに立つという目論見が外れた駒澤だが、さすがに焦りはない。安定した走りで追いつき追い抜いた。ここで、大本命が、ついにトップに立った。予定よりは少し遅れたけど、まずまず計算どおり。大八木監督の笑みが見えるようだった。【5区】区間賞・高林 祐介(駒澤大学)<14:41>駒澤の5区を任された高林の仕事は、後続をできるだけ離すことである。特に大砲を保有している日大や山梨学院に1秒でも多くの貯金を作りたい。そのとおり、高林は、区間賞の走りで、山梨学院に1分26秒、日大に1分29秒の大差をつけた。【6区】区間賞・ダニエル(日本大学)<28:28(区間新)>ついに勝負を決するときが来た。トップでリレーした駒澤のアンカーは宇賀地。この宇賀地が不可解な行動に出る。襷をもらってすぐに、まるで短距離走でもやるかのように全力疾走をしたのだ。たぶん調子が悪かったのであろう。体が動かなかったのであろう。自分を鼓舞し、体に刺激を入れるために敢えて行ったのではないか?どちらにしても、すぐに普通の走りに戻す。後方からは、ケニア人3人が襲ってくる。第一工業大学・ジュグナ、山梨学院大学・コスマス、日本大学・ダニエルである。3人は、2位を走っていた東洋大を追い抜き、2位集団を形成する。ハイペースだ。日差しが強くなり、向かい風もきつくなってくる中、宇賀地の調子が上がらない。小柄なので向かい風の影響を受けやすいとは解説の瀬古さんの言。体が浮いて、前に進んでいないとは1号車の金さんの言。普段の宇賀地ではない。いくらダニエルがすごくとも、宇賀地が普通の力を出せば逆転される差ではない。しかし、普段の走りが出来ていないとなると話は別。後方にもチャンスが生まれる。ケニア人のバトルを制したのは、やはりダニエルだった。ストライドが伸びる。向かい風もなんのそので、どんどん宇賀地の背中に近づいていく。宇賀地のピッチは上がらない。残り2キロ地点で、ダニエルは完全に宇賀地を捕らえた。横に並ぶ、宇賀地の視線がダニエルに向く。ダニエルは、視線も向けずに、すーっと前に出る。宇賀地も少しだけ抵抗してついていったが、ダニエルの背中はどんどん小さくなっていく。このときの宇賀地に、再逆転する力は残っていなかった。勝利を確信したダニエルは沿道の知り合いに手を振る余裕を見せた。そして、アンカーであるのにもかかわらず、襷を取り、ゴールになだれ込んだ。手に握った襷は、チームメイトに捧げる栄光の襷となった。優勝:日本大学 2位:駒澤大学 3位:第一工業大学第一工業大学は、関東地区以外で初めての3位以内となり、シード権を獲得した。ダニエルは、あのモグスの記録を破り区間新記録を樹立した。また、大本命の駒沢が破れたことにより、今年も戦国時代は終わらないことが示唆されたと思う。東洋もいいし、東海も死んでいない。早稲田の巻き返しもあるだろうし、山梨学院や中央も上位を狙える力があることが証明された。更に、今大会に出場していない、明治や城西も侮れない。特に明治は、相当強い。駒澤・早稲田の2強なんて、まったくの幻想である。大戦国時代に突入したというのが私の個人的な考えである。
2008.10.13
それでは、簡単にレースを振り返ってみよう。【1区】区間賞・サムエル・ガンガ(広島経済大学)<22:56>もはやおなじみとなったサムエル・ガンガが飛び出す。第一工大のキプゲノンと東洋大の新人・柏原がつく。1キロの入りは2分38秒と速い。昨年は、上野裕一郎がひとりで飛び出し区間新をマークしたが、同じようなペースで3人が走る。怪物という異名を持つ柏原は、留学生相手でも動じない。肝が据わっている。目が離せない新人だ。レースは、5キロ14分ジャストとハイペースで続く。キプゲノンが下がり、駒澤の星が上がってきた。しばらくは、ガンガ、柏原、星でトップ集団で進む。星は、昨年、この区間でブレーキだったので今年は目の色が違う。必死に食らいついていく。しかし、怪物・柏原は、ぐんぐん前へ進んでいく。汗をびっしょりかいている。でも、かまわず足を大きく動かす。この勢いに星がついていけない。おきざりにして、ガンガと柏原が先頭で進む。ルーキーが区間新で衝撃デビューかと思ったが、ガンガも4年連続の1区。慣れ親しんだコースだ。新人に区間賞を渡すかと言わんばかりにスパートをかけ引き離した。結果、区間新には届かなかったものの広島経済がトップで襷リレー。2位は東洋、3位は第一工大。後方では、優勝候補の早稲田が17位、前年の覇者・東海大が15位と出遅れ、波乱の1区となった。【2区】区間賞・松本 葵(山梨学院大学)<16:38>2区に入ると東洋の1年生・宇野がトップの広島経済の上原に迫る。力の差がかなりあるので、差はぐんぐん詰まっていく。ほどなく東洋がトップに躍り出る。1年生同士のリレーで、この存在感。本当にすばらしい。そして1位でエースの大西智也につないだ。2位は、谷口ががんばった日大。3位は、区間賞の山梨学院・松本。駒澤は、4位と好位置をキープ。【3区】区間賞・中野 良平(第一工業大学)<24:37>いよいよエース区間だ。ここで、この大会の趨勢が決まる。トップを走るのは東洋・大西。相変わらず目立つ男だ。風を切り、悠々と走る。アンカーに大砲を持つ日大は、実績のある笹谷。そして、この区間でトップを奪いたい駒澤は深津だ。深津卓也。強気の男である。ぐんぐん差をつめ大西に迫る。役者は揃った。ここで駒澤が一気に主導権をとるのか、それとも取れないのか、息を呑んで見た。ところが、ここに、新たな役者が割り込んできた。第一工大の中野である。関東以外の学生で、ロード日本人最強という評価のある中野は、関東には負けたくないという意地がある。深津に離されずついていく。悠々としたペースで入っていた大西は、余力を生かし、後半にロングスパートをかけた。もう少しで追いつけるところにいた深津と中野は、このスパートについていく余裕はなかった。結局、大西はトップのまま襷をつなぐ。2位は、最後、深津を突き放した第一工大。中野は区間賞も獲得した。駒澤はトップこそ奪えなかったものの依然好位置の3位。アンカーに大砲を擁する日大、山梨学院が4位、5位と、勝負の行方は混沌としてきた。優勝候補の東海は9位、早稲田は11位と振るわず、優勝は絶望的となった。
大学駅伝の開幕戦、出雲駅伝は、日大がアンカー区間で大逆転し優勝した。日大に関しては、アンカーのダニエルにうまくつなげば優勝もあると書いたが、私自身、うまくつなげないだろうと思っていた。(日大ファンの皆さん、すみません)実際は、うまくとまではいかなかったが、そこそこにつないだ。1分29秒差。この時点で、逆転はないと思ったが、今年のダニエルはパワーアップしていた。先行する駒澤の宇賀地のペースが上がらなかったこともあり、最大の逆転劇を演ずることとなった。細かいことは、少しずつ書いていくが、とにかく日本大学の皆さん、おめでとうございます。予想は、あまり当たらなかったけれども、今年は、駒澤と早稲田の2強ではない,戦国時代は続いているという部分だけは当たっていた。全日本や箱根が楽しみである。
引き続き、上位進出を狙う3校を取り上げてみよう。(タイムは、1~5区が5000m、6区が10000m)【東洋大学】前年6位1区(8.0km) 柏原 竜二(1年) 13.58.282区(5.8km) 宇野 博之(1年) 14.12.873区(8.5km) 大西 智也(4年) 13.50.434区(6.5km) 千葉 優(2年) 14.29.915区(5.0km) 横山 龍弥(3年) 14.28.586区(10.2km) 森 雅也(4年) 29.39.10注目は、スーパー1年生の柏原。いきなり区間賞デビューがあるかもしれない。早稲田の八木との対決も見物。層が厚い東洋らしく、当然出場すべき選手が名簿にないが、現時点で最も調子のよい選手が選ばれているのだろう。優勝には届かないと思うが上位にくる可能性は強い。予想は、2位~6位。【中央大学】前年7位1区(8.0km) 森 誠則(4年) 14.04.912区(5.8km) 棟方 雄己(1年) 14.21.773区(8.5km) 水越 智哉(3年) 14.07.084区(6.5km) 大石 港与(2年) 14.10.095区(5.0km) 梁瀬 峰史(3年) 14.01.116区(10.2km) 平川 信彦(4年) 29.11.01エースの徳地の名前がないのはさびしいが、粒ぞろいのメンバーで臨む。うまく機能すれば上位進出も可能。棟方や大石の走りに注目したい。予想は、3~7位【早稲田大学】前年10位1区(8.0km) 八木 勇樹(1年) 13.50.142区(5.8km) 矢澤 曜 (1年) 14.03.843区(8.5km) 竹澤 健介(4年) 13.19.004区(6.5km) 三田 裕介(1年) 14.06.415区(5.0km) 加藤 創大(3年) 13.59.346区(10.2km) 尾崎 貴宏(3年) 29.29.15早稲田は、スーパールーキーの3人に注目。どんな走りをするか楽しみである。また、オリンピック選手の竹澤が本調子に戻っているのかいないのかも注目。優勝候補ではあるが、この布陣だと、上位を保ちつつ、あわよくばというあたりだろう。どちらにしても、新人たちがどんなデビューを飾るかで今後の趨勢が決まる。大いに注目したい。予想は、1位~8位。新人がこけたり、竹澤が本調子でなかったりすると一気に順位を落とす不安がある。期待も大きいが不安も大きいチームといえる。※他にも、モグスが出場しないもののコスマスの入った山梨学院大学、九州の第一工業大学も一桁順位を狙う。木原のいない中央学院大学、この距離が苦手の亜細亜大学も中位は狙えそう。実力拮抗の大学駅伝界なので何が起こるかわからない。ハラハラドキドキのレース展開になることを望みたい。
2008.10.12
いよいよ明日は、大学駅伝の開幕である。出雲の町を一番早く駆け抜けるチームはどこか、非常に楽しみである。とりあえず、上位争いをすると思われるチームの区間エントリーを見ての簡単な感想を書いておく。(タイムは、1~5区が5000m、6区が10000m)【東海大学】前年1位1区(8.0km) 河野 晴友(2年) 14.11.062区(5.8km) 平山 竜成(2年) 14.23.573区(8.5km) 吉田 憲正(4年) 14.11.734区(6.5km) 藤原 昌隆(4年) 14.00.915区(5.0km) 芳村 隆一(4年) 14.23.436区(10.2km) 佐藤 悠基(4年) 27.51.654連覇がかかる東海大学。全員、昨年度の箱根駅伝出場者で固めてきた。メンバーだけ見れば、十分優勝は可能である。しかし、5日後に箱根駅伝の予選会を控えている今、この距離での調整が出来ているかが心配である。5日後には、20キロを走らなければならない。当然、そちらに合わせているだろう。よって、優勝は難しいと見る。春先不調だったエースの佐藤悠基が、どのぐらい復活しているか、中学時代から大器と謳われた河野が覚醒するか、YYFと言われ、駅伝でのやらかしの代名詞にされた吉田、芳村、藤原が汚名を返上し、力どおりの走りをするかなどに注目したい。予想順位は、1~8位。実力的には1~4位だが、箱根の予選会との兼ね合いを考えて幅広く取ってみた。【日本大学】前年2位1区(8.0km) 堂本 尚寛(1年) 13.59.122区(5.8km) 谷口 恭悠(3年) 13.56.343区(8.5km) 笹谷 拓磨(4年) 14.19.544区(6.5km) 丸林 祐樹(3年) 14.30.905区(5.0km) 井上 陽介(3年) 14.16.146区(10.2km) ダニエル (3年) 27.44.73ダニエル以外は、全員出雲初出場。どんな走りが見られるか楽しみである。5区終了時によい位置にいればダニエルがいるだけに優勝も可能。特に期待の1年生・堂本が注目される。予想順位は、1~4位。余程のことがなければ、これ以下の順位にはならないだろう。【駒澤大学】前年4位1区(8.0km) 星 創太(3年) 13.50.052区(5.8km) 我妻伸洋(4年) 13.54.513区(8.5km) 深津卓也(3年) 13.43.014区(6.5km) 池田宗司(4年) 13.52.085区(5.0km) 高林祐介(3年) 13.55.646区(10.2km) 宇賀地強(3年) 28.37.67今回の大本命といわれる駒澤大学。全員5000m13分台の選手が出場する。昨年1区で出遅れた星は、再び1区。リベンジの再挑戦だ。一回り成長しているので今年は区間賞候補でもある。面白いのが、4年生の二人が初出場ということ。今年、急成長した我妻はともかく、主将の池田が初出場というのは意外だ。どちらも好調なので、きっちり決めてくれるだろう。死角は、ほとんど見当たらず、独走になるのではという空気が充満している。唯一の不安は、6区につながったとき、ダニエルや佐藤悠基との差が少ないときである。宇賀地は、現3年世代では日本人最強の選手だが、この二人には40秒以上の差はほしい。30秒では危険、1分なら安全圏というところか。予想順位は、1~3位としておくが、優勝の可能性は80%以上ありそうである。
パリーグ・クライマックスシリーズ第2戦は、日本ハムが勝利し、第1ステージ通過を決めた。まずは、ファイターズナインにおめでとうと言いたい。リーグ3連覇はならずとも、何とか粘り抜き、最後のステージまで這い上がってきたことをうれしく思う。できれば3年連続の日本シリーズ出場を果たしてほしいとは思うが、ここまで来たことで、もう十分。今季は、西武に圧倒されている。西武が日本シリーズに行く方が自然なので、気楽に最終ステージを戦ってほしい。それにしても今日の試合、相手のミスでリードし、7回には見事な集中打での完勝だった。今季、ツキに見放されていた藤井もよくがんばったし、控えに甘んじていた坪井も大活躍した。賢介も小谷野もボッツもすごい働きをした。個人的には、6回の糸井のレーザービームが一番印象に残った。あの三塁アウトがなかったら、7回の集中打はなかったかもしれない。つくづくライトの守備は大切だと感じた。これからも、よい守備を見せてほしい。
パリーグのクライマックスシリーズ第1ステージは、日本ハムのダルビッシュが14奪三振1失点できっちり完投、このステージでの王手をかけた。やはりダルビッシュだ。こういう試合は外さない。真のエースといっていいだろう。初回にカブレラの打球を足に受け心配されたが、後続を打ち取り、以後、安定したピッチングで勝利した。打線も、スレッジのソロホームランで先制し、6回には中押しの3点を入れ、勝利を引き寄せた。この調子で、明日も勝利し、ステージ通過を望みたい。
2008.10.11
ついにパリーグのクライマックスシリーズが開幕する。先発は、オリックスが近藤一樹、日本ハムがダルビッシュだ。第1ステージは、2勝先勝の超短期戦。今日の一戦は限りなく大きい。一見、ダルビッシュの日本ハムが有利のように思えるが、今季10勝をあげている近藤も勢いがある。戦いは五分五分と見る。もし、日本ハムがダルビッシュで負けるようなことになると、決定的に不利になる。日ハムにとっては落とせない試合だ。逆にオリックスは、負けても、明日はエースの小松で巻き返しを狙ってくる。ある意味、ダルに負けるのは仕方がないと開き直って臨めるので、少しだけ余裕がある。第1戦でエース同士をぶつけなかった意図が見られる。どちらにしても、野球の1試合の結果がどちらに転がり込むことなど誰にもわからない。1試合1試合、丁寧に戦ってほしいと思う。
今年の大学駅伝界、下馬評では、駒澤、早稲田の2強ということになっている。早くも「BIG2」などという名前がついている。果たしてそうだろうか?確かに駒沢は今年も強い。それは間違いない。しかし、昨年に比べると層が薄くなっていることは確かだし、昨年ほどの強さはない。6人で戦う出雲は問題ないが、8人の全日本、10人の箱根では、新戦力の台頭が必要である。もちろん、有力な候補はいる。4年生になって急速に伸びてきた我妻や有力な1年生の井上や岡本である。彼らが前哨戦で、どのぐらいの走りを見せるか注目したい。それなりに走れれば、3大駅伝制覇も可能だろう。それに比べ、早稲田は、箱根に焦点を絞ってくるだろう。有力な1年生を前哨戦で走らせ経験をつませるものと思う。箱根に関しては、3年生中心にバランスの取れたメンバーで臨めそうなので、1年生の誰をどこに使うかが定まってくれば久々のVも可能である。2チームとも有力なことに異論はないが、やはり、今ひとつ決定打に欠ける。絶対的強さとまではいえないのだ。結論を言えば、今年も戦国時代は終わらない。終わらないどころか激しさを増すと見る。3大駅伝、すべて違う大学が制し、すべて混戦となり独走はないと見る。前に、コスマスとモグスが両方出場すれば、出雲は山梨学院が有力と書いたが、モグスは、出雲の前日に行われる世界ハーフに出場するため出雲は欠場する。それゆえ、ほぼ、優勝はなくなった。それでも、コスマスに加え、日本人選手も力をつけているので上位進出はあるだろう。ダニエルのいる日大も出雲はチャンスがある。日本人選手の5000mのタイムが、かなりいいからだ。うまくダニエルにつなげれば逆転Vもある。東洋や中央は総合力で上位を狙う。4連覇がかかる東海は、直後に箱根の予選会が控えているため出雲は苦しいが、全日本以降、戦力を整えられれば、箱根では優勝戦線に割り込んでくるだろう。どちらにしても戦国時代を継続して、面白い駅伝を見せてほしいと思う。
2008.10.10
今年もいよいよ駅伝シーズンに入る。駅伝好きにはたまらない季節がやってきた。その第一弾が、13日の出雲駅伝である。前にも書いたが簡単な概要を示しておこう。この駅伝は距離が非常に短いのが特徴。たったの44キロしかない。フルマラソンに毛が生えた程度だ。箱根駅伝なら、1区と2区を合わせた程度。それを6人でつなぐ。それだけに小さなミスが命取りになるスリリングなレースである。1区(8.0キロ) 2区(5.8キロ) 3区(8.5キロ) 4区(6.5キロ) 5区(5.0キロ) 6区(10.2キロ)距離が非常に短いため、箱根駅伝などとはまったく違うタイプの駅伝だが、毎年、ここで新戦力がお披露目されたり、チーム状態の一端が見られたりする。ある意味、プロ野球のオープン戦のような意味合いを持つ大会だ。箱根駅伝が好きな方は、ここで選手をチェックしておくとより楽しめるようになる。テレビ中継もお昼からなので負担なく見られるのでおススメである。特に、早稲田ファンの方は、スーパールーキー4人衆がエントリーされているのでお見逃しなく。四人衆の名前は、八木勇樹(13.50.14)、中山卓也(14.08.20)、三田裕介(14.06.41)、矢澤 曜(14.03.84)である。いずれも逸材だ。彼らが、どんなデビューを飾るか楽しみである。他にも東洋大のルーキー・柏原竜二(13.58.28)が注目される。早稲田のルーキーばかりが過熱報道される中、春のシーズンは、一番存在感を示した選手である。大スターであった四天王が卒業した今年、ルーキーがいかに活躍するかで盛り上がりが違ってくる。大いに期待したい。
2008.10.09
先週、少々遠出して疲れているところに、近所で葬式が入り手伝いをした。もうくたくただ。昨日は、のどが痛くなり、鼻水が止まらなかった。体がだるくなり、ダウン寸前。葬式の手伝いの仕事量は少なかったが、弱っているときは効く。出雲駅伝が近いので、何とか書きたいのだが、明日以降にする。今日は、休みたい。
2008.10.06
先日、電車で出かけたところ、どうぞと言われ席を譲ってもらった。譲ってくれたのは、少し年上の人と思われるが、私が杖を突いていたので譲ったのであろう。40分以上乗車しなければならなかったので非常に助かった。すると正面に座っていた若い女性が、勢いよく立ち上がり、ドアのところに立っていたおばあさんのところに行き、手を引くようにして自分の席に座らせた。たぶん私が席を譲られた光景を見て自分もと思ったのであろう。席を譲る譲らないは非常にデリケートな問題である。誰しも譲りたいという気持ちを持っていると同時に、譲ったら相手に失礼にならないかという気持ちもある。元気なお年寄りはいっぱいいるし、年寄り扱いされるのを嫌がる人もたくさんいる。妊婦の場合もそうだ。もし、単におなかが出ているだけだったら大変なことになる。判断が出来ない場合も多い。せっかくの好意がトラブルの元になるのなら、譲らないほうがよいと考える人が多いのは当然である。この問題を解決する方法は一つある。譲ってもらいたい人が、「足が悪いので、どなたか譲ってくれませんか」などと声をかけることである。そうすれば、あちこちで「どうぞ、どうぞ」という声を聞くことになるだろう。それが日本人というものだ。しかし、その一声がかけられないのも日本人。そういう文化がない。それゆえ、一声かけることが恥ずかしくないということを国民に認知させることが肝心である。政府公報のCMを使い「妊婦なので席を譲ってもらえませんか」「どうぞどうぞ」・・・妊婦や体の不自由な方は、皆さんに一言お願いしましょう。というようなものを流し、皆に認知させるだけで、譲ってほしい人が助かるだけでなく、譲りたいのに譲れないで悩んでいる人も助かる。「お年寄りや妊婦を見たら席を譲りましょう」などという言葉では、ほとんど効果はない。是非、検討してほしいものである。
2008.10.03
ちょっと出かけている間に、パリーグのクライマックスシリーズの出場チームが決まった。オリックスとファイターズである。ファイターズ、クライマックスシリーズ進出、おめでとう!残念ながら、狂ったように打ちまくった最終戦を見ることは出来なかったが、やれば出来るということを証明した。クライマックスシリーズでもこの調子を維持してほしい。また、ダルビッシュが、当然のように月間MVPを受賞した。五輪を経験し、更にレベルアップしたように思う。頼もしい限りだ。今年のファイターズは、3連覇こそならなかったが、3連続日本シリーズ出場は残っているので期待したい。少なくとも、第1ステージだけはクリアしてほしいと願っている。
2008.10.02
数日前、チームホームページを見て、西武との3連戦と思い込んでいたが、勘違いだった。ホームページの日程表には、25日の予備日も含んでいたため、3連戦と思い込んでしまった。今日からは、ロッテとの2連戦で、来月頭に楽天戦があり、それで終了だ。やはりボケているのか。文字通り、この2連戦が、今季の集大成である。2連勝すれば通過が当確となり、2連敗すれば落選というところだろう。1勝1敗の場合は、残り試合の多いロッテに分がありそうだが、対戦成績が、今のところ11勝11敗なので、最終的に同率で終わった場合は、前年上位のチームが優先。その場合は、ハムに分がある。どちらにしても2連勝を目標にやるだろうが、1勝1敗になる可能性も強く、そうなると、Kスタでの楽天最終戦も重要になってくる。やはり2連勝で決めてほしい。そうすれば、2位が転がってくるかもしれないから。
2008.09.27
西武ライオンズが優勝を決めたばかりのパリーグだが、2~3位争いが大変なことになっている。3位の日本ハムが5連勝。2位のオリックスが敗れたたため、ゲーム差は、0.5に縮まった。4位のロッテも3連勝と好調で、3位と0.5ゲーム差でくっついている。1ゲーム差の中に3チーム。この中の一つが落ちる。箱根駅伝ならば、大手町の手前にきても3チームがシード争いしているようなものだ。一時期は確実と思われたオリックスも落ちる可能性がある。こうなると、どのチームも負けられない。消化試合はゼロである。西武に二つ勝ってロッテ戦と思っていたが、明日も勝たないと苦しくなる。幸い、優勝が決まったチームなので、モチーベーションでは勝っている。がんばれファイターズ!2位通過も夢ではないぞ!最後まで勝ちまくれ!
小泉元首相が政界から引退するという意向が伝わった。予想通りである。あの小泉さんならば、だらだらと政治家を続けないだろうと思っていたからだ。それはいいが、後継者は、次男進次郎氏になるのこと。これは残念である。アドバルーンとはいえ、自民党をぶっ壊すといった男だ。ここで、世襲もぶっ壊すと言ってほしかった。小泉政権の仕事は、賛否両論があるが、腐りきった政界を揺るがしたことは事実だ。もし、今度の総選挙で自民党が負ければ、文字通りぶっ壊したことになる。壊れた後は、再編ということになるだろうが、少なくとも、今よりマシにはなるだろう。そのためにも世襲に関しての問題点を提起してほしかった。そこまでやれば、もっと評価を上げられたと思う。麻生新内閣は、2世議員ばかり。一概に2世議員が悪いとは言わないが、世の中を見る目が、どうしても甘くなる。少なくとも地盤を譲るという行為は、やめてもらいたい。それを小泉さんに期待したかったが、やはり無理だったようだ。
2008.09.25
西武、本拠地で優勝を決められず、優勝は札幌の地でということになった。正直、本拠地で決めてもらい、札幌では一休みしてくれればと虫のいいことを考えていたが、かなわなかった。そればかりか、ソフトバンクも王監督の本拠地最終ゲームを落としオリックスに勝利をもたらした。ファイターズサイトから言えば、最悪の結果である。オリックスは前に行ってしまったし、ロッテには並ばれた。うまくいかないものだ。こうなったら、札幌では、西武に勝たせない。少しでも優勝を先延ばしにする。それに負けていたのではクライマックスが厳しくなる。3連勝するつもりで、最低2つは勝ちたい。そして、最後の日ロ戦争で決着をつける。残り5試合、厳しい戦いが続くが、勝ち取ってほしい。
昨日のソフトバンク-日本ハム戦。ファイターズにとって、今季一番ともいえる会心の試合。借金を返済し、単独3位に躍り出た。ダルビッシュは、8回零封で自己最多タイの15勝目。今年は、オリンピック出場に伴う1ヶ月のブランクがあるので、12~3勝どまりかなと思っていたが、ハンデを吹き飛ばした。打線も連夜の猛打爆発で9得点。最も安心できる試合展開で勝つことが出来た。残り6試合と大詰めだが、クライマックスの席は1つしか決まっていない。一応、圏内に入ったとはいえ、まだまだ不安定。こういう試合が、もう1試合出来れば進出に大きく近づくのだが。しかし、ソフトバンクを破ったことで、とりあえず1チームの振り落としに成功。今日勝てば完全に振り落とせる。勝負は、月末の札幌ドーム、日ロ戦争で決しそうである。
2008.09.23
やっと勝てた。連敗は4でストップ。とりあえずよかったよかった。京セラドームでのオリックス戦。前半で5-1の劣勢から逆転。10得点での勝利。稲葉の4安打を筆頭に、信二、小谷野、金子誠が猛打賞。打撃陣は、よくがんばった。勝利投手は、最近、ラッキーボーイ的な働きをしている坂元弥太郎で6勝目。ファイターズになじんできたようだ。先発ピッチャーがイマイチの中、中継ぎ、抑えは、がんばっている。今日の勝利で、何とか生き残れそうな気がしてきたが、最後の最後まで気を抜けない日が続く。西武の優勝が目の前に迫っているが、とにかく3位に滑り込み、最終的に、西武ドームで戦うことを望みたい。
2008.09.21
ファイターズ、今日も負け。ちょっと辛くなってきた。先週、オリックスに3連勝したときは、2位はいけると思ったが、最下位楽天に3連敗。今日も負けて4連敗で、ついにクライマックス圏外に落ちてしまった。今は、ただ、とにかく生き残れと祈るだけである。もはや2位も絶望的。クライマックス出場をかけてのサバイバルゲームとなった。最大の敵はロッテ。何年か前の再現となる。ソフトバンクも力があるだけに侮れないが、日ロ決戦になる可能性が強い。現状では、分が悪そうだが、粘りきってほしい。出来るはず。2連覇しているチームなのだから。
2008.09.20
3連勝がかかった札幌でのオリックス戦は、稀に見る激闘となった。8回まで完璧に抑えていたダルビッシュ。完封ペースだ。しかし、ドラマは9回に待っていた。3-0で迎えた9回の表。先頭バッターの森山をストレートのフォアボールで歩かせる。嫌な予感だ。続く坂口にもヒットを打たれ、ノーアウト1、3塁に。予想外の大ピンチだ。後藤光尊は浅いレフトフライに討ち取ったものの、カブレラを迎える。ホームランが出れば同点だ。ところが、カブレラは、右へ軽打でタイムリー。1点が入る。次のローズも逆方向へタイムリー。2点目が入り、1点差となる。強打者二人にうまくつながれた。そして、次の日高の打球は、左中間を抜ける。2点が入り逆転だ。うう、何てことだ!ダルが一気に4点も取られた。何とか後続を打ち取り1点差で凌いだものの。久々に悪夢を見た感じだ。しかし、ドラマは9回の裏に待っていた。オリックスは抑えの切り札・加藤大輔。先頭バッターの田中賢介は、あと一歩でホームランという大きなレフトフライに倒れる。この打球を見て、ここまでかと思ったが、森本がフォアボールでつなぐ。このつなぎが大きかった。続く稲葉もヒットでつなぎ、サヨナラムードが漂ってくる。盗塁もあり、ワンアウト2、3塁だ。打撃好調の高橋信二に期待がかかったが、ここは三振でツーアウト。スレッジのバットにすべてがかかってきた。そのスレッジのバットに閃光が光る。抜けた、抜けた、サヨナラだ。悪夢から一転して、価値ある3連勝。でっかい、でっかい勝利だった。
2008.09.15
今日のパリーグ、日ハム、ロッテが勝ち、ますます混沌としてきた。クライマックス出場権争いは次の通り。オリックス(2G差)日本ハム(1G差)ロッテ(1.5G差)ソフトバンク4.5ゲーム差で2チームが落ちる。最も有利だったオリックスもここにきて2連敗。ボーダーに近づいてきた。これからは、国際試合に匹敵するほど緊張の日々が続くだろう。我がファイターズは、貯金も出来、ボーダーを辛うじて上回ってはいるが、依然、厳しい状態は続いている。打線が好調なので何とか生き残れそうな気がするが、予断は許さない。ここまできたら、明日も勝ち、貯金を2とすると同時に、オリックスの背中に張りつき、早く2位に躍り出て、早く他の3球団が3位争いする状況を作りたい。そのためにも、しばらくは負けられない。来週の楽天戦、オリックス戦を全部勝ち、3位以下を引き離した2位を確保することを望みたい。
2008.09.14
オリックスに勝った。借金も返済し、5割復帰。Michaelが100セーブ達成、おめでとう!珍しく前半から大量リードし、安心して見られる試合だった。7-0の時点で悠々と風呂に入ったので、最後は少し追い込まれたところは見ていなかったが、さすがに大丈夫だった。借金はなくなったものの、明日、あさってと勝たなければ貯金は出来ない。残りの2試合が大切である。プレクライマックスシリーズと考え、連勝してほしい。
2008.09.13
買ったばかりの電動自転車。快調である。普通の自転車と変わらない操作性ながらも筋力は数分の1でスイスイ進んでいく。これならば少々の遠出も出来そうだ。この秋は、行ける範囲で、あちこち冒険したい。リハビリも実践的なものにシフトして行こうと思う。
壊された自転車が意外に重症で直すのに金がかかるのことなので、思い切って新しいのを買った。電動アシスト付き自転車だ。ちょっと乗ってみたが非常に楽である。しかも、普通の自転車と変わらない重さで、アシストなしでも利用できる。ガソリン高の現在、車に頼り切る生活から脱却する必要がある。自転車は、かなりの優れもの。私の場合は、リハビリが主だが、健康な人にもおススメしたい。
今日の日ハム-西武戦。3連勝はならなかった。う~ん、やはり無理だったか。どんな状況でも同一カード3連勝は難しいもの。また借金生活に戻ってしまったが気を取り直して札幌でがんばってほしい。今度の相手は、やられっぱなしのオリックス。しかも、現在、打線が絶好調。非常に厳しいが、ここは、何としても勝ち越してリベンジを果たしてほしい。そうでないと、クライマックス出場も危うくなる。今は、かろうじて徳俵に残っているという状況だが、オリックス戦で、土俵の中央まで押し返してほしい。週末の3連戦は、決死の覚悟で臨んでもらいたい。
2008.09.11
ハムの連勝で迎えた3連戦の最終日。今季、散々ひどい目に遭った西武ドームの試合だ。3連勝で一矢を報いてほしい。この試合を落とすと、また借金生活に入ってしまう。西武にとっては、なんでもない試合だが、ハムにとっては正念場。3連勝は難しそうだが、がんばってほしい。幸い、ここのところ好調のスウィーニーが先発なので、勝利を待望したい。
さわやかな朝だ空気が澄んでいるひんやりと心地よいまさに秋の空気だいよいよ夏ともお別れだなゲリラ豪雨には悩まされたけど終わるとなると何故かさびしい鳥たちのさえずりも悲しげに聞こえる新たな気持ちで秋を迎えたい
昨日はダルビッシュ、今日は武田勝からの継投で、苦手の西武ドームで連勝したファイターズ。ついに借金を返済し、単独3位に返り咲いた。現在の順位を確認すると (チーム名) (勝)(負)(貯金)1位 西武 68 54 +14 M14 (当選確実)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2位 オリックス 66 60 +6 3位 日本ハム 63 63 0 --------------------------------------(3位までのゲーム差)4位 ソフトバンク 60 61 -1 0.55位 ロッテ 62 64 -2 0.5━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━6位 楽天 52 67 -15 7.5 (落選可能性大)西武の1位進出は、ほぼ確定、楽天の3位以内も絶望的。熾烈なクライマックス進出権を4チームが争う。今のところ、オリックスが一歩抜け出ているが、実力が拮抗しているので安心できない。とにかく、4チームのうち2チームが落ちる。ますます白熱しそうだ。しばらくは目が離せない。この時期になっても、モノをいうのは貯金。精神衛生上の問題もあるし、結果的に貯金2あたりで3位確定になりそうだからである。とにかく借金生活に陥らないことが大切であると考える。
2008.09.10
久々に自転車に乗ろうとしたら動かない。よく見ると前輪のスポークが数本折れていた。一体どうして?かなりのショックである。前年の秋から左足の感覚が鈍く、乗るのを控えていた。壊れる理由が見当たらない。また、いたずらなのか?過去にも何度も体験している。これまで乗った自転車は、10台以上になるが、すべて、いたずらにあっている。住んでいる場所もさまざまなのに、何故か、どこでも被害に遭う。相性が悪いのか?中学や高校時代ならともかく大人になってから何度も被害に遭うのはやりきれない。かつて、ものすごく格好のいいマウンテンバイクを買ったことがある。日本に上陸して間近なころで、県内に2台しかないといわれたころのことである。その自転車もすぐに被害に遭った。あの自転車なら仕方がないかなと思ったが、今の物は、どこにでもあるママチャリなのである。この年になって、いたずらされると情けなくなる。何か別に原因があるかもしれないが、とにかく怒りでいっぱいである。
2008.09.09
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今日の日ハム-ソフトバンク戦。3-3で迎えた9回の裏1アウト2塁で、選手会長の金子誠のバットに快音が響いた。2塁ランナーの紺田が走る、走る、激走だ!やった!決めた!サヨナラだ!久々の改心の勝利。ますますヒートアップするクライマックス争いにとって大きな大きな1勝となった。今日の勝利で、生き残ることを確信した。まだまだ予断は許さないが、この勢いで出場権を獲得してほしいと思う。
2008.09.04
大雨注意報が出ている。風が出てきた。ほのかに雷鳴も聞こえる。もう少しで、いきなりの水の嵐が襲って来そうだ。今年は本当に雨の急襲が多い。窓を閉めにいこう。
ここのところ失望続きだったファイターズだが、やっぱりダルビッシュはすごかった。五輪後、初登板は、8回1安打失点0という完璧な内容。勝ち星に飢えていただけに、久々によい気分である。得点は、稲葉のソロホームランと小谷野のタイムリーによる2点だけだったが、ダルビッシュ-MICHAELの完封リレーでソフトバンクを下した。今のパリーグは、西武が独走し、3位以内をソフトバンク、オリックス、日本ハム、ロッテが争う状況。クライマックス出場権争いが最もヒートアップする展開。プレーオフという制度があってよかったと思える争いとなっている。まるで箱根駅伝の熾烈なシード権争いのようだ。リーグ優勝を諦めたわけではないが、しばらくは、3位確保の攻めぎ合いが続いていくだろう。ダルビッシュ頼りではもたないが、ダルが帰ってきたことでチームが勢いづくことは間違いない。生き残れ!ファイターズ。
2008.09.02
福田首相が、突然辞任した。いつかは、こんな日が来るとは思っていたが、まさか今日とは思わなかった。前に官房長官を辞任したときも、こんな感じだった。権力への執着が薄い人間なのだろう。もっと安定した時代なら力を発揮できたかもしれないが、現状を考えるとミスキャストだったといわざるを得ない。次期総理は誰がなるかわからないが、本命といわれる麻生太郎氏にならないような気がする。理由はないが、そんな気がする。
2008.09.01
4連敗で、4位転落Don't let me down.オリックスに9連敗Don't let me down.今日も1得点、打てないDon't let me down.9月は何とかしてくれFighters, fight!とりあえず借金を返せFighters, fight!最後まで諦めるなFighters, fight!クライマックスを待っているWe believe.
2008.08.31
出雲駅伝のホームページが出来た。こちら駅伝シーズン開幕間近だ。このブログのメインは箱根駅伝なので、今年も体調が許す限り力を入れていくつもりだ。詳しいことは少しずつ記していくつもりだが、出雲に限れば、駒澤でも早稲田でもなく、強力留学生2人を持つ山梨学院が強そう。モグスは言うに及ばず、新入生のコスマスもすばらしい選手だ。山梨が2人使うかどうかわからないが、ルール上は使うことが出来る。その場合は、大本命となるだろう。四天王が卒業し、少し地味になったが、レベルは昨年以上。面白い戦いが見られそうだ。
2008.08.29