レッド下仁田ネギ収穫 2020
2009年から育成を続けているレッド下仁田ネギ。何度も選抜と育成を続けて今年も収穫の時期を迎えた。前回の登場は2018年1月27日。前回はサンプル数が少なかったのと、発色がやや物足りなかったのでちょっと心細かったが、今回は期待通りのものが出来上がった。 オゥ、素晴らしい(^^)。色と言い形と言い、理想にかなり近付いている。ただ、大きさが若干小ぶりなのは、昨年の春の転勤の影響である。私が当地へ転勤したのは昨年4月。しかし、市民農園の「引っ越し」は6月末。当地での市民農園を契約したのは7月だったのだが、私が借りたのは長い間使われていない区画だったらしく、土質が非常に悪くて乾燥するとコチコチに固まってしまう状態。本来なら堆肥をたっぷり漉き込んで土作りをしたかったところだが、忙しくて土作りをできないままに苗を移植したため、生育が今一つ。しかし、色と形は理想に近いため、これはこれで良しとしよう。2枚目の画像の真ん中の個体が最も色が良く出ているため、これを種取り用に確保することにした。今年はしっかりと土作りをして更なる良品を目指したい。育種って、本当に楽しい♪。