日本ハムが50勝一番乗り
日本ハムがオリックスを下し、両リーグ50勝一番乗りを果たした。この事実には、今更ながら驚かされる。後半戦も初戦は負けたものの、きっちり勝って来る。強さは本物のようだ。試合は、先発・武田勝が好投し、武田久-マイケルとつなぐ得意の継投で逃げ切った。打つほうでも、期待の工藤が3打点と活躍した。工藤は、阪神の赤星の実業団の後輩で、赤星2世とも呼ばれている。今日も見事に内野安打を決めた。イースタンリーグでは、打撃首位をずっと守っていたし、1軍に上がってからも4割を超える打率を残している。大ブレークの予感がする。今年の日ハムは、勝つことよりも新しい戦力がどのぐらい出てくるかが課題だと思っていたが、本当に次々に出てくる。しかもしっかり勝っている。このまま快進撃を続けてほしいと思う。