配達あかずきん (大崎梢)
「おおきくなったらほんやさんになる」と思っていたのにどこで間違ったのか…憧れの?書店の内情を描きつつ謎はうまく解いてゆく良質のコージーミステリ短編。ちょっと「事件」になるところもあるが日常の謎というものは読んでいて安心なので好きだなぁ。マイベストは「六冊目のメッセージ」でした。成風堂書店が近くにあればいいのに!(日参するまたは無理やりバイトする!)配達あかずきん本に限らず、販売業たるものお客様のニーズにぴったり合うものをお勧めするのは当然!なんだろうけどなぁ。(しかし私が売っているのは医薬品なので、症状もないのに試してみるというわけにもいかないし)販売業じゃなくてもそういうところあるかも。自分の仕事についても反省、かもしれない。