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  東京秋葉原『ちゃばら』レポートvol.1

  こんにちは！東京事務所です。さて、今回は9月13日に東京秋葉原にオープンいたしました滋賀の食の発信拠点『ちゃばら』レポートをお送りします！オープン以降たくさんの方々に滋賀の商品を購入いただき、滋賀の魅力に触れていただいています。9月27日から29日の３日間行ったイベントのご紹介です♪近江八幡市の奥村佃煮さんがお越しになり、天然しじみを使って「簡単絶品しじみ汁」を振る舞われました。当日は、少し寒かったこともあり、旨味たっぷりのしじみ汁で皆さんほっこりされていました。当日試食販売のため近江八幡からお越しになられた奥村さん。Tシャツのデザインが何とも印象的(#^.^#)加熱調理済のため、袋を開けて入れるだけで簡単においしい「しじみ汁」が作れることもあって、お一人で３～４パック買われる方もおられました。それに合わせて、販売されていた赤こんにゃくは、東京では馴染みがありません。最初はその色に驚いていた方々も、奥村さんのお話の中で赤い色のルーツやうまさの秘密を知ると、興味深々で購入されていくのが印象的でした。現在も『ちゃばら』にて・味付赤こんにゃく：５５０円・琵琶湖産天然しじみ（加熱調理済）：５５０円・子持ち鮎：８７０円が好評販売中です！皆様ぜひお越しください。今回のように、商品や試食などを通じ、生産者の方と直接触れ合いながら、滋賀の魅力に触れていただけることも、ここ『ちゃばら』のウリの一つです！一度、足を運んでいただき、ぜひ、皆さんのおススメを見つけてください。今後もイベントなど随時企画しておりますので、また決まり次第ご連絡いたします。皆様のお越しをお待ちしております！※ちゃばらオープニングの模様です。http://www.pref.shiga.lg.jp/a/kikaku/brand/20150929.html日本百貨店しょくひんかん　ホームページhttp://syokuhinkan.nippon-dept.jp/【ちゃばらニュース】１０月３日、日本テレビ『メレンゲの気持ち』（関東エリア限定）で、ちゃばら滋賀県コーナーが取り上げられました！http://www.ntv.co.jp/meringue/2007new/2007/tori/

  2015.10.05

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  ボーダレス・アートミュージアムNO-MAに行ってきました！

  近江八幡市のボーダレス・アートミュージアムＮＯ-ＭＡに行ってきました。 　ボーダレス・アートミュージアムＮＯ-ＭＡは、アール・ブリュットと呼ばれる芸術を主に扱う美術館です。　アール・ブリュットは、「加工されていない、生（なま・き）のままの芸術」を意味するフランス語で、専門的な美術教育を受けていない人が、伝統や流行などに左右されずに自身の内側から湧きあがる衝動のまま表現した芸術のことを指す言葉です。　個人的な感想ですが、他にはない一味違ったアートが見られるとても興味深い美術館だと思っています。　現在、ＮＯ-ＭＡで行われている企画展は、「快走老人録II-老ヒテマスマス過激ニナル-」です。出展者6名は、すべてお年寄りという珍しいコンセプトの企画展です。アール・ブリュットの作品と一般アーティストの作品が、ボーダレスに並列されて展示されているのも特徴です。　建物入口では、「受付」と書かれた机に座ったかかしがお出迎えしてくれます。これも展示作品の一つだそうです。　1階には、こけしや箸袋などを長年にわたって収集した白井貞夫さんのコレクションや、認知症のお母さんを介護する日常をアートに転化した折元立身さんの作品群が展示されていました。　その中で、素朴ながらも印象的な作品で異彩を放っていたのが、福田増男さんの作品です。一冊の古い「ぬり絵帳」を鉛筆でトレーシングペーパーに写し取っていく手法で制作されており、絵のモチーフは、野菜、果物や動物たちなど、かわいらしいものばかりなのですが、単純な「かわいい」というだけの枠には収まりきらないような不思議なオーラがあります。　また、アール・ブリュットの作家たちによく見られる傾向の一つに「作品数の多さ」があるのですが、福田さんにもそれがあてはまるようです。うずたかく積まれた作品の山は、彼のあくなき制作意欲を雄弁に語っているように思えました。　ＮＯ-ＭＡは古民家を改築した美術館なので、中庭があります。　中庭は、かかしだらけでした。　！　全部かかしです。　かかしが、庭でビールを飲んでいたり、植木の手入れをしていたり、手押し車を押しています。ビデオカメラでこちらを狙っている怪しいのもいます。なんとも不思議な空間で思わず吹き出してしまいそうです。これらのかかしたちは、小西節雄さんによる作品で、中庭のいたるところで来館者をお出迎えしてくれます。すぐに見つからない意外な場所にも、かかしたちが潜んでいました。是非探してみてください。　庭を後にして、2階に向かいます。　　階段を上ると、地域のお祭りの様子などをパステルカラーの優しい色使いで華やかに描いた独特のタッチの絵画が迎えてくれます。鹿児島の西之原清香さんの作品です。ちなみに西之原さんは81歳の男性です。鮮やかでやわらかく、温かみがあって実に不思議な色鉛筆の絵です。　西之原さんは、軽度の知的障害がある方で、障害者施設に入所されているそうですが、長年このような優しさにあふれた絵を描き続けているそうです。きっとご自身も心優しい人なのでしょう。　ＮＯ-ＭＡには、もう一つ特色があります。　それは、畳の上でアートを鑑賞できることです。　築80年の古民家を改築した建物で、1階は、普通に美術館ぽいのですが、2階は和室に畳です。美術館なのに畳に和室です。床の間もあります。畳なので、あぐらをかいてゆっくり作品を鑑賞することができます。解放感があってとてもいいです。すぐに立ち去ってしまうのはもったいないような絶好の癒しスポットなのです。　その和室の奥に、中川幸夫さんの作品が展示されています。これも心を動かされる作品でした。　中川さんは、既存の華道流派には属さず、独自の「生け花」を追求した方です。ＮＯ-ＭＡに展示されているのは、ちぎったチューリップの花びらを積み上げてつくった「魔の山」や、まるで意思をもった生き物のように枝や花をひろげる「みもざ」など。花はやがて枯れ、命つきるものですが、中川さんは、その生命をとどめるために、写真という手法を使っています。花の命の輝きが頂点となる瞬間を収めた写真を展示していて、ダイナミックで独特の表現は圧巻で一見の価値があります。 　2階奥のライブラリーコーナーでは、一般の子どもたちとのワークショップ「レッツタイムトラベル！60年後の私に変身！？」で作った作品も展示されていました。いろんな取組みをやってるんですね。　ＮＯ-ＭＡは、小さい美術館ですが、「こんなアートもあるんだな！」と、見る人の視野を広げてくれる素敵な場所です。　ギャラリートークなどの関連イベントも定期的に実施されていますので、ホームページで内容や開催日、入館料等をご確認の上、是非お立ち寄りください。ご紹介した「快走老人録II-老ヒテマスマス過激ニナル-」の会期は11月24日（月曜日・祝日）までです。http://www.no-ma.jp/　ちなみに、ＮＯ-ＭＡは近江八幡の観光地の中にあります。鑑賞後は、八幡の古い町並みを見ながら散策したりして一日のんびり過ごせます。日牟禮八幡宮や八幡山のロープウェーもすぐそばです。周りには、しゃれた雑貨屋さんやカフェなどがたくさんあり、うろうろするだけで半日くらいはたっぷり楽しめます。おみやげの定番、たねやさんのバウムクーヘンも近くで買えます。秋の行楽シーズンに向けて一押しのお出かけスポットです！　また、今回ＮＯ-ＭＡは、どの場所も撮影が可能です。ご自身で撮影スポットを探してみてください。

  2014.09.05

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  泳ぎにいこうよ♪

  春も終わる頃のある日ここは近江八幡市の国民休暇村前にある宮ヶ浜水浴場夏になると県内外からたくさんの人が遊びにやってきて賑やかな浜辺も今は静かに夏を待っています沖に見える沖島も、スローな感じがいいですね おや　　なにやらあやしい人がカゴを持って琵琶湖にお買い物ですか今度はバケツで何かしているぞ浜辺に戻ってきましたどうやら水を取っていたようですねそうなんです、水浴場の開設前と開設中には水質の検査をしているんです 「琵琶湖は昔はきれいで、よく泳いでいたよ」そんな声も聞かれますが、今も琵琶湖には２０以上の水浴場があり、たくさんの人が訪れています。 この日の宮ヶ浜は水質Ａ（良好な水質）でしたこの夏もみなさんぜひ琵琶湖に泳ぎに来てくださいね

  2014.06.27

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  「近江歴史回廊大学」で中山道の醒井宿について学んできました！

  　こんにちは！文化振興課です！　先日、「近江歴史回廊大学」の講座に参加し、醒井宿の魅力に触れてきました！　　まずは「近江歴史回廊大学」のご紹介です！これは、滋賀県が有する豊富な歴史文化資源を活かし個性あるまちづくりを推進するため、県民のみなさんに地域の歴史文化を学び親しむ機会を提供することによって地域の良さを見直してもらい、近江史を後世に語り継いでいく語り部や歴史文化を活かしたまちづくりリーダーを養成することを目的とした事業なんです！平成10年から続いてるんですよ！　現在第16回が開講中→　概要は歴史回廊大学ホームページへ！　先日参加したのは、「中山道　醒井宿と番場宿とまちなみ」という講座。　少しだけでもその様子をお伝えしますね！　まずは江竜喜之先生による講義です。　醒井宿・番場宿の歴史についてお話しいただきました！　　　　　　　　　　　　　　みなさん熱心に受講されてます！　講義後はいよいよ現地研修へ！醒井宿周辺を実際に見て回ります！　　　　　　　　　　　　　江竜先生の説明とともに史跡などを見学しました　醒井といえばやっぱりキレイな『水』！ですよね！！　当日は汗ばむほどの気温でしたが、地蔵川には日差しが差し込み、川面がキラキラと煌めいて、とってもさわやかな気分にさせてもらえました！　　　　　　　　　　　　　　　　　実際に涼しいんです！　「三水」と呼ばれる水の名所の一つである「居醒の清水(いさめのしみず)」は、「平成の名水百選」に選ばれるほどの名水なんですよ！醒井という地名の起源でもあり、日本書紀に記されているんだそうです！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　居醒の清水　当然水だけではなく、あのヴォーリズが設計した旧醒井郵便局の建物など、まちなみも風情があります！！　　　　　　　　　　　　　　現在は醒井宿資料館として使われています　アクセスは米原駅から東海道線で一駅、涼しさを感じられるスポットです！是非行ってみてくださいね！　　※近江歴史回廊大学については毎年9月頃に受講募集があります。現在の第16回については募集を締め切らせていただいておりますので、興味を持っていただいた方は、是非次期(第17回)の受講をご検討ください！

  2014.05.30

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  日野訪問

  こんにちは！　ちゃりんこボーイです。  季節は、春真っ盛り。ということで、休日、自転車で日野まで行ってきました。滋賀県人でありながら、実は初めての日野訪問です。日野と言えば蒲生氏郷。戦国時代は蒲生氏の城下町でした。町の東には、氏郷の祖父の定秀が築城した中野城跡が。お城好きの私としては、まずは城跡へ！あるある！規模は小さいけど、堀、土橋、土塁などの遺構がしっかりと残ってました!!この城、地元では地名から中野城と呼ばれ、歴史的には日野城というとのこと。本能寺の変の際には、信長の妻子らを受け入れ、明智光秀に対抗する姿勢を示したらしい。氏郷は信長の娘婿だったそうだから、当然かもね。 また、町の中には、蒲生家の菩提寺「信楽院（しんぎょういん）」がありましたが、さすがに立派な門構えでした。 ところで、江戸時代の日野は、仁正寺(にしょうじ)藩市橋氏がお殿様。1万8千石だったので、城は持てず、陣屋だったそうです。小藩だったせいか、日野は城下町というより、やっぱり日野商人の町って感じでしたよ。町中も大変きれいにされていて、とっても落ち着いた、雰囲気のある街でした。立派な商家も残ってて、中の見学も可。 また、5月の2、3日には、16基の曳山や3基の神輿が引き出される日野祭が。 このおまつり、800年以上の伝統を持つ湖東最大のものらしい。そう言えば、町のあちこちに曳山をしまってある蔵がありました。おまつりではきっと、笛や太鼓の祭囃子がにぎやかに聞こえ、曳山が町をまわり、沢山の人で賑わうんだろうなぁ...。 日野祭は馬見岡綿向神社のおまつりということなので、今年のおまつりは終わっていましたが、とりあえず神社まで行ってみました。とても威厳のある立派な神社でした！ う～ん、この分だときっとおまつり自体もさぞかし...来年はまつりの日にお邪魔せねば！ちなみに、その昔、綿向神社の参道は「若松の森」と呼ばれる森で覆われていたそうです。蒲生氏郷は、秀吉に仕えてから、伊勢・松ヶ島12万石→会津黒川92万石へと出世していきますが、松ヶ島を「松坂」に、会津黒川を「会津若松」に改めています。いずれも故郷日野の「若松の森」にちなんだ命名とのことです。氏郷と近江商人の町「日野」、皆さんも是非訪れてみては！！

  2014.05.28

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  夕日とびわ湖と

  みなさん、こんにちは！ｔｋｃです。今日は米原駅付近のびわ湖岸にある、ある場所を紹介します！ 力強く育った木が、びわ湖に根を張っています！いい景色だと思いませんかまぁ、びわ湖の水位によっては根元の土は見えますが  このスポットは米原市と協働で地域の魅力発信を行っている団体「まいスキッ」さんのカメラマンさんに教えてもらった場所で、私も最近知ることとなった場所です。場所は、「七夕伝説」が語り継がれる、米原市世継（よつぎ）です！世継の七夕伝説とは・・・日本の七夕伝説のルーツとも言われていて、世継の蛭子神社には朝嬬皇女（あさづまのひめみこ）のお墓（七夕石）が、地域を流れる「天野川」の南にある朝妻（あさづま）神社の境内には恋人の星河稚宮皇子（ほしかわのわかみやのみこ）のお墓（彦星塚）がありますが、男性は七夕石に、女性は彦星塚に参り、七夕の夜にふたりの名を書いた短冊を天野川に流すと恋が叶うと言われています。   さぁさぁさぁ、みなさん！「七夕伝説」とともに、ぜひこの世継の木の元で、写真を撮影してみてはいかがでしょうか！ 場所：米原市世継（琵琶湖岸）　　　　 ※朝妻緑地の天野川を挟んで北側の場所にあります。

  2014.05.20

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  滋賀の「実は・・・」な工芸品！その４

   こんにちは　　商業振興課の「でんでん」です。今回も滋賀の素敵なＣＲＡＦＴを紹介させてくださいみなさん「お米のろうそく」ってご存じですか実はこれ、お米のヌカに含まれる蝋（ろう）のみで作られたろうそくそして作っておられるのは高島市今津の有限会社大與さん滋賀県の伝統的工芸品である「和ろうそく」の製造者の方ですなんとこのろうそく、２０１１年度グッドデザイン賞 グッドデザイン中小企業庁長官賞  を受賞しているのです洗練されたデザイン、蝋のたれや煙がほとんど出ない特長、純粋な植物性で環境にも人にもやさしい点などが評価されました全国紙の夕刊や雑誌でも紹介され 、東京の百貨店でも大好評 やはり環境にも人にもやさしい製品が求められているようです。蛇足ですが、「 食べられません  ・・・」 　　　　　（展示会にて和ろうそく大集合）ところで和ろうそくって洋ろうそくと何が違うのでしょうまず原料が違います。洋ろうそくは、石油系の蝋（ろう）であるパラフィンなどの動物系の蝋が原料なのですが、和ろうそくはハゼの実や米ぬかなどの植物系の蝋（ろう）が原料ですこのため和ろうそくは、すすが少ない、煙が少ない、消したときのにおいが少ない といった優れた特長があるのですまた和ろうそくは灯りが強いので、お彼岸とかでお墓に供えるときでも風で消えにくく、静かに三角形の炎で燃え、オレンジ色で火の色が濃く、時に、火が生きていてまばたきするかのように揺れる「ゆらぎ」があります。お食事会やお話会の灯りとして使われる方もおられますところで、和ろうそくの植物性の蝋（ろう）にもいろいろ種類がありますが、きれいに燃える  最高級品  は 、プロフェッショナルの大與さんいわく、ハゼの実からとれるハゼ蝋（ろう）をつかったものだそうです （  使うのがもったいない美しさ ）ハゼ蝋（ろう）の和ろうそくは、手掛けして作ります大與さんでは、職人さんが一本一本手掛けして作っています手掛けとは、竹の串に灯芯を差し、串を回しながら、手で蝋（ろう）を幾重にも塗りつけて作る方法。百貨店などで実演すると、いつも黒山の人だかりできあがりの切り口はきれいな年輪状になり、できたばっかりは緑色をしていますが、だんだん白くなっていきます湿度や温度などに敏感に対応して作る必要があり、美しいものを作るためには１０年以上かかるそうです ここまでホンモノなものを作っているのは全国でも 稀少また三代目さんと四代目さんがろうそくと人生について、漫才のように議論してるのも稀少ハゼ蝋（ろう）はジャパンワックスとも言われ、ハゼの実から少ししか取れないうえ、ウルシ科の植物 でかぶれるうえ、高い所に実ができるので収穫には危険も伴いますこのため原料値段が高く、これを手掛けで作ると手間と時間がかかるので、洋ろうそくより価格は高くならざるをえないのです...最後に  ステキなのろうそく  の一部をご紹介～絵ろうそく（ぬか蝋）の１２ヶ月セット８月のひまわりは大人気 インテリアにされる方も絵ろうそくって、もとは北国の冬に花を供えられない時に、絵を描いたろうそくを使ったものだそうですこの「色ろうそく」はぬか蝋でつくられたカラフルな和ろうそく「花鳥風月」 個人的にはもちろん「鳥」が好き 近江今津駅徒歩５分くらいにはお店もあります               　（お店の全景写真）http://www.warousokudaiyo.com/ （大與さんホームページ）ネットショップ、ブログ、フェイスブック、ツイッターなど充実してますびわ湖の西側 滋賀の高島には他にもいいものがたくさんありますので、ぜひお越しください 

  2012.09.03

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  滋賀の「実は・・・」な工芸品！その３

   お久しぶりです　商業振興課の「でんでん」です。突然ですが、このカラス...リアルな絵だと思いますか実はこれ、筆の絵ではなく、なんと刺繍なのです真っ黒という色はないといわれますが、この黒いカラスを色の違う絹糸の刺繍で見事に立体的に浮き上がらせているのは、滋賀県の伝統的工芸品の「彦根繍（ひこねぬい）」なのですこの彦根繍を今に受け継いでおられるのは、彦根の(有)青木刺繍さんだけ…四代目社長さんにいろいろとお話を聞かせていただきました。　　　　（青木刺繍さんの工房です）明治中期に初代の青木八右衛門氏が彦根で創業、日本の風景を刺繍した製品は海外へ輸出され、「貿易刺繍」として大成功をおさめました。明治３７年のセントルイス万国博覧会では大賞明治４３年の日英博覧会でも金賞を受賞するなど、世界に羽ばたいていた刺繍なのです職人育成のために私立彦根工芸学校や愛知川分校を開校残念ながら明治後期に廃校となりましたが、青木刺繍さんの今の工房は、その学校があった跡地に昭和１２年に建てられたものです。あと地に建っているだけあって、なんとなく 学校っぽい雰囲気 が感じられます見せていただいた製品はとにかく立体感がすごいです。見る角度によっても変わります。写真では伝わりにくいかもしれませんが、実物を見ると今にも動き出しそうな感じで見とれてしまいます。立体感を出すためには、綿を入れたりして肉付けされています。人の手により高度な技術で一針一針、気持ちを込めて縫うことで、一体感ある刺繍ができあがりますだからこそ、知らないうちに人を惹きつけます工房の２階では、３名の職人さんが刺繍中でした座っての作業は、やっぱり腰が痛くなったり、肩がこったり体調によって調子が悪いときもあれば、寒いときは手がかじかむ…厚みがある羅紗（ラシャ）などの堅い生地に刺繍するときは力がいるし、針で指先に穴があいたり、指の皮がむけたり…　これは折れた針たち･･･針も広島で手打ちされたもので、太いのから細いのまであり、１本千円くらいするとか･･･絹糸も工房にたくさんの色がストックされています。丸い機械は糸をよる道具で、右のは糸を巻く道具同業者がやめていくなか、４代目社長は刺繍先を求めて飛び回っておられます呉服の帯や着物などのほか、最近はお祭りの幕に刺繍することも多いそうです。大津祭や日野祭の山車の幕の修復もされていますよもちろん滋賀県のみならず全国から依頼を受け、技術の高さに裏打ちされて、有名なお寺の打敷なども刺繍されていますしまさこにゃんの刺繍だって、このとおり近江真綿さんとのコラボで彦根城や桜を刺繍したお布団は東京の百貨店の展示会でも大人気でしたもちろん、後継者不足や生活様式の変化による需要の減、どうしてもコストがかかる点や海外からの輸入品の流入など多くの課題をかかえているのですが、それでも明るく笑顔でかけまわっておられるのが印象的でした。 ところで愛荘町立歴史文化博物館では、「美の造形－描かれた刺繍－」として、９月２日まで、この(有)青木刺繍さんの所蔵している作品も公開されていて、博覧会での賞状やメダルなども展示されていますhttp://www.town.aisho.shiga.jp/rekibun/index.htm（愛荘町立歴史文化博物館のリンクです）刺繍に込められた思いを感じに、ぜひ見に来てください 

  2012.08.21

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  キャッフィーてくてく高島トレイルをゆく

  ぷらすつーです。マキノの愛発越（あらちごえ）から、朽木の三国岳までの80kmほどの道が、今注目をあびている高島トレイルです。今回は、そのトレイルの中でも、滋賀県でも有数のブナ原生林が楽しめるという、駒ケ岳付近を歩きます。高島トレイルの道にたどり着くには、とりあえず山を登らねばなりません。というのも、トレイルは分水嶺が連なる尾根を登山道で結んだもので、山の頂と頂の間を進んでいくからです。　ん、分水嶺？トレイルの両側はもちろん斜面になっています。水が福井県側に流れていけば日本海へ、反対側に流れていけば太平洋へ・・・。そう、それが分水嶺なのです。トレイルにたどり着くと、尾根は案外、道幅も広くて歩きやすい。道端でお弁当を広げました。鯖寿司も気になるけど、最大の注目は地鶏の「近江しゃも」。はしっこにあるものの、メインに違いない！この地鶏は高島市の特産品で、つけこんだタレが後を引くおいしさ。これだけでご飯が進む～！　　　　　　　　　トレイルを進むと、琵琶湖や若狭湾、小浜湾を臨めるポイントがあります。こちらを楽しむのもお忘れなく。前日の雨で、ブナ原生林はしっとりとしていました。現地ガイドさんに言わせれば、ブナ原生林は雨の後が一番いいそう。もや～、幻想的な世界へ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　四季を通じて80ｋｍを縦走するのも素敵かも。まだまだ知らない魅力がいっぱいの高島トレイルです。

  2012.07.06

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  「こなんマルシェ」に湖南まるごと大集合！！

  こんにちは！ふ～みんです今回は、昨年10月28日にＯＰＥＮした、こなんマルシェに行ってきました。 湖南市といえば、こにゃん市長”ぎん”が一躍有名となったところです。マルシェでも、こにゃん市長のグッズを販売しているほどで、ここでしか売っていないという”こにゃあんパン”もありました  こなんマルシェには、湖南市で採れた野菜や湖南市名産で藍色が素敵な下田焼、県内の酒蔵さんのお酒などがずらり並んでいます   おススメを聞いたところ、"弥平とうがらし"でできた香辛料を紹介してもらい、試しに香りをかがせてもらいました１つ目・・・ぴりりインディアンスパイシーは、とてもいいカレーの香り。レトルトのカレーにちょっとかけるだけで、本格的なカレーの風味になるそうです。そして、２つ目・・・スイートチリソース。こちらは、生春巻きにかけると相性抜群だそうです。その他にも、ホットチリソースやぴりり（一味）がありました。 悩んだすえ、今限定で出ているという”ゆずぴりり”をおみやげに買って帰り、さっそくお味噌汁に入れてみましたゆずの風味も良く、辛すぎない程度にぴりりっとしていて、とても美味しかったです  もうひとつ個人的に食べてみたかった、牛肉商徳志満さんの冷凍コロッケ"ころまる"を購入し、家で揚げてみました。  中はサクッとしていて、甘いとにかく牛肉のおいしさが溢れていて、ペロッと食べてしまいました 湖南市で産まれ育ちましたが、こんなにたくさんの特産物があることを知りませんでしたマルシェができたことにより、地元の方に限らず多くの方に湖南市を知ってもらえる機会になればと思います店員さんも、「今は地元の方の来客数のほうが多いが、これからもっともっと知ってもらいたい。」とのこと。最近ホームページも開設されたようなので、ぜひみなさんも覗いて、そして湖南市まで足をお運びください     こなんマルシェホームページ（外部リンク） 

  2012.02.13

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  商店街へいらっしゃ～い！（その２）

  　　大津商店街ガイド　商業振興課の パンダぶた again です。今回は、大津市内の商店街にスポットライトこのたび、大津市内の商店街の魅力を発信するガイドブック「大津商店街ガイド」を大津市さんが作成されました～地元にお住まいの方や観光客のみなさんに、大津市内の商店街でのお食事やお買い物などを楽しんでいただくための、まち歩き情報が満載ガイドブックの概要は・・・ 市内を３つのエリアにわけて、合計２８の商店街情報を掲載　  北部エリア・・・１２商店街（１９２軒のお店情報） 　20,000部発行　  中部エリア・・・１０商店街（２４５軒のお店情報） 　20,000部発行　  南部エリア・・・　６商店街（２０３軒のお店情報） 　20,000部発行 エリア別マップが各ガイドブックの先頭ページにあるので、　  お目当ての商店街を簡単に検索可能 28商店街の歴史や沿革のほか、商店街のおすすめ店情報が満載 ハンドバッグ等に入れて持ち歩きやすいＡ５サイズ　   （これって結構重要ですよね）　　　　地図と特集店舗の紹介、商店街の歴史や沿革，年間行事などのほか、　　巻頭にはエリアごとの特色を打ち出した特集を掲載　　商品や店内とあわせて店主も登場 配付開始日は、平成２３年１２月２１日（水） 配付場所は大津市内の下記のとおりです    各商店街    大津市役所、各支所、図書館、生涯学習センター    大津市内の観光案内所、おごと温泉観光公園    湖の駅浜大津、大津港旅客ターミナル    明日都浜大津、旧大津公会堂、大津祭曳山展示館、まちなか交流館、　　　　勤労福祉センター、なぎさのテラス    商店街隣接のホテルや旅館    金融機関市内各店    京阪電鉄（坂本駅、皇子山駅、京阪膳所駅、京阪石山駅、石山寺駅）　　　　　　　※各配付場所により、配布する冊子が違いますのでご注意くださいデジタルブックでもご覧いただけます　　大津市商店街ガイド（大津市ホームページ）　　　　　　　　　大津市内にある商店街といえば、膳所商店街振興組合さんが、今春から商店街の空き店舗を利用して「野菜とれとれ市」をオープンしておられます このお店では、地元農家と連携し、地場産の農産物も販売しているほか、膳所商店街のお店のアンテナ商品も販売して、とても好評です販売員のお兄さんは、とても優しい雰囲気の好青年なんですよ　　　　　　　　　また今年の９月には、大津市の中心市街地にある６つの商店街（菱屋町商店街、長等商店街、丸屋町商店街、浜大津商店街、京町未来図、八丁商店街）が手をとりあい、県下最大級の１００円商店街を開催されて、大きな話題となりました当日は、なんと約３万人の来街者で賑わったとのことで大成功でした（スゴイ）次回の開催は、２月２５日（土）の予定です　お楽しみに　　　　　　　　さて、みなさま、今回ご紹介したようなガイドブックがあってもなくても、一度、ご近所の商店街へ足を運んでみてはいかがでしょうか思わぬ掘り出し物や名物店主さんが見つかるかも・・・　（商業振興課）

  2011.12.21

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  商店街へいらっしゃ～い！（その１）

  　　八日市「はち○（まる）あーと」　はじめまして、商業振興課のぱんだブタです。１２月３日（土）から１２月１１日（日）に、八日市駅前地区を中心に“アートが街にやってくる！”『八日市まるごとあーと２０１１』イベントが開催されました今回は、その様子をレポートしますこのイベントは、八日市商工会議所の主催で、八日市市内の各商店街や地元大学、ショッピングプラザ、地元の芸術家グループ等の協力を得て２年前（平成２１年）から毎年開催されています。アートスクエア（中高生作品展示）　中高生が学校又は、駅前の空き店舗で製作した作品をアピアで展示。　テーマは、クリスマス。　　　　　　　大型ジグソー(12,000ピースの巨大パズル)　　アピア１階セントラルコートにて　　　（↓）巨大パズル（縦　２ｍ×横２．２ｍ）完成！　　　　　　（↓）この小さなピースを所定番号の位置に貼り付けて完成　　　　　　参加型アートの楽しさをショッピングプラザアピアと連携し、　　　　　　地域のみなさまへご提供　　　タイムスリップ（昔懐かしい八日市の写真展）　in　太子ホール　昔なつかしい八日市の様子を、年代ごとにまとめたアルバム等の展示。　地元のお年寄りをはじめ当時の街の様子を知る方々には、大変懐かしく　貴重な資料です。　　会場に居た５０代男性（幼少期を八日市で過ごされたそうです。）は、　　「わあ、なつかしいな～。あっちもこっちもすっかり変わったな～。」と　　声をあげられていて、大層感慨深げ・・・プロ作家作品展示　（アピア４Fアピアホール）　地元のプロやセミプロのアート作家の作品展示をし、　子どもたちや地域のみなさまが本物のアートに触れましたアートマーケット　さらには空き店舗で地元プロ作家の作品を展示・販売はち○スタンプラリー　会場３か所（４Fアピアホール・本町商店街・太子ホール）にスタンプを設置。　各会場を巡り、スタンプを集めると先着１００名に景品プレゼント！　小さい子どもたちも楽しそうにスタンプを集めていました（↑）景品は手作りクリスマスカード空き店舗がふえ、さびしくなる商店街が多い中、複数の商店街と商工会議所、市、地元アーティストグループ、大学等が協力して、何とかまちのにぎわいを取り戻そうと踏ん張っておられます。本町商店街では、いくつかのお店が店先で工夫して１００円市なども開催！私たちも和菓子や豚汁を買ってたべました～手作りの温かい味で寒空の下、体だけでなく心まで暖まりました今回ご紹介した八日市地方だけでなく、県内各地にある商店街で、みなさんが知恵を出し合い、商店街を地域に愛され、かけがえのないものにしようと頑張っておられます。ぜひみなさんも、身近にある商店街をのぞいてみませんか商いのなかに、現代人が日々の忙しさの中で失いかけている「昔ながらの“人情”や“笑顔”、“人とのふれあい”」を求めて・・・（商業振興課）

  2011.12.19

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  元気をもらいに「ふらっと湖西へ！」

  ふ～みんですきもちのいい秋の快晴に誘われて、とりあえず湖西に向って出発 「白髭神社」を目的地としましたが、その前にお腹が空いたので鶴喜そば本店へ。日吉大社の前にある風情漂う街並みの中の１店舗。この日も旅行客で店内ではたくさんの人がお蕎麦を食べて、笑顔になっていました。出汁がきいててすごく美味しかったです お腹もいっぱいになったところで、目的地へ再出発。湖岸道路から壮大な琵琶湖を眺めての最高のドライブでした（注：助手席談です）  そして、琵琶湖にそびえ立つ白髭神社の鳥居を見た瞬間、「滋賀にこんなに素敵な場所があったんだ」と感動でいっぱいになりました 夕日のピンク色と、透き通る琵琶湖の水そして、黄金色にも      白髭神社では、お願いごとをしたり、パワーストーンから気をもらったりと、"明日からもまた頑張ろう"という喝を入れてもらった気がします

  2011.10.27

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  いざっ！忍術修行に

  こんにちは。ふ～みんです日ごろの運動不足を解消に・・・というわけで行ってきました甲賀の里 忍術村  いろんな忍術体験ができるので、全て制覇と思いましたが…着替えを忘れてしまいました。水蜘蛛（？）など、池に落ちるような体験はできなくて残念（あとでホームページを確認したところ、貸衣装があるみたいです）とりあえず、塀横歩き・・・これならば、できるだろうと挑戦！途中まではなんなくクリアできるんですが、途中から塀に仕掛けがしてあるため進めない・・・。 こんなにバランス感覚悪かったかな～ 悔しくて、何度も挑戦している家族連れのお父様もいらっしゃいました（笑） 屋敷の中のからくりも説明してもらい、忍者の世界を少し知ることができました途中で見つけた信楽タヌキ今度は信楽あたりをぶらりとしてみようかな～   

  2011.10.27

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  近江の扇子

  しんさんです。高島市安曇川町へ行ってきました。 安曇川町は、扇骨（扇子の竹の部分）を生産する産地で、国産の扇骨のほとんどがここで作られ、京都へ出荷された扇骨は京扇子、東京へ出荷されて江戸扇子、大阪では大阪扇子となって人々の手に渡っています。近年は地元でも紙を貼って近江扇子として販売されています。  今日は、そんな近江扇子の中でオリジナリティの高い扇子を紹介します。扇子は、扇面をデザインすることが一般的ですが、この扇子は扇骨をデザインしてます。開くとこんな感じです。いかしてると思いませんか。今夏は、節電グッヅとしても注目されたようです。 この扇子は、４人の職人で組織された「SEN-KOTSU工房」で作っています。扇子だけでなく、竹のしおりや照明器具なども作っています。商品のお求めは、SEN-KOTSU工房HP　http://sen-kotsu.jp/Rinオンラインショップ　http://rin-shopping.jp/shopdetail/022002000004/高島扇骨については　http://www.pref.shiga.jp/f/shinsangyo/jibasan/senkotsu/index.html

  2011.09.07

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  滋賀の「実は・・・」な工芸品！その２

  こんにちは　商業振興課の「でんでん」です。今日も滋賀県の「実は･･･」な工芸品を紹介させてください！この３月に新たに県の伝統的工芸品として指定された「愛知川びん細工手まり」です。「愛知川びん細工手まり」って何？正解は「びんの中に入った手まり！」とても美しくて不思議な工芸品でございます。「びんてまり」と略して呼ばれることもありますが、丸くて中がよく見えるその姿から「家庭円満で仲良く見える」と言われ、テレビなどで何度も取り上げられ、お祝い事などの贈りもの  に、大人気となっています。「そんなん知ら～ん」ってみなさまへ･･･実は「びん細工」の起源はいまだ解明されていませんが、ガラス瓶が貴重だった江戸期の鎖国時代、外国人が持ちこんだワインボトルが珍重されていたようです。この瓶の価値をさらに高めようという発想から、この不思議なびん細工を生み出したという説もあります彦根城下に近い愛知川（現：愛荘町）では江戸後期から和裁の手習い教室が開かれ、明治期にはこの地のお寺の裁縫塾で優秀な生徒だけにびん細工手まりの作り方が伝授されていたことがわかっており、もともと近江上布や近江刺繍などの糸の文化があり、中山道の宿場町であったことや近江商人の存在等の理由から、この地に古くから根付いたのではないかと言われていますでは、いったいどうやって手まりをびんの中に入れてるのか･･･そう、それはつまり「秘伝」の技だからこそ、口伝えで文献もない！まさに、「ひっそりこっそり良いものがある」という滋賀県の本領発揮なのです。で、肝心の作り方は･･･巻いたり刺繍したり抜いたり入れたり･･･とにかくビンのなかで、美しい手まりがクルクルと動くんです。真心とちょっとしたいたずら心に満ちた手作りの一品現在では「愛荘町伝承工芸愛知川びん細工手まり保存会」が技術継承をされ、近江鉄道の愛知川駅にある「るーぶる愛知川」でびん細工手まりのほかにもシール、ストラップ、キーホルダーを販売されています。大阪や京都から新しい柄を定期的に購入に来られる人や、還暦のお祝い用にと１０個くらいまとめて買われる人もいるとか･･･愛知川駅前にはびんてまり型ポスト も中の模様がきれいに見えるために、硬質の特化ガラスの瓶を使い、刺繍がゆがんでしまわないように完全な球をつくり、下絵も描かずに美しい幾何学模様をほどこし、最終的に保存会の審査に合格したものだけを製品として販売されています。ちなみにお値段は２万円前後のものが主流 古くから愛荘町に伝わるデザインによるびん細工手まりはなんと平成１１年に「意匠登録」もされています愛荘町には「愛荘町立愛知川びんてまりの館」もあり、たくさんのびん細工手まりや製作工程の解説パネル！などが展示されていますよ～９／１７～１９には愛荘町で「麻・藍・布」のイベントがあり、びんてまりも出展しますので、ぜひおこしくださいね　イベントホームページ　↓ http://www.asa-ai-nuno.com/ちなみにうちの職場もびんてまりが１つ置いてあるので、もちろん「円満」･･･ですよね！

  2011.09.01

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  滋賀の「実は・・・」な工芸品！

   はじめまして　商業振興課の「でんでん」です。本日は滋賀県の「実は･･･」な工芸品を紹介させてください！この３月に新たに県の伝統的工芸品として指定された近江八幡の「木珠（もくじゅ）」です！「木珠」って何？正解は「木製数珠玉！」そう、お数珠の玉でございます。実は滋賀県近江八幡市で生産される数珠は年間１００万連！現在も全国シェアの約６０％を製造しています。もちろんＮo.１「そんなん知ら～ん」ってみなさまへ･･･なんと古く約１４００年前に聖徳太子が近江八幡に願成就寺（がんじょうじゅじ）を建立したとき、数珠製作の技術も伝授したのが始まりと言われ、江戸時代以降、特産品となっているのです！ええ、私も知りませんでした　m(_ _)mそんな近江八幡では数珠玉そのものの生産が主流･･･半製品のまま京都に出荷、そこでフサをつけられ京都の数珠としてお店に並んだため、産地として知られることがなかったのです･･･そうなんです･･･ 滋賀って、いっつもそんな感じ･･･　京都滋賀みたいな・・・数珠玉の伝統的な技法は、舞錐（まいきり）というキャンプの火おこしのような道具の先っぽに荒削りした木片を通し、それを回転させながら、刃物をあてて、完全な球状に加工！木の特性を熟知し、柾目挽き（まさめびき：木の年輪に垂直）だから年月がたっても割れない品質！そして「イボタノキ」などにつく「イボタロウムシ」の分泌物を精製したイボタ蝋（ろう）でツヤ出し仕上げ！イボタ蝋仕上げは人の温もりでいったん蝋が溶けるとさらに色つやが出る円熟味！  その伝統の技術に支えられた高い品質は、ランバラルに言わせると、「ザクとは違うのだよ、ザクとは！」近江八幡の（株）カワサキさんでは「木地師　半兵衛」というブランド品で今も職人がその技術、技法で製造しています。ちなみに半兵衛は屋号であり、「どこまでいっても道半ば」という意味があるとか･･･さらにはオリジナルデザインのネックレス・ブレスレットなどで伝統工芸の新しい可能性も追求されていますレアウッドビーズ体験工房にはショップや体験工房などもありますので、「滋賀」の「実は・・・」を体感できますよ～↓（株）カワサキさんのホームーページhttp://www.kawasaki-beads.com/

  2011.08.29

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  地域資源あふれる近江八幡探訪～その２～

  こんにちは前回に引き続き、近江八幡をご紹介するイケメン県庁マン、いっちーです。予告のとおり、地域資源としても活用が期待される近江八幡の「おいしいもの」をご紹介します。左から「赤こんにゃく」赤色は、鉄分で着色されています赤は織田信長が左義長祭の際に、赤い衣装を着たことに由来するとも「湖魚の佃煮」琵琶湖産のウロリやモロコなどの湖魚を佃煮にしたもの。ご飯のお供に「えび豆」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　琵琶湖産のエビと大豆を煮てあります。「湖魚の佃煮」と「えび豆」は県域の特産品です続いて、甘党のいっちーオススメの和洋スイーツ和の代表、丁稚羊羹丁稚奉公に出た子ども達が、近江八幡へ帰郷した際に、奉公先の主人にお土産として持ち帰ったことに由来するそうです甘すぎず、後味の良さに大満足ですそして、洋はバームクーヘン全国でも有名な「クラブハリエ」のバームクーヘンですが、美しい庭園を見ながら食べられるのが、魅力２回にわたり紹介しました「近江八幡」まだまだ、紹介しきれませんが、今回はここまででご容赦を、、、今回、紹介しました地域資源「湖魚の食文化（佃煮）」、「八幡瓦」、「丁稚羊羹」、「ヴォーリズ建築物」、「近江商人商家の町並み」そして、今回紹介できなかった近江八幡の地域資源を滋賀県のイメージキャラクター「キャッフィー」が紹介している「しが見聞録」是非、ご覧くださいそれでは、またの機会に

  2011.08.24

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  地域資源あふれる近江八幡探訪～その１～

  こんにちはイケメン県庁マン、いっちーです。今回は、滋賀県の地域資源を一気に回れて、そして癒される「近江八幡」をご紹介します近江八幡と言えば、近江商人の商家とヴォーリズの建築物などの景観、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そして丁稚ようかんや赤こんにゃくなどのおいしい食べ物が有名ですよね。今回は近江商人の商家とヴォーリズの建築物をご紹介まずは、アメリカ人建築家のヴォーリズ氏やさしいまなざしで、微笑みかけてくれます近江八幡市内には、彼が設計した素敵な建築物が多く残っていますこちらは、旧八幡郵便局レトロな風合いが何とも言えない良さを醸し出していますヴォーリズ記念館ヴォーリズ夫妻が最後まで住んだ住宅です。他にも、彼が設計した住宅が、近江商人の商家の町並みに残っており異空間に来たような心地ですそして、次にいっちーが訪れたのは「近江商人の商家」てんびん棒を肩に日本各地、そして海外まで進出し、「売り手よし、買い手よし、世間よし」の「三方よし」の精神で、社会に大きく貢献しました今でも、滋賀県が商工業が盛んなのは近江商人の精神のおかげかなこちらは、伴庄右衛門邸。資料館として見学することができます。なんと３階建てなんです箪笥の裏に貼られた昔の広告？に興味津々続いて、西川利右衛門邸。こちらも見学ができます。のれん越しに見る町並みに癒されます今回のとりを飾るのは、「八幡堀」です滋賀県と言えばやっぱり「水」。堀沿いを散策すると、癒されますよー江戸時代には、八幡堀沿いに「八幡瓦」を製造する工場が多くあったようです。現在は、「かわらミュージアム」で近江八幡の景観に欠かせない「八幡瓦」について、知ることができますいかがでしたかみなさんも癒しと歴史を求めて、近江八幡へ行ってみませんか～その２～では、近江八幡の「おいしいもの」をお届けします

  2011.08.24

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  しんあさひめぐり

  今回初めてブログを担当します、ゴルバチョフです。厳しい残暑に参った！なそこの貴方も！！このブログをだらだらーと読んで頂ければ、余計に暑く、いや熱くなるかも！！･･･あれ？今回は私が暮らす新旭町の地元の魅力などをとりとめなく、つれづれなるままに紹介いたします(^^)まずお盆といえば･･･そう。夏の風物詩、盆踊り私の地元でも毎年恒例の盆踊りが行われていました。 翌日早朝。私はあるもののためにびわ湖の畔でスタンバイしていました。何を待っていたのか？･･･ハイ。きっと皆さんのご想像の通りです。何のひねりもなく、日の出待ちです（ベタでごめんなさいm(_ _)m）ぼんやり眺めていると、だんだん空も明るくなってきました。そしてついに待ちわびた光が･･･!！この日は少し曇っていたので心配していたのですが、ちゃんと見えて一安心広大なびわ湖から昇る朝日･･･やっぱり綺麗ですねーベタと言われようとも、早起きした甲斐があったってもんです（実はこの日、4時半に家を飛び出して自転車を走らせました家出少女さながらです（笑））そのまま帰るのはなんだかもったいないので、近くをぶらぶら散策しました。 【藤本太郎兵衛像：眩しい朝日を背負い悠然とした姿】これは、親子三代にわたって、びわ湖の治水事業に命をかけたまちの英雄藤本太郎兵衛さんの像です。太郎兵衛さんは、江戸時代に、琵琶湖の洪水に悩まされている人々を救うため、親子三代にわたり瀬田川の川ざらえ（浚渫工事）に努力した人です。高島市では昨年、彼らをモチーフにした市民劇、『琵琶湖治水の物語』が上演されました。太郎兵衛さんと別れて、次に向かったのはこちら 【大きな風車が目印】新旭町のトレードマークとも言うべき風車村です。平成元年に宝くじコミュニティ助成事業の一環としてつくられたわらべのもりで幼い頃に遊んだ方も多いのではないのでしょうか私もしょっちゅう祖母に連れてきてもらいました(^^) さすがに朝の6時に遊んでいる子はいませんでしたが（笑）、昔と変わらない遊具に懐かしさでいっぱいでした。 【海賊船にはフック船長らしきダンディな海賊も･･･】【かぼちゃの馬車からシンデレラの城のイメージかな？】そして風車の近くには、風車村の隠れアイドル？なあの子たちがいます。昔から、特に餌を前にすると一際賑やかな彼らでしたが、この日も朝からたいそう元気に鳴いていました（笑）帰りはびわ湖の眺めに引けをとらない、広大な田園風景の中を帰りました。途中で出会ったおじいちゃんと立ち話したり･･･こういう気楽さが地元の魅力ですよねただ･･･稲の花アレルギーを持つ身としては、この後なかなか苦しい目に遭いました･･･(T_T)

  2011.08.19

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  職員手製の動画を見てください！～「びわ湖こどもの国」を取材～

  広報マンです県の広報課では、職員自身がイベントや施設などを取材し、短編の動画映像を制作しています この日は、高島市にあるびわ湖こどもの国を取材してきましたここは県立の児童施設で、広大な敷地に様々な遊具や宿泊施設が設けられています。また、子どもや家族が楽しめるイベントも開いています 撮影当日は、「ジャガイモ掘り」や「コロンコロンぼぉ～る」に子ども達は大はしゃぎ　その様子を動画で撮影するのですが...みんなが動き回るので四苦八苦でしたなんせ撮影に関して職員は素人です。保護者に交じりながら子ども達を追っかけました　　　施設の詳細　　　　　びわ湖こどもの国　　　　　滋賀県高島市安曇川町北船木2981　　　　　TEL：0740-34-1392　　　　　ホームページ：http://www.biwa.ne.jp/~kodomo92/ この様子は、滋賀県ホームページの動画サイト「インターネットTV しが」に後日掲載しますまた、消防学校の訓練の様子など、過去に制作した動画も載せているのでぜひご覧ください！　「インターネットTV しが」はこちら 

  2011.07.06

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  醒井養鱒場へ、いらっしゃ～い！

  はじめまして。先日、米原市にある醒井養鱒場（さめがいようそんじょう）に行ってきました。ここは、明治11年に作られたそうで、日本でもっとも歴史のあるマス類の増養殖施設の一つとか。目にまぶしい新緑の中、年間を通じて12℃という霊仙山の湧き水をひいた川にはなんと200万匹を超えるニジマスやアマゴ、イワナが悠然と泳いでいました。さらに、養鱒場がある上丹生は、“木彫の里”とも呼ばれているところで場内でもその伝統の技を継承した技術者による作品が見られます。これが、すごい私が見たのは、さかな学習館の入り口と・・・場内にかかる橋。なにげなく、さりげなく、こんな作品があるなんて実は、とてもぜいたくな空間だといえるのでは。伝統の技に触れ、釣りを楽しみ、魚について学び、そして、そして・・・おいしく味わうこともできる。こんな醒井養鱒場に是非、一度足を運んでみてはいかがですか？

  2011.06.02

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  大津も桜！桜！

  お久しぶりです。広報マンです４月に入り、県庁の周りでもいっせいに桜が咲き始めました滋賀県には海津大崎や三井寺など、たくさんの桜の名所があり、県外からも毎年多くの人が訪れています。でも、遠出をしなくても町中のあちこちで十分見応えのある桜を見られるというのも、自然が豊かな滋賀の良いところですよ！（スギ花粉の時期は滋賀から脱出したいと思いましたが…）地元では長等公園や膳所城跡公園などでよくお花見がされています。今回は県庁周りの桜をいくつかご紹介します！  まずは県庁中庭。だいぶお歳を召していると思うのですが、毎年とてもきれいな花を咲かせてくれます。下から眺めるもよし、庁舎から見下ろすもよし。みなさんもぜひ見に来てください！ただ、場所がら日が良くあたり暖かいのか、もう満開を迎えていますのでお急ぎください！ 次は、県庁そばにある天孫神社。地元では多くの人が知っている名所です。境内にはたくさんの桜の木が植わっており、ビルの合間から華やかな桜色があふれています。   つづいて琵琶湖ホテル前の桜です。ちょっとわかりにくいですが、県庁の中庭と同様、見事な桜の木が植わっています。この日は桜の下でお昼寝をしている人がいました。高さのある樹なので、下から眺めると桜の房が幾重にも重なってきれいですよ！最後は、琵琶湖岸のなぎさ公園です。まだ満開には少し早いですが、青い空と湖を借景に桜色が映えてとてもきれいです。湖と紅葉、湖と雪、そして湖と桜。琵琶湖が創る四季の景色、やっぱりステキです！最後は桜より琵琶湖を褒めてしまいましたが…みなさんも、ぜひ足を運んでくださいねちなみに、滋賀県観光情報サイトでは、「さくら開花情報」を載せていますので、こちらもぜひご覧ください。

  2011.04.10

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  信楽５人旅

  はじめましてこんにちは！みうです今回はこの週末に同期５人組で行ってきた信楽の旅をレポートしますまず訪れたのが県立陶芸の森こちらは信楽高原鐵道「信楽駅」下車徒歩２０分のところにあります↓（信楽高原鐵道の時刻表はこちら）http://www.biwa.ne.jp/~skr/徒歩２０分！？という方もご安心を甲賀市コミュニティバスも運行しています！「信楽駅」よりバス乗車約５分ほどで「陶芸の森前」または「陶芸の森（陶芸館前）」に到着です↓（甲賀市コミュニティバスの時刻表はこちら）http://www.city.koka.shiga.jp/guide/traffic/bus/jikoku.php当日はとてもいい天気で気持ちよかったのでしばらくは広場でお昼ご飯を食べたり、園内を散策したりしていましたせっかく信楽に来たので陶芸の勉強をしよう！ということで陶芸館（美術館）で開催されている特別企画展「近江のやきもの街道とともに」展を見学しましたわたしたちの住んでいる地域にこんなに多くの、さまざまなやきもの文化があったということに驚きでしたみなさんもぜひ見学してみてください！陶芸館に来たら「たぬ占い」です！いわゆるガチャガチャなんですが占いとともに陶器でできたかわいいたぬきさんがついてきますおすすめですさてたぬ占いでさんざん盛り上がった私たちは陶芸館の前に気持ちよさそうに寝ころんでいるパンダさんにお別れを告げて陶芸の森を後にします私たちが次にやってきたのは・・・おしゃれなカフェですお店の名前はCaffe Baretto（カフェ バレット）ここでおいしいコーヒーとケーキをいただきました落ち着いた雰囲気のとてもステキなお店でしたただひとつ残念なのは私が写真を撮り忘れたこと・・・すみません（パンダの写真はいっぱい撮ったのに・・・）そして最後に信楽駅前で巨大たぬきさんと記念撮影をしました！おっきー！！！公衆電話が比較対照となって伝わりやすいのでは（笑）わたしたち５人（＋たぬきさん）の仲良しっぷりを公開したいところですがやっぱり恥ずかしいので、写真はたぬきさんオンリーのご出演です陶芸体験したかった・・・お肉食べたかった・・・等々やり残したことはありますが、日も暮れてきたので信楽の旅はこれにて終了ですみなさんも魅力いっぱい陶芸の里信楽に遊びに来てはいかがですか

  2011.03.07

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  岡田准一さん主演　映画「ＳＰ革命篇」ロケが滋賀県庁で！

  ３／１２全国ロードショーされる映画「ＳＰ革命篇」ごぞんじですか？主役の岡田准一さんのかっこよさは当然のこととして、堤真一さんのダンディーな渋さも惹かれますよね。なんとこの映画、ロケが滋賀県庁で撮影されたんです。我々の知っている滋賀県庁が、映画ではどのように使われているのか、今から公開が楽しみですねその模様を、滋賀ロケーションオフィスの片山さんからレポートしてもらいました。 映画「ＳＰ革命篇」パネル展 本日は、NHK大河ドラマ「江」の関連情報ではなく、映画「ＳＰ革命篇」についてお伝えします。　３／１２全国ロードショーされる映画「ＳＰ革命篇」のパネル展を滋賀県庁本館１階の県民サロンで、4月27日（水）（予定）まで開催しています。平日の8時３０分～１７時15分であれば、どなたでも無料でご覧いただけます。是非お越しください。 　　   また、滋賀咲くブログでもロケレポートを掲載しています。その１→　http://location.shiga-saku.net/e576939.htmlその２→　http://location.shiga-saku.net/e578922.html 　日頃は１日１００件あるかないかのブログですが、春に公開された二宮和也と柴崎コウ主演の「大奥」のブログを公開したときは１日で５，０００程度アクセスがありました。今回はどれくらいアクセスがあるのでしょうか？！ 　また、近々日刊スポーツで県庁のＳＰロケレポートが「シネマな旅」で掲載される予定です。 県庁の「ＳＰ革命篇」パネル展は、映画の撮影の様子が写真でたくさん展示されています。岡田准一さんや堤真一さんの迫力ある演技のワンシーンがご覧になれます。ファンは必見ですよ今日のブログは、ちょっぴーからでした！

  2011.03.02

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  朽木スキー場

  こんにちは＠しんさんです。アニメ「おさるのジョージ」を見た１人娘が「スキーしたい！」ということで、今シーズン、親子３人でスキーを始めました。スキーは初心者です。２月１０日は３回目のスキーへ！　雪が降るなか大津市の石山を出発。高島市の朽木スキー場は、石山から約１時間で行けるし、傾斜が緩くて滑りやすいし、リーズナブルだし、琵琶湖は見えるし、とても良いスキー場でした。また来週行ってきます。【アクセス】　途中峠から国道３６７号経由で県道２９５号へ【ゲレンデガイド】　初心者には、傾斜が５～１５度のロマンスコース【リフト料金】　初心者には、８枚綴りの回数券１５００円がおすすめ県内には、他にもいろいろなスキー場があります。みなさんもぜひ足を運んでください。（下記ホームページより、スキー・スケートで検索してください）http://www.biwako-visitors.jp/search/spot.php?cat=play&act=frm 

  2011.02.15

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  「みち」の国、滋賀の魅力をご紹介！

  こんにちは！　はじめまして、ひなママです。　みなさん、滋賀県ってどこにあるかご存知ですか？　まぁ、自分が住んでいるところ以外の都道府県の位置って正確には分からないですよね。（わたしも九州や東北地方はアヤシイ・・・。）　滋賀はね、ちょうど日本列島のほぼ真ん中に位置しています。　都道府県のなかでもかなり知名度の高い京都のお隣で、ちょっぴり（！？）その影に隠れがち･･･。　でも、京都に負けず劣らずのすばらしい歴史や文化があるんです。　今、大河ドラマ「お江」の舞台として大注目！の滋賀ですが、今日は少し角度を変えて、歴史とロマンあふれる魅力をご紹介したいと思います。　滋賀は昔から交通の要衝で、とくに江戸時代には「東海道五十三次」で有名な東海道や中山道、北国街道など、いくつもの重要な「みち」が滋賀を通っていました。　中でも、滋賀県草津市は、当時の日本を代表する二つの街道、東海道と中山道の合流地点だったため、今でもこんな道標が残っています。（左に行けば中山道、右に行けば東海道という目印です。） 　参勤交代のお殿様やお伊勢参りをする旅人たちが疲れを癒すために、街道筋には宿場が設けられ、草津も「草津宿」として栄えました。当時は多くの人々が行き交い、とても活気があったようです。　当時の面影を残す「草津宿本陣」は国指定史跡で、全国に現存する本陣の中でも最大級の規模だと言われています。（見学できます。入館有料。）　ちなみに、本陣とは、大名などの身分の高い人が泊まる宿舎のことです。 　建物の中は、当時の部屋の様子が再現されていて、大福帳や調度品が所々に展示されています。私が訪れたときは、団体のお客様もいらっしゃらなかったので、奥まったところにある大名やお公家さんが過ごされた「上段の間」などは、しーんと静かで、きりっと冷えた冬の空気が体に染み渡り、なんとも不思議な感じでした。目を閉じれば江戸時代にタイムスリップするかも・・・なんてね。　本陣から少し歩いたところにある「草津宿街道交流館」では、街道や宿場についての展示や情報検索コーナー、浮世絵摺り体験や旅装束体験などちょっとした体験コーナーもあります。　より詳しくお勉強してみたい方はぜひこちらもどうぞ。http://www.city.kusatsu.shiga.jp/midokoro/kaido/index2.html　そうそう、本陣の近くで見つけたマンホールのデザインもほら！　凝ってるでしょう？ 　そして草津名物といえば「うばがもち」。四百年以上の歴史をもつ銘菓で、当時の旅人たちも口にした味をぜひご賞味ください。 　これを読んで、東海道や中山道に興味をもったアナタ！　滋賀の街道めぐりのおともにはぜひこのHPをチェック！http://www.shiga-bunshin.or.jp/rekisikairou/　とくに東海道や中山道を実際に歩いてみたい！という方には、「近江東海道中絵巻」「近江中山道中絵巻」がおすすめ。　それぞれの街道や宿場について詳しく紹介されています。　近江歴史回廊推進協議会（事務局：(財)滋賀県文化振興事業団、TEL 077-522-6268）が発行していて、HPに掲載されているほか、郵送料のみの負担で送ってもらえます。　あなたもぜひ、「みち」の国、滋賀の奥深い魅力に触れてみてくださいね。

  2011.01.25

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