箱根・彫刻の森美術館
電車に興味を持ち始めたマーゴ君を、小田急ロマンスカーに乗せたくてじいじが計画。箱根の彫刻の森美術館へ行ってきた。ここは、子供達が小さい頃何度か遊びに来たことがある。また、一人でぼんやり訪れたこともあるなじみの場所だ。山並みに囲まれた丘陵に吹く風や、数々のアート作品が日常からの解放感をもたらせてくれる。十数年ぶりに訪れたのだが、子供の遊戯施設が増えたようだ。往きのロマンスカーLSEでは乗るなり爆睡、箱根登山鉄道に乗り換えてからも、彫刻の森駅に着くまで起きなかったマーゴは、お昼ご飯をもりもり(食べさせてもらうのより、自分で好きに食べたいのでほとんど手掴み。)食べて、全開。広い園内を小走りに歩き回った。ピカソ館の先に温泉足湯のスポットができているのを発見。子供も可だと係りの方に勧められて、皆で足の疲れをとったり温まることができた。この日はオレンジ湯になっていて、オレンジやレモンがぷかぷか浮いてる。マーゴ君、それを拾うべく足湯から歩き出し、全身浴になってしまった。風邪を引かぬようあわててタオルでくるんで、ギャラリーカフェでスッポンポンにして、全身おきかえ。付き添いもなりふり構っていられないわね~帰りはせっかくロマンスカーVSEに乗るのだから、眠るなよ。とじいじがしきりに耳元で訴えたのが功を奏したか、起きていて1号車からの展望を楽しむことができた。夜景だったけどね。「くらい」という言葉も覚えていたよね。VSE弁当もゲットできて、日帰りフルコースの旅だった。マーゴといると自分の幼児性が引き出されると、以前にも書いたことがあるけれど、白痴性にも及ぶことに、気がついた。