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[根治にむけて] カテゴリの記事

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記録10

明日14日(日曜日)に退院できることになった。日曜日でも緊急外来で入院費の清算ができる。入院期間は13日間。眠れない経験したことがないと言う夫が睡眠導入剤を出してもらったという。同室の方の独り言とゴソゴソ動きる音が気になり眠れず仕方なく導入剤をもらったそうで。先生が爽やかな手術でしたと。爽やかなという表現が面白い。少し複雑で難しい手術になったらしいけれど、とにもかくにも終わった。切除したリンパ節に転移がないかは二週間後に結果がでる。根拠はないが大丈夫だろうと思う。神さまに感謝。みなさまのお祈りに感謝。

2018年10月13日

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記録9

手術は無事に終わり順調に回復している。手術は6時間余りかかった。神経も温存でき排尿に問題ないでしょうと医師から説明があり感謝。息子夫婦が引っ越しをする。病院通いと引っ越しの準備の手伝い。すっかり疲れてしまった。友人たちがご主人が入院して一人では寂しいでしょうとメールや電話をくれて有難い。でも、疲れてしまっていて、ちょっとシンドイ気持ちでもある。

2018年10月06日

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記録8

9月18日　手術前の検査をした。心電図とレントゲンと肺活量?と貯血400㎖主人が検査だけで診察はないと言うので私は病院に行かなかった。だけど貯血は担当医師がしてくれてその後診察があり手術にともなうリスクなどの説明があり同意書を提出したとのこと。私も一緒に病院に行けば良かったかな?7月6日に癌と診断されてから3ケ月経過しているわけで。その後7月27日に骨転移の検査をして転移はないと分かったけれど、それから2ケ月が経過しているわけで、主人はその間に転移かもしくは癌が広がっているのではないかと気になるらしく。手術をすることを知った方々から前立腺がんは生存率97パーセントだから大丈夫よ心配ないわよ。と言われる。そうだと思う。そうなんだけど・・・・・・・手術の日まであと3日。祈って待つだけ。

2018年09月30日

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記録7

手術まで2週間と数日。この病院でこの先生にお任せすると決めて。あとは神さまにお任せすると決めて心配も不安もなくなった。けれど手術の日が近づいて少し心配。心配することは当然な心のなりゆきだと思う。主人が、今日の新聞にがんの記事が載っていたと言うことがある。私のその記事を読んでみる。主人となるべく一緒にいるように心掛けている

2018年09月16日

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記録6

ずいぶんとブログを書かなかった。ブログを書くということは気力が必要。日常生活はそれなりにやってはいるけれど、なんだか文章を書く気力がなく、情熱がなく(^-^)ヘタレていた。いつものことだけどとりあえず、記録しておこう。文章ヘタレでも。8月18日土曜日、夫をランチに誘った。友人から聞いていたホテルのレストラン。ランチ980円。サラダバー、コーヒーおかわり自由。お客が少なく静か。テーブルとイスはゆったり。ここは穴場これから一人で逃避したいときはここにしよう夫に訊ねる。☆月曜日に診察あるけど、確認しておきたい。腹腔鏡でやるってことでいいのかな?★それでいい。☆わかった。手術に関する話は以上でおわり。あとは何でもない世間話をした。それだけのことだったけど気持ちがスッキリした。8月20日月曜日　午後診察先生・・・どうですか?夫・・・・まっ、いつもどうりです。先生・・・薬を飲んでどうですか?夫・・・・あまり変わりません先生・・・そうですね、この薬は飲まんでもいいでしょう夫・・・・それでいいです。先生・・・では、10月3日、腹腔鏡でやるということで。何か聞いておきたいことは?夫・・・・べつにありません。それから、先生は私の方を向いて言った。聞きたいことは何でも聞いてください。できるだけお答えします。で、私は聞いた。とても失礼な質問かもしれないと思ったけれど。ネットで調べると、腹腔鏡の欠点は触覚がない手技であり、前立腺周囲の癒着がある場合は難易度が高く習熟度が要求されるまた、助手と術者の協調が要求される。とありましたので心配です。先生は言った。触覚はあります(身振りで説明)また、ご主人は前回の大腸がんの手術は横行結腸ですから今回の手術では問題ないと考えます。S字結腸の場合は問題がありますが。ご主人は場合は大丈夫です。また、私のこれまでの患者さんで障害が残った人はゼロです。(一緒に手術を担当する医師たちもスキルはあるという説明)私・・・モニターを見ながらやるんですか?先生の答えを正確に聞き取れなかったけれどモニターなんて古いものではなく3Dのような大画面らしい私・・・万が一、排便障害になったら?先生・・レスキューがあります私・・・レスキューって?先生の答えを正確に聞き取れなかったけれど回復できるということらしい。回復するための手術をして数か月はお腹に袋をつけなければならないがという説明だったと思う。先生と話しをしていて私の一番の心配事は腹腔鏡で手術をしたら万が一にも大腸を傷つけて便のコントロールが出来なくなるのではないか?ということだったのだと気づいた。その心配ごとはレスキュー(回復)できるのだという先生の言葉で消えた。まるで嘘のように心配が消えた先生はこうも言った。バランスのとれたご夫婦ですね。ご主人は潔いといいますか、奥さんがいろいろ調べて心配されて。奥さんの質問は的確でした。とも言った。それで、その日から私は全く心配をしていない。そのかわり今度は夫が元気をなくしているような気がする。大丈夫。死にはしないから。

2018年09月02日

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記録5

セカンドオピニオンを受けてみましょうと夫に言ったら何故セカンドオピニオンを受けなければならないのだと言う。何故うけなければならないのか?上手く説明できなかった。そもそも①セカンドオピニオンとは何かを正確に知らなかった。②腹腔鏡手術はどういうやり方かを知らなかった③開腹手術のやり方も知らなかった④前立腺がお腹のどの位置にあるかも知らなかった知らなさすぎ知らなくて当たり前だけど。そんなことがあって手術に関しての話を二人で話すことがない。不自然でしょう!!夫も気になっているはずなのに。何も話さないって不自然でしょう!!20日には手術前の診察があるっていうのに。多分、その日に最終的な決定をしなければならないのに。国立がんセンターのホームページに癒着がある場合、前立腺の腹腔鏡手術は高難度になると書いてあった。一人でジタバタしながら過ごしていたがなんか、、、夫自身が納得しているのならそれでいいのだと思った。ただ、私自身が納得したかったのだ。手術の結果、排尿障害とか排便障害とかなっても、その時はその時で受け入れようというふうに。超楽観的な夫超悲観的な私息子と娘が私の不安な気持ちを良く聞いてくれた。なので不安の原因が分かり気持ちの整理がついた。ちゃんと夫と話そうと思う。

2018年08月16日

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記録4

セカンドオピニオンを受けたいと思っている県立がんセンターの相談室に電話で予約状況について聞く。手術が10月だと告げると予約は受け付けられるとのこと。ネットで情報を得るなら「がん情報サービス」がいいでしょうとのこと。「がん情報サービス」で調べる。セカンドオピニオンを受けたいと思っている県立がんセンターは県で一番の実績がある。が、今かかっている病院はがん診療連携拠点病院のリストには載っていない。県立がんセンターで手術したほうが安心だと思うけれど夫はセカンドオピニオンすら受けたくないと言っている。病院を変わるなど拒否するだろうな。本人の希望どおりが一番なのかなぁ・・・・。手術は10月。それまで長いなぁ・・・・。

2018年08月07日

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記録3

記録する気持ちが起こらず放置していた。この事態と向き合いたくなかったように思う。7月27日4年前に大腸がんの手術をした。その経過観察のために数日前に内視鏡で検査をしていた。その検査結果を聞く。異常なし。次回の検査は2年後でいいとのこと。それから今回の前立腺がんの手術のために検査を受ける①腹部のCT検査。②骨シンチの検査のために静脈に検査薬を入れる。　検査薬が骨に浸み込み撮影できるまで3時間～5時間かかるという。撮影が出来るまでの間近くのショッピングモールで時間をつぶす。夫は少し気分が悪いという。たぶん、静脈に薬を入れたからだと思う。そんなもの体に悪いと分かっていながら、そんな検査はしませんと言う勇気もない。情けない。時間が経って病院に戻りレントゲン撮影。かなり時間が経って診察。骨シンチの結果は骨に転移はないとのこと。腹部CTの画像から癒着があることが分かった。4年前の大腸がん手術を腹腔鏡下でやったことの癒着であるとのこと。癒着があると今回の腹腔鏡の手術はかなり高難度になるとのこと。なので腹腔鏡でやってみてダメなら開腹に切りかえる方法でやることになった。いいのかな?ほんとにいいのかな?治療方法は患者自身が決める。というのは知識のない患者にとってはシンドイものだ。それから左鼠径部にヘルニアがあるなぁと言って、そこで初めて主人の腹部を触診した。診察のときに触診をする医師はいないように思う。パソコンでデーターしか見ない。そして左にあると言ったのにヘルニアは右にあったのだ。触診して分かった。画像では左にあると診断したのだ。なんだか大丈夫かなこの先生はと思ってしまう。セカンドオピニオンを受けましょうと夫に進めたらそんな話はイライラすると怒ってしまった。まるで他人事のように。医師は今回の手術はこの病院では初めてだと言い、万全の態勢で臨みますと言ってくれたけど心配で仕方ない。何が心配かと言えば、医師が排便のリスクがあると何回も言っているのが気にかかる。排尿障害が残ることは聞くことはあるが排便障害については聞いたことがない。手術の段取りの話があったが後日に記録する。結局、巡り合った医師を信頼するかしないか、、、なのだ。

2018年08月05日

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記録2

7月6日(金)　検査結果を聞く。医師の告知の方法は良かったと思う。もしガンではないのだったら診察の最初に「検査の結果はガンではない」と告げてから検査の詳細を説明するはずだ。診察が始まって検査結果をすぐに話さないので、これは悪い結果であると予測できた。この日は主人も私もあえて治療のことは話し合わなかった。ガンと告知されて平気な人はいない。楽天的な主人もかなり動揺したと思う。7月27日に骨の検査、CTで癒着の検査をする。その日にどの治療方法でやるか決める。4年前、この病院で大腸ポリープ切除の手術をしたがポリープが腸膜に張り付いているため切除することが出来ず大学病院に回され大学病院で手術をした。腹腔鏡下での手術だった。4年前に腹腔鏡下手術した場所から7センチ離れた場所に穴を開けることになると説明された(癒着などを避けるため?)。もし今回，腹腔鏡下手術をするとしたら(7センチはなした場所から)、この病院では初の事例になるとのこと。腹腔鏡下手術をしてみてダメだったら直ぐに開腹手術に切りかえると説明された。医師はこの方法をやりたがっているように思えた。7月7日(土)主と私の結論。開腹手術にしようと。27日にはそのように医師に伝える。これまで夫と別居したいとか愚痴ばかり言ったり書いたりしたが、それは互いに健康であったから言えたことで。愚痴や悪口などを言えることは幸せなことだったのだと思う。

2018年07月08日

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記録しておく

過去に何があったかを記憶することが出来ない。これは老化からくるものではなく昔から苦手だった。記憶する能力が欠落しているように思う。夫がステージ2のガンであると医師から告げられた。治療法をどうするかを相談するなかで以前に腹腔鏡手術を受けたことがあると夫が話した。医師から何年前かと聞かれて夫は5年前だと言った。私は3年前だと記憶していた。家に帰り書類をみると4年前だった。2014年5月に入院していた。しかし、同じ病院で消化器内科と泌尿器科を受診しているのだけと連携がとれていない。大腸の手術をしたことを泌尿器科の医師は知らなかった。病歴はどの科を受診してどのような治療をしたか共有されているものと思っていた。主人と私の甘い考えであった。自分の情報は詳しく医師に伝えなければならないのだ。腹腔鏡手術でやってみて出来ないようなら開腹手術に切り替える方法をとる方針を勧められたが、それなら初めから開腹手術をしたほうが安全ではないかと私は思う。医師から病気のことや治療法をネットで調べましたかと聞かれた。何も調べていないと答えた。今は患者自身も知識が必要だ。どの治療方針でするかを決めるのは主人であるが。記録しておく。

2018年07月07日

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