教しえて教わる
技術を教わる方も、教える方も一生懸命が大事。出来ない壁にぶち当たると、何故出来ないかの原因を探る事は必要です。出来ない事には出来ない原因が必ずあります。その原因を分析して順序だてて分かりやすく教えるのが指導者の役目です。マニュアル通りに教えれば物事は出来るわけではありません。緻密な分析力と系統だった練習方法を生徒に導いていかなければ成りません。確かな法則に基づいてやる練習法をすれば、良い結果は後から生まれてきます。後は、教わる側の素直さとやる気が必要です。一番いけないのが人の話に耳を傾けない人です。自分ひとりで訓練して出来るほど音楽は甘くはないです。音楽の技術は、厳しい訓練をした人としていない人では天と地の差があります。