新しいふるい(笑)で芝生の準備
2月27日の日記で、庭に石灰窒素を漉き込み、芝生を張る準備した話を書いた。当初の予定では、春になったら庭に埋まっている雑草の根茎から芽が出てくるはずなので、ある程度茎葉が育ったところで一旦グリホサート系除草剤を撒いて根茎まで枯らし、その後芝生を植えるつもりでいた。が、早く芝生を植えたいので、予定を変更して手作業で地中に埋まっている根茎と取り除くことにした。 というわけで買ってきたのが新しいふるいだ(笑)。別にこのギャグを言いたくて買ってきたわけではない(笑)。これで土から根茎を取り出そうというわけ。しかし、私が今のアパートに転居してくる前に庭が相当放置されていたらしく、とにかくうんざりするほどの雑草の根茎が埋まっている。土をふるいにかけて根茎を取り出す作業は、昔風に言うと実に骨の折れる作業だった。 取り出した根茎は、とりあえず庭に植えてある果樹の根元に敷いておいた。とりあえず芝生を植える予定地の半分ぐらいは何とか終えたが、まだまだ地中には根茎が残っているはずなので、これから芽が出てくると思うと頭が痛い。とりあえず、今後植える芝生が生い茂って雑草を駆逐してくれることに期待したい。 ちなみに、植える芝生の品種はすでに決めてある。以前住んでいた場所では普通のノシバ(野芝)を植えていたが、今回はノシバの選抜種の「キリシマターフ」を植えることにした。普通のノシバはコウライシバに比べて葉が粗いが、葉の緑が濃くて非常に性質が強く、私のように園芸作業でしょっちゅう庭を歩き回っても傷みが少ない。しかし、美しい芝生を維持するには、定期的に芝刈りをする必要があり、なかなか手間がかかる。というわけで、普通のノシバに比べて葉が短く刈込回数が少なくて済むという、キリシマターフを選んだ。どんなふうに育つか非常に楽しみだ。キリシマターフ(当店限定品種・日本芝) 1平米 高品質野芝 手入れが楽・簡単な芝生 やっぱり人…価格:1,188円(税込、送料別)