帰国(’14台北旅行記 19)
最終日は帰るだけ。なのに、最終日は朝から晴れてるホテルの部屋から、くっきりと台北101が見える。次は絶対行くぞ! 待ってろよ、台北101。ホテルから桃園機場までのタクシーは、固定料金でNT$1200とベルマンに告げられた。ちょっとだけ色をつけて運転手さんに支払った。運転、上手だったしね。JALのチェックインはあっという間に完了し、出国。免税店は充実しているが、娘に頼まれたMACがない。仕方がないので、似たようなところということで『BOBBI BROWN』でお買い物。初めは娘のものを物色していたが、おねえさんが商売熱心で、つい自分用にも買ってしまった。いや〜 敵ながらあっぱれ!としか言いようがないぐらい、商売熱心なおねえさん財布のヒモは固い大阪のおばちゃんなのに、見事に陥落っす。もう〜 大阪市内の某電気屋さんに、このおねえさんを販売指導員として派遣したいわ。お正月にその電気屋さんにダンナと行った時のこと。英語ができるチャイニーズ夫婦が、フードプロセッサーを買いたいと女性の販売員を呼び止めたら、その女性は無言のままどこかへ行っちゃった。女性販売員に頼まれた男性販売員がやってきて、接客し始めたが、これがもう〜使えない男の子で、色々組み合わせで価格が変わる商品なので、チャイニーズ夫婦は『どれだけでワンセットか?』と聞いているのに、説明しない。『MADE IN CHINA?』と聞いても答えない。そう言われても箱を見もしない。私も英語は苦手だから気持ちはわかるけど、わからなくても、日本語でいいから一生懸命接客すりゃいいじゃん。どう見ても、『面倒くせなー 帰ってくれねかなー』という接客態度。最初の女性店員も、無言で消えないで、『少々お待ちくださいませ』とジェスチャー入りで言えば、伝わったと思うよ。二人とも若くて、きっとリスニングの授業も受けてきた年代だと思うが、全然役にたってないのね。リスニングうんぬんより、ひとつでも売り上げを上げてやろうという意気込みはゼロに感じた。そんなことがあったので『BOBBI BROWN』のおねえさんの接客には脱帽した。言葉うんぬんじゃないのよ。あなたのために(私の売り上げのために)接客しますという態度が肝心なのさ。うっかり買ってしまったHYDRATING FACE CREAM使い心地がよくてリピ決定。おねえさんに顔を塗ってもらってたら、あっという間に時間が過ぎて、搭乗開始時刻近くになった。帰りの飛行時間は1時間55分。 近いなぁ。帰りの機内でガイドブックを見ていた母が、「十分や九ふん(人偏に分)もいいね〜 あら、台北101にはいっぱいショップが入ってるんだ!』って。・・・・・・・・あんたがいらんとゆーたんちゃうんかい高齢者相手にイライラしてはいけませぬ。自分も行く道、行く道と、、、、念仏を唱える。近くて美味しい台湾。また来年の今頃に行けるといいな。(’14台北旅行記 終わり)