暇は作るものと知った
年末・年始の休みに入った昨日、とにかく何にもしないで、ただ、ボ~ッとしようと心に誓った。 いつも、しなければならない事が山ほどあって、それをただ黙々とこなしている毎日から、本当に開放されたかった。 てなわけで、近所のスーパーに行って、おいしいお魚を買ってきた。生マグロの赤身と黒マグロの大トロ。それと、カニ味噌。 真昼間から酒を飲み、極上のおつまみに舌鼓…ああ…最高の瞬間。 おもしろそうなテレビを見ながら、飲んだくれる。ちょっと休憩して、メインの鍋を。プリプリの生牡蠣と豚しゃぶで…牡蠣をまず生でいただき、その後に鍋を楽しむ。ああ…大満足。 最初に何もしないと決めてしまえば、こんなにも豊かな気分になれるのか… 仕事の書類が転がっていようが、部屋が散らかっていようが、普段の私とは違い、まったく気にならない。それは、また明日からやればいいのだ。 たっぷりと飲み食いして満足したので、早々と寝ようかな…と思い、横になってまたテレビを見ていたら、「だまされた大賞」とかいう番組にハマッてしまった。 めちゃくちゃおもしろい!!四時間、腹をかかえて笑いっぱなし。酔っ払って横になったのに、四時間も起きているなんて、ありえない。 ついに最後まで見て、日付が変わる頃、やっと眠りについた。 いや~、こんなにも中身のない、充実した一日を過ごしたのは、私にとって初めての経験かもしれない…