ブックオフの社長にパート出身の橋本さんが就任
今日のニュースの中で、興味深かったのがこの記事ブックオフの社長にパート出身の橋本さんが就任橋本常務は90年4月、神奈川県相模原市の同社1号店でパートとして働き始め、91年8月に正社員に。同社の拡大に貢献し、94年に取締役に登用された。この橋本さんは、一号店に時給600円で、パートで就職し、翌年に正社員になって、人材育成に力を発揮して、同社の拡大に貢献したんだという。この記事を見て、やはり一番の会社の宝は人材なのではないだろうか?と思った。私の前職の時の社長は女性でとてもやり手で、人間的に難しいこともあっても魅力や力があったと思う。ただ、人を育てる、という点で間違っていたと思う。いい人材、は募集しているとこれは当たりと思うような人も時には入社してくる。でも、明きらかに仕事が出来るようになり、力が急に伸びそうになると自分の思う方向に絶対向かせようとし始める。元々、ワンマンで通してきた社長なので、自分に意見を言うようになると、NOを言うものは許せなくなってしまう表面上は、イエスマンだけでは、組織の成長は無いと言っていても実際のところノーというと、反感を買うだけで自分の立場を悪くしてしまうそして、その内反対意見を言えなくなる。でも、意見が無いのは卑怯だとも言われ、、、自分の気持ちと裏腹の事を言わなければいけなかったり、正直な気持ちを飲み込んでばかりいる内に、仕事に対する意欲が減退したり、心のバランスを崩したりしてしまった。現場の意見、その気持ちを汲んでやる気にさせる事が出来ると目を見張るほど人は成長出来ると思う。交換条件とかではなく、認められること、小さくても、自分が掲げた又はやる気になった目標を自分のやる気で達成できた時、その小さな成功の積み重ねで自分も達成感で成長していくことが出来るおそらく、ブックオフの創業者は人を育てるのが上手くて、この橋本さんを、しっかり見守りながら、任せたり、認めたり、信頼してくれたのではないだろうか?人、そのものを見てくれたらどんな仕事でも、努力すれば報われると信じられるのに、、、他の人を押しのけたり、足蹴にするような、嘘を付いたり、要領だけ良かったり、腹の中と言っていることが違っていたり、手段を選ばない、、、そんなやり方をする人が報われるのは、やはり間違っていると思う。いいものを作る、正しい心がある、儲けより忘れてならないことを大事にしているそんな、社会に貢献できる企業が発展して欲しい。橋本新社長を応援します。ブックオフ大好きです。