いのちのアトリエ

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• イベント案内（京都）

  お友だちの水音さんのイベントのお知らせです♪－－－－－電気もガスもないアメリカの山奥で、屋久島の海辺で、熊野の森のなかで、 四人の子どもを産み育ててきた原水音が、 自然への感謝と平和への祈りを歌につむぎます。 持続可能な未来を生きるためのエコロジカルな暮らしかた、 訪れた世界の国々の現状、また、夫婦ふたりだけの自宅出産や、自然のなかでの子育てなど、楽しいトークを 森田留美の美しいピアノにのせておとどけします。 会場は、ネパールに学校を建てるプロジェクトを行っているNPOネパールマジャレ　京都オフィスのある自然食レストラン、マチャプチャレです。 ネパール人コックによる本場ネパールカレーと無農薬のおいしいお料理がならぶお昼ごはんつきです。 こころをこめた無農薬野菜のおばんざいといやしの音楽を楽しみませんか ライブ＆トーク　　ひとつらなりのいのち 　　　　　　　　　　　　　　 出演　　原　水音（みお）　　＆　ピアノ　森田留美 　　　　　　 7月12日（土）　昼12時スタート 無農薬野菜のおばんざいと本場ネパールカレーのお昼ご飯つき　3900円 お子さま連れのかたもどうぞ！ 　 　 マクロビオティックを基本とした手間ひまかかるお料理ですので、予約をおねがいします！ マチャプチャレ（ネパールマジャレ　京都オフィス）　　 電話　０７５－５２５－１３３０ 京都市東山区鞘町正面下る上堀詰町２９０ ＊京阪七条駅下車　5番出口を出て、正面通の一つ目角のお店です。 －－－－－◆原水音（みお） 出版社勤務を経て、二十二歳で渡米。カリフォルニア山中にて結婚、出産。屋久島を経て、熊野地方の山奥に移住。三男一女の母親として、自然と共存するシンプルな暮らしを実践し、自然と平和をテーマにした歌を作詞作曲して音楽活動を行っている。NGO団体ピースボートの講師として世界を巡った体験から小中学校での出前平和授業、自然出産や育児の講演活動もしている。主な作品に、映画音楽「みえない学校」、アルバム「ひとつらなりのいのち」「いろいろないろ」「ジャパン・ラブ・レゲエ」「ラブ・ピース＆ハーモニー」他。著作に「奥熊野かずら工房」、「地球のまわる音が聞こえる」（光文社）がある。第１４回北九州市自分史文学賞佳作受賞。JA主催農村の文化振興マイビジョン論文大賞受賞。 　 ◆森田留美 　 大阪泉佐野市在住。ピアノと声楽を学び、ピアニストとして、またオペレッタの歌手と して舞台に立っている。ピースボートへの乗船を機に平和の尊さを知り、九条世界会議平和コンサートや、原爆詩に自ら曲をつけて歌う活動も積極的に行っている。

  2008.06.30

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• 月満つるとき

  「月　満つるとき」月　満つるとき君は　うまれる熟した果実が自然に落下するように月　満つるとき君は　うまれる十月十日の時を経て月　満つるとき君は　うまれる静かな強い君の意志感じ本能のままに　体をゆだねる月　満つるとき君は　うまれた（詩：つぶこ）－－－－－－３月２２日　満月の夜３４００グラムの男の子が生まれました。海が満潮を迎える頃に弱い陣痛がはじまりそれから３時間後には父親の胸に抱かれていました。赤ちゃんの生まれようとする意志を感じ私は呼吸やいきみを意識することもなくただただ体を本能のままにゆだねた静かな静かなお産でした。ありがとう。

  2008.03.31

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• 赤ちゃん返り（パート２）

  我が家で赤ちゃん返りしているのは実はココロだけではありません。そうですなんとコパンも・・・！笑えるような笑えないような。。ココロ妊娠中もマタニティーブルーになったのは私ではなくコパンだったのですがなんと今回もコパンがブルーになっております。お腹の赤ちゃんに加えて二人の大きな赤ちゃんの相手をする私はブルーになっているどころではない・・・コパンの赤ちゃんぶりは本人の名誉のために細かく書きませんがココロとの関係性だけを言うと遊びに集中しているココロにちょっかいを出してココロを怒らせるか、うざがられるというパターンかココロを何でも自分の思い通りにしようとするので嫌がられるというパターンが多い。そして結局、機嫌の悪くなったココロをフォローするのは、私。コパンはコパンで２児の父親になるというプレッシャーや私がココロとテリちゃんに気をとられて自分が放っておかれているような寂しさがあるかもしれません。普段から寂しがり屋の人だから、今はなおさら。。こんな状態なのでさらに私まで機嫌が悪くなったりするとそれはそれはタイヘンなことになってしまうのです・・・（たまには、いい加減にしろ～！と爆発することもあるけど、ね^^;）そんなこんなで私自身、心乱されることもあるけれど一方では、どこかすーっと落ち着いている自分がいます。コパンの赤ちゃん返りはお産にしっかりと立ち会って、自分なりの役割を果たすことで自分を取り戻すんじゃないかなぁと思っています。

  2008.01.10

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• 胎児からメッセージ

  なかなか更新できずにいますが妊娠７ヶ月を迎え、元気に過ごしてます。今朝は林道を１時間ゆっくり散歩してきた蓮ちゃんも連れて。林道に入ってリードから自由になった蓮ちゃんは好きなようにあちこち走り回る。まっすぐに伸びたスギの木々からこぼれるおひさまの光その光を浴びてきらきら輝きながら舞う木の葉たちが美しい。空には流れゆく雲。そんな森の中をAMAZING GRACEを歌いながら歩く。ここに暮らしていてよかったな、と思う。この美しい森の中を赤ちゃんと散歩できるなんて幸せだな私が気持ちよく過ごせるようにそしてあなた自身も癒されるようにこの美しい場所を選んでやってきたんだねありがとう行き止まりまで歩くと小さな滝つぼがある。以前、友人からこの滝に私を守ってくれている神様がいると聞いた。だから時々その神様に会いに行く。水の流れる音と小鳥達の声に合わせて滝の前で一曲歌う。今月、私たち家族はひとつの峠を越えた。夏頃から引っ越しの話が出ていたんだけれど結局まだしばらくはこの村でやっていくことにした。そしてコパンは仕事や人間関係から逃げないことを私は自分の本当にやりたいことから逃げないことを決心した。そう決めてからは腹が決まったかのように次々に将来のビジョンが浮かんできた。（眠れないほどに・・・^^;）まわりを見渡せば必要なものは全部そろっているのに「まだ足りない」と思っていた。けど、足りないのは自分の努力と自信なんじゃないかな・・・と思うようになってきた。（前から気づいてた失敗を恐れて逃げてるだけだって。）でも、きっと大丈夫だって、もうすべては整っているもの！-----先月、何度か夢の中でテリちゃんからメッセージというか暗号？！を受け取った。いくつかの暗号をつなげてみるとそれはテリちゃんからこの名前をつけてね！というメッセージだった。しかも、読み方と漢字を丁寧に教えてくれたのだった！！その名前、というのが『日本語の美しい響き、優しい響きのあるものできるだけシンプルな漢字一文字男の子でも女の子でも通用するもの』という私達のこだわりとぴったり一致するものだったからまた驚き。コパンもその名前が気に入ったようだしココロにも「テリちゃんお腹から出てきたら、○○○って名前になるよ」と言うと「いいよ^^」だって。こういうこと、本当にあるんだな～～～どんな名前なのかは生まれてからのお楽しみにとっておきますね^^

  2007.12.04

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• 夢日記２

  妊娠初期の頃女の子が３人出てくる夢をよく見ました。小さな子のときもあれば学生くらいの子のときもあり。場面はいつも違うのでそれが同じ子達なのかどうかは分かりません。ここ最近は見てなかったのですが昨夜また見ました。－－－－－私はその子たちのお母さんではないのだけれどお母さんがどこに行ってしまったか、見当たらない。まだ生後半年も経っていないくらいの女の子の３つ子。おなかが空いているようなので代わりに私が授乳する。他に大人は誰もいない。２人に右のおっぱいをあげたあと３人目には左のおっぱいを。母とは違う私のお乳も気にせずごくごく飲んでくれ、嬉しい。左のおっぱいはおいしくなかったのか３人目の子は少ししか飲まない。おなか空かないかなあ・・・と少し心配。翌日また３つ子が畳の上に転がるように寝ている。誰も世話をしていないようだ。おむつを開けてみるとずいぶん前にウンチをしたようでウンチはかぴかぴだしおしりにハエがたかっている。おしりをキレイにしたあとまた授乳する。この子たちの母はどこだろう？私がお母さんなの・・・？と、ふと思う。－－－－－ココロは「おなかの赤ちゃんは女の子」だといつも言う。こないだなんて「赤ちゃんはねぇ２月２７日かようび？すいようび？にうまれるって書いてあるよ」と言った。どこに書いてあるんだーーー？？私には見えないんですけど。来年のカレンダーを確かめると本当に２月２７日は水曜日だった。ココロはまだ曜日は知らないはずなんだけど。でもそれにしても、予定日よりずいぶん早いぞ。。そしたら今日お散歩の途中で「赤ちゃんうまれてくるとき小さいよ」と言った。なんだかちょっとドキドキしたけどこれだけはそのときになってみないと分からない。けど、かなり気になる情報だなあ。。あ、でもお腹のテリちゃんは３つ子ではありません。

  2007.10.06

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• プニ子の次はテリ子

  ココロの胎名は‘プニ子’でした。（おなかがプニっとしているから、とコパンがつけた。ちなみに私の妊婦名は‘プニ’でした）プニ助とかプニ太郎とも呼んだりしていました。そして、今はおなかに‘テリ子’がいます。つわりの頃、モスのテリヤキバーガーがすごく食べたくなってでも食べると余計つわりがひどくなって散々でした。。私とコパンの結論赤ちゃんは肉が食べたいけど私の体は受けつけていない。テリヤキ好きの赤ちゃんだから、テリ子。食べても食べても私の体重は減る一方だけどテリちゃんは１ヶ月で、２．５倍の大きさになっていました！テリちゃんは６人目の赤ちゃんです。ココロがうまれたあと何度も赤ちゃんがやって来てくれたけどこの世に生を受ける前に天に戻っていきました。医学的には習慣流産とか不育症と呼ばれています。赤ちゃんが還っていくたびに私はもう赤ちゃん産めないのかな、と思っていた。だから正直、テリちゃんがやってきたときも「またサヨナラかもしれない」という気持ちと「今度こそダイジョウブかもしれない」という気持ちが交互に押し寄せてきて苦しくて辛くて、すごく精神不安定になっていた。家族にも八つ当たりしたしおなかのテリ子がいつ消えてしまうのかと恐怖に感じたりしていた。コパンはそんなときはいつも「ダイジョウブダヨ、ゲンキダヨ」と私が安心して眠るまでおなかをなでてくれた。そして何にも異常のないまま時が過ぎつわりもそろそろ終わる時期になった。産院の先生も「ダイジョウブソウダネ」と言った。エコーの画面に映ったテリ子はまだ１０センチにも満たない小さな体で私のお腹を蹴飛ばしていた。ココロは「あかちゃんがうまれたらねもっとおかあさんのおなかにいたかったよ～っていうかなあ」と言った。「どうして？」と聞くと「だってね、おかあさんのおなか、きもちいいから」と笑った。「あかちゃん、あしたうまれる？」と聞くから「まだまだだよ。運動会が終わってクリスマスが終わってお正月が終わって雪が降ってそれから、すこーしあったかくなったら生まれるよ。」と答えた。「そっかあ、いいねえ！！」とまた笑った。テリちゃん、あなたのお兄ちゃんはねほんとにほんとにあなたがうまれてくるのを楽しみにしているんだよ。おねがいだから　もういかないでそのすがたを　みせてくださいそのおかおを　みせてくださいあなたを　だっこさせてください

  2007.09.20

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• 光の君へ

  たった６週間という短い時間だったけど私たちのもとへやってきてくれて　ありがとう君は女の子だったよねお兄ちゃんがそう言ってたよ君は　うまれる時をちゃんと選んでやってきたねお母さんはついさっきまで畑で粟の収穫をしていてそろそろお父さんが帰ってくるなあと、家へ帰ると君が　うまれたそして次の日も、その次の日も雨でお父さんの仕事が休みになったのはきっと君がそうしてくれたんでしょう？お母さんがひとりでがんばらないようにゆっくり体を休められるように・・・みんなで君に「さよなら」したよお兄ちゃんが「またね～！！こんど　いっしょに　あそぼうね～」ってすごく元気に、笑顔で言ったものだからお父さんは泣き笑い「ココロはちゃんと分かってるんだなぁ・・・」ってねだって、私たちはまた生まれ変わってもどこかできっと会えるでしょう？お母さんのお腹から出てきた君を思い浮かべてみたよそうしたら、君は小さなまあるい光になってお母さんのまわりをうれしそうに、くるくるまわっていたよ光の君は家の外に出て畑の上をゆらゆら漂って向いの山の上までゆっくり登っていって空に帰っていった・・・・・と思ったらしゅーっと川におりて水とたわむれるように跳ねまわってうちの周りをぐるりと飛んだあとゆっくり、ゆっくりと円を描くように空高く高くのぼっていったね雲の上のそのまた向こうにある光の国へ還った君は仲間の光たちに暖かく迎えてもらっていたねお母さん、安心したよ君がまたそこで楽しく暮らせるように祈ってるね君と過ごした６週間いろんなところへ行ったねたくさんの人と会ったねお母さん、とても幸せだったよ本当にありがとう今度会うときは、お互いもっと成長しているかなそのときは、またよろしくね！－－－－－「産後は目をできるだけ使うな」と言うけど流産も産後と同じ。パソコンや携帯の画面を見るだけで目がチカチカ・・・・・蛍光灯の光も眩しい。メールチェックなんて無理とてもじゃないけど、ブログの更新なんてできません。なので、今日から２泊３日、我が家に遊びに来てくれている友人にこの日記を入力してもらいました。どうしても今日、この日記を書いておきたかったから。みきちゃん、ありがとうね☆今日は私の誕生日。２８才になりました。（うまれた日は１１日だけど、７日のほうが日がよかったとかで１０月７日うまれとして戸籍に登録されています。大人になって、自分の母子手帳を見て、初めて知ったときは驚きました。。。）家族に加えて、友人が５人も遊びに来て誕生日をお祝いしてくれるなんて・・・きっとこれも光の君からのプレゼントだよね！そして今日の満月も・・・

  2006.10.07

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• 自宅出産のリスク

  二人目のお産をどこで、どんな風にしようか（したいか）・・・ここのところ、とてもとても悩んでいました。夫婦の希望は、家族だけの自宅出産もちろん、母体と胎児が健康であるという条件の下で。こういう出産をしている人、知人には意外とたくさんいるし話もよく聞くけど、実際にしようと思うと、やはり信念をしっかりと持っていないと揺らいでしまう。それは、きっと私自身にまだ迷いと不安があるからだと思うけれど。ダンナはいつも「ダイジョウブ」の一言。私も、自分の迷いや不安をひとつずつクリアーにして「大丈夫」と思えるようになれば、心も決まるんだろうか・・・そんなことを悩んでいたら、今日たまたま友人の友人が、夫婦二人で初めての子を自宅出産したという話を聞いた。単純だけど、それで私の心はすっきりした。「うん、きっと大丈夫！！」（繰り返すけど、もちろん母体と胎児が健康であるという条件の下で。）その話をしてくれた人も、家族だけの自宅出産の経験者。悩みは、いつも時が解決してくれる。どこからか、ふっと抜け道が現れる。実は、数日前に妊婦健診をやってくれる助産院を探してうちから通えるであろう距離の助産院何件かに電話してみた。結果はすべて×家族だけの自宅出産を希望している人の検診は受けられない、とのこと。お産で何かあった場合に責任がとれないから、という理由どこの助産院でも詳しく話をする前に断られた。「命、大事にしてね」と言って、電話を切った助産師さん「何かの会に入っているの？」と、うかがわしそうに聞かれたことも・・・他人から見ると、ただの憧れや流行にながされているように感じるのかな。いつもの場所で、いつもの景色の中で、大好きな家族に囲まれて生まれてくる力と生む力を信じて日常のひとこまとしてお産を迎えたい。ただそれだけなんだけど。助産院での検診は無理だと分かったので検診は産婦人科で受けようと思う。そして、もしもの場合の搬送先の病院だけは、きちんと調べておかないといけない。一人目のときは、できちゃった結婚で妊娠・出産に対する何の知識も準備もない無責任な母親だった。その結果、言葉上は「自然分娩」だったけどとても不満足で後悔ばかりのお産となってしまった。自業自得というのを本当に感じた経験だった。。だからこそ、今度のお産はできる限りの努力をして、納得できる満足できるお産にしたいという気持ちが強い。自宅で産むということはそれだけのリスクを自分が負うということ。安産となるように日々努力を積み重ねていこうと思う、楽しみながらね^^－－－－－今日は村民運動会でした。一番楽しみにしていた旦那コパンは仕事でココロと二人でお弁当持って行ってきました♪一般参加の競技がいろいろあって、おもしろい。私も椅子とり競争やパン食い競争、地区対抗綱引きなど出ました。ココロは入園前のちびっ子たちのための「ちびっこよ～いどん」に出場。たまたま隣に座っていたおじいさんに話しかけられていろんな話を聞きました。戦争の話、山仕事の話、家族の話。。。お年寄りがする話ってみんなテーマはほとんど同じだけど私、こういう話聞くのがとても好きです。その人の人生や大事に思っているものが感じられるから。「夫婦は仲良くせないかん。かみさんは一番大事にせないかん。」そのおじいさんの奥さんは５年前に亡くなられたそうです。今日もお弁当を自分で作って持ったきたと話してくれました。「はい、そうですね～」と言いながら、おじいさんの胸のうちに心を馳せていました。。今日もいろんな心の動きがあった一日だったなあ・・・

  2006.10.02

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• 夫婦喧嘩→和解

  この数日、夫婦喧嘩・・・というか一方的に私がプンプン怒ってました。。理由はたいしたことないんですが。私も疲れてるのに、仕事から帰って私の顔を見るなり「お腹空いた～」と言ったことに腹がたっただけ。で、作ったら、家族３人分をほとんど一人で食べちゃったから余計、腹たった。いつもなら、ふう～っと深い息を吐いて気持ちを切り替えられるのにこの数日は気持ちが押さえられず、イライラしていた。それで昨日・今日とお弁当作りをボイコットした。その上、お皿やらなんやらを壊した。先週、妊娠検査をしてみたら‘うっすらと’陽性反応が出ました。２種類の検査薬で同じ結果。けど、これまでにも薄い陽性反応が出たけど妊娠が継続できなかったことが２度あったのでまだどうか分からない・・・でも今回は今までと体の感じが違う命の躍動・エネルギーのようなのを感じる・・・自分が出産する生々しい夢も見た。その夢の中で生まれてきた子の顔がすごくはっきりしていた。。そして、今日再び検査してみたらはっきりと陽性反応が出ました。今までにないくっきりラインに、少し安心。。これで、私のイライラも落ち着いた。妊娠が確認できないことに対する不安・・・・いろんな気持ちが入り混じって、ちょっとした夫の言動に苛立っていただけ。やっと冷静になれた。夫とは「これから毎日の夕食と休みの日の食事３食はできる限り家族３人で一緒に支度する」・・・という約束をして、仲直りした。夫は、仕事も頑張っているし子どもの面倒もよく見ていてきっと外ではいいお父さんであり夫であると思う。でも、家の中では私に依存しているところがすごく多い、家事も子育ても。もちろん、それは私にも言えることだけど。ちょうどココロが本格的に包丁を持つようになった時期だし夫にもこの機会に一緒に教えよう！食べることに関して、もう少し自立してほしい！という私からの提案。夫も快く受け入れてくれた。今晩の夕食は、初めて家族３人で作った。ココロは「これ、ここちゃんが切ったよ」「おいしいね～」と言いながら食べていた。夫も自分で作ったものは、やはり格別の味がするらしく満足そうに食べていた。うん、そうだ。こうやって家族は協力して、絆を強めていくんだよね。ナスの切り方からピーマンの種をとり方、調味料の量や入れるタイミングをひとつずつ教えるのは正直大変だけどいつか私が何も言わないでもごはんを作ってくれる日がくるなら今、手間を惜しまないようにしよう。ココロと夫とどちらが先に上達するか・・・楽しみだ。今月はもうしばらく様子を見て、来月産院に行ってみるつもり。今度こそはっきりと妊娠成立の報告ができるかな。。ちなみに今、夫は地元の太鼓チームの練習に初参加中♪

  2006.09.21

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• 自宅出産への道　◆１◆

  昨日からついさっきまで夫との雰囲気がよくなかった。それは昨日の夕方、夫が帰宅した時からはじまった。日が長くなったこの頃、外で遊ぶ時間が一段と増えたココロ。早朝から夕方まで（昼寝の時間を除いては）もう本当にずっと外にいる。でも正直、妊娠初期の身にとって暑い太陽の下で一日中２才児に付き合うのは疲れる。夫が帰ってくるのが待ち遠しくて、帰ってくるとすぐ子守りを交代してもらい私はやれやれ・・・と横になる。いつもなら、しばらくごろごろすれば疲れもとれるんだけれど昨日は限界まで疲れていたみたいでごはんの支度をする気力がなかったから夫にお願いした。が、うちの夫、料理は今までまったくやったことがない。二人目が産まれたら、しばらくの間は家事一切をやってもらわないといけないので最近お料理も少しずつ教えているところ。ごはんはいつも通り土鍋で炊いてくれたけど（鍋で炊くのを教えるのも大変だったんだよ・・・、うちは炊飯器ないから）‘おかず’というものは作ったことがない夫。「ごはんと味噌汁だけでいいよ」と私は言った。味噌汁の作り方は何度か教えたし、もう一人でできるはず！と思っていた私が甘かった？「野菜は何入れればいい？」から始まって「味噌はどうやって入れるんだっけ？？」と続く・・・はぁ・・・、もういいです（怒）私、今疲れてるの。疲れてるから頼んでるんだよ。いちいち説明しなきゃいけないんだったら、自分で作ったほうがよっぽど早い。てなわけで、当然雰囲気も悪くなりますね。。両親の雰囲気を察したココロは、全然関係ないことを突然言い始めて大泣きする始末。その日の午後、庭で水彩絵の具を使ってお絵かきをしたのが楽しかったのか「えのぐ　やりたい～！！」と、わめき出した。いや～、もう夜だしね・・・絵の具は今は無理だね。また明日にしようね。それに、本当は絵の具じゃなくて、お父さんとお母さんににいつものように落ち着いてほしいって訴えているんだよね。結局ココロは自分から「おふとんでねんねする・・・」と言って泣きながらおっぱいを飲んで、寝てしまいました。こういうときの子の気持ちを想うととても切ない。ごめんね・・・夫は、私が子を寝かしつけている間に一人ごはんを食べたらしい。梅干をおかずに・・・味噌汁は作らなかったみたいだ。そして食べ終わると、さっさとココロの横で寝てしまった。朝も昼も食事らしいものをとっていなかった私はさすがに夜もごはんに梅干じゃ体力がもたないから、簡単に野菜スープを作って食べた。険悪な雰囲気のまま、翌日を迎えた私たち。私は朝から頭が重くて起きれない。明らかに精神的なものだわ。そんな私の様子を見て、夫は仕事を休んだ。そして朝から夕方までココロと外で遊んでいた。遊ぶのはいいんだけどね、家の中が散らかり放題・・・洗濯も掃除も何にもせず、ごはんを炊いただけ。また今日も朝・昼と梅干をおかずに食べたみたいだ・・・ココロは何を食べたんだろうか・・・ほんとになんなのよ、この人！とイライラする。私は毎日ココロと遊びながらも家事をやっているんですけど！夕方、帰ってきた夫に思っていたことをぶつけた。「二人目産まれたら、どうするつもりなの？　ココロの面倒も見ながら、家事やらなきゃいけないんだよ　もしそれがあなたの負担になるなら、自宅で産むことにこだわらなくていいよ　今のあなたを見てると、自宅で産むのが不安だよ　せっかく休みとってくれても結局次の日に　掃除と洗濯を２倍しなきゃいけないんだったら私の負担が増えるだけでしょ・・・」夫はココロと一日遊びながら、ココロの様子がいつもと違うことに気づいていたみたい。めったに騒ぐことのない子が、今日はキーキー言ってとっても不機嫌だったらしい。そして夫も一日、考えていたようだ。今のままじゃ、確かに自分でも不安があること。もっと家事をこなせるようになる必要があると分かってはいるけどなかなかできないこと。それは、どこかで、私に甘えようとしているからだということ。そして最後に「俺がんばるから、自宅で産もうな！」と言った。前向きな姿勢に励まされて、機嫌を取り直した私は今後の夫の変化に期待をしつつ私自身ももっと気持ちを落ち着かせる方法を身につけないとな・・・と思った。お産の日を、何の不安も緊張もなく迎えるために、夫婦で日々努力していこう。「ようやく自宅出産へのスタートが切れた」と感じた二日間でした。◆６月３日加筆◆そうそう、両親がいつものような平常心に戻った途端ココロもすーっと、穏やかに落ち着いた状態になりました。子どもって、本当に親の鏡だ。そして、約一日ぶりに口にするまともな食事をぱくぱくたくさん食べていました。夫がごはんとカブの味噌汁、私がニラ玉を作りました^^

  2006.06.02

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• 赤ちゃんが産まれてくるよ

  ◇◆　先日の泥遊びの日記について、コメントありがとうございました！　◆◇◇◆　お返事は後日、日記にて代えさせていただきますね^^　　　　　　　◆◇　◇◆　まだまだご意見お待ちしていますので、よろしくお願いします♪　　◆◇今日は　☆★夫の誕生日★☆　です。３４歳になりました！おめでとう今日は仕事なので、お休みだった昨日の夜‘ちらし寿司’とメロンで、家族揃ってのささやかなパーティーを開いてお祝いしました。ところで、誕生日の前日２６日の真夜中に不思議な声が聞こえました。私も夫もココロも寝ている時です。突然ココロが寝言を言いました。でも、その声はココロの声ではありませんでした。私は一瞬、自分が夢でも見ているのか？　または空耳か？と思いましたが確かにココロがしゃべったのです。ココロは「あかちゃんが　うまれてくるよ～」と言ったのです！！私は驚いて目が覚めてしまいました・・・夫は眠ったまま。ココロもその一言を言っただけで、眠っています。それは確かにココロが言ったけれど、ココロの声じゃなかった。私はしばらく考えました。。もしかして・・・お腹の中の赤ちゃんがココロの体を借りて、メッセージを伝えてくれたのかな・・・そんな気がしました。実は、夫の誕生日に妊娠検査をしようと思っていたけれど、待ちきれず、数日前に検査をしたんです。結果は‘陽性’でした。昨日は、産婦人科を数ヶ所見てまわってきました。外観だけね。あんまり意味ないかな^^;ココロのときは、病院選びかなり失敗したと思っているので今度はいくつか受診してから、最終的に決めようと思っています。そうそう、それでそのメッセージを聞いた日の朝、起きたココロに「赤ちゃんとお話ししてきたの？　伝えてくれてありがとうね^^」と言うと無言のまま、ニヤッ・・・としていました。不思議な出来事でした。でも、まだまだ続きそうな予感・・・

  2006.05.27

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• 妊娠の夢

  数日前、受胎告知の夢らしきものを見ました。広い青空の真ん中にとても強く光り輝く太陽がある。白いすじ雲が風に流されていったかと思うとどこからか白い鳩のような鳥が現れ、まっすぐにすーっと私のお腹に入ってきた。そして目が覚めた。。。ほんの一瞬の夢でした。とても不思議な夢だったので、気になって夢占いで調べてみると・・・妊娠の夢に多く現れるのは‘猫’だそうですね。猫は今まで夢に出てきたことないなぁ。。でも私が見た夢は「幸福感・満足感でいっぱい」ということを示しているそうです^^この夢を見る前から妊娠の症状を感じていたので実は夢を見た日、寝る前にお腹の中に宿っているかもしれない命にお願いしていたんです。布団の中でお腹に手を当てながら「もしお腹にやってきているんだったら教えてね！」って。それで、そんな夢を見せてくれたのかな・・・と思っています。ところで、夢を見た同じ日の朝目が覚めて布団の中でいつものようにおっぱいを飲んだ息子がほんのちょっと飲んだだけで「おっぱい　おいしくないっ！」と飲むのを止めてしまいました。「おいしくない」とはっきり言われたのは初めて。妊娠するとおっぱいおいしくなくなるって言うし、息子も何か感じているのかな。しかも夢を見たのは、ちょうど生理予定日でした。（今まだ生理は来ていません。）単に、偶然が３つ重なっただけかしら・・・？！ちょうどゴールウィークを過ぎた頃から子宮に違和感があり、高温期もずっと続いています。朝起きるのが辛くなったり、昼寝しないと眠かったりなんとなく吐き気がしたり・・・と妊娠の症状が出ています。でも、夢を見た後にやった妊娠検査薬では‘陰性’でした。来週、夫が誕生日なのでその日にまた検査してみるつもりなんですが・・・もし妊娠しているとすれば、今３週目です。素敵なプレゼントになるといいな★☆（あ、これは私じゃなくて、夫自身の提案ですから^^;）

  2006.05.19

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• 本『輪廻する赤ちゃん』

  「胎内記憶がある人の本だよ」とお隣のママさんに貸していただいた本平野勝巳著『輪廻する赤ちゃん』（人文書院1996年）を読みました。著者の奥様は長女を病院で次女を水中出産で産み、その体験談も本中に紹介されています。他にも信じる信じないは別として、出生記憶や胎児記憶、前世療法、輪廻転生思想など誕生の神秘に関わる内容のルポが載っています。一種風変わりな本ですが、私はとても興味深く読みました。この本のある章に‘胎児は４０億年の生物進化のドラマを再現する’という三木胎児学の主張が書かれています。私にはかなり驚きの内容だったので紹介しますね。～以下抜粋～胎児は（受胎から）３２日から３８日にいたる一週間の間に胎児の顔は魚類、爬虫類、哺乳類のそれぞれ「生きた化石」と呼ばれる生物たちの顔を再現する。この視点は、思いがけない分野に新しい見方を提供してもいる。そのひとつは、いわゆる「奇形」と呼ばれる現象の理解である。たとえば、サリドマイド児の手は３２日以前の胎児の手と同じように魚のヒレのような形をしている。それは、手だけがその段階で進化の再現ドラマをストップしたからだと考えられる。また３５日までの胎児の心臓は魚の心臓と同じように左右の分離がない。ところが３６日になって心臓に隔壁ができ、両生類のように心臓が左右に分かれる。この魚類から両生類にかけての進化の再現ドラマが止まってしまったとき、「中壁欠損」という心臓の奇形を持った赤ちゃんが生まれる。また、当然のことながら妊婦の体にも、胎児が夢見る進化の再現ドラマは色濃く現れる。（中略）人間の胎児が上陸のドラマを再現するのは３５～３６日である。では、そのとき母親に何が起こるか。「つわり」である。あの吐き気を伴った苦痛は、実は生物進化の中でももっとも劇的な上陸ドラマの中で生物が体験した苦痛そのものなのだ、と三木さんは指摘している。そして３２日前後から始まる進化の再現ドラマが終わり、胎児が人間らしい表情になるのは生後７０日くらいだと言う。つまり妊娠４週目から１０週目にかけての出来事である。この時期は流産の危険期間とそのまま重なる。言うまでもなく、進化は生物にとって死を賭けたチャレンジだった。その再現ドラマを演じる胎児もまた、自らの死を賭けて生物の進化史をたどっているということだろうか。～以上～胎児がお腹の中で進化の過程をたどるということは知っていても、これほど具体的な研究が進んでいるとは！！本には、３２・３６・３８日目の胎児の顔と左手の点描画も載っています。それを見ると、胎児ってこんな顔なの！確かに魚や蛙のような顔をしている！！と思いました。こんなことを知っていれば、昨日まであったエラは今日なくなるのね。。なんて辛いつわりも別の視点から見ることができて、楽しくマタニティライフを過ごせそう（過ごせない？？！）そう、その「つわり」について・・・つわりのメカニズムはまだ解明されていない。ホルモンの急激な変化に体がついていけずに起こるという説、妊娠・出産、育児に対する不安、パートナーの協力が得られないなどのストレスからくるという説、毒となるものを体に取り入れないようにするためという説、赤ちゃんを異物だとして起こる一種のアレルギー・拒否反応であるという説など、いろいろな意見がある。その中で、胎児が自分で蓄えた栄養だけで成長している時期（つまり魚類が上陸し、両生類・爬虫類へと進化する頃）に「つわり」が始まるということを証明した、この三木胎児学の考えには納得できるものがあります。だって、魚が陸上生物に変化するには呼吸や皮膚・足などを大きく変化させなきゃいけない。そのためには相当の強い意思を持ち、上陸の試練を乗り越えてきたんじゃないかな。そんな風にお腹の赤ちゃんも一生懸命に成長しているときに、お母さんには「つわり」が起きるって考えるのは不思議なことじゃないなあと思いました。う～ん、これを読んでますます２人目ちゃん早く欲しいなあ～と思いました。誕生の神秘をまた味わいたい★☆一人目のときは「つわり」が落ち着いてきた頃に妊娠に気づいたからつわりをつわりだと思っていなかった・・・^^;でも今度は、胎児からのメッセージを受けとれるよう開いた心で妊娠生活を送りたいです。＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊今日は久しぶりの雨。乾燥気味だった畑に恵みの雨。芽を出したばかりのトウモロコシや枝豆たち、初めての雨に喜んでいるかな。トマトやキュウリの小さな苗たちも、この雨の後にはひと回り大きくなるだろうか。一気に収穫を迎える夏が楽しみだ！そうそう、こどもの日の柏餅用に作ったあんこ、昨日はあんパンにして食べました。でもまだまだ残っているので、今日はどらやきにしました♪パンケーキ風の生地にヨモギを入れて、ヨモギどらやき！思いつきで作ったけど、なかなかいけました～^^それにしてもまだ残っているあんこ・・・作りすぎましたね^^;あんこは好きだけど、毎日食べるとさすがに飽きてくる。。余りは冷凍することにしました。

  2006.05.07

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• 楽しい子育てにつながる満足したお産

  ◆お知らせ◆日本青年奉仕協会ホームページ（ボランティア３６５のOBによるメッセージコラム）に私が書いた文章が掲載されました。よろしければ、ご覧くださいね♪（→こちら）私たちが田舎暮らしを始めたきっかけなどを書いています。＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊先週末、‘いのち・自然・くらし’をテーマに活動する消費者団体“オルター”主催の「妊娠・出産・母乳・育児セミナー」に参加してきました。いつも田舎ののんびりした暮らしに気持ちも体もゆだねている私は、久しぶりに都会へ出て、何時間もの間イスに座り、次から次へと入ってくる大量の情報を処理したので、数日間は頭がボーっとしていました。。今朝からは、やっと気持ちを切り替えることができて、日記を書けるようになりました。＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊私は一人目の出産が、私の勉強不足のために病院での管理分娩となってしまい、満足したお産ではなかったという気持ちがずっと心にひっかかっていました。。経膣分娩でしたし、母子手帳には「正常分娩」と書かれています。けれど病院では微弱陣痛と言われ、陣痛促進剤と子宮収縮剤を使いました。それらの薬は、病院では当たり前に使いますよね。それに、分娩管理装置？（胎児の心音を確認するための器械）を体につけられていたので、自由に動くこともできませんでした。当時の私は、自分なりにちゃんと病院選びをしたつもりだったのですが。。私は陣痛～出産までの間、それは‘自然なお産’ではないことに気づいていましたが、その時はまだ何が自然なお産であるか、はっきりとは分かっていませんでした。でも自分の体のことだから本当のことを知りたい!、本来の自然なお産についてちゃんと知りたい！と思っていました。それに、そもそも本当に微弱陣痛だったのかな・・・、あれは病院の都合に合わせるためだったのではないかな、と思っていました。薬を使う前に先生が「○時には産まれますから」と言い切ったことが、その時はとても不思議でしたが、薬でコントロールするのだから当然のことで、今になれば「なるほどな・・・」と思いますが。もちろん医療を必要とする妊婦さんや赤ちゃんもいます。そのおかげで助かったたくさんの命があるのだと思います。けれど現実に病院では必要のない処置が多く行われ、自然なお産ができなくなっていることをとても残念に感じます。そして女性たちが、本来の女性の力を発揮できないお産をしていることも、とってももったいない！と感じるのです。今回のセミナーで助産師さんがお話してくれましたが、陣痛が弱くても２～４日待てば産まれてくるそうです。それから微弱陣痛になるのは、体が冷えている、体にゆがみがある、お産が怖いなどという精神的なストレスが原因のようです。確かに、私はお産に少し不安がありました。お産について今考えてみれば中途半端な知識しかなかったし（その時はちゃんと勉強したつもりでしたが）、私はこれまで病院にかかったことがほとんどなかったので病院自体が怖いというのもありました。産後から自分の体に少しずつ向き合えるようになってきて、今までは気づいていなかったけれど、冷えやゆがみがあることも分かりました。なぜ微弱陣痛になるのか、なぜ逆子になるのか（臨月直前まで検診のたびに逆子だったので、もう少しで帝王切開になるところでした）、なぜ体が冷えるのかetc・・・ということをきちんと分かって、そうならないように自分で体を整えていくことが大切なのですね。。＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊他にも多くの収穫があったのですが、ありすぎて一度に書ききれないのでまた時を見てお話したいと思います。今回、改めて自分の出産について振り返ることができて、本当によかったです。二人目の子どもがそろそろ欲しいなあ♪と思っていたので、その前に専門の方々のお話を聞けるよい機会だと思い、セミナーに参加しました。自然に産まれてくることを待ってあげられなくて悪かったな。。という想いを、これからも‘待ちの子育て’をしていくことで息子には謝りたい、そして息子の成長を見守っていきたいと思いす。次の妊娠＆出産は（まだ先になるでしょうが・・・意外に早くやってくるかも？！）、体の冷えやゆがみを解消しながら、妊娠中にできる限りいろいろなことをして、絶対大丈夫！と信じてお産に望みたい、母も子も満足できるお産を家族とともに迎えたいなあと思いました。そうやって自分の体を努力して変えていって、満足したお産ができれば、大変な子育てを楽しめる心の余裕にもつながるのだろうなあと思いました。

  2006.02.01

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  月経血コントロール

  気になって中古本を手に入れたけど、他にも読みたいのがあってなかなか読めずにいた本をやっと読み終えました。忘れられている女性の身体に‘在る’力、“月経血コントロール”。これは自分で月経血をコントロールするというからだの知恵で、月経血が出ないように気をつけて過ごし、トイレに行ったときに一緒に排泄するというものです。昔の女性たちはできていたと言います。そのためには骨盤底筋を鍛えること。（骨盤底筋とは骨盤の出口を閉鎖する筋肉群、尿道･膣･直腸という３つの管が通る部分の筋肉のこと）昔の人は生活の中で自然に骨盤底筋を意識をしていたけれど、今は着物を着たり正座したりすることもなくなり、「いい」生理用品もあるために骨盤底筋を意識することができません。しかし現代の女性もトレーニングにより、できるようになります。ただ、コントロールするというよりは自分の身体に向き合い、よい状態にしていくことで自分の体を大切にできるようになる、ということが大事なのだと思います。私は出産後の生理から布ナプキンを使うようになり、からだの状態を以前より敏感に感じられるようになりました。ですから、そういうことも確かにできることなのだろうと感じました。そして次のお産のためにも骨盤底筋を鍛えることを意識していこうと思います。それから、今まで私が生理前に感じていた痛みが‘排卵の痛み’だということも知りました。生理の数日前になると決まって、一度だけ下腹のあたりがキリキリ痛むんですね。生理の前兆かな？とは思っていたのですが、「排卵の瞬間が来ると卵胞がふくらんで破けて、その中からふわっと卵子が噴射される」、その時の痛みだというのです。医学では説明できないそうですが。ですから、なるほど～そうだったのか！と。体へ意識を向けることで、自分の体をみつめ直し、もっともっといとおしいと思えるようになりたいものです。昔の女性はできていた＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊『タヌキの話し』今日、畑仕事をしていたら目の前の道をタヌキがゆっくりと歩いていくのを発見しました。毛並みはぼろぼろ、やせ細ってよろよろのタヌキです。とてもゆっくり歩いているので、どこに行くのだろう？と息子を抱えてその後ろをついて行きました。昼間からこんなところに現れるなんて、珍しいタヌキだと思って写真を撮ろうと思っていました。すると、この地区に一軒しかないお店に入っていきました。店のおばちゃんが「何か動物が入ってきた音がする」と出てきました。「タヌキが向こうから歩いてきて、入っていきましたよ。」と私は答えました。おばちゃんは近所のおじさんを呼びました。おじさんは、太くて長い棒を持って現れました。・・・ここで、初めて理解しました。私と息子はおもしろがってタヌキを追いかけてきた、でもおばちゃんたちは違うんだ・・・！私は思わず、持っていたデジカメを隠しました。そして心の中で叫びました。「タヌキ、今出てくるなよー！！」他のおばちゃんたちも集まってきて、ちょっとした騒ぎになりました。おばちゃん・おじちゃんは店の隅々を探しましたが、タヌキは出てきませんでした。「よかった。。」（私の心の声）おばちゃんによると昨日もタヌキが来たそうです。昨日のは「豚みたいに太った黒いタヌキ」で気持ち悪かったそうです。他にも、野良猫が数匹うろついているらしく、明日にはワナを仕掛けると言っていました。。～おしまい～～追記：１月２６日～タヌキが気になって、先ほどお店のおばちゃんのところに行ってきました。タヌキは今朝、犬小屋に入り込んだところを犬につかまったそうです。それにしても気性の荒い紀州犬の小屋に入り込むとは・・・タヌキ、無念でした。

  2006.01.25

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