レンテンローズ ・ ボタニカルアート
《 レンテンローズ ・ ボタニカルアート 》この絵は、描き上げるまでちょうど2ヶ月かかってしまいました。生きている花は、どうしても姿が変わってしまいますので、最近は、デッサンした時に同じアングルで写真を撮っておくようにしています。駄目になっても同じものが手に入る水仙などの場合は何本も取り替えられますが、この花のように手に入らないモデルの場合には、最近はこの手を使っています。2年かかって見つけた私なりの「生活の知恵(?)」です。最初に写真を撮ったとき、根元で小さかった蕾が一ヶ月あまり経った頃には、茎が伸びて絵の様に成長しました。花が一本だけでは寂しいので、この蕾を入れました。写真だけ見て描くのは到底無理ですが、デジカメだと拡大してみることが出来ますので、肉眼で見るより細部が良く分かる場合があって役に立つ場合があります。☆クリスマスローズ豆知識ボタニカルアート教室の先生に、これは「レンテンローズ」だと教わりましたが、違いが良く分からなくて、クリスマスローズについて調べてみました。日本で「クリスマスローズ」と一くくりにして呼ばれていますが、どうやら、クリスマスの時期に咲く「ヘレボルス・ニゲル(クリスマスローズ)」と、春に咲く「ヘレボルス・オリエンタリス(レンテンローズ」の2種類有る様です。詳しく知りたい方はこちらをどうぞ ⇒ 花の家 ⇒ レンテンローズ