ホームタマネギ とりあえず収穫
8月30日にセット球を植えて育ててきたホムタマ。これまでに1ヶ月区切りでその生育を紹介。前回は11月29日に紹介し、それからさらに約1ヶ月、植え付けからは4ヶ月が経過したので、とりあえず一部を収穫することになった。と言っても、残念ながら十分な大きさになったというわけではない。まずはタマネギとして一番マシなものを4個収穫してみた。 かろうじてタマネギと呼べる形にはなっているが、サイズがめっぽう小さい。実は、ここ1ヶ月ほどほとんど太る気配がなかったのだ。当地は今では日によっては霜柱が立つほど気温が下がっており、やはりこの大きさが限界か。ちなみに、マルチはしていない。 こちらが収穫を終えた後に残ったホムタマの様子。こうして見ると10月ごろからあまり変わっていないような気がする。このまま畑に置いておいても、春になるまでおそらく太らないだろう。春になったらここには別の作物を植える予定なので、太らなかったホムタマは葉タマネギとして利用しようと思う。 というわけで、今回のホムタマ栽培は成功したとはちょっと言い難いかも知れない。種苗会社の宣伝では、8月下旬にセット球を植えれば12~1月に新タマネギが採れるということになっているが、植え付け時期、土壌、肥料、栽培法、気候などの条件がかなりシビアなようだ。暖かい地方だと結果が違うかもしれない。 当地の場合はポリマルチをすれば良かったのかもしれないが、私は基本的にマルチは使わない。まず、人工素材を使うということに抵抗を感じるのと、なんと言っても張るのが面倒だから(笑)。しかし、今度挑戦するときはマルチ栽培も視野に入れた方が良いかも知れない。