「新印象派」展 & 上野公園
上野公園内にある東京都美術館へ「新印象派」展を観に行って来ました。8時30分過ぎに家を出て、上野駅に着いたのは9時50分過ぎでした。公園口の改札口を出ると、動物園へ向う大勢の家族連れでいっぱいでした。幸い、展覧会はさほど混んでいなくて、ゆっくり見て回れました。絵を描く様になって、悩むのはデッサンと混色です。絵具は混ぜれば混ぜるほど濁って汚い色になってしまうのですが、さりとてそんなにたくさんの色を揃えるのは無理な話・・・。新印象派の画家達は、絵の明るさを保つために、絵具を混ぜずにカンヴァス上に並べて置いたのだそうです。さらに、色の関係を科学的に研究し、小さな点で描くことを考え出したののが新印象派の画家達だったとか。そばに寄ってみると、確かに色の点々が並んでいます。幸い、会場は空いていたので、そばに寄ったり、下がって遠くから見たり・・・。ためつすがめつ眺めて来ました。見回すと、殆どの人がそばに寄ってじっくり鑑賞している中で、こんな事をしているのは私だけでした(^^;;東京都美術館「新印象派」展 新印象派 光と色の秘密展覧会パンフレット展覧会を観たあと、公園内のスターバックスでしばらく休憩。そのあと、上野東照宮境内の「牡丹園」へ行って来ました。牡丹園は2月22日(日)で終了するそうですが、まだまだたくさんの「冬牡丹」が綺麗に咲いていました。牡丹園では、黄色いミツマタや馬酔木(アセビ)も咲き始めていました。☆ 上野公園 ☆小松宮彰仁親王銅像前の「寒桜」旧寛永寺五重塔とミツマタミツマタアセビ