悲しき学生スポーツ
先日、インターハイの中止が発表されたが、春に続いて夏の甲子園も中止が濃厚になった。非常に残念である。時が過ぎれば明日はないのが最上級生。本当に悲しいね。緊急事態が解除されつつあるといえども今の状況では仕方がないだろう。大きな大会ほど予選の規模も大きいだけに本戦を基準に考えることはできない。個人的に最も心配しているのは箱根駅伝。本戦は、正月だが、11月の予選が行われるかどうかは微妙である。中止になる可能性が大きい。すると4年生が強いチームは大きなチャンスを失ってしまう。翌年にそれらの選手はいない。これが学生スポーツの悲しさだ。年回りによって悲劇を生む。悲しい思いが最小限で収まることを祈るしかない。