ナルニアに伝わる詩-その1-
食事の後,ビーバーさん(Mr Beaver)は,ナルニアに古くから伝わる詩(rhyme)を子供たちに聞かせます。日本語にすると「詩」ではなくなってしまいますので,意味はわからなくても,英語を聞き取りたいところです。といいつつ,直訳調の意味から。Wrong will be right, when Aslan comes in sight,(間違ったことが正しいことになる,when(~のとき)アスランが見える<くる>)At the sound of his roar, sorrows will be no more,(彼がほえる声の音で,悲しみはもうなくなる)When he bares his teeth, winter meets its death,(彼が歯をむき出しにするとき,冬はその死と出会う<終わる>) And when he shakes his mane, we shall have spring again.(そして彼がたてがみを振るとき,我々<に>は再び春をもつ<がくる>)英語の詩では,意味よりも「強弱」と「押韻(同じ音)」が大切です。曲がつくかどうかも,そもそも映画に出てくるかどうかもわかりませんが,次の赤とオレンジの部分を強く,オレンジの部分は「同じ韻」になるように読んでみると,それらしい感じになります。(カタカナはかなり強引です)。Wrong will be right, when Aslan comes in sight,ロン ウル ビ ライト ウェン アスラン カム ズィン サイトAt the sound of his roar, sorrows will be no more,ア ザ サウン ドヴィズ ロア ソロウズ ウル ビ ノ モアWhen he bares his teeth, winter meets its death,ウェン ヒ ベア ズィズ ティース ウィンタ ミーツィツ デスAnd when he shakes his mane, we shall have spring again.アン ウェン ヒ シェイク スィズ メイン ウィ シャラヴ スプリング アゲイン記事投稿後に見つけた日記イーヨーのミミ(深町りなさん) あるまじろ (丸まりたい・・・)(うらしまさん)――――――――――映画化ということで,「ライオンと魔女」の中で,知っていて損はしない英語を紹介しています。「ライオンと魔女」についてのこれまでの記事 ビーバーさんちの食卓 モーグリム ターキッシュ・ディライト DwarfとWhite Witch タムナスさんの本棚 FaunとDaughter of Eve全7巻を通したナルニアの歴史に興味があれば,こちらをごらんください。, ←カチッと クリックお願いします。――――――――――新しいテーマナルニア年代記!! よろしければ,こちらのテーマをご利用ください。