子どもの力
うちの職場の5月で1歳になった女の子Mちゃん伝い歩きを一生懸命頑張って、誰彼と無く掴まって立っちしてはご機嫌でした。随分手を繋ぐと歩くようになっていたんですけれど、自分で立ちあがって、自力で歩くのはやっと一歩二歩、、、もう少しかな?と、今までの、子ども達の様子から想像していた職員達、、、昨日の夕方までは、確か、よくて、4,5歩、、、その姿を、多くの職員が見ていました夜勤の職員も寝る寸前の姿はそんなものだったそうです次の日の朝、出勤した私、子ども達は広いプレールームでそれぞれが朝食後のゆったりとしたひと時を過ごしていますその中で、ひときわニコニコとこちらに向いてくる視線おはよう!!と、その小さい女の子に視線を向けたその瞬間まるで、当たり前のように、すたすたと歩み寄って来るのがMちゃんだとわかり「うぉ~!!!」とも、「わぁ~!!!」とも、いえない驚きの声を自分が発していました。どうしたん???急に、歩き出して、、、、昨日まではよちよちだったのに・・・と、本当にびっくり、、、夜勤者たちもびっくりしたみたいで、もう大興奮です。こんなこともあるんですね。それから、ゾクゾクと出勤してくる職員が、ほぼ、全員完璧にうなり声をあげましたその日は、笑いと興奮の渦で、大盛り上がりの朝でした。今まで、歩けなくても、自分の側に来た幾多の友達をそのスナップの効いた手首でぺんぺんと叩いていた可愛い顔をしたこしゃくなMちゃんです。自由に歩けるようになったら、誰を攻撃に行くことやら・・・我が職場の子ども達、2対1位の割合で男子が多いのですが、男子達は、情けない泣き虫が多く泣きの武器を持った女子が、政権!?を握ることが体制を占めています。今の政権!?は、来月3才になる大きいMちゃん、間にいる女の子は、比較的トップを狙うことの無い女子ですがきっと、このMちゃんは、近い時期に政権!?を狙う地位!?に登ることは間違いありません。子ども達の力って、本当にすごいです。