いのちのアトリエ

[こころ] カテゴリの記事

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• ごめんなさい、ありがとう

  もし　あなたがすぐに死ぬことになっていて、 たった一本だけ　電話をすることができるとしたら あなたは誰に電話して　何を言いますか？ そして　なぜあなたはそうなる時まで 待っているのですか？？ 　　　　　　　　　スティーブン・レヴィン 書きたいことは他にもいっぱいあったんだけど今日は　もう　これしかない！上のは　たまたまネットで拾った言葉です。すぐに　相手とコトバが思い浮かんでビックリしました。。。（内緒ですが。）そして泣きました。。。自分にとって　なにが大切か思い出させてくれる問いかけやと思います。みなさんの答えは・・・？？

  2011.06.29

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• ふとももさん

  なーんか　いろんなことが起こるなぁ最近このできごとはどうとらえたらいいの？この言動は何？これってどういう意味？・・・と考えてしまうことが自分を含め　子どものまわりでも　次々と起こる今日も「おばちゃん、怒らへんの？」と子ども達に囲まれて不思議そうに見られた怒るとこなんかなー・・・細かい説明はしないけどあっちの気持ちや状況と　こっちの気持ちや状況を考えたらどうしたらいいか　わからなくなることが　いっぱい今までつくってきた価値観をつくりなおすときだなぁ　今そう思ってるんやけど、ねさて。このごろ　浮かびあがってきてる子ども時代の「習慣」の記憶もうその習慣はやめようねってことだね　きっとそれは中学時代のバスケ部でのこと練習中にプレーに失敗したとき自分の太ももを自分でたたいていたもっとガンバレ！って意味だった先輩がみんなやっていたから後輩は自然と　同じように真似るようになってたいつも同じとこをたたくから痛いって感じるくらいたたくから太ももが真っ赤な子もいたはじめは先輩の真似でもだんだん習慣になってくると　無意識に失敗すると太ももをたたくように・・・特に、試合中は気合を入れるためにも思いっきりたたいてた（私はレギュラーじゃなかったけどレギュラーの子達がバシバシ自分でたたくのをいつも見ていた）今　この記憶が浮かびあがってきてるのは好きなこと　やりたいこと　楽しいことは素直に　単純に　ただ　好き～！やりたいっ☆たのしぃ～♪それでいいんじゃないかってことうまくなくてもいいんだよ下手でもいいんだよ失敗してもいいんだよそれをやってる自分が満たされてれば　それでいいんだよそれなのにいつの間にか　私うまくやらなきゃ！ってなっててなんか緊張しちゃって好きなこと　思いっきりたのしめなくなってたのかもしれないそんな気がしてだから太ももさんに　今までありがとう～これからはもっとやさしくするからねん☆ま、バスケはその当時好きだった男の子がやっていたから私もやっていた・・・という面もありおかげで全然上達せず、でした（笑）

  2011.06.02

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• ほこりの掃除中です

  家もすっきり一段落したので今日は気になっていた畑へ　ゴー！曇り空で涼しいし　快適な畑日和^^雨が降って　のびる草たちの中で育ってますよ野菜たち♪やっとしました、レタスの定植☆（苗まだいっぱいあるよ　ほしい人いたらあげるよ）カボチャやズッキーニ、キュウリなどの双葉も確認☆そしてそしてじゃがいもの芽かきも　なんとか終了～　ホッ次回は枝豆の種おろししよう～シソやトマトは去年のこぼれ種で発芽していると思うから今度、室生の家から持ってこよう～昨日、発見されたココロのほこりさん今日はその全貌を明らかにされましたよまぁ、なかなか凝り固まった感情ですわ。。人間関係のくせが作り出した　悲しみの感情がだんだん大きくなって怒りに変わっていらっしゃるようで・・・これは私のくせなんですがごくごく親しく近い関係にある人に対して抱いてしまう「こうしてくれるだろう」という期待や「私のことをわかってほしい認めてほしい受け入れてほしい」という欲求が実現されなかったときにヒジョーにかなしむわけですかなしむだけならまだいいいが「なんで裏切るねん」と怒りになっちゃうわけですその期待や欲求を、相手にコトバで伝えていればまだいいものの私の場合、無意識なわけですそこが傲慢なんです「私の気持ち、わかるよね？」とか「私の思うようにしてくれるよね？」とか言わなくても伝わると思ってしまってるそんなん、わかるわけないよね相手にとってはハナハダ迷惑な話ですコトバにしていれば相手は「そうしてあげよう」とか「それはやりたくない」とか選択できるわけですがコトバなく、ただ「こうしてほしい」っていう態度は相手にとっては強制ですからこういう関係が親からはじまって、友人・恋人・夫・わが子・・・と繰り返されている。。それで今日気づいたんだけど濃い記憶に残っている人間関係のほとんどがこの「相手による裏切り」にまつわる思い出^^；（実際には相手は裏切っていない私がそう感じているだけ　ということにも気づいたみなさん　ごめんなさい。。）私がもっとコトバをうまく使える人間だったらいいんやけどコトバはなんとも不得意で・・・代わりの何か、と言ってもこれというものもなくそれで、無意識に相手に自分の気持ちを読み取ってもらうことを望むような態度をとってしまい読み取ってもらえなかったと言っては怒っているわけです最悪ですモンスターペアレントというのがありますが自分がモンスターマザーや　モンスターワイフになっていなかったかと反省しきりですフラワーエッセンスのチカラもかりましたもう必要のなくなった過去のことをなくす浄化のエッセンスWhite Lotus　～白蓮蓮は私の好きな花でもあるんですが「メッセージは　平和と平安緊張、恐れ、信念、見解はすべて解放され私達はただ存在することができます不必要なものがすべて消失してしまった場合の人間の精神における最高の開花を象徴しています」今日は　涙がつーっと何度かおちましたココロが少しずつきれいになっていくのを感じますわたし、つらかったねわたし、いたかったねわたし、よくやってきたねわたし、よくやってるよわたし、それでいいんだよわたし、だいすきだよわたし、あいしてるよ

  2011.05.26

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• こころのほこり

  今週は食事の予約がないので家でのんびり過ごしてます畑のことも気になるんだけど引っ越してからずっと片づけが進んでいなかったのでそろそろちゃんと部屋をととのえたいと思って毎日少しずつ片付けてます家がみだれていると体や心に不調がくるのはわかっているからね網戸がないから、網戸づくりもしないとけっこう　蚊が多いんだ。。灯りは今のとこ、キッチンだけしかないけど蔓をたくさん採ってきてあるからランプシェードをつくろうと思ってる日が短くなる季節には　灯りも必要だもんね部屋を片付けたら今度は　ココロのほうから　ほこりがいっぱい出てきた。。　消化不良な感情がいっぱいこれはかなりでかい責めたり　怒ったり　いらだったり不安だったり　怖かったり　不満だったり　ここブレイクスルーできたら安心して死ねる（笑）来世も安心だしかしこれが　なかなかあちこちで問題引き起こしてるほんとうは　ありがとう　なはずなんです私の課題に気づかせてくれて　ありがとうアタマではわかってるけどどこかで受け入れることができないいや　ちがう魂ではわかっているけど感情的に納得できない　かな大きすぎて向き合いたくないというのが　本音かも（今生だけの問題ではない感じもするから）自分を知るのは　しんどいときもあるし怖いときもある目の前の相手は　私の学びのために私に気づかせるために出会ってくれている存在だから　相手を責めるのは見当違い自分のことが自分に返ってきてるだけ尻込みしてとどまるのはイヤだそれは私じゃない今まで分かっていたのに気づかぬふりしてきた　このほこりをやっと掃うときが来たから私、もっと素直になってこれをきちんと受けとっていく！部屋が整ったようにココロもちゃんと整うはずやから☆

  2011.05.25

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• どんどん行くよっ！

  久々の日記で～す♪今年に入って、いろいろありました、はい。いろんなことが起こって・・・今は、家族それぞれにとってベストと思える道を歩んでおります私と子どもたち３人は兵庫県に引っ越しました。こっこは新学期からデモクラティックスクールまっくろくろすけに通ってます。毎日めちゃ楽しそうです。毎月１回は、とうちゃんのいる室生のおうちに帰ってます。こうやって暮らし始めて家族観の大きな変化がありました。これまで築いてきた価値観を一旦こわして再構築してる感じ、いい感じです。ナニモノにもとらわれる必要はないって感じ自分が思うように感じるように生きたらいいんです、はい。それが一番シアワセやしたのしいんです。「わがまま」な人間かもしれないけど私はこういうふうにしか生きれないんだぁけど、ちゃんとそれを理解してくれる人と家族になったんだよねそれでいいんじゃないって思ってくれる友達がいるんだよねみんなありがとう次男のあっくんはみわちゃんうまれてから、すんごく成長したよ！なんかいっつも一生懸命状況把握して一生懸命しゃべってます。夜寝るときは、みわちゃんの授乳がおわった頃を見計らって「だっこ～」と言うあっくん、待っててくれるとこがほんとにかわいい、ありがとうあっくん。みわちゃんは右回りの寝返りがすばやいっ（笑）下の歯もはえてきたよ！前に進みたくて足をぴょんぴょんつっぱってるけどまだ方向転換しかできません。まっくろに行くといつも大きいお姉ちゃんたちがだっこしてくれてみんなに育ててもらってる感じ。女の子って自分と重なるからかわかんないけど泣いてるの見ると自分のインナーチャイルドが癒される感じするの私だけ・・・？なんか私も２人目３人目になるごとにヒトから話しかけられることが多くなったな～話しかけやすい雰囲気になったってことか？すこしは私も成長したのかなぁ？！こないだは温泉で話しかけられて思わずもりあがってしゃべってたらのぼせかけたわ＾＾；つぶやきみたいな日記になりましたが・・・これからはもう少し頻繁に更新しようと思っております最近は感じることが多すぎてそれをコトバに変換するのがついていかないんだなーもともと語彙力とか文章力ないしなぁ・・・新しい家族のカタチを模索しつつココロもより自由になっていく私の日常を綴っていけたらと思っております＾＾ではまた。

  2011.05.09

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• お父さんお母さんありがとう

  今日３０才になりました！おじいちゃんっ子で幸せに過ごした子ども時代親と激しくぶつかりながらも人生の方向性を見つけだした１０代やりたいことに没頭しながらも本当の自分を探していた２０代そして見つけた答え１人でも多く、幸せに生きる子どもを世に送り出すこと本当に自由で幸せに生きる人こそ、地球と調和した未来をつくること私はそんな人を育てるデモクラティックスクールをつくる！私は今、気づいたときには忘れていた子どもの頃のワクワクドキドキを取り戻し、毎日本当に楽しんで暮らしています。本当に楽しいです！自分の可能性の限界に挑戦したいと、これまでずっと思っていました。私のチカラはこんなんじゃないとずっと思っていました。私は自分のエネルギーを持て余していた。そして、今私は自分の可能性を最大限に生かしていると感じています。エネルギーを注ぐ場ができ、さらにどんどんエネルギーが湧き出てきます。すばらしい３０代のスタートです！お父さんお母さんが産んで育ててくれなかったらこんなよろこびも感じることができなかった。だから本当に感謝しています。お父さんお母さん　ありがとうございます！お誕生日のお祝いは、つぶこ家恒例の手作り天然酵母ピザをお腹いっぱい食べました♪おたんじょうび　おめでとううまれて　ありがとうであえて　よかったねおたんじょうび　おめでとう

  2008.10.11

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  トマトはトマト！

  自分を必要以上に飾らなくなって夫や子どもの言動をいちいち気にしなくなって他人の目を過敏に気にしなくなったのはいつからだろう・・・と、ふと思った。たぶん、今年に入ってから、かな。。それまでは本当の自分を隠して、強いふり大きいふりをしてみたり夫や子どもに自分の理想像を重ねて彼らにもそうあるよう求めたり・・・そのせいで自分が疲れていることにも気づかずに。。でもあることをきっかけにそれらすべてを手放すことができたそれも、自分でも気づかぬうちに、とても自然に。気づいたらとても自由に、とても身軽になっていた！今の私は毎日とってもハッピー♪寝不足や空腹にならない限り（笑）何があってもほとんど疲れない。あとからあとから力が湧いてくる感じ。超！個性的な夫の言動も気にならない子どもにもいちいち干渉しない私は私のまんまでOK夫も子どももそのまんまでOK自然にそんなふうに変わった。いつからだろう・・・と考えてみたら今年のはじめにデモクラティック・スクールのインターンプログラムを受けてから、に違いない。飾らなくてもそのまんまでいきいきと輝いている子どもたち、大人たちその中で同じように自由に、本当に自由に！遊ぶ我が息子それを見て私の中の何かが変わった。夫との関係もだんだん変化していった。来週からは２度目のインターン。今度は私に何がもたらされるだろう。これは受けてみてのお楽しみ。すぐに変化は表れない時間が経ったときそこにはまた新しい私がいるはず！「みんなほんもの」　　　相田みつをトマトがねえトマトのままでいればほんものなんだよトマトをメロンにみせようとするからにせものになるんだよみんなそれぞれにほんものなのに骨を折ってにせものになりたがる従来にない子育ての本　～「発刊にあたって」より『育てたように　子は育つ』相田みつを／書佐々木正美／著

  2008.08.22

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  デモクラティックな空間

  先週１週間、兵庫県にあるデモクラティックスクール「まっくろくろすけ」へ行ってきた。目的は「デモクラティックスクールネットワーキング」という日本各地のデモクラティックスクール関係者が集まる場に参加することとそのあとに続く３泊４日のインターンプログラムを受けるため。これまでいくつかのフリースクールや子どもの居場所など見てきたけれどまっくろくろすけはそのどれもと違う平和で暖かい場所だった。そこは、言葉では表せないけれど私がこれまでこうだったらいいなぁ～と思い続けてきた理想的な空間だった。それが夢ではなく、現実に存在する場所だということが私にどれほどの力を与えてくれたか・・・これから私が進む方向に光を与えてくれる場所となるでしょう。子どもをホームスクールやフリースクールで育てようと思っている人に公教育に少しでも不安や疑問を持っている人にこのデモクラティックスクールのことをぜひ知ってほしい！です。きっと子どもを見る目、子どもと接する態度が変わると思います。私が実際にそうだったから。どんな教育を選んだとしても子どもがそれを「やらされているのか、そうでないのか」という点がポイントになると思います。子ども自身が本当に心から望んでそれをやっているか、選んでいるかそれとも大人がよかれと思って与えているのか（私の場合、これが多かったなぁと反省してます）私も日々自分自身に問いかけながら子育てしています。そして、私もデモクラティックな考え方をベースとしたなんらかのスペースを創ろうと考えています。子どもも大人も誰でも自由に自分の好きなこと・やりたいことをして過ごせる場ありのままでOKな場。今年中に、小さくてもまず初めの一歩を踏み出します！さて１週間まっくろくろすけの子ども達と共に過ごしたココロくんですが・・・保育園に通い始めて、よくも悪くもいろんな影響を受けていたココロが入園前の自由で自然な感じに戻りました。（遊びの内容がまずぶっ飛んでいる（笑）＆笑顔がほんとに喜びに溢れている！）この場所は本当の自分になれる（取り戻せる）場所なんだなぁ～と改めて納得。今日は１週間ぶりの保育園、「行かない」と言って休んだし明日からもずっと行かないと言っている。さて、どうしようかな・・・＊GHBセンタートップページ‘ウータントメッセージ’（１月１８～２５日）でも私が受けた研修について書かれています。＊デモクラティックスクールについてもっと知りたい方はぜひ下の本を手にとってみてください♪　「超」学校↑なぜかこれだけ画像がない。。「超」育児・学校・教育の３部シリーズです。私的には「超」学校が一番おススメ！最新刊はこれ！！まだ数日前に出たばっかりの出来立てホヤホヤのアツイ本ですよ～著者・訳者は３部シリーズと同じ

  2008.01.28

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• 子どもの頃の夢とひらめきを現実に！

  子どもの頃、寝ているときによくこんな夢を見た。もしも学校が自分のものになったらひとつひとつの教室をいろんなテーマ別に作り変えよう本を読む部屋、ゲームをする部屋、お裁縫をする部屋etc etc...それに広い職員室はダンスやパーティができるホールにしよう大きなキッチンや、お風呂寝泊りできる客室もいくつか作りたいそしてたくさんの友だちを呼んで、楽しく過ごせたら・・・-　-　-　-　-　先週、夜中に目が覚めてしばらく布団の中でボーっとしている時に浮かんだ‘ひらめき’。日本の田舎にある廃校を新しい学校（オルタナティヴスクール）に生まれ変わらせよう！運動場にはもっと木を植えて、小さな森も作って無機質な校舎はもっと明るい雰囲気に・・・-　-　-　-　-そうしたら、こんなニュースを見つけた。- - - - -（転載開始）公立小中校、５年後１１００校減…少子化・財政難で1月11日 読売新聞　全国の公立小中学校がおおむね３～５年後に少なくとも１１１７校減る見通しであることが、読売新聞社の全国調査でわかった。　少子化の影響で、一つのクラスに複数の学年が学ぶ「複式学級」を抱える学校が増えていることや自治体の合併による財政効率化で統廃合を迫られていることなどが背景にある。統廃合が進めば、地域住民が不便を強いられることは必至で、スクールバスの導入や校舎の建て替え費用など、政府も新たな財政負担を求められるとみられる。　調査は昨年１１～１２月に実施。４７都道府県と全市区町村の教育委員会に、小中高校などの統廃合や新設を伴う再編計画、学校数の増減を尋ねた。その結果、２万２４２０校ある小学校は２００８年度には２１１校減少し、中学校も１万１５０校から５０校減ることがわかった。 （転載終わり）-　-　-　-　-子どもの頃によく見た夢と、真夜中のひらめきと、ニュースの３つが私にはどうしても何かがつながっているように思えるのです。このニュースを読んだときすぐに思いました。もしも日本各地の廃校が新しいオルタナティヴ・スクールに次々と生まれ変わったら・・・そしてそのひとつを自分の手で作れたら・・・単なる理想や夢じゃなくてきっと現実にできる！と思います。まだまだ使えるのに、廃校になった学校が私の住んでいる近くにもあります。子どものいなくなった地域にまた元気な子ども達の声が聞こえたらきっと地元の人々も嬉しいでしょう。さらに学校がこんなにも減るということは教師も減らされるということですよね、きっと。現役の先生の中には今の公教育に疑問を感じている人やもっと子ども達がいきいきする学びを提供したいと考えている人もいるのではないかと思います。そういった人がそれぞれの個性を活かして新しい学びの場に関わるようになったら・・・学校が減ると言われる３～５年後はマヤ暦の終わりとされる２０１２年とも重なります。きっと教育の面においても新たなステージに突入していくでしょう。その変化に、私も直接関われたらいいなと思っています。

  2008.01.12

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  傷だらけのゆでタマゴ

  年に一度行くか行かないか、というくらいの古本屋さん。半年ほど前に行ったら偶然にも、飯島夏樹さんの本が置いてあって即買いました！飯島さんは４人の幼い子どもと奥さんを残し３０代でガンで亡くなられた元プロサーファー。まだテレビがうちにあった頃（何年前？？）たまたまドキュメンタリー番組に出演していたのを見て記憶に残っていた人だった。古本屋さんで本を見つけたときも迷わず、買う！と決めた。何か買うときには、さんざん悩んだ挙句結局買わないという選択をすることが多い私には珍しいこと。これも何かの縁なんでしょう。人との出会いと同じようになぜかどーしても気になる本との出会いもときどきある。そして、そのときの自分に必要なメッセージをくれる。買ったときに一度読んだんだけれどこの頃ココロが保育園に行っている間、時間ができて家にある本を順に読み返している。飯島さんの本は今回も素敵なメッセージをくれた。結婚した従弟たちへの願いを綴った部分から引用しました。（パートナーとの関係で悩んでいる人必読！！？）-----これからの二人の上にたくさんの試練や困難が降りかかってきますように。しかし、それを通して二人がひとつになり、乗り越えていけますように。そして、二人が将来天国に行って、殻を割った時につるっとしたタマゴではなく、傷だらけのタマゴでありますように。酷い願いである。でも、順調満帆で行くなんてほうがおかしな話なのである。なんといっても、二つの自我が一つの屋根の下で暮らしていくのだからたくさんの衝突はあって当然。その時に、コミュニケーションを深めて一歩一歩解決へと二人力を合わせ進んでいくのが、夫婦であるような気がする。ただ自分の快楽だけのために、主従関係のようになってしまっている悲惨な若い夫婦も多いと聞く。彼氏彼女のうちはそれでも十分なのかもしれない。「彼氏彼女」は世間から逃避でも保つから。しかし結婚となるとそうはいかない。全く逆、世間への参加である。二人だけが夢心地でいればそれでいいのではない。（中略）将来従弟たちが傷だらけのタマゴの表面を見て、ああこの傷はあの時苦労した時のものよねこれはあの時のと、二人で語り合えたらどんなに素晴らしいだろう。暗に見せかけだけの仲良しを気取らず、本気で日々の困難を二人で乗り越えていってほしいなぁ。～『ガンに生かされて』より---これは処女作の小説その続編そして、自らの闘病の様子を綴ったノンフィクション夏樹さんが亡くなったあと妻の寛子さんが書いた飯島家の暮らしの様子今年の夏に出版されたばかりで私もこれから読みます。

  2007.11.09

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• 今年２度目の飯田史彦講演会へ

  昨日、大和郡山であった飯田史彦講演会へ行ってきました。３ヶ月前に京都大学であった講演会に行ったばかりだけれどどうしても先生に会いたくて行ってきた。ただ、テリちゃんと一緒に先生を応援しに行きたかったからというそれだけの理由で。テリちゃんは飯田先生の言葉を聞いて私のもとに降りてきたんじゃないかと思っている。３ヶ月前の京大の講演会のあと私とココちゃんは先生と握手してもらった。そのときココちゃんの頭をなでなでしてくれながら「いいお母さんでよかったね」と先生が言ってくれた。私はもうそれだけで感激だったのにそれからしばらくしてテリちゃんが私のところにやってきた。初期流産を繰り返していたから妊娠後はかなり情緒不安定になりながらもどこかでダイジョウブという、かすかな希望も持っていた。その希望はもしかしたら赤ちゃんは先生のあのときのあの言葉をお空でちゃんと聞いていたんじゃないかそれで「いいお母さんなんだ！私も行ってみよう」と私のもとへやってくる決心をしたんじゃないかと感じるようになったから持てたんじゃないかな。。だって、それ以外の理由が考えられないもの。私の生活は今まで通りなのに流産を繰り返すほどに妊娠が継続できる確立は低くなるはずなのに。だから、もう一度先生に会いたかった。会って妊娠を報告したかった。講演に行くことで先生に感謝の気持ちと応援の気持ちを伝えたかった。ホメオパシーの由井先生が「不妊の人にレメディあげたら妊娠したんだよ私がはらませてやったんだ」というようなことを本に書いてて思わず笑ったけれど私の場合は飯田先生が子どもの背中を「行きなさい」とポンと押してくれた、そんな感じ。昨日は先生の体調もよくなくて講演会のあとに直接お話しする時間もなく前もって書いておいた手紙をスタッフの方に頼んで渡してもらった。先生の姿をテリちゃんを一緒に見れてよかった。テリちゃんもいつになくよく動いていて驚いた。やっぱり何か先生とつながりがあるんだろうか・・・講演会に行く前大和郡山市内にある穀物菜食のお店「味菜畑（あじさいばたけ）」でおまかせランチを食べた。家でいつも食べてるようなシンプルな野菜料理で普通のお店の食事ではあまり食の進まないココロも（味付けが濃い＆野菜が少ないかららしい）「おいしい～！」と食べてました^^最後に・・・先生のお話にはたくさんの感動的な実話があったけれど心に残った言葉をひとつだけ書いて今日の日記を終わります。ぜんそく持ちの男の子がお母さんに話したこと。「（生まれる前に）病気の子になるか健康な子になるか自分で決めるんだよ」「それで僕は病気の子になるって決めたの」「病気の子になって、お母さんゴメンね」と、その子はお母さんを見て笑った。

  2007.09.30

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  表現アートセラピー「ライティング」

  先週の日曜日、表現アートセラピーのワークショップに行って来ました！今回は、「最近（今日）気になる言葉」について詩や物語などを書いたり、絵を描いたり、絵をムーブメントで表現したりしました。いろいろやったセッションの中からひとつだけ私の作品を紹介したいと思います。ルールは、まず参加者それぞれが「気になる言葉（名詞か形容詞）」を３つ、紙に書きます。それを一ヶ所にまとめたものからランダムに３つ選びます。何が当たるかは、選んでからのお楽しみ！選んだ３つの言葉を必ず使って詩を創ります。私のもとに来たのは「哲学」「有機的な」「川」でした。そして何にも考えず、ただペンを自由に走らせて詩を書きました。有機的なアナタと　有機的な私有機的に出会う有機的に交わり有機的に生きる喜びが生まれる。川のように流れる　とどまることを知らず川のように生きる　いつまでも流れる　涸れることを知らず川のような私　もうひとつの川のアナタと出会う川は山を下り、海へ辿りつくたくさんの川と川と川が出会い大きな喜びが生まれる。喜びこそ生きる糧となる。それが私の哲学、ただひとつの命を生きる道。一日ワークショップを体験して感じたことはいろいろあるのですがなかなか書ききれないので・・・今回のテーマだった「言葉」に関してだけ言うと自分がマイナスのイメージを持って表した「言葉」に対して他の人がマイナスと捉えていない、逆にプラスのイメージを持って、詩や物語を創っているのを見てとても新鮮に感じました。そして「言葉」の使い方は、それぞれの人の人生や価値観を反映するんだなもっと柔軟に「言葉」を捉えていけるといいなと思いました。具体的に言うと、最近の私がひっかかっている‘ただよう（漂流）’という言葉なんですが私はモヤモヤした感情を抱えて行き場のない気持ちや人生に対しても行く先なく、ふらふらとさまよっている様子をイメージして‘漂う’という言葉で表しました。けれど、‘ただよう’という言葉を受けとった人々は‘ただよう’ということは、どこにでも辿り着ける豊かで自由な可能性があるということだというようなニュアンスで受けとっていたのです。これは私にとってはとっても驚き＆新鮮で‘ただよう’のも案外いいじゃないか、と思えるようになりました。表現アートセラピーのワークショップに参加するのは２回目ですが様々な表現形式のアートに集中して取り組めるので、とても楽しかったです♪その上いろんな気づきも得られるというおまけ付き！次回、関西で開催されるのは来年らしいのでそれまで理論のほうもしっかり勉強しておきたいです。－－－－－夏ですね～汗かきなので朝・昼・晩と３回は着替えしてます。夏野菜が少しずつ収穫できるようになってきました♪今日もズッキーニやピーマン、インゲン、赤紫蘇（梅干用に）など採れました^^トマトは丸ごとその場でココロくんが食べちゃいました。今日は夏野菜たっぷりのぺペロンチーノでも作ろうかな。あ、そうそう！青シソがたっくさん生えているんですが大量に消費できるレシピご存知の方いませんか～そして、夏休みが終わったら今年の目標だったWWOOFにとうとう行くぞ～☆

  2007.07.05

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• 祖母と母と私

  先週末、父方の祖母が入院先のベットから転落し亡くなったという知らせを母から受けました。３月に９１歳を迎えたおばあちゃん。１５年前に相方のおじいちゃんを亡くししばらくは一人で暮らしていましたがその後１０数年間は老人ホームで暮らしていました。亡くなるつい３日ほど前に病院へ移ったばかりでした。実家へ帰るときには、いつもおばあちゃんのホームを訪ねたりなかなか帰れないときには写真入りの手紙を送ったりしていました。今年に入って、なんとなく、もう永くはないような気がして３月のお誕生日にも手紙を送ったところでした。遠く離れて暮らしている私にできることは、これくらいしかない。でも、あのとき手紙を送ってよかった。送らずにいたら今、後悔しているかもしれない。母から、ホームのベッドを片付けに行ったら私の写真が飾ってあったと聞いた。おばあちゃんの生い立ちや人生について私はほとんど何も知らなかった。亡くなってから、母に話を聞いた。小田原出身だということ戦時中、日本が勝っている頃に満州へ移住したことそこで夫となる男性と知り合い、結婚し、子どもを２人もうけたことその子達は残念ながら、戦中まだ幼いときに亡くなったこと戦後、夫の実家である淡路島へ引き上げ２男１女を授かったことその長男の嫁である、私の母とはウマが合わなかったこと長男の第１子である私のことはとても大事にしてくれたこと夫が亡くなってからは、嫁に甘えてわがままばかりだったこと・・・そんなおばあちゃんがベッドから転落し意識をなくして心臓だけがなんとか動いている状態で母が病院に駆けつけた。家族を呼びに帰ろうとすると、医師に引き止められ「呼びに行く時間はない」と告げられた。病室には祖母と母の二人。祖母は涙を流しながら静かに息をひきとった。その顔はとても綺麗だったと母は私に言った。祖母と母は仲がよくなかった。けれど、最後の時、祖母は母にこれまでのことを感謝したのだと思う。実際、おじいちゃんが死んでからおばあちゃんの相手を母は文句を言いながらもずっと一人でしてきた。母はすっきりした表情で「おばあちゃん、最後に悪かったなあと思ったんやろうか」と言った。おばあちゃんは、周りに親戚も兄弟もいない地で夫だけを頼りに生きてきた。その夫が亡くなったあとは、長男家族に頼るしかなかっただろう。そして、母もまた、両親を結婚前になくしていたので頼りは夫と、舅姑だけだった。（母の場合は、近くに姉がいるけれど。）私は、自らの意思ではあるけれど周りに誰も知り合いのいない土地に暮らし家族で力を合わせてやっていくしかない環境に身を置いた。流産したのも、おばあちゃんがなくした子ども達の悲しみを魂が受け継ぎ違った形で表現したのではないだろうか。魂は家系の中に隠されている悲しみや憎しみをもすべてを包み込もうとし愛するという。自分の人生を生まれてから死ぬまでではなくもっともっと永い目で見たときこの人生で起きていることは、偶然ではなく必然であることが実はほとんどではないだろうか。そして、私はつい１～２年前までは母のことが嫌いだったけれど今は結構好きだと感じている。でしゃばりで、余計なお世話ばっかりだけどここまでのおせっかいおばさんはなかなかいない。いつの間にか、実家に帰ることに負担も感じなくなったし喧嘩もせず普通に会話できるようになった。子どもの頃からずっと「お母さんみたいになりたくない」と思って生きてきた。母の言動にいちいち腹を立てていた。でも今は「お母さんみたいなのも結構いいじゃないか」と思える。なぜかは分からないけれど母との葛藤はこの１年間でもうほとんど解消された。母も私も一緒に少しずつ変化していったのだろうか。祖母の死から１週間、こんなことをあれこれぼんやり想っていた。おばあちゃんの形見として母からもらったものはお宮参りのときに写真屋さんで撮ってもらった、綺麗な着物に包まれた１ヶ月の赤ちゃんの私がおばあちゃんに抱っこしてもらっている写真。おじいちゃんに似ていると言われてきた私だけどおばあちゃんにも似てるかも、とその写真を見て感じた。でも、最近鏡を見るたびに思うのは、母に似てきたなあ～ということ。今日の日記にお父さんが全然出てこなかった。存在感が薄い父・・・母との葛藤を卒業し、今後向き合うのは父のようですね。

  2007.06.01

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• 夢に向かって

  新年が明けてから、ほとんど毎晩ココロが寝た後にコパンと私はコタツに向き合って、それぞれ勉強しています。コパンは新年早々、仕事中に基本中の基本を間違えてしまい親方に「もうお前の面倒は見ん！！」と激怒されたのを機にこれまで様々な研修で使っていた山仕事の本を読み直しています。コパンが趣味以外のことに一生懸命になるなんて珍しいことで見ている私はなんだか新鮮に感じます^^親方のようになるには、まだまだ遠い先の話だけどこうやってがんばれる仕事が見つかってヨカッタね！応援してます☆私は私で、去年末に人生で初めて具体的な夢を見つけその夢の実現に向けて少しずつ勉強をはじめたところです。勉強は子どもの頃から好きなほうだったけれど自分のやりたいことを自分のペースで学ぶことってこんなに楽しいのか～！と本を開くのが楽しみの毎日。何年かかってもいいから、ゆっくり学びを深めていきたいと思います。ところで・・・今朝、起きたときに枕元においておいたメガネを踏んで壊しました。。視力０．１の私・・・メガネがないと運転もできないしパソコンやお料理するときもものすごーく疲れるし肩がこる。。なので、新しいメガネを買うまでしばらくブログの更新もお休みさせてください。あぁ～・・・目が悪いのってほんとに不便だわぁ。。去年は３回くらい壊したんだよな・・・今年は今回のが最後になればいいけど。

  2007.01.17

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• ★今年の抱負★

  あけましておめでとうございます我が家は東向きでリビングの窓から毎日、日の出が見えます。元旦の朝も向かいの山から初日の出が昇るのを家族で見ました。今年もよい年でありますように！今日は、今年の抱負を思いつくままにだらだらと紙に書いてみました。それを見ると、自分の今の状況がよく分かります。今年は、ずっとこれまで後回しにしてきた自分の趣味、そして将来の仕事のために準備をはじめる一年になりそうです。もちろん、子育てを中心にできるだけ手作りの丁寧な暮らしを心がけたいという思いはこれまで通り。★今年の抱負★＊趣味の絵・演劇・サインダンスをはじめたい＊韓国語教室を今年中に始められるよう準備をしたい　→これは、自分の韓国語の勉強のため　　地元の人脈を広げるため＆家計を助けるため＊アートセラピーの勉強をはじめたい　→心に傷のある子ども達や大人たちが自分と向き合い、　　前を向いて生きていける手助けができるような仕事を将来的にしたい　　そのための一歩として、まずアートセラピーを学んでみようと思っています＊世界と日本の子ども達に関わる情報に敏感でいたい＊息子と一緒にできる児童福祉・高齢者福祉のボランティア活動を探したい＊息子と一緒にウーファーになるぞ　そして畑のことや日本各地の田舎の暮らしをもっと知りたい＊月のリズムと旧暦を意識して暮らしたい＊息子との絵本タイムをこれまで通り楽しみたい＊他人（特に夫に対して）や未来に期待しすぎて、　思ったとおりになると自己満足、ならないと不満でイライラする癖を治したい そのままの相手を、起きたままの現実を受け入れていきたいな＊そして今年も我が子の成長とともに　ゆるやかに成長していきたいと思います今年のコパンは・・・去年末に念願のマイチェーンソーと草払い機を手に入れ今年からはとうとうプロとして山で働けるようになりました！怪我や事故には十分気をつけて腕をもっともっと磨いていってねそして、趣味ではじめたイカ釣りも家族で楽しめるといいな今年のココロは・・・畑仕事やお料理も母の片腕となって少しずつできるようになるかな生の芸術にふれる機会をたくさん作ってあげたいな、特に音楽毎日、山や川でたくさん遊ぼうねいろんなところへ旅に出ようねいつも読んでくれて、ありがとうごいざます！今年もどうぞよろしくね♪　

  2007.01.03

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  宇宙とつながりながら気づいたこと☆

  　↑　この顔見て！！　素敵でしょ☆　　　（今日の日記とは関係ありません）今日は、月に一度行っている「心と体のリラックス」のクラスの日でした♪今日は「宇宙や地球とつながる体操」をしました。・・・なんて書くと、「ナニ、ソレ？？？」という感じになりますが^^;重力・引力に逆らわず立つと、心も体もラクになる！とでも言えばいいかな。この体操をすると、体の重心がしっかり定まってどっしり落ち着いた感じになります^^体操で体をほぐして、全身が温まっていく感覚を味わった後はヒーリング音楽を聴きながら、虫の声に耳を澄ませながら、風を肌に感じながらゆったりと寝転んで自分と向き合うリラクゼーションタイム。・・・でも、なんだか今日は、体から力が抜けて気持ちいいな～という感覚を味わいながらも頭では別のあれこれを考えていました。クラスに集中しようとしても、頭に浮かんでくるいろんなこと。。。クラスが終わってからお茶の時間があるのですが、そのとき先生に「体はとてもリラックスしているのに、どうも頭では他のこと考えちゃいます・・・」と話しました。すると、「そういうときに思い浮かぶことって、実はとても大切なこととかすごく気になっていることなんですよね～」と言われました。そうなんです。考えていたのは、先週参加した母子合宿のこと。合宿中に起こったいろんなことを、そのときには消化できず家に帰ってきて数日経った今も、ふとしたときに浮かんでくるんです。私は、こういうクラスに参加する時は「集中しなければならない」し「別のことを考えるのはダメ」なことだと今までは思っていました。「集中できない自分がイヤ」で「どうして集中できないんだろう？」と自分を責めたりも。でも今日、先生の言葉を聞いて「それでもいいんだなあ」と納得できました。このクラスに参加するといつも何か発見があります。そう気づいたとき、母子合宿での出来事が思い浮かんできました。講師のウィマラさんが合宿の一番最初に、私たち参加者に問いかけたこと「ワークショップの途中で、子どもがお母さんを求めてきた時に起こっていることは何ですか？」「子どもの要求（おっぱいやだっこなど）を無視してワークショップに参加することと　ワークショップには参加できなくても子どもの要求にきちんと向き合って応えてあげること。　もしかすると、ワークショップに参加しているより、　子どもの要求に応えてあげるほうが深い学びがあるかもしれませんね」という言葉。自分が何かを学ぼうと、合宿なり講演会なりに参加しているとそれをさえぎる子どもの存在が邪魔に感じてしまったりすることがあります。自分が楽しみにしたものほど、そうなります。でも、泣く子を無理に託児に預けても、わが子の泣き声が気になって逆に集中できなくなることもあります。ウィマラさんの問いは、子育ての核心をついているように私には感じました。（まだまだそれを言葉で表現するほど考えも深まっていないのだけれど、あえて書いてみます。）大人しくしていてくれない子にイライラしながら話を聞いたり泣く子の声を気にしながら話を聞くより話はとりあえず置いといて、子どもの要求に正面から向き合ってみる。これこそ「子育て」なんだよなあ・・・「子育て」の一番大切で根っこの部分を投げ出しておいて、何を学ぼうというのか・・・「子育ての勉強」するより、目の前の子をちゃんと見てよ！・・・ということかな。。それに子は、その存在すべてで、親に何でも教えてくれるもんね！子は親と一緒にいるのが当たり前で自然なことなんだよね。なんだか言葉にすると、ずいぶん簡単なことに今さら気づいたんだなあ、私^^;けれど、まだまだ未熟者の私は、子どもと向き合うぞ～！と決めても心のどこかでは「あ～・・・話聞きたいなあ・・・」と諦めきれずどっちつかずで中途半端になってしまうところがあるのですが。。それでも、それはそれでいいんだよなあと思っています。リラックスのクラスから話がずいぶん飛んでしまいました。読んで、よく分からなかったらゴメンナサイ。分かる人は分かってくれるかなあ？（こんなんでいいの？！　いいよねー）今晩は、布団に入って「宇宙や地球とつながる体操」をやってから寝ます★☆おやすみなさ～い・・・　　　　 　　 ◆「こころとからだのワクワク３日間♪　～本当の自分との出会い」合宿のお知らせ◆日程：１０月７～９日の２泊３日場所：熊野出会いの里（和歌山県田辺市本宮町）対象：健康な女性参加費：４２０００円（食事・宿泊・温泉などスケジュール全工程の費用が含まれています）築１００年の古民家で宿泊し出会いの里で採れた無農薬とれたて野菜中心の少食を体験しながら日常生活のひとつひとつをじっくり味わう集まりです。農作業や熊野古道散策をしたり、ジャンベで遊んだり温泉でゆっくりしたり、語り合ったり・・・身も心もすっきり軽やかになる３日間にしましょう！参加申し込み＆問い合わせはこちらへどうぞ☆主催：熊野健康の杜

  2006.08.25

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• 心と体のリラックス

  今日は、友人が紹介してくれた‘熊野出会いの里’で毎月行われている「心と体のリラックス」という集まりに行ってきました♪出会いの里は、過疎に悩む熊野地域活性化のために始められました。熊野川と山々が一望できる自然の中にあり、広さはなんと７０００坪だとか。（とっても眺めのいいところだったので、次回はデジカメ持っていかなくっちゃ^^）里長は、自然農を営む百姓でもあり西式健康法や断食療法で知られている甲田医院と長年関わってこられた話のとってもおもしろい！おじさんでした。（失礼！）大阪からこの地（和歌山県本宮町）に移住してきたそうです。風通しのよい、移築したという広い古民家でアーユルヴェーダを学んだ講師の心地よいリードのもと１時間ほどリラックスした時間を過ごしました。気持ちいいほうに体をゆっくりと動かす。普段よりゆっくりと呼吸をする。ただそれだけ。自分の体を意識し心をみつめる。仰向けになり目を閉じて、体に意識を集中していると自然と涙がぽろぽろこばれた。涙も気にせず、講師のリードに任せて体を動かしていくと体と心がひとつになって溶けていくような感じだった。聴こえるのは、風の音と鳥や虫たちの声・・・だんだんと自然と一体になっていった。「つい、健康のためには○○しなくちゃ！と頑張ってしまうけど　自分が気持ちいいことをしていくことが健康につながる」と繰り返しお話しされていました。うん、私も納得。だって、今日のこの一時間すごく気持ちよかったもん！一時間のリラックスタイムが過ぎたあと最近ずっと続いていた頭痛もなくなっていました！全身の筋肉がだら～んとしている。顔がほわ～んとゆるんでいる。毎日の生活って、意外と力入ってるんだな・・・と実感。たまにこんな時間を持つのもいいな～よし！これから毎月参加しよう♪と一人心に決めた私。そのあと、自家製梅ジュースをいただきながら参加された方々と健康などについてたくさんのお話しをしました。無駄な家電や日用品の話から、酵素や宿便の話まで。。もっと話したい～！！けどココロを預けての外出だし夜勤に行く夫のお弁当も用意しなくちゃいけないのでまた必ず来ま～す♪と約束して帰ってきました。「泊まっていったら？」と言われながら・・・帰り際、おみやげに畑で採れた無農薬きゅうり・ナス・ピーマンもいただきました。ありがとうございました☆帰り、片道一時間ちょっとかかる山道をドライブしながらついさっきの心地よい一時間のことを思い出していました。母であり、妻である時間が多く「私」である時間がなかなかとれない。いや、実際には「私」である時間は結構あるんだけど、本を読んだり何かしらやっているから「心と体に意識を集中していない」んだ。自分では心や体の声に敏感なつもりだったけどもっとこっち向いてよ～！と、私の心と体は訴えているのかもしれないな・・・ときには静かに自分を見つめる時間が必要なんだなあ。最後に。日記を書くためにいろいろと調べていると我が家がいつも利用している自然食品の宅配団体で‘出会いの里’から生まれ、独立した『熊野鼓動』という会社の加工品を扱っていることが分かりました。今日初めて出会ったと思っていたけどずいぶん前から、すでにつながっていたのね！講師の方も「ここは移住者はすぐ察知して訪れるんだけど地元の人は何年住んでいても知らない人が多い」と言っていた。最近、そんな素敵な暮らしをしている移住者の方々と出会う機会が増えてきた。そんな出会いを通して、私の中の何かが少しずつ変わり始めている。やっぱり出会いは必然かしら・・・

  2006.06.30

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  生まれ変わった私

  何から書こうか・・・こないだの日記を書いてから、３週間ほどが過ぎた。たった３週間。でも、この３週間の間、私は生まれ変わるような日々を生きていた。それをここでどう表現していいのか分からない。それで、ずっと日記も書けないでいた。それをあえて一言で表すならば、世界観と人間観が大きく変わった、と言えばいいかな。。実は、前回の日記を書いてすぐ私のおなかに宿った小さな命の炎は消え、魂は光の世界へ還っていった。（光の世界って？・・・という方は、絵本作家　葉祥明が描いたスピリチュアル絵本『ひかりの世界』を読んでみてね^^）医学的に説明すると「妊娠反応は出るが受精卵がうまく着床せずごくごく初期の流産となって終わってしまう妊娠のこと」で化学的流産と言うそうだ。多くの場合、月経が遅れていると思っているうちに月経のように血液とともに受精卵が自然に体外に排出されるため自覚症状がない場合がほとんどで、処置は不要であるとのこと。去年の同じ頃にも、これと全く同じことがあった。去年と違うことは、たった数週間の命にも魂が宿っていたということに私が気づいたことだ。光の国からやってきたその魂は、私に不思議な夢を見せてくれたくさんのメッセージを伝えてくれた。それが彼の短い命の間に果たすべく課題だったのだろう。そのおかげで、私は大きな価値観の変化を受け入れることができた。待ち望んだ妊娠であったけれど、妊娠が継続できなかったことに対して悲観的な感情は生まれなかった。それよりも、私にこんなにも大事なことを伝えるために二度も私の元にやってきてくれた命に感謝の思いが湧いた。それにこの３週間の間に、不思議にもたくさんのすばらしい人や本との出会いがあった。これまでの私の人生の指針ともなっていたいくつかの本も読み返してみた。特に、アジアの女性や子どもの問題、戦争責任などに真っ向から取り組んだ女性ジャーナリスト松井やよりの著作を読むと私の心は震える。今の私は彼女なくしてはありえないほど私に大きな影響を与えた人物だ。高校２年の夏休みに、小さな図書館で彼女の著書に出会えたことに感謝したい。そして彼女のように生きたいと願う。そんなこんなで、この３週間の間に確信したことは人間関係を学ぶために私は（すべての人は）この世に産まれてきているのだということ。苦手な人も、立ちふさがる壁もすべて自分で用意した人生の課題だということ。私ってなんて立派な問題作ったの！自分で作ったのなら解いてみようじゃないの！！（これについて詳しいことは飯田史彦の一連の著作をご覧ください）「虹をかけたら渡るとこまで　虹を渡ったら壊すとこまで」って私の愛する中島美嘉も歌っているじゃない！あ～、ごめんなさい。久しぶりの日記なのでつい興奮して、自分でもよく分からなくなってきました。気を取り直して、今月の我が家の様子を記しておきます♪◆今月のうちの畑◆種から育てた夏野菜の苗が少しずつ大きくなってきた。トマト・トウモロコシ・青じそは順調に育っている。かぼちゃは虫対策をしなかったため、ウリバエに全滅させられた。悔しいから、時間ができたらもう一度種を蒔くつもり。キュウリ・オクラも虫に食われながら、なんとかがんばっている。枝豆は発芽したところを鳥にほとんどやられてしまった。インゲンは花が咲いていたのに、一晩でナメクジに食べつくされた。近くのおばあちゃんがくれたゴーヤの苗も植えた。こちらは順調。それに、さつまいもも。（さつまいもは唯一、夫が植えた野菜だ！）里芋、しょうが、バジルなども育っている。６月初旬、えんどう豆・そら豆が収穫できた。中旬になって、玉ねぎ・にんにくの収穫を終え、早生のじゃがいもの収穫がはじまった。玉ねぎは肥料が足りなかったようで小玉。にんにくは上出来。じゃがいもは、小さいのから大きいのまでたくさん採れた！じゃがいもの収穫が終わったら、小豆とモチアワそしてもう一度かぼちゃとトウモロコシを植えようと思っている。◆今月のココロ◆今月の初めにインフルエンザにかかった。熱は出ず、咳と鼻水だけ。それも、私の妊娠終了と同時にかかった。ココロはいつも敏感だ。。そうそう、トイレのことも書いておこう！去年の夏はトレーニングパンツで過ごしたけれど冬になってまた布おむつをつけていたココロ。３月に２才になってから、またトレパンや綿パンツをはかせていた。そしたら、いつの間にか、昼間のおむつがとれてしまった。トイレトレーニングというもの、ほとんど何もやらなかった。私がトイレに行くときに、気が向けば一緒に連れて行ったくらい。夫はよくトイレでおしっこするのを見せていた。でも今では自分でズボンとパンツを脱いで（下半身すっぽんぽんの日も多いけど）自分からおまるに座って、うんちもおしっこもする。うんちのあとは「ふいてよ～！！」と私を呼ぶ。（私がなかなか行かないと怒る。）そして、おまるをトイレに運んで、出たものをジャーっと流すところまでやってくれる。（たまに、そのあとトイレでしばらく水遊びをする。しばらくほっておくと、遊び終えて戻ってくる。たまに便器を磨いてくれていることもある！）散歩中も「おしっこでるでる！」と自分でパンツを下ろして、道端にする。（ごめんなさい）ここまではいいけど、まだ自分でズボンをはくことができないのですっぽんぽんのまま散歩道を走り出す。追いかける私。これには少々困ってもいる・・・ま、いいんだけど。◆今月の夫◆森林組合からこの１ヶ月間、仕事がないと言われた。そして紹介された村内の土建会社で仕事をしている。土方は、ここに引っ越してくる前にやったこともあるし体力的には山のほうが辛いそうだ。（山は登り降りがあって一日でずいぶん歩くから疲れる）一緒に働いている仲間とも楽しくやっている。うちの夫は老若男女問わず誰とでも楽しく過ごせるという私にはないすばらしい長所をもっている人です。来週は、夜勤も頼まれている。雨の日でも仕事があるから、収入面では山よりいくらか良い。来月からは、山の下刈りの仕事がたくさんあるそうでまた今まで通り森林組合に戻るという話です。（たぶん・・・）「来年の４～６月も仕事がない」とすでに今から言われている。山の仕事がないだけで、筏師とか土方とか村内で働く場所は紹介してくれるんだけれど。（この村のいい所は、仕事がないからと言って、それでおしまいにならず　ちゃんと後のことも一応は考えてくれるところだ。）うーん・・・でも今後のことを考えると、ここで長くやっていくのは難しいような気がする。この村は私たちにとって定住する場所じゃないことは、もうだいぶ前から感じていた。「次、どこ行く？」と聞いてみたら夫と私の意見は同じだった。「淡路島・・・」さて、どうなることやら・・・？！◆今月の我が家の暮らし◆初めてらっきょうを漬けた。私自身らっきょうは子どもの頃から食べず嫌いで、ほとんど食べたことがない。でも自分で作ったものは食べられそうな気がして、チャレンジしてみた。そして２年目の梅仕事。梅干を漬けて、梅シロップと梅ジャム、梅味噌も作った。梅酒は、気に入った材料が手に入らず今年はあきらめた。梅雨が明けたら、漬けた梅を干して、味噌の天地返しもしなくちゃ！ホタル狩りにも２回行った。今年は低温が続いたせいで例年より少ないそうだ。近くに、地元の方々が努力してホタルのために綺麗な川を守っている地域がある。１回目にいった谷は有名なホタルの名所だったからカメラマンも大勢来ていた。夫は初めて見たホタルに感動していた。ホタルの光は、あの世とこの世をつなぐ光のようだ。静かな暗闇の中をじっと見つめているとホタルなのか空の星なのか分からなくなるくらいだった。こないだ、梅雨の合間の蒸し暑い晴れた日に近所の小学生を何人か誘って、沢へ泳ぎに行った。私とココロの秘密の遊び場を教えてあげた。田舎に暮らしてても、意識していなければ、自然と触れ合って遊ぶ機会は少ない。みんな、冷たい山水が流れる沢を楽しんでいた。鮎も泳いでいた。（この頃近所のおじさん達は鮎＆うなぎ釣りに夢中だ。）うちの愛犬、蓮ちゃんも水の中をばしゃばしゃと喜んで走り回っていた。また子どもたちを誘って、泳ぎに行こう！こんなわけで、久しぶりの日記をおしまいにします♪最近更新してないなあ・・・と気にしてくださっていた方々（いるんかいな）私も家族も元気ですのでご心配なく！↓最後に、おまけの写真↓水泳帽をかぶっております^^；

  2006.06.24

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• 自分を取り戻す旅

  なぜ田舎で暮らしたいかなぜ手作りの暮らしにこだわるか・・・生まれて初めて土に向き合い、野菜作りをしながら、生まれて初めて子育てをしながら、その答えが徐々に見えてきた。今日は語りたい気分だ^^ごゆっくりお付き合いくださいませ♪　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　私は子ども時代を「いい子」として過ごした。たまたま人より少し勉強ができた、性格は真面目なほうだったからそれなりに勉強もした。　　　　　　そしたら成績のよい優等生になった。絵が好きだった。　　　　　　そしたら絵画コンクールで賞をとった。工作や手芸が好きだった。　　　　　　そしたらその作品は一番だと言われた。そんな評価はどうでもよかったのだけれど、いつの間にか「学校」に染まっていった。気づけば、「いい子」の枠に閉じこもっていた。それが自分だと信じていた。「いい子」でいればうまくことが運ぶことも多いし、特に不自由はなかった「学校」という社会の中で生きていた頃は。でも「学校」から出て、大人になってみて、初めてその不自由さに気づいた。教科書のない社会で、私は何を頼りにしてよいか分からなかった。不安だった。自信がなかった。頼りになる「教科書」を見つけようと必死だった。そうして手探りの道を歩き始めた頃、お腹に子がいることが分かった。「教科書」を見つけられないまま、私は長男ココロを出産した。ある時、生後３ヶ月ほどのわが子が伝えてくれた「田舎で暮らそうよ」と。それは不思議だけれど、確かにココロからのメッセージだったと私たちは信じている。私たちはその声に導かれるように、この村へ引っ越してきた。この村での暮らしは、私にとってとても新鮮なものだった。田舎暮らしがどうこうとか、こだわりの暮らしとかそういうことではなくできるだけ手作りでシンプルな暮らしは、私にとって必要なものであったのだ。初めての畑作り初めての‘濃い’近所付き合い初めての子育て初めての自然のリズムに合わせた暮らし決して「教科書」や「参考書」通りにはならないものばかりに囲まれすべてを一から作り出す暮らしをしていく中で、私は自信を取り戻しようやく今その答えをつかもうとしている。私の求めた「教科書」・・・それは、自分であり、子どもであり、出会った人々であり、そして自然ではないだろうかということを。この村での暮らしは、「本来の自分を取り戻すため」に必要だったのだと感じている。いつの間にか着せられた（いや、自分で着たのかな）「いい子」の鎧を脱ぐためにも（そう、本当に一枚一枚、厚着した衣類を脱いでいくような感覚を何度となく味わった）そしてもう一度、私自身に眠る感性を呼び起こすためにも。この村は、私にとって（夫にとってもそうだと思う）新たなスタートの地となった。私たち家族の歩みはここから始まった。でもこれからもここで暮らしていくか・・・と言うと、そうではないとなんとなく感じている。数年のうちに、どこか別の地へ移るような気がしている。今は種を蒔いて、苗を育てているとき。いつか畑に定植する時期を迎えたら今度こそその地でもっと深く根をはり、空に向かって葉を広げるのだ。その時まで、私が私になるための階段をゆっくりと登っていこう、家族と共に。～　私を導いてくれる　すべてのものたちへ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ありがとう　～　

  2006.05.17

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• 選んだのは僕のWILL

  私の機嫌が悪くなったとき、言い合いをしてしまったとき、いつも夫はふとＣＤをかけます。私が一番好きだと、夫が思っている歌のＣＤを。私は言いたいことが他にいっぱいあっても、なぜかこの歌を聴くと気持ちが穏やかになってくる。もういいか、言い合いはやめよう・・・そして気づいたら、さっきまでのイライラはもうどこへやら。いつの間にか歌を口ずさんでいる自分がいます。「言い合い」と言っても、言っているのはほとんど私。夫は聞いているだけのことが多い。♪　偶然の仕業じゃなくて　　選んだのは　僕の WILL　　～中略～　　運命の支配じゃなくて　決めてたのは　僕の WILL　　♪そう。今のこの人生はすべて私の意思・意志で選んできたものだ。夫に文句言っても仕方ないぞ、私よ！赤ちゃんは、親を自分で選んで産まれてくるというのだから。命が宿った瞬間から、すべては自分の意思なんだ、きっと。そんなふうに思えて、もう言い合いはやめにする。訂正、言い合いではなかった。「一方的に夫に熱くなる」のはおしまいにする。それにしても、歌を聴かせるなんてワザを夫はいつどこで学んだのだろうか。しかも私によく効く、こんな手を！夫、時々こういう風に私が手も足も口も出せないようなことをする。不思議な人。

  2006.02.22

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  停滞中

  ↑今月初め頃、朝霧が晴れる前の北山川（朝９時前）この頃、更新できないでいます。。理由は特にありません。日々のことで忙しく、ゆっくりブログ書く暇がありません。書きたいことはたくさんありますが。パソコンとにらめっこするより、一日を味わいつくすことのほうが幸せで大切なことような気もします。（私の場合、一回の日記が長すぎるので書くのに時間がかかりすぎるだけ。。？）いつも見にきてくださっている皆様ありがとうございます。コメント書いてくださる方々、静かに立ち去る方々、直接メールで感想聞かせてくれる方々、本当にありがとうございます。とっても励みになっています。日記の更新、気長にお待ちくださいね。

  2005.11.09

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• モラルハラスメント

  モラルハラスメント（精神的虐待、以下モラハラ）という言葉・意味を知っていますか？私はこれまで虐待を受けたこどもたちのケアに関わる活動をしてきたにも関わらず、モラハラについて深く知り、考えたのはごく最近でした。きっかけは、私自身のダンナに対する暴言でした。結婚後からほんの些細なことで突然キレてしまう自分を制御できず、私自身も生きづらく、そんな自分をずっと変えたいと思っていたのです。こんな夫婦関係の下ではこどもにもストレスを与えるし、トラウマになってしまう。実際私が暴言を吐いている時こどもは固い表情でじっとしています。。ごめんね・・・と思いながらも止められないのです。モラハラは、身体的虐待・性的虐待などと同様にＤＶ（ドメスティック・バイオレンス、家庭内暴力）の一種です。ＤＶは男性が女性に対して行うものという思い込みが私にあったため、自分自身の行為についてＤＶかもしれないなどとは考えてもみませんでした。そこでモラハラについて詳しく調べました。正直、ショックを受けたのは、加害者の特徴のほとんどが自分に当てはまるということでした。自分自身が丸ごと否定された気がしました。ダンナとは何でも話し合いたいと思っているので、私が知った事実はすべて話しました。受け入れることは私にとってもダンナにとっても辛いことでした。私の話を聞いた後、「おまえはそのままでいいんだよ」と言ってもらえたことで私は救われた気がしました。この人に出会えてよかったなと思いました。でもその言葉に甘えてばかりもいられません。モラハラから抜け出すために、努力をしていかなければなりません。暴言を吐いてしまう時のこころの動きを感じること、どういう時に怒りに変わるのか気付いていくこと、そして、こども時代をゆっくり何度も振り返ってみること、など。この場でこうやって綴っていくことも、暴力のサイクルから抜け出していく一歩だと思っています。突然変わることはできないけれど、ダンナとこどもと共にゆっくりゆっくり歩いていきたいです。

  2005.10.05

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