踊り込み練習会+レクチャー
競技会形式の踊り込み練習会に参加しました。第4回目から約2ヶ月ぶりになります。理事をしておられるイケダ社長の紹介で、アカデミア幼稚園の体育館をお借りしました。音楽教育に特に力を入れている有名な幼稚園だそうで、広大な敷地に温水プール、広い体育館、ピアノ12台を備えたホールなどがあり、聞けば聞くほど幼稚園とは思えないような充実した教育環境です。まだ5月なのに30度越えの午後、多くの競技選手が集まりました。筑波大の学連の皆さんも参加して下さって、平均年齢がかなり若いです。一応まだコロナが怖いので全員マスク着用。冷房はありませんが窓からは比較的涼しい風が流れ込んできて、熱中症に注意しつつ、救急対応してくださるダンサー兼お医者さまも会場にいらっしゃいましたので安心でした。新宿のナリタケ教室から金野哲也・井之口香織組がスタンダード・レクチャーと踊りこみに参加して下さいました。今年のスーパージャパンで6位だったJBDF東部のA級選手です。ブラックプールに行かないでこちらを優先してくださった(?)そうで、素晴らしいダンスを目の当たりにできて参加者全員にとって大変ありがたい機会でした。ルールは1 音楽がかかっている間は踊り続けること2 カップル間でもめないことが原則ですが、今日は非常に暑いので体調優先ということで、無理せずできる範囲で踊り続けましょうということに。最初は筑波大4年生主導の準備運動。上半身下半身に分けて、それぞれのパーツの可動域を上げるように動かします。掛け声に部活感が溢れていて、すごい懐かしい感じがしました。次にチャチャ、サンバ、ルンバ、パソドブレ、ジャイブの順でラテンの踊り込みです。予選1次、2次、準決勝、決勝と4ラウンド踊り、予選はジャイブなしの4種目で準決・決勝は5種目。音楽はきっちり1分半だったようで、コロナ向けに1分15秒しかルーチンを準備していなかったチャチャは、最初に戻ってもう一度踊りました。2ヒートに分かれてヒートメンバーを入れ替えながら踊ったので1曲ずつは休憩できます。暑すぎて送風機の前から離れたくなかったですね。汗だくになって3回着替えました。後半のスタンダード踊り込みの前に、先生方によるスタンダードレクチャーがありました。内容については後日改めて書きたいと思います。ダンス始めたばかりの学連1年生にも分かるように、とても基本的で内容の濃いレクチャーでした。後半のスタンダード踊り込み。予選はヴェニーズなしの4種目で準決・決勝は5種目、ワルツ、タンゴ、ヴェニーズ、スローフォクス、クイックの順で踊ります。最初は3ヒートに分かれていたんですがだんだんみんな力尽きてきて、準決勝のヴェニーズワルツは私たちだけのソロダンスになってしまい、そこからはヒート数を減らして踊りました。まだワルツしか習ってない1年生のために、踊り込みの合間に1年生カップを挟んでワルツを何回か披露してもらい、競技会の雰囲気を味わってもらいます。踊り込みの最中に茨城県沖を震源とする最大震度4の地震がありました。異様な音がして一瞬フリーズしましたけど、ここは地震の時に避難所になるような場所ですのでまあ大丈夫でしょうという事で続行。最後に先生方にクイックステップとスローフォックストロットを踊っていただきました。ビデオ撮影OKとの事でしたので、バッチリ撮らせていただきましたよ。ここには掲載しませんが、これを見てじっくり勉強させていただこうと思います。全部で36曲踊って、この1週間のモヤモヤがスッキリ解消しました。参加された皆さん、お疲れ様です。企画してくださったジェット君、ありがとうございました。楽しくダンス練習したいです