カラオケの考察
カラオケに於いて、必要以上に力を入れて歌う人が多いです。しっかり声を前に出さないといけないと思うあまり、結果的には力みが入ります。力の入った声は、聴いている人には心地良さは伝わりません。歌でも楽器でも力むと何が悪いかと言いますと、リズムが不安定になります。カラオケで大きな声を出せばリズムが合うわけではありません。しっかり声を出すのは大切な事ですが、それもリズムに合っていなければ意味がないです。自分の歌がリズムに合っているか確認して歌っている人はまだまだ少ないです。聴衆の前で歌をp披露する時は、誰でも自分の歌を聴いている人に心地良く聞いてほしいと思っているはずです。しかしながら、カラオケ発表会などに於いては、凄く声が出ていたとかの話が多いです。歌は、声を張りはげて歌えば良い訳ではありません。カラオケでは、如何に伴奏の音楽とフィットさせて聞いている人に心地良さを与えるのが本道だと思います。必要以上に声を張り上げ強弱感のないる歌は、聴いていて疲れます。世界の一流には、小さな声で歌っていてもお洒落な人はいくらでもいます。音楽は、リズムを無視してはいけません。