秋晴れの大津祭!
こんにちは!美湖です。今日も県庁近所からお届けします10月13日(日)秋晴れ大津祭の曳山巡行が行われました大津祭は県庁近所の天孫神社の祭礼です。日吉山王祭、長浜曳山祭と並ぶ湖国三大祭のひとつなんですよ!そして滋賀県無形民俗文化財に指定されています!!大津祭の起源は江戸時代のはじめ、1598~1624年頃。13基の曳山は16世紀のベルギー製ゴブラン織りの見送り幕などが飾られ豪華絢爛13基の曳山は、「コンコンチキチン」の囃子を奏でながら町を巡行し、「所望」の位置では見事な「からくり」が演じられていました。からくりが終わると拍手喝采石橋山(しゃっきょうざん)の「牡丹に狂う唐獅子」月宮殿山(げっきゅうでんざん)の「鶴と亀の冠をつけた舞人」「からくり」が展示されているところも・・・こんな仕組みになってんですねぇ 龍門滝山(りゅうもんたきやま)の「黄河龍門の滝を躍り上がる鯉」さて、県庁から一番近い曳山は、天孫神社近くの「西行桜狸山(さいぎょうざくらたぬきやま)」です。曳山の屋根には狸の剥製がこの狸さんは祭りの先導・守護とも見られていることから、この山は毎年くじ取らずで13基の先頭で巡行しているそうです。そしてこの山のからくりは・・・西行法師が桜の精(仙人)と問答を交わすところを表しているそうです13基の曳山、全部ご紹介できなくてごめんなさいいろいろなからくりとお話に時間が経つのを忘れますそして楽しみはからくりやお囃子だけでありません。曳山について街中をウロウロこの曳山は3輪になっているのですが・・・道角を曲がる時もドキドキ。力をあわせてぐるっと回りきると見ている人もわ~ってなりますそうそう、巡行中、あちこちで粽(ちまき)がまかれていました!この粽(ちまき)は天孫神社さんでお祓いをうけたもので、玄関先や軒先につるしておくと厄除けになるそうですそして、こんなかわいい手ぬぐいも!13基の曳山それぞれの手ぬぐいがあるので、お気に入りをさがすのも楽しいですね秋晴れの1日。「コンコンチキチン」のお囃子が響き渡り、大勢の方でにぎわっていました。みなさんも、ぜひ、一度、大津祭を楽しみにいらしてくださいね大津祭の本祭は、10月の体育の日の前日(日曜日)大津祭