[わんこ]の記事一覧 | いのちのアトリエ

譲渡犬の蓮ちゃん祝★一周年

和歌山県動物愛護センターから譲り受けた雑種♀の蓮ちゃん我が家に来て１年１ヶ月が過ぎました！（ほんとは先月で１年だったんだけど書き忘れちゃった～^^;）今、１才３ヶ月。鹿肉大好き蓮ちゃんココロとは仲良し？のお友だち毎日一緒にお散歩してます最近の一枚♪（近くの公園で）おっと・・・温泉に行ってたココロたちが帰ってきたので夕飯です。。またあとで書きます。以下、追記－－－－犬を飼うのは初めてで蓮ちゃんがうちに来た頃はどうやって世話すればいいかも分からなかったけど鳴き声やしぐさで蓮ちゃんの要求も分かるようになりました^^今では、すっかり我が家の一員となって近所の方々にも可愛がってもらっています♪今日から２泊３日で母と妹が遊びに来ました。明日には夫の友人も加わり、賑やかになりそうです。明日は、ゆっくり温泉につかって夜はココロのちょっと早めのお誕生パーティ★☆の予定。メニューは何にしようかしら・・・？？

犬の健康診断

今日は朝から雨で、夫はお休み。（この書き出し多いような。。^^;）なので、今日こそ！と我が家のわんこ蓮ちゃんの健康診断に行ってきました。蓮ちゃんが、うちの家族の一員になってそろそろ３ヶ月。蓮ちゃんは、元の飼い主さんが繁殖させてしまったけどもらい手がなく保健所に預けられた犬たちの一匹でした。だけど健康な仔犬だったので、運よく動物愛護センターで行われている譲渡犬の対象となり処分から逃れることができました。そうして我が家にやって来た蓮ちゃん。優しくておとなしくてお利口で人懐っこいので（誉めすぎ？！）今では、近所の子どもからお年寄りまで幅広い人気を集めています。そんな蓮ちゃんですが、譲渡の際に動物愛護センターと健康診断を受けることを約束しています。なので、家族３人＆１匹で今日動物病院へ行ってきました♪初めての動物病院。ドキドキしました・・・事前に電話を入れると「便を持ってきてください」とのこと。人間と同じですね！健診の内容は、体重測定と皮膚・耳の中・毛並みをみる腸に虫がいないか便を顕微鏡で見るなどで、意外にあっさりと終わりました。蓮ちゃんは現在生後５ヶ月、体重６キロ今、歯が生え変わっている途中で、次は犬歯が生え変わるそう。健康状態も良好、「何にも心配ありません」と言われました^^ヨカッタ。。。実は蓮ちゃん、車が苦手。エンジンがかかっていなくても、車に乗っているだけで吐いてしまいます。だから今朝はごはんを食べさせないで車に乗せたのですがやはり気持ち悪くなってふらふらに弱っていました。でも、その状態でも健康なんだから普段は全然心配いらないってことね！！それから、小さい子がいると相談したところ「もみ合って、じゃれあって育ったほうがいい、そのほうが人に馴れるから。　ごはんも横から手出したり、どんどんしていいんですよ」と言われました。息子がいつも蓮ちゃんのごはんを横取りして食べるのを気にしていたんですが（もっと蓮が大きくなったら噛まれるんじゃないかと思って・・・）先生のお話を聞いて安心しました。今日の健診の結果を愛護センターに報告するのが犬を譲り受けた飼い主の義務。と言っても、指定のハガキに近況報告を書いて送るだけなんですけどね。＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊私（蓮）は、友だちであり兄弟であるココロ（人）と毎日お散歩して河原や草はらを元気に走り回ってるよ♪ここは自然がいっぱいで、ほんと気持ちがいいんだ！ココロは、すぐ私のごはんを横からつまんできたり、馬乗りになってきたりするから私もお返しに後ろから飛びついたり、ココロの靴を噛んだり隠したりしてやるの。近所の先輩たち（犬）には吠えられることもあるけど、子どもたちやおばちゃんたちは皆私をかわいがってくれるしお母さんとお父さんはちゃんとごはんやトイレの世話をしてくれるし、ほんと幸せ♪このうちの子になってよかった！！でも、山道のドライブはもう勘弁してほしいわ！

愛犬の蓮が４ヶ月になりました☆

蓮が動物愛護センターから我が家にやってきて、そろそろ１ヶ月。どこかの誰かが子犬を繁殖させてしまい、もらい手がなく保健所に連れて来た、その中の一匹だった蓮。保健所から動物愛護センターへと運ばれ、縁あって我が家にやって来ました。そして、今日は蓮の４ヶ月のお誕生日。来た頃よりひと回り大きくなった蓮。息子と共に、どんどん成長しています。散歩では、私より息子のあとをついて行く蓮。息子も、私より蓮が歩いた同じところを歩きたい。蓮は息子に飛びつくのが大好き。息子は「もう～っ！」と怒って手で払う。蓮は小さい子どもがいるとうれしくて誰構わず飛びついてしまい、いつも泣かせてしまう。蓮がごはんを食べている間、息子は横に座ってじっと見ている。食べ終わると、息子は「もうない！　さま！！（「ごちそうさま」と言っているつもり）」と、器を私に渡しに来る。時には、蓮のお水を蓮と同じように四つんばいになって飲んでいる。そんな息子を、蓮はちょっと迷惑そうに、でもちょっと興味を持って見ている。蓮と息子のやりとりは本当の兄妹のようで、見ているととてもほのぼの和みます。蓮ちゃん、４ヶ月おめでとう★☆今日はいつもより、ちょっぴりごはんが多めなの気づいてる？

愛犬　蓮ちゃん、海へ行く

昨日はいいお天気で、夫も休みだったので久しぶりに海へ行ってきました。蓮ちゃんは初めての海！行くまでのドライブでは車酔いして、ぐったりしてましたが・・・着いたら、うれしそうに走り回っていました^^うちから山をおりて車で３０分ほど行ったところにある‘吉野熊野国立公園　七里御浜海岸’その日の天気によって海の色が様々に変わりますが、昨日はとっても綺麗な青い海でした。波打ち際まで行ってみよう！わ～っ！！波だぁ～～蓮ちゃんが初めての波に、かなりあわてていたのがかわいかったです^^息子は何のためらいもなく海に入ろうとするし。。（ここの海は波が高いので遊泳禁止です。　しかもこの間、川でおぼれたばかりですよ・・・）しばらく遊んでいると、息子が突然「はだか、はしってる～！！」と言いました。すると・・・　　　　　　　↓　　↓　　↓高校の球児たちでした。青春ですね。。何を思いながら走っているのでしょうか・・・これでも一応、私もスポーツやってました。小４から中学までの６年間バスケをやって、高校ではサッカー部のマネージャーだったんですよ（←こちらは単に憧れでやっていただけです^^;）だから私もああやって走っていた頃があったなあ・・・なんて懐かしくなりました。走っていた頃は正直しんどくてサボりたいことばかりでしたが今では、あれはあの時にしかできなかったことなんだろうなあと思います。。中学時代の記憶は部活の記憶しかないくらい^^;球児たちの姿を見て、なつかしい私の青春時代？！を思い出しました。それにしても、海って落ち着きますね。なんだろう？　あの打っては返す波の音が体のリズムと呼応しているのかな・・・広い海を眺めながら波の音を聴いていると、すごく心がゆったりしてきます。実は、昨日は他にもいろいろなことがあったんです。今日は海の話だけにしましたが、また少しずつ書いていこうと思います。

人の子と犬の子の関係

↑朝のお散歩の様子↑　息子の足に注目。　この後、川にじゃぶじゃぶ入ってました。。　えーっと・・・ただ今あさ８時半、天気は曇り。冷たくないんですか～^^；　我が家に３ヶ月の子犬、蓮（れん）がやってきて４日目。なかなかムズカシイ？！問題に直面しています。蓮はうちに来る前、動物愛護センターで他の犬たちとしばらく暮らしていました。そこではセンターの職員さんが遊んでくれたりしつけしてくれたり、子どもたちとのふれあいイベントがあったり、いつも人や犬に囲まれた生活だったようです。だから蓮はとっても人が大好き。お散歩に行って帰ってくると、もっと遊んで～！！と甘えた声で訴えてきます。息子のペースでお散歩するだけだと、物足りない様子。息子はそうでもなく、蓮とのお散歩楽しんでいるようですが。だから今まで通り、息子との散歩・外遊びは十分にする、息子が寝ている間に蓮だけを散歩に連れて行く、それ以外に息子と蓮が一緒に遊べる時間をつくる・・・と一日に何度も外に出る私。夫は夫で、仕事から帰ってきたあと息子と蓮をつれて、近所の子どもたちと公園で遊んでいます。でも子ども達も蓮が来てからは、息子より蓮。ヒーローの座をしばし蓮に奪われた息子は、やはりすねてますね。。だから家ではいつもよりちょっぴり甘えたいみたい。今までは一人で食べていたごはん、私のひざに座って食べたいようです。けれど、そんな息子がかわいいなあと思う。家族に蓮が加わって、息子の中でいろいろな気持ちが入り混じっているのを感じるからです。これからだんだん暖かくなって、外で過ごすのが気持ちいい季節になる。自然の中で心ゆくまで遊んで、息子も蓮も元気にすくすく育ってほしい。蓮も少しずつうちでの暮らしに慣れて、息子も蓮のいる暮らしに慣れて、私も夫もそれが当たり前の暮らしになっていくのだろう。息子と蓮それぞれの成長と私たち家族の未来が楽しみな今日この頃です♪　↑散歩中に見つけた流木を噛む蓮　↑寝起きなのに突然野球する息子（こどもと子犬を同時にカメラに収めるのはムズカシイですね・・・）

新しい家族を迎えました！

我が家の一員となった、蓮（れん）ちゃんです♪とっても優しい顔をした子で、人間が大好き☆背中が黒っぽくて、足元だけ白。『おおかみと七匹の子やぎ』で狼がヤギのお母さんになりすますために白い粉を足につけたときみたい！雑種のメスで生後３ヶ月です。名前は蓮（ハス）の花からとりました。先週末、和歌山県動物愛護センターで開かれる譲渡講習会に行ってきました♪和歌山県愛護センターでは、県内各地の野犬の保護、飼えなくなった犬・ねこの引取等を業務のひとつとして行っています。飼い主が動物の習性などに対する理解や知識不足のまま、安易に飼い始めるなど理由は様々ですが、その数は犬・ねこあわせて年間約５千頭（和歌山市を除く和歌山県内だけでこれだけの数）。このうち、センターでの譲渡事業で新しい飼い主にもらわれていくのは１割にも満たず、ほとんどが安楽死処置となっているそうです。譲渡講習会はこんな流れでした。講習会・・・犬、ねこの適正飼育について講義を受ける ↓ 　　　　　譲渡資格審査・・・家族の同意や他の動物の飼養状況などの審査 ↓ 　　　　　　　飼育環境等についての質問用紙に記入した後、一家族ずつセンターの方とお話ししました。↓　　　　　　　　１５家族くらい来ていました。マッチング・・・譲渡できる犬・ねこの中から希望する犬・ねこを選ぶ ↓ 　　　　　　今回はすべて生後３～３．５ヶ月の雑種の子犬５匹で白い子が一匹、あとはみんな茶系でした。↓　　　　　　　ねこは２匹だったようです。譲渡　・・・譲渡申請書類を提出　　　　　　　　　狂犬病の注射（注射代２５７０円）をして、新しい家族と一匹の写真を撮りました。私は息子の相手をするのに講習会に出たり入ったりしていたのでゆっくりと聞けませんでしたが、お話してくださったセンターの方の熱い気持ちがとても伝わってくる内容でした。幸せに暮らせるよう、ちゃんとしつけしてあげること、飼い主がしつけなかっただけなのに、言うことを聞かないと言って返しに来ないでほしいということ、これ以上不幸になる犬たちが増えないよう、避妊手術は必ずすること、地域の模範的な飼い主になってほしいということなど。審査では、我が家は犬を飼うのが初めてなので「しつけ教室」に必ず参加することを条件にＯＫを出してくれました。田舎で暮らす我が家の近くにはないので、遠くの教室まで通うことになるのですが。それから、息子と犬が競争してしまうかもしれないと心配されました。お年寄りの方が飼われる場合は、犬のほうが長生きする可能性があるのでそのとき誰か犬を引き取ってくれる人がいるかどうか、子どもが飼いたいと言っている場合、一週間くらいで飽きると思うけれど親はそのつもりで飼えるかどうか、犬の終生まで面倒をみることを考えて飼うつもりかを問われていました。二匹目の譲渡の場合で、一匹目がまだ子犬という家族は断られていました。審査でＯＫが出た家族はようやく犬・ねことご対面。実は、私と息子は他の人が講習を受けている間、先に見せてもらっていました^^センター内をうろうろしていたら声をかけてくださったのです。今回の譲渡対象の犬たちは、センターの方が「おすわり」のしつけをしていて、センターの「ふれあいイベント」でたくさんの人や犬たちともふれ合っているので、人にも犬にも慣れているということでした。だからどの子も人を見ると喜んで、手をぺろぺろなめていました。我が家は小型犬より中～大型犬がいいなあという程度で、子犬でも成犬でもどんな犬でもいいと思っていました。実際に見てみると、５匹ともかしこくて人懐っこい子でした。しばらく犬たちと遊んだ後に、一匹ずつ譲渡希望者がいるか尋ねていきました。複数の家族が希望したときは話し合い。５匹のうち、白い犬だけはもらい手が見つかりませんでした。最初はみんな白い犬がいい！と言っていたのですが、とても気が強いのとよく吠えるのが気になったようです。。私たちが蓮に決めた理由は、息子の手を一番最初になめてくれたから。それだけです。息子もうれしそうに手を出していました。他にもこの子がいいという家族がいたのですが、「本当にこの子をほしい方になら・・・」と譲っていただきました。譲渡のすべての事務処理が終わり、帰る間際に今までこの子を育ててくれたセンターの方が最後に無言で抱きしめていたのがとても心に残りました。「この子は‘おすわり’をしたら遊んでくれるまでずっと待っている子です。そこがいいところなので伸ばしてあげてください。」とお話ししてくれました。元の飼い主さんは、繁殖させてしまってもらい手のいない子犬を保健所につれてきたそうです。「よくあることなんですよ・・・」と悲しい顔で話してくれました。この譲渡講習会を担当している職員さん、ほとんど一人で講習会～譲渡までの作業をこなしていました。私と年齢は変わらないくらいの人で、とても動物を愛しているんだなあと感じました。だから審査では厳しい質問をして、飼い主を見極めていたのだと思いました。センターから我が家までは車で３時間。蓮は気持ちが悪くなって食べたものも全部吐き、吐くものがなくなると胃液を吐いていました・・・犬がこんなにドライブが苦手だなんて知りませんでした。３０分おきくらいに休憩して外で遊ばながら帰ったのですが、車内ではぐったりして苦しそうでした。その日の夜は、玄関に寝床を用意してあげたのですが、夜中に何度も切なそうな声で鳴いていました。寂しいのと気持ち悪いのと・・・、不安だったんでしょうね。翌日は一日中一緒に遊びましたよ^^「ふれあいイベント」で慣れているのか、リードを放しても私や息子のそばから離れません。走ると後ろからついてくるし、洗濯物干している周りでちょろちょろ遊ぶしかわいいです♪新しい家族が加わって、息子の感情が豊かになったようにも感じます。今まで見たことのない表情をするようになりました。近所の子どもたちが遊びに来て、蓮ばっかりかわいがるので蓮にヤキモチを焼いているような時もあります。だって今までは息子が一番の注目の的だったんだものね。近所の放し飼いの犬たちも、新しい仲間を伺いにやって来ましたよ^^我が家に加わった新しい家族、蓮ちゃん。一緒に幸せになろうね♪

犬小屋できた♪

動物愛護センターの講習会を受けるのを、２月２６日か３月５日に決めました。もうすぐうちに犬がやってくる～！！どきどきです☆そこで今朝、作りかけだった犬小屋をなんとか完成させました♪これだけだといたってシンプルで芸がないので、色を塗ろうかそれとも何かインテリア？つけようかと考え中。この小屋に使った木材、この辺の山のヒノキなんです。とってもいい香りですよ～^^お隣のおばちゃんに犬を飼うことを前もって伝えておこうとお話しました。どんな犬を迎えるか分からないし、もしすごくほえる犬だったら迷惑かけるかもしれないと思って。。すると息子さんが出てきて、「犬小屋どうするの？」「作ろうと思ってるんですけど」「じゃあ、うちの使ったら？」息子さん、近くで製材所をやっていると言うんです。しかも、道具から釘まですべて使わせていただけることに！お言葉に甘えて、今月の初めに製材所に行ってきました。「ここにあるの何でも使っていいからね。　木はあのへんのがいいよ。　道具はこれね。　木を切るなら、この機械で切ればきれいに切れるから。」ありがたいなあ。申し訳ないくらいです。本当に助かりました☆えーっと、何かお礼になるものを・・・。前の日に‘おから’をたくさん作ったのを思い出して、おすそ分けしました。「あなた、若い人が作らんようなもん、よく作るね」とおばちゃんに誉められ？ました。「私、おから好きなだけですよ。。」おばちゃんは‘おから’なんてしばらく食べていなかったと、喜んでもらえたのでよかった☆腹が減っては戦ができぬ・・・と、まずおやつタイム☆今日は、製材所に行った時に作れなかった屋根の部分をやっと取り付けました。とっても静かな田舎なので、トントンとにぎやかにやっているとご近所のおばちゃんが「どこに大工さんおるんかと思ったわ～」と見に来ました。ここですよ～！　↓ここ↓　　釘と金槌を持って「とんとん♪」する息子。とっても真剣な顔でやっていました。息子には「もうすぐうちにわんわん来るからね～。だから、わんわんのおうち、一緒に作ろうね～^^」とお話ししながら作りました。「いぬさん　くる～！！」と喜んで手伝ってくれましたよ^^息子と犬のからみがもうすぐ見られると思うと、本当に楽しみです♪でも。犬小屋できたけど、この小屋に合う大きさの犬かな・・・？？？

新しい家族

今年に入ってから、常に私の頭の中をいっぱいにしているものがあります。寝ても起きても頭の中はこればかり。。先日の日記にちらっと書きましたが、そう、それは犬。我が家は今年、犬を飼おうと思っています。私も夫も実家では犬を飼っていましたが、ちゃんと世話をしたことはなく、実質的には初めての経験です。夢にまで見るほどで、暇さえあればどんな犬がいいかなあ？名前はどうしようかな？などと考えていることもあれば、ちゃんと飼えるの？病気になったら？？と、とても不安になったり。。私が、犬のことで頭がいっぱいなことを夫に話すと、「家族の一員として迎えるのだから、当然じゃない？」と。そう、確かにそうだ。子育てがゼロから始まるように、動物を飼うのだって私たちは初めてだから期待や不安や様々な気持ちが入り交ざって、そのことばかり考えてしまうというのは当たり前のことだ。息子を妊娠中の時だって、片時も息子のことを忘れたことはなかったし、ほんの少しのことで一喜一憂していたなあ・・・というのを思い出した。犬をどうやって手に入れるか。・ペットショップなどで買う。・ご近所さんか知人が譲ってくれるまで待つ。・新聞等で「子犬いりませんか」の記事を探す。・捨て犬を探す？・他にどんな方法があるのだろう？？とにかく、私たちは自分たちで行動を起こすことにしました。“動物を買う”ということに抵抗があったのと、買うと高い（そんなお金ない！）という理由で、‘買う’ことは却下。それからいろいろとネットで調べていくうちに、一度人に飼われ、様々な理由で捨てられた犬や、飼い主から虐待を受け捨てられた犬たちがたくさんいることを知りました。そして、そういう犬たちは引き取り手がなかった場合殺されてしまうこと、殺すのはヒドイ！と代わりに保護し、犬たちの里親を探している動物愛護のグループが各地にたくさんあることを知りました。一度飼い主に捨てられた犬は心に深い傷を負っている、でも、もう一度新しい飼い主の下で、幸せに生きることもできると言います。それなら、そういう犬たちの中から我が家に一頭迎えたいと思いました。そこで、たくさんの動物愛護団体を調べてみましたが、我が家が田舎すぎて近くにはそういったグループがなかなかありません。ようやく見つけたのが、和歌山県動物愛護センター。ここでは、犬＆猫の里親になりたい人対象に講習会を行い、犬＆猫を里子として迎え入れることができるシステムになっています。ここに連れて来られる犬たちは、県内各地の保健所から運ばれて来た犬たち。つまり、誰かが捨てたか、避妊去勢手術をせずに繁殖させたかなど、なんらかの訳あって連れて来られた犬たち。里親が見つからなければ殺されてしまう犬たち。。そんな犬たちだけれど、一頭でも幸せに生きることができるならと、私たちの家族に迎えようと話し合いました。なにより、うちの息子が大の犬好きなのです。今日もお散歩中、近所のワンちゃん（いつも放し飼いの犬^^;）と出会い、しばらく「よしよし」して一緒に遊んでいました。でも、このワンちゃん本当は息子より私が好きなんですよ。。^^;息子のことはしょうがないから相手してやるよ。。という感じで（このワンちゃん、犬の年齢ではもう長老の仲間だし）、いつも私の傍に寄り添って座るんです。なぜか私犬にモテます^^;うれしいですね！・・・とにかく、息子の犬が大好きという気持ちを大事にしたいなあと、私たちは犬を飼うことに決めました。ここのセンターでは毎月２～３回講習会を開いています。今月は犬についてもう少し勉強して、来月あたりに講習会に参加しようと考えています。我が家に新しい家族が増えるのも、もう間近。息子を家族として迎え入れた時のようにドキドキワクワクしています。