ゴンドラからの眺め <ヴェネツィアの思い出>
昨日ＮＨＫでヴェネツィアの番組があった。３０分の短い番組だったが、見ているとまた行ってみたいなぁ～とゴンドラから見たヴェネツィアの運河沿いの街並。番組で、ゴンドラの料金のめやすが４０分８０ユーロとなっていた。以前の日記で３５分８０ユーロと書いたが、やはりそんなものなのね。個人で乗る場合は料金交渉に多少不安があるが、ヴェネツィアに行ったら是非乗るべき。今にして考えたら、ホテルのコンシェルジュにお願いするのが一番楽で安心な方法かもしれない。乗ったコースは、溜息の橋、大運河からリアルト橋、マルコ・ポーロの家、ジャコモ・カサノバの家など。ゴンドリエの舵さばきは名人技。交通量の激しい運河では離合が大変なところも多いが、絶対に接触したりしないし、また建物側に寄せるときも建物にゴンドラがあたることがなかった。ゴンドラは間近でみると意外に大きい船だった。前方の渡り廊下は宿泊したダニエリの本館と別館を結ぶ廊下。別館に泊っていたので、あの渡り廊下はよく通っていた。朝あそこから小運河を見ると、ホテルで使うシーツを積んだ船などが横付けされていて、船が生活の主役であることを実感できた。
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