樽 (フリーマン ウィルス クロフツ)
ミステリーの古典であり、とても有名な作品なのだが、未読だった。確かにすっごく古いよね。だって「乱歩が選ぶ黄金時代ミステリーベスト10」だから。トラベルミステリーの元祖とか書かれてるけど、この時代にイギリスとフランスをまたにかけたトリックというのはすごいと思う。解説にも書かれていることだが、描写が細かい。(そのせいかどうかわからないけど、早読みの私も、三日かかってしまいました。)なかなか読むのがつらい文章ではある。内容が悪いわけではないし、訳がわるいのでもないのだけれど、タイプが自分にあわなかったというのだろうか?推理小説で読むのが大変だった、と言う経験はあんまりないのでかえって新鮮な気持ちだった、というのは変だけど。「突撃!昨日のばんごはん」・豚肉の野菜まき焼き・サラダ・いわしの生姜煮・納豆・サツマイモの味噌汁サラダにアボガド角切りと、クルトン入れてみました。クルトンは子どもに好評。アボガドはわさび醤油で食べた方が好きかな。