加藤登紀子さんと滋賀県・琵琶湖
こんにちは。ちょっぴーです。 みなさん、歌手の加藤登紀子さんって知っておられますよね?加藤さんの琵琶湖周航の歌は有名ですね。大津市と守山市を結ぶ琵琶湖大橋では、大津市の堅田から守山市へ向かうとき、車で右側車線を60km/hで走ると、この歌のフルコーラスが流れるメロディーロードになっていますよ。ぜひ体験してみてください(通行料普通車で200円が必要)。↓琵琶湖大橋 ところで、わが滋賀県庁職員が飲み会の2次会でカラオケに行くと、最後はこの琵琶湖周航の歌で締めることが多いです。ほとんど第二の県民の歌ですね。それに、加藤さんのおじいさまは守山市のご出身だそうです。そんなご縁もあり、加藤登紀子さんは、滋賀県のふるさと大使として、滋賀県、琵琶湖のよさをPRしていただいています。http://www.pref.shiga.jp/koho/motherlake/2009_summer/tokushu/index.html 先日2月11日、大津市で行われた国連環境計画(UNEP)親善大使海外視察報告会(加藤さんは、UNEPの親善大使も務めておられます)で、「琵琶湖は自分のふるさと。滋賀県はこれから希望の県になってほしい」とエールを送っていただきました。 ↑左から、加藤さん、嘉田滋賀県知事、京都大学松井教授 この報告会では、自作の「Now is the time」を熱唱され、「人はこの世に生きる全ての命を守れるただ一つのもの」という歌詞で、人間がすべての命を守っていける地球で唯一の存在であるということを訴えられました。われわれ滋賀県民も、琵琶湖で生きる60種類の固有種をはじめ、多くの生き物を守り、次の世代につないでいく責任を負っているのですね加藤さんの歌はとっても心に沁みますね。琵琶湖の多くの生き物たちへの想いをこめて、「生きている琵琶湖」という曲も作詞・作曲されています。東近江市立湖東第三小学校の子どもたちが歌っている合唱でこの曲が聴けますよ。子どもたちのかわいい歌声と曲のすばらしさがマッチして感動ものです。http://www.youtube.com/watch?v=Kh70AewY5Lw ところで、2月28日に長浜市の長浜ドームで加藤登紀子さんが、長浜養護学校小学部、長浜小、長浜北小の児童に音楽の授業をされます。滋賀県内の子どもたちに音楽の楽しさやすばらしさをお伝えいただけるようです。こういう活動も、ふるさと大使としてのご活躍のひとつですね。これからも加藤登紀子さんの活動を応援していきたいですね。