冥王星が消えた日?
昨日から親子でニュースをチラチラと気におりました。太陽系惑星の中から、冥王星がはずされる。実際、消えるわけではないですが、やっぱり水・金。地・火・木…と覚えた世代にとっては、何か大切なものを抹消された気がします。息子はこれに対して、納得がいかないようでした。「いじめみたい。教室である日突然、存在を消されるのに似てる」大本の理由は、ゲームや漫画に惑星がらみのキャラや設定が多いから、その思い込みもあるのでしょうが…。でも、確かにそれは言えることで。そうとう古いですが、セーラームーンとかセイント☆聖矢なんかは、守護星を失くされたキャラも出てくるわけですよね(^_^;)もちろん、占星術には関係もないでしょうし。今後は冥王星という星が隠れダンジョンになったり、それにちなむキャラが、隠れキャラとか大ボスになるだけなのかもしれませんが…。でも、それでも…。やっぱり突然あったものを消してしまう。発見によって増やすならまだしも、あったものをなかったことのようにしてしまうのは、どうなのよ?そこにどんな科学的な理由があったにせよ、こういうことをやってのけるところが、人間なのかな?専門家と言われる学者さんたちが集まって決めたことかもしれないけど、決めた人たちは星ひとつに、夢を持ってた人のことまでは考えてないんだろうな。子供の世界やファンタジーの世界に、一石を投じてるってことには、まったく感知してないんだろうな。そう思うと、息子の言葉は、なんか言いえて、妙でした。いじめがもどで自殺をしてしまった中学生のニュースと同時に見たせいもあったかもしれないけど…。でも、他のどんな星の名前を忘れても、子供たちは「冥王星」を忘れない気がします。