獣医学部の問題の本質は?
自分の認識は、こんなもんです。1)50年近く、新規開設が認められかった「獣医学部」の開設を、文科省が認めることになった。2)3法人(A,B,C)が立候補した。3)文科省は、1か所あれば充分だと判断し、2法人(B,C)の申請を却下し、1法人(A)に絞った。4)法人Aの代表が、安倍ちゃんの知人だったので、ヒイキがあったのかどうか、疑われている。5)法人Aは、国の補助金を受けている。ヒイキがあったとして、被害者はだれなのだろう。1)申請を却下された法人Bおよび法人C2)税金を不公正に使われた国民これによく似た事案を、知っている。市役所が保育園の開設を認めるかどうかの、スッタモンダだ。1法人に絞らなければ、よかったんじゃないかな。3法人ともに免許を出していれば、ヒイキの疑いもなかっただろうに。「民活」って言葉は、いまはもう、死語なのだろうか。「規制緩和」も、浸透していないんじゃないかな。第1段階) 「補助金なしでも、開校したい法人はいますか。」と聞いてみる。それでもいいという法人があれば、税金を使わないで済む。第2段階) 「それでは困る。」と、3つの法人ともがいうのなら、「3学校とも免許だすけれど、補助金は3分の1ずつですよ。」 おなじ補助金で、3校ができたら、モウケだ。第3段階)次に、「補助金が半分なら、やりたい法人はありませんか。この場合、条件が整っている2法人にしか免許でませんよ。」第4段階)「どうしても、1法人で補助金を一人いじめしたいというんでしたら、1件にしか免許は出せませんし、選択の経過はすべて公文書として記録し公開されますよ。」第5段階)「最後にもう一度ききますね。補助金なしでも開校したい法人には、免許を出せますが、希望者はいませんか。」だれか、こんな本を書いてくれないかな。『上杉鷹山にまなぶ、官公庁の節約術』『商売上手の自治体・最新施策50事例』『ずるいと言われても、税金を守る。結果本位の自治体経営』