ディズニーランドの話
最近は小学校の卒業記念に「ディズニーランド」に友達同士数人で(子供だけで)遊びに行くといのが流行なんです。もちろん東京だけの話だと思う。というかどこの地域までこの常識が通用するのかわかりません。 実はうちは車で20分でディズニーランドに行けるところに住んでいるのです。いったいこんな習慣がいつ始まったのだかぜんぜんわかりません。 何年か前読んだ中学受験の本で、受験が終わった塾仲間同士でディズニーランドに行った、という記述があった。受験の終わった塾仲間で行っていたのが、いつのまにか受験をしない普通の六年生にまで広がったのかな。 それにしたって子供はいいよ。楽しいし。でもねー親同士はどうしましょうってんで電話したり、相談したり、いくら持たせるとかだれそれの家が送り迎えするとか、お礼にいくら出そうとか、裏の打ち合わせが大変なんですよ。しかも、お金かかるし。普段から付き合いがあって中のいい親同士ならまだ、いいわよ。でも、ここ ここに至って初めて電話したとか、口利いたとか 初対面で相手の価値観もわからない状態で打ち合わせして調整しなきゃなんなかったんですぜ。カンベンしてほしいですよ。 しかも、この冬休みに「また行きたい」とか言い出すし。あんたこないだの3月に行ったばかりなのでは。 そんでもって「何でいけないの。」とか平気で言い出すし。 先日つくづく話をしてみたら、なんと、「ディズニーランドって言うのは各都道府県に一個ずつあるもんだと思ってた。」ですってー。ほんと?ホントにそう思ってたの? 思わず脱力。 「世界に確かよっつか、いつつくらいしかないものなんだよ。」って言ったら、「そっそうだったの。うちんちってすごいんだねー。」ですと。母、脱力です。 ちなみにお友達に聞いてみたら「うちは年に二回くらい友達同士で行かせてるわよー。」と言われた。 で、別の友達は 「小学生だけでなんてとんでもないと言ってやめさせた。」だそうです。さらに別の友達。「うちは年パス持ってて、ディズニーフリークだから年がら年中勝手に行ってる。」だそうです。もっともここの子はもう中三だったから。それに自転車で勝手に行ってるみたいだし。 ことほど左様に家ごとに子育ての方針と価値観はちがう。 いったい私はどうすればいいんでしょう。 ついでにすごい話。娘の小学校のクラスメートのお家。お金持ち。土地持ち。なんと、ディズニーランドに土地を貸しているんだそうです。ここまでくると脱力なんてもんじゃないですね。 まあねーあのあたり。埋立地だし。私が子供の頃はただの荒野だった。こんなところ誰が住むのって言うくらいの、のっぱらだった。父から「あそこにいずれおっきな遊園地ができるらしいぞ。」と聞いても信用していませんでした。あのころ あのあたりの土地を買っておいたら、お金持ちだったかも。そんなお金あったかしら。でも、その当時なら二束三文で買えただろうなぁ。 今日も夜になるとディズニーランドの花火の音が聞こえることでしょう。↑おもしろいです。あの田淵由美子もいまや二児の母。ブログルポ投稿中の記事★ ノー ボーダー★ 「反戦」を「キレイゴト」で終わらせたくないと思いませんか★ 女の人は本当に働きたいのか