どうして?…
前々から…そして今でも強く疑問に思うのだが…原子力発電所は、どうして殆んどが海沿いにあるのか。 何らかの利便性が関係しているのであろうが、反面そうすることによるリスクは、甚大ではないか。素人でも容易に察しがつく。 滅多にないとはいえ、津波はいつか必ずやって来る。その対策をちゃんと講じないとダメでしょ?5メートルとか6メートルとかケチなこと言わないで、30メートル50メートルのくらいの想定をなぜしないんだろう。 いや、それ以前に、津波が来ない場所に作ればいいのに。 それと連動して、大きな地震の揺れに耐えうる構造にね。最新の免震技術では、建物そのものを空中に浮かすことができるんでしょ。そうしたら、どんな大きな地震が来てもビクともしないよ。それさえやっていれば、まず大丈夫でしょう。日本の技術力ならね… 他国からの軍事的な攻撃や、宇宙からの隕石落下とか侵略等がない限り、今回のような、あんな重大な事故には至ることはないよ。 ひとたび事故が起きれば、国民の生命を脅かす事態になりかねないんだから、国家が援助をして、いくら費用をかけたとしても、誰も文句は言わないと思うけど… その辺りがクリアーにできたら、別に「脱原発」と声高に叫ぶ必要はないんじゃないのかな…